オートンイクシードの評判がいい理由とは?(2021年8月5日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワちゃん!』こと川村と申します。

本題に入る前に先日の釣果を報告させていただきます。今回のターゲットは土用の丑の日に食らう海のウナギ(アナゴ)です。夕方(17:00)頃、防波堤に到着し、明るいうちにポイントをチェック。沖側のテトラポット近くに本陣を構え、暗くなるのを待ち(夜行性)餌をあさりに来る巨大アナゴを釣ったるぞ!。外道(クロソイ・ムラソイ・アイナメ・ドンコ 他)の根魚は次々に釣れましたが、肝心の巨大アナゴはハリスを切られ苦戦!。格闘すること3回目でやっと釣り上げました。

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◎7月23日、船越漁港防波堤で、本命の75cmの「クロアナゴ」と65cmの「マアナゴ」、そして外道の数々をゲット!

まな板が小さすぎて、調理がたいへん! 庭でさばいてます!Σ(・□・;) 

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私語とはこれくらいにして、今回は外壁のつなぎ目に使われているシーリング材「オートンイクシード」についてお話します
外壁のつなぎ目に使われているシーリング材は、経年劣化によってカチカチになったり、ひび割れたりします。

ところが、「オートンイクシード」はプロの外壁塗装業者からもずっと柔らかく劣化しにくいと評判がよく、多くの住宅で使われています。
ではシーリング材「オートンイクシード」の評判がなぜいいのかを詳しく解説していきましょう。

 

1.オートンイクシードの特徴


オートンイクシードのキャッチフレーズは「長期耐久型ハイクオリティシーリング材」とも言われるように、他のシーリング材に比べて、ずっと柔らかくひび割れにくいのが特徴です。
オートンイクシードには新開発された「LSポリマー」という素材が使われていて、経年劣化による硬化を防ぎとても長い間柔らかさを維持します。

1-1.シーリング材が劣化する原因の「可塑剤」を配合していない

オートンイクシードには可塑剤が配合されていません
シーリング材の特徴でもある損傷と劣化の原因は「可塑剤」が流出するための硬化ややせと言われています。
可塑剤とは、柔軟性や耐候性を改良する添加薬品のことですが「可塑」とは柔らかく形を変えやすいという意味があります。


この可塑剤が10年ほどでシーリング材からなくなってしまうためカチカチに硬化、損傷と劣化につながってしまうのです。

1-2.オートンイクシードの耐用年数は20年以上


オートンイクシードの耐用年数は30年とも言われています。
ひび割れたり剥がれ落ちる経年劣化の原因でもある紫外線や熱、水分に対する耐性を調べるために、耐候性試験器(SWOM)という機械で長期間の間テストを受けています。

その結果なんと「6000時間」突破という驚異的な高耐候性があることが実証されています。
一般的なシーリング材は10年ほどで細かいひび割れがたくさん入り、20年ほどで剥がれて落ちてしまっているのに対して、オートンイクシードは30年の間表面に変化が見られませんでした。

また亀裂や剥離がどの程度で起るかを調べる耐久性能試験では「圧縮30%、拡大30% 伸縮繰り返しを4000回」を3サイクル(12,000回)行ったところ結果は以上なし。
一般的なシーリング材は1サイクルで破断がありました。

築年数の古い建物のシーリング材はカチカチでボロボロになってしまうことが多いですが、ずっと柔らかくひび割れないオートンイクシードは革命的なシーリング材と言えるでしょう。

1-3.オートンイクシードの欠点

オートンイクシードは乾燥に時間がかかるのが欠点と言えます。
硬化が早いシーリング材だと3日ほどで乾くものもありますが、オートンイクシードは固まるまでに1週間ほどかかることがあります。
けれどオートンイクシードには「汚れ防止機能」があります。
配合されている「CRオリゴマー」という成分が、シーリング材特有の硬化初期のベタつきを軽減するのでシーリング材の汚れの付着を大幅に抑えてくれます。

また色見本と実際の色が少し違うという声もあるので、プロに判断してもらうのが良さそうです。

 

2.オートンイクシードの色の種類は220色以上

オートンイクシードの色はなんと200色以上あります。
主な色はホワイト、アイボリー、ベージュ、ブラウン、ネイビー、ブラックですが、ホワイトだけでもびっくりするほどのバリエーションがあります。

