DIYで家のリフォームはできる?メリット・デメリットを解説!(2023年1月23日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村です。

お住まいのリフォームは業者に依頼するのが一般的ですが、DIYでできる場合もあります。
DIYでリフォームして費用を抑えたい、という方も多いでしょう。

今回はDIYでリフォームするメリット・デメリットについてご紹介します。
DIYでリフォームできるところ、業者に依頼すべきところもまとめました。
お住まいのリフォームをDIYでやってみようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

1.DIYリフォームのメリット

DIYでリフォームする一番のメリットは費用を抑えやすいことですが、ほかにもさまざまなメリットがあります。
ここでは、DIYリフォームにどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

■費用を抑えやすい

DIYでリフォームすると基本的に材料費しかかからないため、リフォーム費用を大幅に抑えることができます。
業者に依頼すると工事費用(材料費・人件費・諸経費)がかかり、リフォーム内容によっては設計費や仮住まい費用などの費用も必要です。
DIYなら人件費などの費用を材料費に充てることもできるので、予算に合わせて自由に材料を選ぶことができますよ。

■イメージを形にしやすい

DIYでリフォームすると、イメージ通りの仕上がりにしやすいというメリットがあります。
業者に依頼してリフォームする場合は、打ち合わせなどでイメージを細かく伝えなければいけません。
しかし、理想の仕上がりイメージを100%伝えるのは難しく、あなたと業者のイメージが食い違ってしまう可能性があります。
DIYリフォームなら自分のイメージを形にしやすいので、こだわりを反映させたオリジナルの仕上がりにすることもできるでしょう。

■好きなタイミングでリフォームできる

自分の好きなタイミングで行えるのもDIYリフォームのメリットです。
業者に依頼してリフォームする場合は、業者と自分のスケジュールを合わせなければいけません。DIYリフォームなら工事の日程を業者と調整する必要がなく、自分の都合のよいときに自分のペースで作業できます。
リフォーム業者が出入りすることもないため、普段通りに生活できる点もメリットといえるでしょう。

■DIYの知識が身につく

DIYでリフォームすると、DIYの知識や技術が身につきます。
DIYだけでなく、リフォームの方法や家の構造について把握するよい機会になるでしょう。
DIYリフォームの知識や経験は、将来ほかの箇所をリフォームするときや、同じ箇所のメンテナンスをするときに活かすことができますよ。

またDIYリフォームの知識や技術は、リフォーム以外のDIY作業にも役立ちます。
DIYに必要な工具をそろえて実際に作業することで、DIYの楽しさに目覚める方も少なくありません。
DIY初心者の方でも、リフォームをきっかけにDIYにハマってしまうかもしれませんね。

2.DIYリフォームのデメリット

費用を抑えやすく、比較的手軽にとりかかれるDIYリフォームには、デメリットもあります。
メリットだけでなくデメリットも把握したうえで、DIYでリフォームするかどうか決めるとよいでしょう。

■時間と労力がかかる

DIYリフォームには、時間と労力がかかるというデメリットがあります。
特にDIY初心者の場合、すべての作業を調べながら進めていくため、なかなかはかどらないこともあるでしょう。

また、リフォーム内容によっては、重い材料を運んだり脚立を使ったりする必要があります。慣れない作業が負担になり、途中で挫折してしまうかもしれません。
もしも途中で作業をやめて業者に依頼するとなると、予想外の費用や時間がかかってしまいます
DIYでリフォームする場合は、思った以上の時間と労力がかかる可能性があることを覚えておいてください。

■納得のいかない仕上がりになる可能性がある

DIYでリフォームすると、プロの業者のような仕上がりにならない可能性があります。DIY作業に慣れている方や手先の器用な方であればうまくいくかもしれません。
しかし、プロの業者が行ったような美しい仕上がりにならず、「こんなはずでは…」と後悔することもあるでしょう。

また、作業に時間がかかりすぎてモチベーションが下がると、その気持ちが反映された仕上がりになってしまうことがあります。
初めてDIYでリフォームする場合は、目立たないところから行ったり、経験者にアドバイスをもらったりすることが大切です。
納得のいく仕上がりにするためにも、無理のない計画を立てるようにしましょう。

■DIYの準備にお金がかかる

DIYでリフォームするには、作業に必要な工具をそろえなければいけません。
リフォーム内容によっては手工具だけでも作業可能ですが、電動工具があると作業効率が格段にアップします。
手工具や電動工具が家にない場合は、材料費のほかに工具の購入費用も必要です。

特にDIY初心者の方は、初回だけ準備費用が高めになることを覚えておきましょう。
今後も使う予定がありそうな電動工具は購入し、それ以外はレンタルするなどで工夫してみてください。

■DIYでできないリフォームがある

DIYでリフォームできることは限られており、特殊な技術が必要なリフォームや、資格がなければできないリフォームもあります。
DIYに慣れていたとしても、法的な規制がある作業や危険を伴う作業はNGです。

DIYでリフォームする場合は、まずできる範囲を確認し、できないリフォームについては専門家に相談することをおすすめします。

3.DIYでできるリフォーム

DIYでできるリフォームは主に次の5つです。
●壁のリフォーム
●床のリフォーム
●収納のリフォーム
●ドアのリフォーム
●エクステリアのリフォーム

DIY初心者の方でも取り組みやすいリフォームは、壁や床の張り替えです。
壁は面積が広いため、壁紙を張り替えることでお部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。
DIYに慣れている方であれば、壁を塗装することもできるでしょう。
床のリフォームは家具を移動させたり、ドアの開閉を確認したりする必要がありますが、フロアマットを敷くリフォームなら比較的簡単に行えます。

また、収納棚の作成やドアノブの交換ウッドデッキの塗り替えなどもDIYでできるリフォームです。
難易度は高くなりますが、キッチンや洗面所の流し台をDIYでリフォームする方もいます。
DIYでリフォームする場合は、それぞれの注意点やコツを押さえておきましょう。

4.DIYでやらないほうがいいリフォーム

初心者の方でも比較的簡単に行えるリフォームもありますが、DIYでやらないほうがいいリフォームもあります。
最後に、プロに依頼するべきリフォームについてまとめました。

■専門知識が必要なリフォーム

水回りの工事や電気工事、ガス工事を伴うリフォームは、専門知識のあるプロに依頼しましょう。流し台の交換はDIYでもできないことはありませんが、難易度が高く水漏れなどのリスクがあるため、業者に依頼するのが一般的です。

また、排水管の工事や電気の配線工事、ガス工事を伴うリフォームは、資格を持たない一般の方が行うことはできません。不安な場合は専門家に相談することをおすすめします。

■間取り変更を伴うリフォーム

間取り変更を伴う大掛かりなリフォームはDIYで行わないようにしましょう。
素人判断で壁や柱、梁などに手を加えると、取り返しのつかないことになる可能性が高いです。建物の耐震性や断熱性が損なわれることもあるので、必ず専門業者に依頼してください。

また壁や天井の内部には、電力やインターネット通信などのケーブルが配線されていることがあります。手を加えてもよいか判断するのは難しいため、初めからプロに依頼すると安心です。

5.まとめ

お住まいのリフォームはDIYでできる箇所もあり、費用を抑えやすいなどのメリットがあります。ただし、時間や労力がかかる、専門的なリフォームはできないなどのデメリットもあるので注意が必要です。

DIYでリフォームする場合はメリット・デメリットを考慮し、無理のない範囲で行いましょう。DIYでリフォームするのは難しそうだな…というときは、お気軽にマサキホームにご相談ください。

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