リノベーションで叶える理想の暮らし。依頼前に知っておきたいポイント。(2022年12月26日 現場ブログ更新)


こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、佐々木です。

近年耳にすることが増えた「リノベーション」という言葉。ドラマにもなりましたね。リノベーションとはどういうものを指すのでしょうか?リフォームとは違うのでしょうか?今回はリノベーションについてお伝えします。リノベーションをお考えの方はぜひ参考にしてください。

1.リフォームとリノベーションの違い

「リノベーション」という言葉の意味を考える機会はあまりないと思います。「リノベーション=大がかりなリフォーム」という感覚でとらえている方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここで「リノベーション」「リフォーム」、二つの意味の違いをご説明します。

①「元の状態に戻す」のがリフォーム

リフォームは英語で表示すると「REFORM」と書きます。「改善」とか「改良」という意味を持ちます。リフォームは古くなった設備などを元の性能に「戻す」というニュアンスで使われます。新築に近い状態に回復させるのがリフォームです。

②「作り替える」のがリノベーション

リノベーションは英語で表示すると「RENOVATION」と書きます。これは「修復」とか「刷新」という意味です。リノベーションは設備の交換だけでなく、間取りや配管経路まで変更することもあります。そのためリフォームに比べると工事の規模が大きくなります。

2.リノベーションでできること・できないこと

リノベーションは大規模な工事を施して「作り替えること」ですが、できることとできないことがあります。戸建て・マンション別にここでまとめました。

〇戸建てのリノベーションでできること

戸建は比較的改修の自由度が高いです。新築時の竣工図など構造設計がわかるものがあればよりプランニングしやすくなります。

・クロス、フローリングの貼り替え

・水まわり設備の交換

・天井高の変更、勾配天井・吹抜

・外装の塗装・貼り替え

・屋根の塗装・葺き替え

・窓サッシ、玄関ドアの交換

・断熱工事

・耐震補強

・間取りの変更(構造を担う柱や壁の撤去はできません)

・増改築(建築基準法の制限内で)

×戸建てのリノベーションでできないこと

・建築基準法の制限を超える増改築(建ぺい率・容積率・斜線制限にかかわるもの)

例えば、2階建を3階建に変更、建物のアウトラインを広げる改修などです。

〇マンションのリノベーションでできること

マンションでリノベーションできるのは専有部分のみです。専有部分とは簡単に説明すると玄関ドアや窓を閉めた室内の部分です。マンションのリノベーションで間取りを変更する場合は、換気経路と配管計画をどのようにするかが肝心です。水回りの位置を大幅に変更するとその分排水経路が長くなり、排水がうまくいかなくなる可能性もあります。間取り変更の際は専門家とよく話し合うことが大切です。またマンションによって個別にルールを設けているところもあるのでリノベーションの前には必ず管理規約を確認しておきましょう。

・クロス、フローリングの貼り替え

・水まわり設備の交換

・内窓の設置

・間取りの変更(構造を担う柱や壁の撤去はできません)

×マンションのリノベーションでできないこと

先に挙げたとおり、マンションでリノベーション玄関ドアは内側のみが専有部分になるので、ドア自体を交換することはできません。

3.リノベーションの前に実施しておきたい「ホームインスペクション」

インスペクションとは「調査」や「点検」という意味で、住宅における「ホームインスペクション」とは「建物状況調査」・「住宅診断」として使われます。ここではホームインスペクションの具体的な調査内容やその効果についてご紹介します。

●診断・発見

建物の中の見えない部分(屋根、小屋裏、床下など)を診断し、問題を発見します。ご自身ではなかなか確認できない部分をしっかり診断することで、不安を解消できます。調査にかかる費用は地域や依頼先によって異なりますが、10万円~15万円のところが多いようです。日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに住まいが傷んでいるということはよくあります。リノベーションのように建物の構造躯体を点検できる機会はそう多くありません。リノベーションは、ホームインスペクションを依頼する絶好のチャンスとも言えます。安心を買うという気持ちで実施しましょう。ホームインスペクションで具体的に診断するポイントは下記のとおりです。

