人気の外壁 ジョリパット(2016年8月18日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは!  川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 自称釣師 ハマちゃん こと川村です。
今回は、現在サイディングボードの住宅が多い中、あたたかみのある塗り壁を選択される
方に人気の、ジョリパット外壁についてご紹介します。

1.ジョリパット外壁とは?

ジョリパット外壁とは、「デザイン性と耐久性に優れた塗り壁」で、アイカ工業株式会社
から販売されている外壁材です。15年前程から「塗り壁といえばジョリパット」といえる
ほどの国内シェアを誇っています。

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2.メジョリパッド外壁のメリットとデメリット

メリットでもっとも大きいのは、「耐久性」です。
建物の内外どちらにも使える「ジョリパッド」ですが、ことに外壁に塗ったときの耐久性
に定評があります。
また、もう一つのメリットとして、「通気工法に対応」しているという点です。
通気工法というのは、木造住宅のもちをよくするために、湿気を逃がす建築方法です。
木造住宅の場合、外壁の内側では室内からの湿気と外気からの湿気や雨にさらされ、常に
通気の問題をはらんでいます。このため、軸組工法、ツーバイフォー工法でも、特に寒冷地
において、壁の内側でのカビや結露の発生が問題となっています。この結露やカビは、い
うまでもなく、家自体のもちを悪くさせるほか、クロスにまで黒カビが視認できるまでに
発生し、不衛生となることもあります。こうならないように、外壁通気工法というものが
開発されてきました。その方法とは、使われている木材を湿気させないことを目的とした
特殊なシートを壁の内側に使用することを主にいいます。そのシートとは、透湿防水シー
トというもので「湿気や水蒸気を透し、雨滴は透さない」というものになります。これに
より、建物内部の建築材を常に乾燥させておくことが可能となり、建物の耐久性が高めら
れるという効果が期待できます。ジョリパッドは、この通気工法にも対応できる外壁材で
すので、外壁の耐久性と壁の内側からの通気性もあいまって、「長持ちする家づくり」の
実現ができるといえます。

デメリットとしては、外壁に使用した場合、紫外線や雨に強い「対候性」があるわけですが
色あせが挙げられます。なぜなら、ジョリパッドは顔料を混合させて着色していますので
約15〜20年ほどで色あせてきます。とはいえ「色あせ」といっても「汚くなる」というよ
りは、色合いが「薄くなる」とお考えいただければよいでしょう。
また、もう一つのデメリットとして、ひびわれが発生するという口コミもありますが、ジ
ョリパッドの塗布液は、非常に弾性があり、ねばりも強いという特質をもちます。そのため
下地の変化に追随することができるので、ひびわれがしにくいとも言われており、判断に
疑問が残ります。

 

3.価格帯とデザイン性

塗り壁というと、価格的に高めが多いものですが、ジョリパッド外壁なら同じ種類の外壁
仕様のなかでも、比較的安価で導入できるものとなっています。また、塗り壁の商品のな
かでもデザイン性がとくに優れています。というのも、個性的な家づくり、外国のような
家づくりをしたいという方には、うってつけの色やデザインが豊富に摂り揃っています。
たとえば、今までの日本の家屋にはあまり使われていなかった、カラーが目白押しです。
カーキイエロー、えんじに近い茶色、黒に近いグレー、緑色に近いグレー、オレンジ色に
近いベージュなど、見ているだけで家作りに、夢をもてそうなものとなっています。
カラーバリエーションだけでなく、デザインも豊富です。レンガのようなデザイン、スト
ライプ、塗り痕など、どれにしようか迷ってしまうほどです。

《 サンプル写真 》

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最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
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