外壁のリフォーム費用を決める要因とは?余計な出費を抑えるポイントも紹介!(2023年5月28日 現場ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の佐々木です。
今回は前回のパート2としまして、「外壁リフォーム費用の余計な出費を抑えるポイント」についてまとめてみました。

外壁のリフォームで気をつけたいのは、見積もりや実際の工事にかかる費用です。外装リフォームは、住宅の外観を美しく、建物の耐久性を向上させるために重要なことです。しかし、費用はさまざまな要素によって影響を受けます。

工事の内容次第で最終的な請求額も変わるため、そこを事前に押さえることで余計な出費を防ぐことが可能です。そこで、外壁のリフォーム費用を決める6つの要因についてここでは紹介します。

〔要因1〕 リフォームの範囲

一般的に、外装リフォームの費用は、リフォーム範囲によって大きく変わります。 範囲を示す指標には、「坪数・面積」や「リフォーム箇所」が該当し、範囲が広くなるほど費用も高くなる傾向にあるのです。

例えば、自宅の正面玄関だけをリフォームする場合と住宅全体をリフォームするのでは、単純に作業日数が多くかかり、外壁材や塗料もたくさん使用します。施工業者からしてみれば、作業日数は作業スタッフの人件費負担に直結しますから、日数が増えるほど費用見積も上がりやすいのです。

また、外壁材としては外壁に使う建材、屋根材、窓材、サッシなどが代表的です。外壁塗装だけであれば費用をある程度抑えられます。しかし、外壁の張り替えや屋根の葺き替えまでする場合は、範囲が広がるほど費用負担も大きいのです。

もちろん、費用のことばかり考えて、リフォーム範囲を狭めた結果、リフォームした箇所以外が再度リフォームが必要になり、後で余計な出費がかさみます。一度でリフォームしないケースでは、トータルでのリフォーム費用やメンテナンス費用がかさむというケースもありますから、注意が必要です。

そのうえで、リフォームの費用を節約する方法として、カバー工法を活用する、DIYで自主工事の塗装をする、リフォーム範囲を狭めるなどの方法があります。

〔要因2〕工事に使用する外壁材・塗料の品質や価格

外装リフォームに使用する材料の種類や品質は、工事にかかる費用を左右します。外壁リフォームに使う材料はさまざまなものがありますが、中でもメインとなるのが「外壁材」と「塗料」です。

例えば、外壁材にはサイディングやレンガなどがあります。サイディングというのは、代表的な外壁材の1つです。その中には、「窯業製」や「金属製」、「木質製」、「樹脂製(プラスチック)」など、さまざまな素材があります。一般的には耐久性や防水性に優れていることが特徴です。

また、さまざまな色や質感があり、デザインにも優れています。価格は、素材や品質によって若干異なりますが、リフォーム工事には比較的安価な外壁材です。一方、レンガやタイル、ガルバニウム鋼板は施工にそれなりの技術が必要でDIYなどが難しく、総じて施工費用は高めです。

それから、外壁リフォームでは必須となる塗装の際に、塗料の違いで費用に差が出ることもあります。一般的に塗料はシリコン塗料が主流で費用と品質の両立ができます。しかし、ラジカル制御型やフッ素のように耐久性が高くて費用のかかる塗料もあるのです。

そのため、見積や工事前の段階で外壁材・塗料選びをしっかりと行い、目的に応じて費用とリフォーム完成後品質との両立を図りましょう。

〔要因3〕 工事の難しさ

外装リフォームでは工事の難度が上がることによって、費用が高くなる原因となります。例えば、外壁の傷み具合によっては、外壁内部を取り出しての張り替えが必要です。工事難度が上がり、必要となる時間やスタッフの数も増えます。

また、工事の難しい場所や高い技術が求められる場合にも費用が上がりやすいのです。具体的には、ビルの上層階や屋上、装飾品がある場所、駐車場やシェルターなどの特殊な建物を含む、屋根・外壁の境界、狭い場所や隙間などです。

外壁塗装のリフォームは、塗装箇所が複雑になるほど難しくなるため、業者にとって作業時間やそれをこなす技術が要求されるのです。加えて、単純に工程数が増える外壁施工もあり、ドアや窓の交換などが含まれると、外壁面だけのリフォームよりも費用が上がります。

〔要因4〕 施工業者の種類や価格相場の影響

外壁リフォームでは、DIYにすると材料費だけで済みますが、ほとんどの人は施工の技術や安全対策などの難しさから業者にリフォームを依頼します。そこで、リフォーム費用の高い・低いに直結するのが施工業者の種類や価格相場です。

まず、外装リフォームの施工業者には種類があり、ハウスメーカーやリフォーム、塗装業者などに分類されます。そして、どの種類の業者かによって費用相場が異なるのです。それだけでなく、業者の規模によっても費用が違ってくるでしょう。

大手は宣伝費用もあって価格が高くなりがちです。一方、小規模な施工業者は広告費などの上乗せがない分、安いところもあります。ただし、業界の価格競争をせず、地域に根ざした業者の場合では、相場より高いケースも見られるため注意が必要です。