《 屋 根 》

・屋根葺材の割れ・歪み

・屋根下地材の劣化状態

・雨樋の破損・つまり

・仕上げ材の浮き・ひび割れ・継ぎ目

・防水の状態

・積雪に耐えられる状態か など

《 外 壁 》

・面材の割れ・反りと固定ビス

・色褪せ・チョーキング(塗装表面が紫外線などで劣化している状態)

・シーリングの状態

・苔・カビ・汚れ

・振動や凍害によるひび割れ など

《 床 下 》

・基礎のひび割れ

・木製部材の腐食

・シロアリの有無

・床下の湿気の状態

・給排水の水漏れの有無 など

《 室 内 》

・建具・枠・金具の状態

・クロス・床材の剥がれ、浮き

・床材の劣化状態

・換気の状態 ほか

《 設 備 》

・給排水管の劣化状態

・排水管のつまり・汚れ・におい

・換気の状態 ほか

●提案

おうちの快適性を維持・向上させるための提案をします。たとえば雨樋の交換などの改修時期、ライフステージの変化に対応したアドバイスをします。ただ設備(給湯器など)の寿命については検査の対象外になります。

●おうちの資産価値を向上させる

継続的にホームインスペクションをすると点検履歴が蓄積され、おうちを売却する際の資産価値が向上します。たとえば中古車の場合でも、売却の際に整備点検記録簿があると査定額が上がることがあります。おうちでも車でも購入する側からすれば、どのように使われ、どのようにメンテナンスがされてきたかという点は購入時の重要なポイントになります。継続的なホームインスペクションは、いわば「おうちを大切にメンテナンスしてきた」という証明といえるでしょう。

●おうちの長寿命化を図る

ホームインスペクションは、最近よく耳にするSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)にも貢献しています。省エネ・省資源の視点から、今や住宅は消耗品ではなくストックする時代へと変わりました。住宅の寿命はイギリスで約140年、アメリカで約100年、ドイツやフランスでは約80年とされていますが、日本の住宅は約30年と諸外国に比べ大幅に短くなっています。環境負荷が大きい日本の住宅を長寿命化させることは、時代のニーズでもあります。

4.まとめ

今回はリノベーションについてお伝えしました。「設備が新しくなる」「間取りが変わる」「内装が変わる」など見た目の変化が嬉しいリノベーションですが、見た目だけでなくホームインスペクションなど構造上のメンテナンスも合わせて行うことでより満足のいくものになります。快適に、そして不安なく安心して暮らすためのリノベーションをプランニングしましょう。

◆リノベーションは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォーム・リノベーションを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

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年末年始休業のお知らせ

お客様各位

本年も皆様のご支援ご協力を賜わりましたことを厚く御礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記の期間中を年末年始の休業とさせていただきます。
お客様には、ご不便ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

  ◆ 年末年始休業日 ◆

2022年12月30日(金) ~ 2023年1月3日(火) の5日間

なお、年末年始休業中につきましても、災害発生等、緊急につきましてはメールでご対応をさせていただきますので、下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい。

    info@masaki-home.com  山根迄

上記につきまして、ご不明な点がございましたら、下記の担当までお問合せ下さい。

 マサキホーム株式会社 代表取締役 山根正生
    【フリーダイヤル】 0120-610-950
    【携帯電話】 080-4120-3258

災害に備えるリフォーム!停電・台風・地震からおうちを守ろう。(2022年12月19日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、村木です。

日本は「地震大国」と呼ばれています。いつ大きな地震が起こってもおかしくないのだそうです。今まで幸いにも被害を受けることがなかった地域も決して他人事ではなく、今後被害に遭わないとも限りません。今回は地震や台風、そして停電が起こったときに、少しでも安心に暮らせるリフォームについてお伝えします。災害対策の参考にしてください。

1.災害に備えるリフォーム

(1)停電時の電気を創る・蓄える

「備えあれば憂いなし」とはよくいったもので、災害が起こる前に災害時の状況を想定しておくことが大切です。現代は特に電気がなければ作動しないものが多く、停電してしまうとたちまちライフラインが途絶えてしまいます。電気の蓄えも備えておきましょう。

