屋根材の種類と特徴について『②金属系屋根材 ガルバリウム鋼板』(2017年1月10日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと
川村と申します。           
                      新春恒例の『初売り企画☟』実施中!
                      s1
                      初売り企画こちらをクリック下さい

前回に引き続き、屋根材の種類と特徴についてシリーズの第2回目としまして、今回は
『②金属系屋根材の中からガルバリウム鋼板』のご紹介をします
金属系の屋根材は、ガルバリウム鋼板 ・銅板・トタンが主流で、その中でも現在最も人気
が高く代表的な屋根材が、ガルバリウム鋼板です。

1.ガルバリウム鋼板とは

   ガルバリウムというのは正確には商品名称です。ガルバリウム鋼板の最大の特徴は、
  「安く・軽く・丈夫」と三拍子揃っている点です。芯材となる鋼板(鉄)の腐食を
   防ぐためにアルミ・亜鉛・シリコンで構成されたメッキ鋼板です。

    ◆ ガルバリウム鋼板の断面図 ◆
     b0

   アルミの耐食性と亜鉛の牲防食作用(*1)で、トタン板より4倍~6倍もサビにくく、
   デザイン性にも優れていて、スレートのような趣の物から瓦のようなデザインまで
   自在であることも人気の理由です。

  (*1)犠牲防食作用とは・・・ 腐食を防ぐ「犠牲防食作用」は、亜鉛めっきに、万一、
      キズが発生し、素地の鉄が露出したとしても、キズの周囲の亜鉛が「鉄より
      に溶け出して」電気化学的に保護するため、鉄を腐食させない作用です。

   また、ガルバリウム鋼板と成分が同じ屋根材にジンカリウム鋼板があります。
   ガルバリウム鋼板とジンカリウム鋼板は成分が同じですが、混合比がわずかに
   ります。

    ◆ メッキ層の混合比 ◆
   %e8%b2%bc%ef%bc%91

   ガルバリウムとジンカリウムの違いは、一見すると分かりにくいと思いまが、よく
   見ると、亜鉛とシリコンの比率0.1% 違います。たった 0.1%の違いで、何が変わ
  
るのでしょうか。 耐久性に違いがあるという話を聞くこともありますが、基本的に
   は大きな違いはありません。唯一の違いは、ガルバリウム鋼板は日本製が主流で、
   ジンカリウム鋼板は海外製が主流だということです 。
   通常、屋根メーカーはこれらのメッキ鋼板を作る企業から、仕入れて屋根材として
   加工し屋根材になります。

    《 参 考 》ガルバリウム鋼板屋根のメーカー
   主なガルバリウム鋼板を取り扱うメーカーは下記の4社です。
   ※アイジー工業 ニチハ 日新総合建材 中山化成

   ◆特にニチハ株式会社の横葺き(横暖ルーフきわみ)は、デザイン性が人気で
    最もよく見かけるタイプのガルバリウム鋼板です。
    横暖ルーフきわみは「見た目が美しく」デザイン性に優れてるのが特徴です。

    a1
    詳しくは、左記をクリックください。  参照:ニチハ株式会社) 

2.ガルバリウム鋼板のメリット・デメリット

 (1)ガルバリウム鋼板のメリット
    ①既存のコロニアル屋根に直接張ることができる
     (屋根カバー工法に適している)
    ②リフォーム市場における施工実績が最もあり、評価されている

     (大手メーカーのブランド力と保証内容が充実)
    ③軽量で地震に強い

     (ガルバリウムは薄くて軽量であるため、耐震性に優れている)
    ④耐用年数が長い

     (耐用年数は30年と非常に長い)
    ⑤頻繁なメンテナンスが不要

     (ガルバリウム鋼板は金属系屋根材の中ではサビにくい素材である)
    ⑥加工しやすく、デザイン性を上げることができる

     (和風から洋風まで豊富なデザイン・カラーが充実している)

