災害に備えるリフォーム!停電・台風・地震からおうちを守ろう。(2022年12月19日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、村木です。

日本は「地震大国」と呼ばれています。いつ大きな地震が起こってもおかしくないのだそうです。今まで幸いにも被害を受けることがなかった地域も決して他人事ではなく、今後被害に遭わないとも限りません。今回は地震や台風、そして停電が起こったときに、少しでも安心に暮らせるリフォームについてお伝えします。災害対策の参考にしてください。

1.災害に備えるリフォーム

(1)停電時の電気を創る・蓄える

「備えあれば憂いなし」とはよくいったもので、災害が起こる前に災害時の状況を想定しておくことが大切です。現代は特に電気がなければ作動しないものが多く、停電してしまうとたちまちライフラインが途絶えてしまいます。電気の蓄えも備えておきましょう。

①太陽光発電

住宅の屋根に太陽光パネルを見かけることが多くなりました。太陽光発電システムはシリコン半導体に光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽の「光エネルギー」を直接「電気エネルギー」に変換して活用します。

②エネファーム

ガスに含まれる水素と空気中の酸素で発電し、同時にお湯も作ります。エネファームは都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて電気を作り出すシステムです。簡単にいうと発電機付きの給湯器です。

引用:大阪ガスより

③ベランダ発電

太陽光発電もエネファームも戸建ての持ち家でなければ設置しにくいシステムですが、折りたたみ式のソーラーパネルとポータブル電源を使えば、マンションでも賃貸住宅でも電気を創ることができます。

引用:株式会社Jackery Japanより

④蓄電池

①~③の方法で作られた電気を蓄えておくためのものです。停電が起きた時、蓄電池に貯まった電気を使用できます。使える電気の量は蓄電池の容量によって異なりますが、7.4kWhの蓄電容量がフル充電の状態の場合、照明器具、冷蔵庫、パソコンなどの主要な電化製品を約12時間使い続けることが可能です。

引用:京セラ株式会社より

(2)台風から日常を守る

どんなおうちでも長く住んでいれば老朽化し、いつか必ずリフォームが必要になります。リフォームをする時には費用面だけでなく、災害時のメリットも合わせて考えることが大切です。

①屋根材のリフォーム ケイミュー「ROOGA(ルーガ)」

暴風時に傷んだ屋根材が飛んでしまうことがありますが、反対に暴風で飛ばされた物によってご自宅の屋根材が割れるということも考えられます。高耐久軽量屋根材 ケイミュー「ROOGA」は、耐衝撃性に優れ、割れにくい素材の屋根材です。台風などによる暴風時に飛来物が当たっても、素材自体がたわむことで衝撃を吸収し割れを抑えます。そして一般的な瓦と変わらない重厚感がありながら、半分以下の重量を実現しました。屋根が軽いと建物の重心が低くなるので、地震の際の揺れを軽減できます。

引用:ケイミューより

②窓のリフォーム 防犯ガラス

防犯ガラスは2枚の板ガラスの間に合成樹脂の中間膜をはさみ、熱と圧力で圧着しています。そのため暴風時に物が飛んできても、地震で衝撃を受けても、ガラスが割れて破片が飛び散るようなことがありません。災害時に割れたガラスの破片でケガをするリスクを防ぐことができます。名前のとおり防犯性にも優れているので、空き巣など外部からの侵入も防ぎます

引用:YKKAP株式会社より

(3)地震の被害を最小限に抑える。

阪神淡路大震災で亡くなった方の死亡原因の多くは「圧死」「窒息死」だそうです。これは建物や家具の倒壊が原因で避難できないケースが多かったということです。室内の家具が倒壊しないように工夫することはもちろん、建物自体も強度が足りているかどうかを確認することが大切です。

①耐震診断

おうちの現状を把握し、効果的な耐震補強をするために必要なのが耐震診断です。有資格者が非破壊で調査した内容を元に建物の強度を計算します。具体的には屋根裏、床下、壁、外壁に入ったひび、建物の傾きなどをチェックします。

②耐震補強設計

①の耐震診断の結果を元に耐震補強設計をします。建物のどの部分をどのように補強するかなど綿密な改修計画を立てます。たとえば開口部が多く家全体に壁が少なく、地震の際には建物にねじれが生じるおそれがあるという場合は、補強の壁やねじれ防止の金物を構造躯体に設置する、柱と土台の接合を強化するなどです。

③耐震補強工事

①耐震診断と②耐震補強設計を受けて建物を補強します。金物を使った補強のほか、編みラド繊維で基礎を補強するケース、建物自体をジャッキアップして新しい基礎を作るケースもあります。

2.もしもおうちが災害に遭ったら……。損害保険の請求について

おうちが災害で破損した場合、火災保険や地震保険で補償できるケースがあります。ここでは火災保険・地震保険についてお伝えします。

①火災保険の請求について

火災保険は住宅ローンを組むときに一緒に勧められることも多いため、約6~7割の人が加入していると言われています。「火災保険」という名前ですが「火災・落雷・台風・大雪・雹」による被害に補償できます。

②地震保険の請求について

地震保険は単体での加入はできず、火災保険とセットで加入する保険です。火災保険の保険金額の3~5割の範囲で、建物5000万円、家財1000万円を上限に契約保険金を設定できます。地震保険で請求できるのは「地震・噴火・津波による火災・損壊・埋没・流失」です。

《保険請求の流れ》

●被害の状況を記録する

被害に遭った日時、被害の状況を細かに記録します。保険の請求には被害の状況のほかに、実際に被害のあった箇所の写真や画像の提出を求められるケースもあります。被害が屋根など高所で撮影できない場合は、業者に撮影をしてもらいましょう。

●保険会社に連絡をする

ご加入の保険会社に連絡をして必要な書類を請求しましょう。保険証書を用意し、契約者氏名、証券番号、事故の日時・場所、当時の状況、損害の程度を伝えます。大きな災害時には保険会社への問い合わせが集中し、電話がつながりにくいことがあります。早めに連絡をとることをおすすめします。

●調査員による現場訪問または損害箇所の写真送付(書面による自己申告)

請求方法は調査員による訪問か書面による損害の自己申告から選べます。指定された書類の記入、写真を送付して請求します。

●保険金の支払い

2週間~1カ月ほどで保険金が支払われます。

3.まとめ

今回は災害に備えてできることをお伝えしました。被害がないことが一番ですが、近年の災害の激甚化を鑑みると、誰がいつ被災しても不思議ではない状況です。対策は災害が起こってからでは意味がなく、平常時にすることが大切です。対策をしておいて無駄になることは一つもありません。万が一、被害に遭われた場合はマサキホームがお力になりますので、安心してご連絡ください!

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

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