川崎市 麻生区 屋根 雨漏れ点検 火災保険が適応(2016年7月30日 店長ブログ更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社メタボリック風店長(体質改善中)です。
※最近は体質改善の努力を怠っているので「体質改善休止中」です。 

こんにちは、本日は先日伺った雨漏れの調査・点検依頼のお宅のお話しです。

こちらのお宅では、「先日の雷雨の時に2階の廊下天井から雨漏れがあった。」との調査・点検依頼でした。奥様に2階へ案内され、まずは小屋裏から確認してみました。

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 ☝天井裏の断熱材に水たまりがありました!!!!!

クローゼットの天井に点検口があったので、そこから小屋裏へと入ってみました。
ライトを照らしながら小屋裏を見渡すと断熱材に水たまりを発見。天井の雨漏れ箇所とも一致しています。次に上部の野地板(屋根の下地板)を確認してみます。

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☝野地板(屋根の下地板)にもシミがあります。

どうやらこの辺が雨水の侵入経路のようです。
しかし、これらの形跡は比較的新しいので雨漏れは最近の雨に限られているようです。
周辺の建材も、腐ったりしている訳ではなく、水の侵入さえ防げば問題なさそうです。

小屋裏の気温は外部よりも暑くて既に汗でビショビショですが、続いて屋根の上から点検です。

屋根に上がってみると屋根材はスレート平瓦(コロニアル)でした。
位置的に怪しい箇所が下記写真の矢印部分です。

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 ☝この辺が小屋裏に水シミがあった箇所と一致してます。

奥様のお話しと状況から考えると、通常の雨であればおそらく雨漏れはしていないようです。ゲリラ的な強い雨や横吹きの風を伴う雨の場合、この辺りの隙間から雨水が侵入してしまうようです。
奥様に状況の説明と今後の対策として、ひとまず応急的に変性シリコンでこれらの隙間をふさぎ、様子をみることになりました。

また、築年数的にもそろそろ屋根や外壁のメンテナンスをやりたいそうですが、大学受験を控えたお子様と高校受験を控えたお子様がいるので、とりあえず費用はあまりかけられないとのお話しでした。

他にも屋根の劣化症状には板金の浮きが数か所ありました。クギが抜けて固定が弱くなっています。強風などの影響でよくあることです。これらの症状もこれからくる台風時期にそなえ心配な症状です。そこで奥様の方から火災保険(火災・風災・雹災・雪災などを補償する保険)が使えないですか?と質問をされました。使えるかどうかはわかりませんが申請はできるはずですので、とりあえず被害状況をまとめ申請することになりました。

すると約1週間後には、保険会社から回答がきて保険での補償が一部認められたとのことです。申請してみてよかったです。

雨漏れの対処も含め、これから奥様と工事をどこまでやるか相談して決めていくことになりました。やはり火災保険などの備えは大切ですね。また保険に加入していても使わないともったいないと思いました。

今後の進捗状況はおってまた報告致します。

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