 (2)ガルバリウム鋼板のデメリット
    ❶常時の浸水に弱い
     (なるべく屋根の勾配を取る必要がある)
    ❷アルカリ性に弱い

     (落ち葉が乗りやすい森林地域、海岸沿い地域には適さない)
    ❸防音性が低い ガルバリウム鋼板は金属性の屋根ですので、雨音が住宅内に
     伝わりやすいのが弱点といわれています。
    ❹断熱性が低い 同じく、金属製であるため断熱性があまりよくありません。
     そのため、室内の温度が上昇しやすいというデメリットがあります。

     ※ 但し、上記❸❹の断熱性や防音性に関してはカバー工法や、自然石粒仕上げの
    屋根材を利用することで金属系屋根の弱点である「断熱性」「防音性」を向上
    を可能にする商品開発を各メーカーが行っております。

 

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
次回は今回に引き続き、今最も人気のある金属系屋根材 ガルバリウム鋼板につきまして、
主な『メーカー紹介・商品紹介・加工技術や取組の紹介』、また今回説明が不十分だった
ジンカリウム鋼板についての詳細説明をガルバリウム鋼板と比較しながらご紹介した
いと思います。

リフォーム等、ご検討中の工事がありましたらお気軽にお声がけください ((´∀`))   
  

       ☞ ※外壁工事に関する情報こちら ご覧ください

 
リフォームのお悩み解消はこちら ➡ “マサキホ-ム”

 

tel

2017年1月8日 川崎市多摩区 漆喰 棟シール止め工事

川崎市多摩区 漆喰 棟シール止め工事

<before>          <after>

%e5%89%8d%ef%bc%90 ➡ %e5%be%8c%ef%bc%90 

【工事内容】  漆喰 棟シール止め 

【工  期】  1日

【施工材料】  漆喰 油性コーキングクリア

【リフォームのきっかけ】

向かいのお宅で工事していた業者に、以前から屋根が気になっていたので点検
してもらったところ、丁寧な屋根の状況説明に共感をうけ工事をお願いした。

【施工後の感想】

漆喰が風の被害で剥がれていたので、火災保険が適用し手続き等も全てやって
いただいたので助かりました。仕上がりも綺麗で満足です。

【担当からひとこと】

瓦調整やシール止めをやったので凄く綺麗に仕上がりました。

【施工状況】
<before>          <after>
%e5%89%8d%ef%bc%91
  %e5%be%8c%ef%bc%91
<before>           <after>
%e5%89%8d%ef%bc%92
 ➡ %e5%be%8c%ef%bc%92 

<before>          <after>
%e5%89%8d%ef%bc%93
 ➡ %e5%be%8c%ef%bc%93

<施工中>               <施工中>         
img_1827   img_2868
     
   

 外壁塗装に関しての詳細はこちらをご覧ください!

 

tel

リフォームに関する、ご用命・ご要望・ご相談等は、下記にお問い合わせ下さい。
お見積り無料! HPを見たとお話いただければweb限定価格で対応させていただきます。
フリーダイヤル 0120-910-615
✉メール    info@masaki-home.com (24時間対応)
マサキホーム株式会社 担当 山根迄

屋根材の種類と特徴について『①概要』(2017年1月5日 リフォームの基礎知識更新)

新年あけましておめでとうございます!  川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、
自称『釣師ハマちゃん!』こと 川村と申します。
                      新春恒例の『初売り企画☟』実施中!
                      s1
                      初売り企画こちらをクリック下さい

今回より新年特集号としまして、『屋根材の種類や特徴』についてのご説明をカテゴリ別
に分け詳しくご紹介したいと思います。

第1回目は、屋根材の概要について説明します。 
屋根材は大きく分けて、金属系、スレート系、セメント系、粘土系4種類に分かれます。

1.金属系屋根材

(1)金属系屋根材の特徴

   金属系の屋根材は、素材が軽く自由に加工が可能な屋根材で、全般的に耐久性に優れ
   防水性が高いのが特徴です。また、浅い勾配でも使用することができます。

(2)主な金属系屋根材の紹介

   ①ガルバリウム鋼板
    近年普及し始め、鉄を守るように開発された屋根材で防サビに優れ、雨風に強く耐
    熱性や耐久性にも効果を発揮します。
    ga1