①ホワイト系
・コットンホワイト
・シルキーホワイト
・ブルーホワイト
・ホワイトパール
・KMキャンドルホワイト
・シュクレホワイト  ほか。
②ブラウン系
・ブラウニーブラウン
・スコーチブラウン
・キャメルベージュ
・ハイグレードブラウン
・Kモイスチャーブラウン ほか。

新色のアンティックグリーンやレイニーブルーなど、微妙な色合いがたくさんあるので迷ってしまうほどです。

 

3.シーリング材の劣化症状と原因

シーリング材は外壁のつなぎ目の目地に充填する防水剤ですが、長い間防水性を維持して雨などが外から入ってくるのを防ぐ必要があります。
けれど様々な劣化症状がでやすい素材でもあり、シーリング材によっては3年程度で劣化してしますものもあります。
ではシーリング材の劣化とはどんな症状なのかを見ていきましょう。

①外壁とシーリング材の間が剥離している
外壁とシーリングにすき間ができてしまっている場合は、プライマーの塗り忘れや塗りムラ、外壁の動きにシーリング材の接着強度が耐えられなかったなどが原因と考えられます。

②シーリング材の真ん中が割れる破断
シーリングの真ん中が縦に切れてしまっている状態は経年劣化によるコーキング材自体の寿命とも言えるでしょう。
このままでは雨などが外壁材の中に入ってしまう可能性が高いです。

③シーリング材の裏に下地が見える
シーリングの下の青い下地が見えてしまってる場合はシーリングの厚みが足りていない可能性があります。
この場合古いシーリング材にボンドブレーカーという絶縁するための素材を貼ってから新しいシーリング材を充填する必要があることも。

➃シーリング材が剥がれ落ちている
シーリング材のくっついている部分と剥がれてぶら下がっている部分があったり、ボロボになってしまっている場合はプライマー不足が考えられます。
シーリング材の防水機能は当然なくなっているので早めに対策をしましょう。

 

4.シーリング材は打ち替えと増し打ちどちらがいい?

シーリング材の充填作業は古いシーリング材の上に新しいシーリング材を充填する「増し打ち」と古いシーリング材を撤去してから充填する「打ち替え」があります。

①打ち替えとは?
打ち替えとは、古いシーリング材をカッターなどで取り除いてから新しいシーリング材を充填する作業のことです。
撤去作業があるぶん少し費用がかかりますが、劣化した部分はなくなるので基本的には打ち替えがおすすめです。

②増し打ちとは?
増し打ちとは、古いコーキング材の上にコーキング材を重ねて充填する作業のことです。
サッシ周りや「入りずみ」といって外壁のつなぎ目同士が突き当たって凹んで見える部分など、構造上古いコーキング材が撤去できない部分は増し打ちが適しています。
またALC外壁の場合は目地の溝が深く、十分な量のコーキング材を充填できるので増し打ちが適していると言えます。
打ち替えや増し打ちは構造上、状態によって判断するということですね。

 

5.シーリング材の先打ち後打ちってなに?

外壁塗装をする時にシーリング材を充填する場合、先にシーリング材を充填してから塗装をする「先打ち」、塗装をしてからシーリング材を充填する「後打ち」があります。
それぞれの工法にはメリット、デメリットがあります。

【シーリング材を先打ちするメリット】
○シーリング材の上に塗装をするので塗膜が紫外線などによる劣化を防いでくれます。
○シーリング材充填する時に外壁につかないようにする手間が省けるので費用が抑えられる。

【シーリング材を先打ちするデメリット】
●シーリング材は柔らかい素材でできていますが塗膜が硬いため、コーキングの上の塗装がひび割れやすい傾向があります。

【シーリング材を後打ちするメリット】
○シーリング材の上に塗装がないのでひび割れの心配はありません。

【シーリング材を後打ちするデメリット】
●シーリング材の上に塗膜がないので紫外線などの外部からの影響を受けやすいでしょう。

先打ちした場合、オートンイクシードは色のバリエーションが豊富なので、外壁塗装の色とシーリング材を近い色にすることができるので、塗膜がひび割れたとしても外観を損なうことはほとんどありません。
また、後打ちした場合でもオートンイクシードであれば紫外線などによる劣化は長期間心配ありません。

 

6.まとめ

シーリング材は効果する性質がある可塑剤が配合されているため経年劣化によってカチカチになりひび割れやすい特徴がありますが、オートンイクシードは可塑剤が配合されていないのでずっと柔らかい状態を保ちます。

このことから耐用年数が30年ともいわれるオートンイクシードの評判がいい理由が分かりますね。

 

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