外構工事に欠かせないフェンスの賢い選び方を徹底解説!(2022年9月26日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、大平です。

外構工事を考えた時に、ほぼ必要になるフェンスですが、近年はフェンスもさまざまな会社が豊富なラインナップを揃えています。その種類はいろいろありすぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいますね。「安い費用」「丈夫で機能的」「格好いい」フェンスを設置したいのは誰でも同じだと思いますが、今回はその判断に役立つフェンスのいろいろをご紹介します。これからフェンスを設置される方、今あるフェンスの交換工事をお考えの方はぜひ参考にしてください。


引用:LIXILより

 

1.フェンスは何のために設置するの?

当たり前のように設置を考えるフェンスですが、大きく分けて3つの役割があります。ただこれらの役割はフェンスでなくても果たせます。その点も含めてご紹介します。

①敷地の境界線を明確にする
フェンスを立てると敷地の境界線がわかりやすくなります。境界線がはっきりしていると、不当に敷地内に物を置かれたり勝手に入ってこられたりという可能性が減少します。敷地の境界としてフェンスを立てる場合は、設置場所が境界からはみ出ないようにくれぐれも気を付けましょう。またフェンスの設置で隣家に圧迫感を与えないという配慮も大切です。敷地の境界はフェンス以外に生垣や塀を採用できます。

②防犯効果を高める
フェンスで仕切られている敷地は、何もない場所より物理的に侵入しづらく防犯効果を高めることができます。フェンス以外でも塀を設置して防犯対策をしているおうちもあります。

③外部からの目隠しとして
庭やおうちの中での様子は誰でも見せたくないもの。フェンスを立てることでプライバシーを確保することができます。目隠しとしてフェンスを設置する時には「どこを隠したいのか」「どこからの目線を遮りたいのか」「どれだけ隠したいのか」をよく検討しましょう。フェンスの高さは地面から160cmまでを隠せればたいていは問題ないと言われています。プライバシーを保つためにフェンスで敷地を覆いすぎると日当たりが悪くなる可能性もあるため気を付けましょう。おうちの目隠し目的でフェンスを設置するなら、フェンス以外にも透過性のあるスクリーンパネルやテラス屋根の前面パネル、シェードなどでも代用できます。

 

2.フェンスの素材にはどんなものがあるの?

ここではフェンスの素材とそれぞれのメリットデメリットについてご紹介します。

①木製フェンス
木製フェンスは昔から採用されている部材で、自然の風合いが感じられるのが特徴です。
木製フェンスのメリット ・・・ 手触りなど質感がいい高級感がある。
木製フェンスのデメリット ・・・ オイルやワックスなど定期的なメンテナンスが必要。メンテナンスをしていても、腐食するなど耐久性を保ちにくい

引用:ウッドフレンズより

②アルミ製フェンス
アルミ製のフェンスは定番の外構部材です。
アルミ製フェンスのメリット ・・・ 耐久性が高い。メンテナンスがほぼいらない。
アルミ製フェンスのデメリット ・・・ 見た目の温かみに欠ける。デザイン性よりも機能性重視のイメージがある。まれに腐食する。

引用:LIXILより

③アルミ形材フェンス
アルミ形材とはアルミに木目調などのシートをラッピングしている素材を言います。近年の外構部材で人気の素材です。
アルミ形材フェンスのメリット ・・・ デザイン性が高い。アルミの耐久性で木目調などのデザインを楽しめる。
アルミ形材フェンスのデメリット ・・・ 導入コストが高い。まれに腐食する。

引用:LIXILより

④樹脂製フェンス
近年の樹脂製フェンスはひと昔前に比べると素材の性能が上がっていて、木目の凹凸など、手触りまでリアルに再現している製品が多くあります。
樹脂製フェンスのメリット ・・・ 樹脂なので腐食しない導入コストが安い
樹脂製フェンスのデメリット ・・・ 金属に比べると曲がりや反りを起こしやすい。本物の木やアルミ形材に比べるとチープな印象がある。

引用:グローベンより

 

3.フェンスはどうやって選ぶの?

それぞれフェンスを選ぶ基準は異なりますが、検討する時の注意点をまとめました。参考にしてください

①コストを考える
コストを抑えるなら、ブロック積みではなく独立基礎で設置するということが挙げられます。ブロックの基礎工事や残土処分費などをカットできるためです。またコストを抑えるには、部材だけ通販等で入手して、DIYで設置するという方法もあります。独立基礎でのフェンス設置の方法は、YouTube動画で紹介されているので参考にしてみるのもいいでしょう。

②機能性を考える
フェンスが破損する理由の上位に「強風にあおられて倒れた」というものがあります。通風性のよくないフェンスは風にあおられた時に倒れてしまうため、強風時のことも検討しましょう。対策としては、フェンスの支柱のピッチを詰める、風が抜けやすいルーバータイプのものを選ぶということが挙げられます。

③デザイン性を考える
おうち本体に比べるとフェンスを含む外構は「ついで」や「おまけ」のように考えられがちですが、いくら素敵な建物でも外構がよくないと印象は台無しになってしまいます。おうち本体と調和させることはもちろん、おうちをさらに素敵に見せるようなフェンスを検討することが大切です。

 

4.知っておきたい。フェンスのあれこれ。

フェンスを設置する時、費用やデザインについて知っておきたいことをまとめました。フェンスを検討する際の参考にしてください。

〔フェンスの基礎は2種類〕

①ブロック積み ・・・ 敷地の境界などフェンスを設置する場所に元からブロックがあるなら、活用してその上にフェンスを設置することをおすすめします。しかし、何もない場所にブロックを積むにはフェンス設置費用のほかにブロックの基礎工事の費用もかかってしまいます。何もない場所への設置は独立基礎がおすすめです。

➁独立基礎 ・・・ ブロックがない場所に埋め込み式の基礎を用いてフェンスを設置する方法です。基礎の部分にはあらかじめ製品化されているフェンス用の基礎コンクリートを使用します。

引用:LIXILより

〔横格子と竪格子はどちらがいい〕

フェンスのデザインの好みはそれぞれですが、どちらでもいいのであれば竪格子の方がおすすめの点が多くあります。

①横格子 ・・・ 近代的でおしゃれな印象の横格子タイプですが、防犯面で横格子が足を掛けるポイントになってしまうということも念頭においておきましょう。特に死角になる場所への採用は不向きです。

引用:LIXILより

➁竪格子 ・・・ 和風にも洋風にも合う竪格子タイプは、斜めからの視線もカバーできるように設計されています。

引用:LIXILより

 

5.まとめ

今回はフェンスについてお伝えしました。フェンスは敷地の境界や目隠しとして多く外構に採用されますが、その意味を考えて選ぶことで無駄をなくし、よりお気に入りの外構を作ることができると言えるでしょう。フェンスのことでお困りの際ぜひマサキホームご連絡ください。お力になりますよ!

 

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リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

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