   ②銅板 
    古来より用いられ、銅が持つ様々な特性が日本の風土・気候に適している屋根材です。
    現在では主に、神社・仏閣で使用されています。
    do0
 

   ③トタン
    平板・波板があり、安価で施工が早く倉庫などに多く使用される屋根材です。
    %e5%be%8c4
     

2.スレート系屋根材

(1)スレート系屋根材の特徴

   スレート屋根とは薄い板状の屋根材の事で、粘土版岩を薄く加工した屋根材です。
   混合素材によって4つの種類に分類され、「カラーベスト」・「コロニアル屋根」・
   「ストレート屋根」とも呼ばれたりします。

(2)主なスレート系屋根材の紹介

   ①天然スレート
    粘板岩(ねんばんがん)という天然石を使用し、重厚感のある仕上がりが魅力の
    高級品です。天然石を使用しているので、他のスレート屋根には出せない、味の
    あるデザインが可能です。
      s1

   ②セメント系スレート
    セメントを主材料として形成したスレート屋根です。無石綿スレートもセメント
    を使用していますが割合が高く、表面を着色するなどの違いがあるため、別のも
    のとされています。着色を行っているため、年数経過とともに色が落ちてきます。
    「カラーベスト」「コロニアル」はこのセメント系スレートの商品になります。

    s2 

   ③石綿スレート(現在は製造中止)
    
セメントと石綿(アスベスト)を混ぜて形成したスレートで、健康に害があるアス
    ベスト問題があってからは使われることがなくなりました。軽量で、費用が安い
    ということで古いスレート屋根で多く使われています。
    %e5%89%8d%ef%bc%92

    ④無石綿スレート
    
石綿スレートの代わりに開発されたスレートです。最近のスレート屋根のほとん
    どがこの無石綿スレート屋根となっています。石綿の変わりにパルプやビニロン
    を混合することで、耐久度と軽量を維持しています。

     s4

 

3.セメント系屋根材

(1)セメント(瓦)の特徴

   セメント瓦とは、セメントと砂などの骨材をある一定の割合で混ぜたモルタルを、
   プレス・脱水・成形し、塗料で着色した瓦です。製造方法の違いで、厚形スレート
   またはコンクリート瓦と呼ばれることもあります。     

(2)主なセメント(瓦)の紹介

   ①厚形スレート瓦(プレスセメント瓦)
    厚形スレートは、セメント34%と硬質細骨材66%と水で混練しモルタルの瓦です。
    特徴は、熱に強く、膨張縮小の影響を受けにくく、施工もしやすく表面を塗料で
    着色するのでカラーバリエーションも豊富です。

     se1

   ②コンクリート瓦(モニエル瓦)
    コンクリート瓦は、厚形スレートと同じ原料ですが、セメント量が少なく、押し
    出し成形方式で形を作るので、立体感のある洋風住宅向きの屋根材です。
    日本瓦と比べると価格は安く、厚さと重量は同じくらいあります。
    se3

 

4.日本瓦

(1)日本瓦(粘土瓦)の特徴

   日本瓦とは、昔から日本にある最もポピュラーな屋根材で、岩石が風化してできた
   粘性のある土を瓦の形にして乾燥させ、1,000~1,250℃の高温で焼き上げて作る屋
   根材です。
   日本の風土や気候に最も適していると言われています。屋根材の中でも最も耐久性
   があり、100年以上持つとも言われています。
    前2 

  

以上で、屋根材の種類と特徴について『①概要』のご説明を終わらせていただきます。
次回は、金属系屋根材の詳細説明をさせていただきます。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
リフォーム等、ご検討中の工事がありましたらお気軽にお声がけください ((´∀`))  
 