①太陽光発電

住宅の屋根に太陽光パネルを見かけることが多くなりました。太陽光発電システムはシリコン半導体に光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽の「光エネルギー」を直接「電気エネルギー」に変換して活用します。

②エネファーム

ガスに含まれる水素と空気中の酸素で発電し、同時にお湯も作ります。エネファームは都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて電気を作り出すシステムです。簡単にいうと発電機付きの給湯器です。

引用:大阪ガスより

③ベランダ発電

太陽光発電もエネファームも戸建ての持ち家でなければ設置しにくいシステムですが、折りたたみ式のソーラーパネルとポータブル電源を使えば、マンションでも賃貸住宅でも電気を創ることができます。

引用:株式会社Jackery Japanより

④蓄電池

①~③の方法で作られた電気を蓄えておくためのものです。停電が起きた時、蓄電池に貯まった電気を使用できます。使える電気の量は蓄電池の容量によって異なりますが、7.4kWhの蓄電容量がフル充電の状態の場合、照明器具、冷蔵庫、パソコンなどの主要な電化製品を約12時間使い続けることが可能です。

引用:京セラ株式会社より

(2)台風から日常を守る

どんなおうちでも長く住んでいれば老朽化し、いつか必ずリフォームが必要になります。リフォームをする時には費用面だけでなく、災害時のメリットも合わせて考えることが大切です。

①屋根材のリフォーム ケイミュー「ROOGA(ルーガ)」

暴風時に傷んだ屋根材が飛んでしまうことがありますが、反対に暴風で飛ばされた物によってご自宅の屋根材が割れるということも考えられます。高耐久軽量屋根材 ケイミュー「ROOGA」は、耐衝撃性に優れ、割れにくい素材の屋根材です。台風などによる暴風時に飛来物が当たっても、素材自体がたわむことで衝撃を吸収し割れを抑えます。そして一般的な瓦と変わらない重厚感がありながら、半分以下の重量を実現しました。屋根が軽いと建物の重心が低くなるので、地震の際の揺れを軽減できます。

引用:ケイミューより

②窓のリフォーム 防犯ガラス

防犯ガラスは2枚の板ガラスの間に合成樹脂の中間膜をはさみ、熱と圧力で圧着しています。そのため暴風時に物が飛んできても、地震で衝撃を受けても、ガラスが割れて破片が飛び散るようなことがありません。災害時に割れたガラスの破片でケガをするリスクを防ぐことができます。名前のとおり防犯性にも優れているので、空き巣など外部からの侵入も防ぎます

引用:YKKAP株式会社より

(3)地震の被害を最小限に抑える。

阪神淡路大震災で亡くなった方の死亡原因の多くは「圧死」「窒息死」だそうです。これは建物や家具の倒壊が原因で避難できないケースが多かったということです。室内の家具が倒壊しないように工夫することはもちろん、建物自体も強度が足りているかどうかを確認することが大切です。

①耐震診断

おうちの現状を把握し、効果的な耐震補強をするために必要なのが耐震診断です。有資格者が非破壊で調査した内容を元に建物の強度を計算します。具体的には屋根裏、床下、壁、外壁に入ったひび、建物の傾きなどをチェックします。

②耐震補強設計

①の耐震診断の結果を元に耐震補強設計をします。建物のどの部分をどのように補強するかなど綿密な改修計画を立てます。たとえば開口部が多く家全体に壁が少なく、地震の際には建物にねじれが生じるおそれがあるという場合は、補強の壁やねじれ防止の金物を構造躯体に設置する、柱と土台の接合を強化するなどです。

③耐震補強工事

①耐震診断と②耐震補強設計を受けて建物を補強します。金物を使った補強のほか、編みラド繊維で基礎を補強するケース、建物自体をジャッキアップして新しい基礎を作るケースもあります。

