「究極のプライベート空間」トイレのリフォーム(2022年4月18日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、佐々木です。
「トイレを毎年のようにリフォームする」という方は、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

今から20年ぐらい前にはすでに「汚れのつかないトイレ」というふれ込みの商品を見かけましたが、最近の便器は素材も形状も当時より格段に進化しています。トイレの収納や手洗い器も機能性が高く、デザイン性にも富んでいます。

今回はそんなトイレのリフォームをご紹介します。
どこのご家庭でも決して広くはないトイレですが、「自分ひとりだけになれる究極のプライベート空間」であるトイレを、心地よく、すがすがしく、くつろげる場所にしていただけるよう、ご参考くだされば幸いです。

 

1.トイレを心地よい空間にするために

一般的に日本のトイレ空間は畳1畳分ほどの広さです。アイデア次第でその限られた空間を心地よい空間に生まれ変わらせることができます。

➀タンクレストイレでおしゃれに節水

タンクレストイレとは、その名のとおり便器背面にあるタンクがないトイレです。水道管と直結したり、水圧を高める装置を使用します。

スタイリッシュなだけではなく、タンクがない分トイレの奥行きが広く使えます。(およそ140㎜) また節水効果も高く、タンク付きトイレが1回約13ℓほど水を使うのに対し、タンクレストイレは1回約3~4ℓの水で流すことができます。

タンクレストイレはタンク付きトイレのように背面に手洗い器がありません。そのため別で手洗い器を設ける必要があります。以前は手洗い器用に給排水を新設しなければいけませんでしたが、近年はもともとあるトイレの給排水を利用して手洗い器を設置できる商品もあり、リフォームしやすくなりました。


LIXILより引用

②フロートタイプのトイレならお掃除がさらにラクラク

フロートタイプとは、便器が背面の壁に設置されているトイレ「壁掛けトイレ」とも言います。海外では一般的なデザインですが、最近ではデザインを日本向けにアレンジしたものが普及しつつあります。便器が床に接地していないので、便器下の床を掃除しやすいというメリットがあります。

「浮いているトイレ」のため強度が心配されますが、耐荷重約200㎏ですので安心してお座りいただけます。


LIXILより引用

③トイレを視覚的に楽しめる空間に

好きなもの、凝っているものを飾っておく空間にすれば、トイレに行く時間が楽しいものになりますね。
トイレ空間もほかの部屋と同じようにインテリアにこだわってみれば、今までとは雰囲気もガラッと変わります。壁材にお気に入りのタイルやクロスを選んでみるのもいいですね。

LIXILのエコカラットプラスを使えば、デザイン性が高いだけなく臭いの分子をキャッチする機能や、湿気を調節する機能、有害物質を吸着する機能が備わっていますので、おすすめです。


LIXILより引用

 

2.キチンと片付いたトイレをキープするには?

お掃除道具や予備のトイレットペーパーなど、トイレにはいつも備えておきたいものがあります。しかし、それらが雑然と置かれているようでは見栄えがよくありません。

トイレのリフォームの際には空間に合わせた収納スペースの設置もご検討されてはいかがでしょうか。

➀まずは収納したいアイテムをチェック!

トイレに限らずどの場所でもそうですが、収納の基本は「収納するモノの量を把握すること」です。特にトイレでは、トイレットペーパーなどストック品の適量などを考えましょう。

②「埋め込み収納」で空間を確保

収納棚を壁に埋め込むことで、トイレの備品が無理なく収納できるようになります。トイレ内に収納の奥行きをとりませんので、元のトイレの広さを損ないません。(壁の下地や柱位置によって設置できない場合がございますので、詳細は現地調査のときにお尋ねください)


LIXILより引用

③壁面上部を有効利用すれば、すっきり!

壁面上部にキャビネットを設置。トイレの壁面上部はあまり使うことのない空間ですので、ぜひ有効利用しましょう。棚をオープンにして「見せる収納」を楽しむこともできますよ。
手洗い器の上部に鏡を付けておけば、ちょっとしたお化粧直しに便利です。鏡の効果で、空間もより広く見せられます。


LIXILより引用

➃デッドスペースを収納として活用

タンクの両脇はデッドスペースになりがち。そのスペースに収納棚を備えた便器を設置すれば、トイレットペーパーや掃除道具をしっかり収納できます。


LIXILより引用

またカウンター付きの手洗い器なら、カウンターの下部を収納として活用できます。座ったままでも物が取り出しやすく、カウンターには小物なども飾れます。

LIXILより引用

 

3.INAX「サティス」なら、汚れがつきにくく、お掃除もラクラク

INAX「サティス」は、便器の素材に「アクアセラミック」を採用。「100年クリーン」と言われるこの素材は、水に馴染みやすく、便器洗浄やお掃除をするたびに頑固な水アカや汚物を水の力でツルンと落としてくれます

また、汚れが付着する原因ある陶器表面の傷がつきにくく、銀イオンの力で細菌の繁殖も抑えます。入るたびに心地いいのはもちろん、お手入れの手間を減らすことは気持ちの余裕や自由な時間を増やすことにもつながります。


LIXILより引用

➀節水しながらしっかりキレイ!

パワーストリーム洗浄で、強力な水流が便器鉢内のすみずみまで回り、少ない水でもしっかり汚れを洗い流します。

②ラクに拭き取れる「ラクふきフォルム」

従来の便器は凹凸が多く、そこに汚れが溜まりやすい構造となっていました。最新のトイレの便器部は形状に工夫がされていて、お掃除しづらさを解消。心理的な負担を減らし、日々のお手入れはサッと終わらせることができます。


LIXILより引用

③全周すっきり!ツルンとふける「フチレス形状」

便器のふちを丸ごとなくし、汚れをさっと拭き取れるフチレス形状は、ブラシで掃除しにくかったトイレのフチがなく、お掃除が簡単です。


LIXILより引用

➃すき間の汚れが奥までラクに拭き取れる「お掃除リフトアップ」

細かいすき間には汚れが入り込みやすく、お手入れにも時間がかかってしまいます。「お掃除リフトアップ機能」は、便座をリモコンで真上に持ち上げることで、便器と便座のすき間に入り込んだ汚れを簡単に拭き取ることができます。


LIXILより引用

⑤汚れが入り込むつぎ目のない「キレイ便座」

「キレイ便座」は、汚れが入りやすい便座のつぎ目がありません。便座裏も防汚素材で、汚れてもサッとひと拭き、お掃除ラクラク

⑥汚れをつきにくくする「鉢内スプレー」

便器の表面を濡らし、汚物汚れをつきにくくするのでお掃除もラクラク

⑦ノズルまわりの悩みもキレイに解決!

INAXはノズルが2本。おしり洗浄用ノズルとは別に、女性にやさしいビデ洗浄用ノズルを搭載しています。

 

4.まとめ

トイレは毎日欠かさず使う空間です。綺麗に保つことはもちろん大切ですが、ご家族の「かけがえのない場所」として、使うたびにリフレッシュできる、快適でお気に入りの空間にしたいですね。

 

 

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前の細やかな聞き取りが肝心です。
「こんな感じにしたい」、「この部分に不便を感じている」といった些細なことでも、お気軽にご相談ください。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数、少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

 

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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