なぜ、施工業者の価格相場が上記のように安定しないかといえば、メーカー小売価格のように値段の設定がなく、施工業者が独自に価格を決めやすいという背景があります。その点も踏まえて、業者選びをしてみましょう。

〔要因5〕 繁忙期・閑散期の違い

外壁リフォームの業者の費用相場は、業界全体の忙しさが費用面に影響することがあります。それが「繁忙期」と「閑散期」です。

繁忙期は業務が忙しくなる時期のことです。多くの依頼が入って、スケジュールが過密になることも珍しくありません。逆に、閑散期は依頼の入る仕事が少なく、業者のスタッフがあまり業務に追われない時期という特徴があります。

例えば、リフォーム業界の場合は、春時期の3月末に、天候などが安定してリフォームのしやすい季節となるため、多くの依頼が入り繁忙期となります。新生活前というのもあるでしょう。

また、9月以降から年末、それ以降も繁忙期が多い傾向があり、リフォーム業界ではその半年間に依頼が多いのです。逆に、夏前後は天候が安定せず、梅雨の時期は特に作業も滞るため、リフォームを担当する施工業者にとっては閑散期になる傾向があります。

閑散期には、キャンペーンなどで工事費用を下げる業者も出てきます。それをチェックすることで相場よりも安くリフォームできるかもしれません。

〔要因6〕付帯工事

外壁リフォームの際には、付帯工事が必要になる場合があります。例えば、外壁塗装の際に、サッシの修理や雨樋の交換が必要になる事例です。

断熱材の改善や、太陽光発電の設置も付帯工事に数えられます。リフォーム費用にプラスアルファの料金がかかるため、費用も高くなります。しかし、多少の費用負担を増やしても断熱材や太陽光発電はエネルギー効率を高める設備のため、ランニングコストを抑えることに役立ちます。

そこで、目の前のリフォーム費用を下げるのか、リフォーム後のさまざまな費用を含めたランニングコストやメンテナンス費用を抑えるのか、その人の選択次第で総合的な費用負担も変わってくるのです。

一例として、多くの電気やガスを消費する家庭では、一時的なリフォーム費用が増えても、毎月のコスト負担を下げたほうが全体では安くなります。

〔まとめ〕

今回は、外壁のリフォーム費用を決める要因についてお伝えしました。費用は施工範囲や外壁材の種類・品質、業者価格などの影響を受けます。

そのため、余計な出費を抑えるためには、以上の要因を踏まえることが大切です。施工範囲の見直しや外壁材の選択、業者選びについて十分に検討してリフォームを依頼しましょう。

☆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足いただけるものになります。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

□■ お電話でのお問い合わせは
    フリーダイヤル 0120-910-615 ■□ 

□■ メールでのお問い合わせは
    masakihome117@icloud.com ■□

マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根

 外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

tel

女性必見!外壁や屋根のデザインカラーを選ぶときのポイント(2023年5月24日 現場ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の佐々木です。

「住宅をリフォームする際に、合わせてデザインも変えたい」
「外壁リフォームのデザインカラーを自分で選んでみたいけど、選び方がよくわからない」といった悩みがある方もいるでしょう。外壁や屋根のデザインカラーは、さまざまな要素で印象が大きく変わるため、選ぶときのポイントを知っておく必要があります。

そこで、本記事は、女性向けに外壁や屋根のデザインカラーを選ぶときのポイントを解説します。

1.人気のカラー

外壁や屋根のデザインカラーには、近年よく使われている人気の色彩があります。中でも、リフォーム時に選ばれやすいカラーは、以下が挙げられます。

◎ベージュ・グレー・ホワイト・オレンジ・ブラウン・ブルー

例えば、ベージュの場合は、色合いに温かみや落ち着き、高級感、清潔感などの印象を与えます。そして、ベージュ1つとっても濃淡やカラーバリエーションによって「ナチュラルベージュ」「モカベージュ」「ライトベージュ」「ピンクベージュ」などの種類があります。ナチュラルベージュは明るく自然な落ち着きのあるカラーです。ライトベージュは淡い色合いで外装によく使われる明るく清潔感を与えるのが特徴です。

また、グレーの場合ではモダンでシックな上品さがあり、スタイリッシュな印象を与えることもできます。落ち着いた色合いのため、距離感を生み出し、開放的な印象も与えられるでしょう。

ホワイトの場合、他の色彩と調和して、シンプルでモダンな印象、それから明るさ・清潔感の印象を見た人に与えられるのです。それ以外にも、ブラウンの場合は自然な色合いと高級感ブルーの場合は爽やかな印象と知的さを演出できるカラーです。カラーが人に与える印象を押さえたうえで、カラーバリエーションを選択しましょう。

2.スタイルの種類

外壁や屋根のデザインカラーには、色彩だけでなく、そのカラーを生かすためのスタイルが存在します。代表的なのは、「和風」「モダン」「ヨーロピアン」「アメリカン」など国の特徴を落としこんだスタイルです。