2.もしもおうちが災害に遭ったら……。損害保険の請求について

おうちが災害で破損した場合、火災保険や地震保険で補償できるケースがあります。ここでは火災保険・地震保険についてお伝えします。

①火災保険の請求について

火災保険は住宅ローンを組むときに一緒に勧められることも多いため、約6~7割の人が加入していると言われています。「火災保険」という名前ですが「火災・落雷・台風・大雪・雹」による被害に補償できます。

②地震保険の請求について

地震保険は単体での加入はできず、火災保険とセットで加入する保険です。火災保険の保険金額の3~5割の範囲で、建物5000万円、家財1000万円を上限に契約保険金を設定できます。地震保険で請求できるのは「地震・噴火・津波による火災・損壊・埋没・流失」です。

《保険請求の流れ》

●被害の状況を記録する

被害に遭った日時、被害の状況を細かに記録します。保険の請求には被害の状況のほかに、実際に被害のあった箇所の写真や画像の提出を求められるケースもあります。被害が屋根など高所で撮影できない場合は、業者に撮影をしてもらいましょう。

●保険会社に連絡をする

ご加入の保険会社に連絡をして必要な書類を請求しましょう。保険証書を用意し、契約者氏名、証券番号、事故の日時・場所、当時の状況、損害の程度を伝えます。大きな災害時には保険会社への問い合わせが集中し、電話がつながりにくいことがあります。早めに連絡をとることをおすすめします。

●調査員による現場訪問または損害箇所の写真送付(書面による自己申告)

請求方法は調査員による訪問か書面による損害の自己申告から選べます。指定された書類の記入、写真を送付して請求します。

●保険金の支払い

2週間~1カ月ほどで保険金が支払われます。

3.まとめ

今回は災害に備えてできることをお伝えしました。被害がないことが一番ですが、近年の災害の激甚化を鑑みると、誰がいつ被災しても不思議ではない状況です。対策は災害が起こってからでは意味がなく、平常時にすることが大切です。対策をしておいて無駄になることは一つもありません。万が一、被害に遭われた場合はマサキホームがお力になりますので、安心してご連絡ください!

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

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駐車スペースの地面はどう仕上げる?素材や特徴を徹底解説! (2022年12月12日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、大平です。

駐車スペースの地面が土のままだと、車を乗り入れた時に土が削れて水たまりやぬかるみの原因になります。そのためコンクリートなどで仕上げることが多いのですが、駐車スペースの地面は外構の中でも面積が広いので見た目にもこだわりたいところです。今回は駐車スペースの地面の仕上げについてお伝えします。新築で外構工事をされる方も、リフォームをお考えの方もぜひ参考にしてください。

1.駐車スペースの仕上げ

駐車スペースの仕上げにはさまざまな仕上げ方があります。ご新築の際に「外構工事に費用をかけられないから」と駐車スペースの仕上げを後回しにしてしまうと、砂ぼこりやぬかるみなどで生活に支障をきたしてしまうため、駐車スペースの仕上げは慎重に選ぶ必要があります。さまざまな仕上げをここでご紹介します。

◆土間コンクリート

駐車スペースの地面の仕上げには「とりあえず土間コンクリート」と考える方は多いのではないでしょうか?土間コンクリートは見た目が殺風景な印象になりがちですが、色のついた砂利と組み合わせたり、スリットに常緑多年草を植えたりすることでデザイン性が上がります。

◆インターロッキング

インターロッキングとはブロック状の部材で、「かみ合わせる」という意味を持っています。上から荷重がかかったとき、ブロックの間に充填した砂でブロックが互いにかみ合って荷重を分散させます。ブロックの形ややカラーが豊富なほか、砂で固定しているため透水性が高いというメリットもあります。かなりの荷重に耐えられるので駐車スペースの仕上げには最適です。

◆砂利敷き

砂利敷きの仕上げはコスト面にすぐれています。砂利敷きは透水性に優れているというメリットもあります。平らに均して敷くだけなのでDIYでも簡単に設置できます。ただ使い続けるうちに施工面に凹凸ができたり砂利が動いて敷地の外にはみ出したりするため、定期的に砂利を補充する必要があります。地面の上に直接敷く場合は砂利のすき間から雑草が生えてくることもあります。

