物置の失敗しない選び方。物置の設置もマサキホームへ!(2022年5月18日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、村木です。

アウトドアグッズを入れたり、ガーデニング用品を入れたり。いつか来ると言われている大型地震に備えて、防災用品の備蓄もできる物置が屋外にあると便利です。今回は物置の失敗しない選び方についてお伝えします。ご参考にしていただければ幸いです。

 

1.物置を設置する時に気を付けたいこと

物置の設置を考えた時、とりあえず物が入ればいいという考え方では、せっかくの物置をじゅうぶんに活用できません。ここでは物置の設置の前に把握しておきたいポイントをお伝えします。

▣物置に収納するものは何かを考える
物置に限らず、収納は「必要なもの」しまっておくところです。「不要なもの」をしまっておくところではありません。当たり前のようですが、収納を考えるときは何が「必要なもの」かよく考える必要があります。せっかくの物置を不要なものだらけにしてしまわないように、まず収納するものを厳選しましょう。

▣物置の仕様を考える
収納するものが決まったら、設置する物置について考えましょう。サイズはどれぐらいのものにするか。扉のタイプや棚板の仕様も考えます。そして収納するものの大きさのことも考えましょう。例えばスキー板や釣り竿など長尺のものを収納する場合は、物置の中に棚板のない部分が必要です。庫内の一部に棚なしスペースが設けてあるハーフ棚タイプがおすすめです。

                ヨドコウより引用

▣物置を設置する場所について考える
設置場所について考えることも大切です。物置を設置するスペースがじゅうぶんに足りているかを考えます。設置後の人の動線についても考えましょう。重たい荷物を出し入れすることの多い物置は、動線が悪いと使いづらくなります。人が動く方向や扉の向きをよく考えましょう。

▣物置を設置する場所の気候を考える
物置には一般地用と積雪地用があります。雪の深い地域にお住まいの場合は、積雪地用の物置を選びましょう。積雪地用とは垂直積雪量60cm以上の地域に適しています。また寒冷地では物置の屋根部分に結露が発生する恐れがあります。物置に収納しているものが結露で濡れてしまうのを防ぐために、結露減少タイプの物置がおすすめです。これは屋根部分に断熱材が貼り付けられたものです。

 

2.物置にはどんな種類があるの?

近年はさまざまなデザインの物置が販売されています。物置本来の「物を入れる」機能に特化したものから、見た目には物置とわからないようなデザイン性の高いものまで多様です。それぞれご紹介します。

▣ヨドコウ エスモ
ヨドコウの人気シリーズです。開口部が業界ナンバー1の広さで、3枚扉の引き戸は扉2枚分動くので、真ん中付近に収納された物の出し入れもスムーズです。

           ヨドコウより引用

▣タクボ mr.ストックマン プラスアルファ
タクボのmr.ストックマンシリーズは多目的に活用できるサイズバリエーションが人気です。この「mr.ストックマンプラスアルファ」は、物置に駐輪スペースをプラスしたタイプです。駐輪スペースと物置を反転して配置することも可能です。扉の引き方向も左引きに変えることができます。

                  タクボより引用

▣ホームセンターオリジナル物置
コーナン、ナフコ、カインズホームなど、ホームセンターオリジナルの商品です。価格が安いことが最大のメリットです。メーカーのものに比べると鉄板がやや薄いといった意見もお聞きしますが、物置を頻繁に使用しないご家庭ならじゅうぶんな耐久性です。
〔ナフコオリジナル収納庫〕

       ホームセンター・ナフコより引用

▣ユーロ フロントエントリー

EuroShed Online Storeより引用

三角屋根が可愛いフロントエントリーシリーズ。奥行もあり、2枚扉で物の出し入れがしやすい人気の商品です。

▣KETER(ケター) DARWIN
ケターは世界有数の樹脂をベースとした家庭用家具、ストレージおよび園芸用品メーカーです。小屋のようなデザインは物置には見えず、見ているだけで楽しくなりますね。

               keterより引用

 

3.物置にはどんなものを入れる?

みなさんは物置を設置したらどんなものを収納しますか?

▣アウトドアグッズ
キャンプ用品、釣り道具、スポーツ用品など屋外で使うもの。屋外で使用するものには土が付くことが多いので、屋内に持ち込むと汚れてしまいますよね。屋外の物置があれば、ラフに収納できます。

▣車のお手入れ用品
駐車スペースの近くに物置があれば、洗車やメンテナンスグッズを入れておくのに便利ですね。

▣使用頻度の低いもの
屋内で使うものでもストーブなどの季節用品、普段あまり使うことのないキャリーケースなど「必要だけど、今は使わないもの」を入れておくのに便利です。

▣不用品の一時保管場所
段ボールや空き缶、空きビンなど、収集日までの一時保管場所として利用される方もいます。 

▣物置には防災グッズも忘れずに!
いつか来ると言われている大型地震。みなさんは防災用品の準備はされていますか?屋外の物置にも防災用品の備蓄があれば、万が一ご自宅に入れない状態になった時にも安心です。災害時にあれば便利なものは以下のとおりです。

懐中電灯・スコップ・ヘルメット・簡易浄水器・ブルーシート・毛布・ロープ・寝袋・小型発電機・簡易トイレなど
物置の中は湿気が溜まりやすいので食料品の備蓄には向いていませんので注意しましょう。

 

4.物置の空間を有効活用するコツ

物の置き方によって収納できる量は変わります。空間を効率的に使える方法をご紹介します。

▣収納のゴールデンゾーンを利用する
人が物を出し入れする時、ひざ(高齢の方なら腰)の高さから肩の高さまでにあるものが取りやすいです。この高さを「収納のゴールデンゾーン」と言います。日頃よく出し入れする物はできるだけこの範囲に収納しましょう。

▣壁面を活用する
引っかけられるものは壁面にマグネットのフックを付けて収納すると取り出しやすく、床面も傷みません。空間を有効利用できます。 

▣高さを活用する
物置に最初から付いている棚の枚数には限りがあります。収納するものに合わせて仕切ると収納量が増えます。100円ショップのスチールラックなどで、棚の上に小さな棚を設置すると細かい物も収納しやすいですよ。

 

5.物置の設置、こんな点にも注意を!

物置を設置するときには、以下の点にも気を付けましょう。

▣土台の安定
設置場所の土台がしっかりしていないと、台風や地震の際に転倒してしまう恐れがあります。対策としては、地面と物置をアンカーボルトで固定する「転倒防止工事」が必要になります。

               ヨドコウより引用

▣使用時に気を付けたいこと
物置を使用する時、中で物が落ちたりこぼれたりすることもあります。それが原因で金属に傷がついてしまい、サビが発生してしまうことがあります。せっかく設置した物置を長く大切に使うために、内部の棚板、底面には何か敷いておくと安心です。段ボールや使わなくなった敷物などを一枚敷いておくだけでじゅうぶんです。

 

◆物置の設置は「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前の細やかな聞き取りが肝心です。「こんな感じにしたい」「この部分に不便を感じている」といった些細なことでも、お気軽にご相談ください。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数、少しでもご不明な点やご心配な点があれば、経験豊富なスタッフが丁寧にお答えします。お気軽にお問い合わせください。

 

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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