  

       ☞ ※外壁工事に関する情報こちら ご覧ください

 
リフォームのお悩み解消はこちら ➡ “マサキホ-ム”

 

http://blog.livedoor.jp/nakatsujibk/archives/52414235.htmltel

必見!新春 リフォーム工事 初売りのお知らせ!(2017年1月4日)

s0

s1


  sa 

本年、平成29年度もマサキホーム株式会社を宜しくお願い致します。

今年も皆さまにとって素晴らしい一年でございますように (*´▽`*) 

さて本題ですが……
年末に弊社の社員からの企画で、初売りの企画の改善があがりましたので、こちらでお知らせ
をさせていただきたく思います。

前年度は企画期間中にも関わらず、早期に完売、終了させていただきました。
大変好評だった為、今回は更に枠を広げてお問い合わせをお待ちしております。

今回の企画は、新規のお問い合わせいただきました方にご満足いただけるような企画になっ
 ている為、数に限りがございます。
 今回は『地域限定、期間限定』とさせていただきます。
 最後までお読みいただき、下記までご覧 ください。

リフォーム工事と一言で言いましても色々な工事や作業がございます。

マサキホーム㈱では住宅に関わる事全てを承っております!

例えば棚板一枚を取り付けたい…物干し金具を取り付けたい…等
小さな事から、大規模では、屋根を葺き替えたい…増改築をしたい…
またマンションの外壁塗り替えをしたい等…

どの様な、内容でもお応えできますようにしっかり、社員の教育、技術の向上を図り皆さまに
とって頼れる存在でありますように体制作りを行っております。

  sb

        下記の内容にてお電話またメールでお問い合わせ下さい!
            フリーダイヤル 0120910615
            メール: info@masaki-home.com 
 

☆ 平成2914() ~ 平成29122()迄!☆

  s2  最大30% OFF!!!更に特典あり)       

《 ご対象の方 》

1.上記期間中に、下記条件を満たした方限定のセールです。
  下記の手順で、お問い合わせ・お申込みをお待ちしております。

  ①『ホームページを見ての問い合わせです!』と
     電話 0120910615 メール:info@masaki-home.com  にてお知らせ下さい。
   ②『期間中のお問い合わせ、申し込みに限ります。』
   ③『新規お問い合わせのお客様に限ります。』

2.セール対象の地域。

z0

z2

 

3.セール対象の工事内容。

w1

w5

w4

 

w6

☟ 更に、こちらが特典になります☟

上記対象者で、初売り期間中50万以上の工事申し込みの場合、赤字覚悟の、
内装壁クロス工事1部屋を 無料にて行います!!!

※クロスの張り替えは、荷物の移動なども含みます!また6畳間が対象になります。
 詳しくは担当迄お問い合わせ下さい!
s3

w7
  

 皆さまからのお問い合わせをお待ちしております!!!

      本年も宜しくお願い致します!!

                マサキホーム株式会社 社員一同

                メール:info@masaki-home.com

 

平成29年1月1日 謹賀新年 年始のご挨拶

お客様 各位

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。             a1

旧年中は格別のご厚情を賜り厚くお礼申し上げます。

お蔭様で弊社は、今年も新たな一年を迎える事となりました。
本年もスタッフ一同より一層技術の向上に励み、お客様にご満足をいただける
サービスを心がける所存です。

今年も、昨年同様のご愛顧またお引き立てをよろしくお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

尚、新年は1月4日(水曜日)から平常どおり営業させていただきます。

 

                          平成29年元旦

   a2

                        マサキホーム株式会社
                        代表取締役   山根 正生
                            スタッフ一同

 

本社 〒216-0002 神奈川県川崎市宮前区東有馬2-32-4-10
本店 〒216-0004 神奈川県川崎市宮前区鷺沼2-5-2ステートサイド鷺沼102
支店 〒194-0823 東京都あきる野市野辺1023‐2
          フリーダイヤル TEL 0120-910-615