◆スタンプコンクリート

スタンプコンクリートはコンクリートにタイルやレンガなどの模様や色をつける技法です。一見コンクリートに見えないほどリアルで、しかもコンクリートなので本物のタイルやレンガと比べると目地もなくメンテナンスの手間がかかりません。タイルやレンガの模様だけでなく、曲線や複雑な模様も表現できるのが特徴です。

引用:有限会社 宮国工業より

◆アスファルト

道路などに使用されている素材です。駐車スペースの面積が広い場合は土間コンクリートよりも施工費が割安になります。メンテナンスの手間もほぼかかりません。しかし、見た目がデザイン性に欠けるのと施工するときににおいが出るというデメリットがあります。

2.駐車スペースの土間コンクリートをおしゃれに変身させる「目地」。

駐車スペースは外構の中でも面積が広く、おうちの印象を左右するポイントでもあります。どうしても「ひび割れしにくいもの」「水はけがいいもの」など機能面を優先して考えがちですが、デザインにもこだわると一層愛着がわきますよ。ここでは土間コンクリートに入れたスリット(溝)をおしゃれに見せる目地についてお伝えします。土間コンクリートは温度変化で収縮を起こします。収縮でコンクリートの表面がひびわれたり周りの建物を押したりしないようにスリットを入れる必要があります。機能面で入れるスリットで駐車スペースのデザイン性もアップできれば一石二鳥ですね。

①砂利目地

色のついた砂利をスリットに入れると、白っぽい土間コンクリートのアクセントになります。砂利目地は透水性もよく雑草も対策にもなります。コストパフォーマンスがいいというメリットもあります。

1mあたりの単価……~1,000円

②植栽

スリットに常緑多年草などの植物を植えると無機質な土間コンクリートに温かみが生まれます。

●リュウノヒゲ

●芝生

●タイム

などの植物が適しています

1mあたりの単価……1,000~2,000円

③タイル・レンガ

タイルやレンガを目地に入れると高級感が出ます。施工後にタイルやレンガがひび割れを起こさないように、土間コンクリートとの間に数ミリ程度のすき間を設けることをおすすめします。

1mあたりの単価……2,000円~5,000円

④エキスパンタイ目地

エキスパンタイはコンクリート目地専用の部材です。プチルゴム、合成ゴム、ポリエチレン発泡体、ステンレス、ガラス繊維、塩ビを組み合わせた素材でできています。仕上がりはシャープな印象になります。比較的コストパフォーマンスがよく雑草対策にもなるすぐれものです。

1mあたりの単価……1,000円前後

引用:株式会社タイセイより

3.さまざまな建材の値上がり。土間コンクリートも例外ではない……。

コロナ禍やウクライナ情勢が悪化して以降、エクステリア部材や設備などの建材が軒並み値上がりしています。駐車スペースをはじめとした外構工事に使用される土間コンクリートも例外ではありません。大手セメントメーカーは2022年に入ってからも1トンあたり2,000円程度の値上がりを発表しています。ここでは土間コンクリートを少しでもお得に施工できる方法をお伝えします。

①土間コンクリートが高い理由

外構工事に欠かせない土間コンクリートですが、土間コンクリートはもともと安いものではありません。施工費用は面積にもよりますが1㎡あたり10,000円程度が相場です。コンクリートは「生もの」のようなもので扱いが難しく、搬入や施工にも手間がかかるからです。

土間コンクリートの施工には下記のような工程があります。

●転圧・砕石敷き

●残土処分

●型枠

●水盛・やり方

●重機回送費

②土間コンクリートが高くなる要素

場所によって、土間コンクリートの施工費用が上がることがあります。特に下記のような場所では1㎡あたりの施工費用が上がることがあります。

●施工場所が敷地の奥などミキサー車を横付けできないところにある。

●施工面積が狭い。(20㎡以下)

●搬入路が狭い

③土間コンクリートを安くするには?

