住まいのスタイルに合わせたおしゃれな外壁の色選び(2022年2月14日 現場ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の眞下です。

築年数が10年を超えると外壁の手入れを考える時期に差しかかります。定期的にメンテナンスをすることで、住まいを長持ちさせられます。外壁のメンテナンスは住宅の外観を大きく変えるチャンス。

どんな色の外壁にするかお悩みのあなたへ、塗装やサイディングの張り替えのときに役立つおしゃれな色の選び方を特集していきましょう。

 

1.おしゃれで人気のある外壁の色とは

▣ベージュ

ホワイトに少しイエローを加えたベージュは、外壁で一番人気のある色です。和風の住宅から洋風の家まで幅広く使用されていて、スタイルを選ばずに似合う色といえます。ホワイトやブラックの外壁と比べると、ベージュは汚れが目立ちにくいところがおすすめです。外壁の色を考えるときには、周辺の環境に馴染むかどうかが重要です。ベージュの外壁は街並みにおしゃれに溶け込んで、庭木などのグリーンとも相性がよいのも特長の一つと考えられます。また、ベージュはいっしょに組み合わせて配色できるカラーがたくさんあります。たとえば、同系色のブラウンやホワイトはもちろん、ピンクやグレーカーキをアクセントに加えることでさまざまなスタイルにあうおしゃれな外観を作り出せますよ。

▣ネイビー

近年よく見かけるようになった外壁の色にネイビーがあります。上品でさわやかな印象がある紺色はダークトーンの外壁の代表色です。特に落ち着いた外観にしたいけれど、ブラックまでいくと重くなってしまうと悩んでいる方はネイビーに落ち着くことが多いですね。
ブルー系の色には心身を落ち着けてリラックスさせる効果があります。そのため、明るいトーンの外壁が多い中に紺色の外壁の住宅があっても、ホワイトと組み合わせて清潔感を出すなど工夫すると違和感がありません。

また、縦の2パターンで色を分けるときやフラットな屋根との組み合わせでもネイビーは活躍してくれるおすすめの色です。淡い水色を合わせるとさわやかさが増しますし、グレーと組み合わせると大人っぽくて洗練された印象の外壁になります。

▣グレー

グレーはライトグレーとダークグレーで大きく印象が変化するカラーです。他の色にもいえることですが、外壁の色はできるだけ広い面積のサンプルで確認することがとても重要です。
グレーの最大の特長は汚れや経年劣化が目立ちにくい点です。また、周囲の環境にも馴染みやすく調和しやすいカラーといえますね。

外壁でよく使用されるベージュと比較すると、グレーの外壁はシンプルでモダンな印象に仕上がります。
ダークグレーは部分的にアクセントとして取り入れて、スタイリッシュに仕上げる最近人気の色です。一方、ライトグレーの面積を広くすると優雅でエレガントな雰囲気がプラスされますね。

▣ブラック

モダンスタイルの家の外壁として人気が高いのはブラックです。キューブタイプの住宅や片流れ屋根との相性がよく、とてもカッコいい印象に仕上がります。
モダンな雰囲気を高めたい場合にはホワイトと組み合わせるのがおすすめです。周りの環境に馴染ませたいときには、木材や木目調の色を合わせるとやわらかくて落ち着いた印象になって、黒のとがった感じをやわらげることができます。

引き締め効果が大きいブラックは狭小地の住宅の圧迫感を減らしてくれます。一方で、ブラックを外壁に使用すると、熱を吸収してしまうデメリットがあります。通気層をしっかりと設けて室内環境への影響を減らすように工夫することが大切です。
また、ブラックの外壁は他の色と比べて紫外線の影響を受けやすく劣化しやすいというデメリットがあります。美しい外観を保つためにはメンテナンス周期を早めに考えなければいけません。

 

2.スタイル別に提案する外壁の色

▣モダンスタイルの住宅にあう外壁の色

モダンスタイル住宅の外観は、機能的かつ合理的なデザインで幾何学的な要素が取り入れられています。すっきりとしたモダンスタイルの住まいに似合う外壁の色は、無彩色の「白」「グレー」「黒」または、ダークトーンのカラーです。

また、使用する色の数もシンプルにしぼり込んで2色以内で構成するのがおすすめ。
カーキやベージュなどのアースカラーを使うと、おしゃれですがモダンスタイルの住宅の印象からは離れていってしまうでしょう。
使用する色の明度の差は大きくするか最小限にとどめたほうがよりモダンな雰囲気になります。
和モダンスタイルの住宅では、ホワイトとダークブラウンホワイトとダークグレーの組み合わせがスタイリッシュですね。

キューブタイプやシャープな片流れ屋根の住宅では、ダークグレーやブラック、またはネイビーを使用する例も多いです。
外壁の色選びは窓枠との相性も重要ですね。窓枠の色をしっかりと確認してから外壁の色を決めるようにしましょう。

▣ナチュラルスタイルの住宅にあう外壁の色

ナチュラルなスタイルの住宅は、自然素材を使用したデザインが多いですね。そのため、自然界にある木や土をイメージさせてくれる、いわゆるアースカラーの外壁が一番似合います。

具体的には「アイボリー」「ベージュ」「ブラウン」と、彩度を落としたトーンの色を組み合わせると、ナチュラルスタイルの家にあう外壁の色になります。色の彩度とは「鮮やかさ」のことです。華やかで明るい色よりも落ち着いた色を使うとナチュラルな雰囲気を大切にできますね。

黒や鮮やかな色を使用する場合には、部分的なアクセントにとどめるのがおすすめです。また、サイディングであればレンガ調や木目調のものを使うとよりナチュラルな雰囲気になりますよ。

▣北欧スタイルの住宅にあう外壁の色

外壁をリフレッシュして、あこがれの北欧スタイルの住まいを手に入れてみませんか。ノルウェーやデンマーク、フィンランド、スウェーデンなどの北欧の国は、日本と同じように森林が多く、木造の住宅が多いという共通点があります。日本にも多い切妻屋根も北欧スタイルとの相性がいいですよ。

外壁の色をコーディネートすることで、おしゃれな北欧風の住宅に暮らすことができます。北欧風の色使いの基本は彩度を落としたグレイッシュなトーンです。

たとえば、グレーとベージュを混ぜた色合いの人気のグレージュや、同じブルーでも鮮やかすぎないグレージュブルー、濃色系ではチャコールグレーなどがあげられます。このようなグレイッシュトーンのカラーは日本の街並みにも溶け込みやすいです。

また、外壁と合わせて窓枠や玄関ドアをリフォームすると、さらに北欧風な住宅に近づけることができます。北欧ナチュラルスタイルでは天然の木の色に近いブラウンを、そして、北欧モダンスタイルでは清潔感のあるすっきりとしたホワイトを窓枠と玄関ドアに取り入れるのがポイントです。

 

3.外壁リフォームでおしゃれなスタイルを手に入れよう!

外壁のリフォームは家の印象をガラリと変える大きなイベントです。毎日眺める住まいの外観は理想のスタイルに近づけたいですよね。

外壁の色のそれぞれのイメージや特徴をつかんでおくと、リフォームするときに必ず役立ちます。同じ色でも明度や彩度によって印象は大きく異なってきます。外壁をリフォームするときには、リフォーム業者を通して同じ色を使用した施工例や大きな面積のサンプルを確認させてもらいましょう。外壁をリフォームして思い描いていたあこがれの外観を手に入れてくださいね。

 

◆外壁塗装・屋根塗装の工事は「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足していただけるものになると思います。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

 

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