フローリングのメンテナンス

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フローリングにツヤがなくなっていませんか?
床用ニスを塗っておけば、いつまでも床をキレイに保て、また、すべり防止にもなります。

<床用ニスの塗り方>

1.準備
塗り始める前に、家具の移動等を済ませ、また、部屋の中に臭いがこもらないように窓をあけておきましょう。
2.床の汚れ落とし
ワックスが残ったままニスを塗るとはがれてしまうので、『床用ワックスはくり剤』を使い落としておきます。
ワックスをしていない床は、水拭きをして汚れを落とします。
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  3.床の表面を磨く
  床が乾いたら、床の表面を『サンドペーパー(240番)』で全体を磨きます。
  少量の白い粉が出る程度で十分です。
  サンドペーパーでこすった後の白い粉は、きれいに拭き取っておきましょう。
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4.マスキングする
サッシや壁際、障子等に塗料が付かないよう『マスキングテープ』をはります。
マスキングすることで、キレイに仕上がり、また、作業効率も上がるのでぜひ行いましょう。
5.塗料の準備
床用ニスに、『ペイントうすめ液』をニスの量の10~15%程入れてよくかきまぜます。
はけ目ができやすいので、塗りやすい程度に調整してください。
イラスト3  6.塗装
  角、マスキングの境目など、塗りにくい部分からニス用の『スジカイバケ』を使って塗ります。
  ハケは、使用する前に抜け毛を取りのぞいておきましょう。
  床の広い面は、『コテバケ』を使うとキレイに仕上がります。
  ニスは、1~2時間で乾燥します。
  2・3回重ね塗りをすると、よりキレイに仕上がるので、ぜひ試してみてくださいね。