土間コンクリートの施工費用を大幅に安くすることは難しいかもしれませんが、下記のような場合は少しコストを抑えられる可能性があります。

●仲介業者を介さない

●工期に余裕を持つ

●相見積もりをとる

4.まとめ

今回は駐車スペースの地面の仕上げについてお伝えしました。駐車スペースの地面を土のままにしておく方はあまり見かけないので、外構の中で必ず何らかの仕上げする場所ではないでしょうか?面積が広くて人目につく場所だということ、一度設置するとわざわざリフォームすることは少ない場所であることから駐車スペースの地面は慎重に選ぶ必要があります。

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

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冬到来!内窓リフォームでお部屋をもっと暖かく。(2022年12月3日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村です。

築年数が経過した戸建住宅は、現在ほど断熱性能が高くありません。そのため「暖房をかけても部屋の中が暖まりにくい」「部屋の移動や入浴がおっくうになる」というお話もよく聞きます。部屋の熱は窓などの開口部から約50%逃げてしまうというデータがあります。浴室や脱衣所では室内の熱が逃げてしまうと血圧が急激に上下し、ヒートショックを起こすことも懸念されます。そのような危険を回避するためには、内窓リフォームがおすすめです。

今回はLIXILの内窓「インプラス」についてお伝えします。内窓のリフォームで、今までよりも暖かい冬を体感しませんか?

引用:LIXILより

1.LIXILインプラスの特徴

LIXILインプラスとはどのような製品なのかをまとめました。

①既存の窓の内側に取り付ける窓

極寒地域以外では窓のサッシはアルミでできていることがほとんどです。LIXILインプラスはアルミに比べて熱を伝えにくい樹脂でできた内窓です。既存の窓の内側に取り付けます。取り付けにかかる時間は約1時間程度と、スピーディーな施工時間も魅力的です。

②選べるガラス

LIXILインプラスには断熱・防音・結露軽減の基本性能が備わっていますが、さらにその効果をアップさせたいなどニーズに合わせてガラスの種類が選べます。

引用:LIXILより

③選べるカラー

インプラスはお部屋のインテリアとコーディネートしやすい6色から選べます。

引用:LIXIL より

2.こんなにある!LIXIL インプラスのメリット

LIXIL インプラスにはたくさんのメリットがあります。こんなにメリットがあるならリフォームしない手はありませんね。

①断熱効果

窓の内側にもう一枚窓を取り付けることで、窓と窓の間に空気の層を作り外気温の影響を受けにくい室内環境を生み出します。

引用:LIXILより

②結露軽減

気密性の高い住宅では暖房をかけると窓に結露が発生します。放っておくと床に流れてフローリングを傷めてしまう原因になりますし、カビやダニが繁殖してしまいます。LIXILインプラスで断熱効果が高まると、外気温の影響を受けにくくなるため結露の発生を大幅に抑制できます。

③遮音効果

内窓リフォームを考える理由として「断熱」「結露対策」を上位に挙げる方が多くいらっしゃいます。しかし実際に施工した方からよくお聞きするのは「騒音が聞こえなくなって家の中が静かになった」という声です。思いがけないメリットには、何だか得をした気分になりますね。LIXILインプラスは快適で静かな住環境づくりにも効果的です。

引用:LIXILより

④UVカット

おうちに差し込む紫外線は、住まいをはじめ人体にも有害です。LIXILインプラスは単板ガラスの3倍の効果を発揮する「Low-E複層ガラス」も選べます。多くの紫外線をカットするほか、断熱効果もさらに高めることができます。

引用:LIXILより

⑤侵入抑止効果

LIXILインプラスには引き違い窓と同じようなクレセント錠が付いています。窓の鍵とインプラスの鍵の2ロックで防犯できますので、外部からの侵入は難しくなります。

引用:LIXILより

⑥経済性

室内の熱の50%は窓から放出されます。LIXILインプラスを取り付けると窓の断熱性能がアップするので、おうち全体の断熱性能のアップにつながります。毎月の冷暖房費が約1,400円節約できるとのデータも。

