横浜市(マンション外壁塗装・屋上防水工事)高圧洗浄(2016年5月30日 店長ブログ更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社メタボリック風店長(体質改善中)です。

今回は、先日ご紹介しましたマンション(横浜市)の外壁塗装・屋上防水工事用の
足場敷設が完了しましたので、次工程の高圧洗浄工事についてご紹介します。

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 ↑ 無事に足場が完成しました。養生のメッシュシートもばっちりです!!!

まずは、足場の完成具合をチェックします。
飛散防止の養生メッシュシートなども、不具合がないか、上から下までぐるりと
点検します。

建物を洗浄する場合は、上(高い所)から順に洗って行きます。
ですから、最初は屋上の高圧洗浄からです。

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屋上の洗浄が終われば、順次、外壁やベランダの内部など、上階から下階へと洗って
いきます。

外壁塗装や防水工事では、この高圧洗浄が非常に大切です。
長年溜まった汚れが付着したままだと、新たに塗る塗料や防水材が、しっかりと密着
しません。
ですから、丁寧に隅々まで洗い流します。

屋上のドレン(排水口)廻りには泥の塊が溜まってコケが生えていました。店長33

☝こうゆう泥の塊は先に手で取っておきます。ゴミ袋に詰めます。このまま洗って
 しまうと泥が排水管に詰まってしまう恐れがあります。要注意です!!!!!!

職人さんが屋上を洗浄している間に外壁の傷み具合をチェックします。

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 ☝外壁の一部が膨れています。

足場が完成したので、今までチェックできなかった箇所を隅々まで点検します。
外壁塗装工事とは、単なる色の塗り替えではなく、「外壁のメンテナンス」です。
塗装の工程に入る前に、上記のような外壁の破損部をすべて発見することが重要です。
上記の写真は、4階部分の窓サッシの上で発見しました。
地上からでは見つけることが できなかった箇所です。
このように足場が完成しましたら、まず地上からでは見えなかった箇所を、しっかり
点検し、破損箇所などを発見することから始めます。
発見した破損箇所は、その傷み具合によって適正な補修を施さなければなりません。
この写真のような箇所は、まず浮いているコンクリートをハツリ(削る作業)ます。
その後、コンクリート用の接着剤を塗布し「ポリマー樹脂セメント」という補修用の
セメントで、成型補修が必要です。

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☝☝☝☝こちらは目地シールの劣化です。

経年劣化により、乾燥して亀裂が入っています。
この様な場合には、目地シールの打ち替えが必要です。
このまま、この上に塗料をかぶせてしまうと、やがて目地に同じような亀裂が発生して
雨水などの水分が侵入してしまいます。
劣化しているコーキング材を撤去して、専用のプライマーという接着剤のようなものを
目地に塗布します。
その後、新たに変性シリコンのコーキングを充填して、ヘラで押さえて成型します。

このように、外壁を点検すると色々と経年による劣化症状が見つかります。
見つけた劣化箇所は、適正な対処法で補修をしなければなりません。

次は、実際に補修したところをご紹介したいと思います。 お楽しみに!!!!!

                            メタボリック風店長
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