引用:LIXILより

3.LIXILインプラスはおうちの中のこんなリスクも軽減

外と室内に生じる気温差は身体にさまざまな問題を起こします。あらかじめ対策して室内での事故を未然に防ぎましょう。

①室内熱中症

近年新たな働き方として定着しつつある在宅勤務。通勤時間が省けるのは嬉しいことですが、おうちの中に仕事ができる環境を作りだすのは案外難しいものです。壁際にパソコンを設置した場合、特に開口部の多い戸建てだと窓のそばで仕事をすることになります。窓の断熱性能がよくないと夏は暑く、冬は寒いといった環境になりかねません。特に夏場の室内熱中症を防ぐためにも窓の断熱性能を上げることが大切です。

②ヒートショック

ヒートショックとは急激な温度差によってもたらされる身体への悪影響のことです。暖かい部屋から暖房のきいてない部屋に移る際などに起こります。ヒートショックは今や交通事故で亡くなる方の2倍の命を奪っています。外と室内の気温差をなくすことはもちろん、部屋間での寒暖差をなくすことも大切です。ヒートショック対策にもLIXILインプラスは有効です。

4.内窓リフォームは「こどもみらい住宅支援事業」の対象リフォームです!

子育て支援および2050年カーボンニュートラルの実現へ向けて、子育て世帯や若者夫婦世帯による住宅の省エネ改修等に対して補助金が交付される制度として2021年11月から開始されています。住宅取得に伴う負担を減らし、省エネ性能の高い住宅ストックの形成を図ることがねらいです。こどもみらい住宅支援事業の対象となる方は以下のとおりです。

◆こどもみらい住宅事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする人

「こどもみらい住宅事業者」とは工事発注者に変わって交付申請等の手続を代行し、交付された補助金を工事発注者に還元するものとして、あらかじめ登録した施工業者です。つまり部材だけを仕入れてご自身でリフォームされるといった場合は補助の対象にはなりませんのでご注意ください。もちろんマサキホームもこどもみらい住宅事業者に登録しております!安心してお任せください!

◆リフォームする住宅の所有者であること

「所有者等」とは、リフォーム住宅の所有者(法人を含む)およびその家族、賃借人または管理組合・管理組合法人のいずれかに該当する方です。

◆対象となる期間

2023年3月31日までに工事請負契約書を締結したもの。当初は工事請負契約を2022年10月31日までに締結したものが補助金の対象でしたが、昨今の原油価格・物価価格高騰による住宅価格上昇の対策として、交付申請期限が延長されました。まさに今こそリフォームのチャンスです!

◆補助金の額

原則、1戸あたり30万円です。ただし以下に該当する場合は補助上限がそれぞれ引き上げられます。

①子育て世帯または若者夫婦世帯が、自ら居住する住宅におこなうリフォーム工事

・子育て世帯とは申請時点で2003年4月2以降に出生した子を有する世帯です。

・若者夫婦世帯とは申請時点で夫婦であり、夫婦のいずれかが1981年4月2日以降に生まれた世帯です。

②工事発注者が自ら居住するために購入した既存住宅におこなうリフォーム工事

既存の住宅の購入とは以下のすべてを満たすものを指します。

・不動産売買契約の締結時に完成から1年以上経過している住宅(不動産登記で確認)

・不動産売買契約の締結が、2021年11月26日以降であること

・売買代金が100万円(税込)以上である。

・リフォーム工事の工事請負契約の締結が不動産売買契約の締結から3カ月以内であること

・工事発注者が①に該当しない場合、購入する住宅が安心R住宅である。

※「安心R住宅」は、特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度(安心R住宅制度)を利用し、安心R住宅調査報告書が発行された住宅です。

4.まとめ

今回はLIXILインプラスでできる内窓リフォームについてお伝えしました。多くのメリットをもつ内窓リフォームは比較的手軽なリフォームで、近年増えている「おうち時間」をより快適にできます。今なら「こどもみらい住宅支援事業」を利用してお得にリフォームすることも可能です。今年の冬はLIXILインプラスで暖かく、そして地球環境にも貢献しながら過ごしてみませんか?

◆こどもみらい住宅支援事業リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

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