例えば、和風なら温かみのある外観、落ち着きのある風情が特徴です。一方、モダンでは洗練されたデザイン性や近代的で無機質な外観が特徴といえます。

また、スタイルの種類には、「シンプル」や「クリア」、「ポップ」などのイメージ色彩の調和を工夫することで生み出すカラーとの組み合わせを活かしたものもあります。

ただし、スタイルの選択は、周辺地域との兼ね合いも必要です。例えば、景観が重視される都市では、条例で奇抜なスタイルが禁止されているケースもあり、周辺の住宅景観なども考慮してスタイルを選択することが求められます。それから、沿岸部や都市部など場所に合わせたスタイルにするなど、場所や風景を考慮してどう生かすかは外壁をリフォームする人のスタイル選択やリフォーム会社による営業の腕の見せどころです。

3.デザイン性

カラーやスタイルは住宅の基本的な外観の印象を決めるものです。しかし、住宅を独自にリフォームする場合に施工業者が提供したデザインを参考にリフォームを決める場合もあります。その際に重要となるのが外壁のデザイン性です。

デザイン性にはカラーとスタイルを組み合わせたパターンがいくつもあり、最終的な完成イメージを目指して配色やスタイルのバリエーションを決定します。

さらに、デザイン性を決めるのは基礎となる外壁材にも強い影響を受けます。サイディングやタイル、レンガ、ガルバニウム鋼板など素材の特徴を合わせてデザイン性を強めることもできるのです。

サイディングの素材で木目ならナチュラルに、石目調で白なら無機質に、印象をガラッと変えられます。タイルの素材を使っても、それを生かした外壁にするのかは、デザイン性によるところが大きいのです。

また、レンガのように外壁材自体が見た目の印象を変えて、レトロな雰囲気や温かみのあるデザインに変えるものもあります。その場合は、素材を生かす方向でうまく外壁リフォームに組み込んでいくのが良いでしょう。ただし、リフォーム前後で外壁材の種類がまったく違う場合、壁の内部を含めた取替工事が発生します。

4.塗料

外壁や屋根のデザインカラーは、使う塗料が大きく影響してきます。住宅は同じようなスタイルやカラーを選択すると似たような住宅になってあまり個性を出せません。しかし、意匠的なデザインを付け加えて、独自の外観デザインにするというケースが増えています。

それを担うのが塗装技術や塗料の選択です。例えば光沢の有無がある塗料や天然石をイメージした「多模様塗料」、「自然素材」が挙げられます。

◆光沢(「つや消し」「つや有り」)
まず、光沢では、「つや消し」と「つや有り」があります。「つや消し」は光沢が抑えられていて、落ち着いたマットな質感を与えます。逆に「つや有り」の場合は、ハイグロスが有名で、高い光沢を実現します。他にも光沢の度合いを下げた塗料がいくつかあります。

つや消しでは高級感を出してナチュラルな雰囲気にしやすいというメリットが有名です。一方で、つや有りは光を反射して新築住宅のような外観を演出します。しかし、つや有りは光沢が経年で弱くなるため、メンテナンスとして早めの再塗装が必要です。

◆塗料によって異なるバリエーション

また、塗料を選ぶ際に、デザインバリエーションが少ない新しいタイプの塗料(フッ素、無機、ラジカル塗料)は、カラーの選択肢が少なく、デザイン性が弱くなります。アクリルはカラーバリエーションが多いですが、住宅の外壁にはあまり向いていません。

そのため、コスパの良いカラーデザインの塗装をしたいときは、シリコン塗料を選択すると、製品数が多くデザインの自由度も上がるでしょう。

5.完成後の失敗がないように慎重に

外壁リフォームをする際に外壁や屋根のデザインカラーに注目する人が増えています。しかし、完成後の失敗がないように慎重に選択する必要があるのです。なぜなら、実際の外壁デザインは、完成後になって思わぬ失敗に気づくこともあるためです。

例として、以下のような失敗が挙げられます。

・雨風で付いた汚れが目立ってしまう
・想定していたカラーの印象とかなり違う
・扉や窓、屋根との組み合わせがミスマッチ

まず、汚れが目立つケースです。鮮やかな色合いを好む人は多く、住宅にそのデザインを採用した際、汚れが目立って失敗するケースは意外と多いといえます。

また、カラーサンプルと実際に完成したデザインで予想が大きく異なる場合もあります。いわゆる「面積効果」と呼ばれるものです。これは面積が大きくなるほど、選んだ色彩よりも明るくなったり暗くなったりするのです。完成前にそれが予想できず、色合いのミスマッチが起こります。

上記に挙げた事例以外にも、街の景観から浮いてしまったケースやデザインの細部にこだわりすぎて作業やメンテナンスが難しくなるケースも失敗の事例にはよくあるのです。

特に屋根と外壁はスタイルを大きく変えて和風と洋風の混合にしてしまうと、アンバランスになって外観が悪くなります。デザインには奇抜さだけでなく、統一感もチェックすることです。

以上、デザインカラーの失敗を避けるためには、事前にリフォームの住宅見学や「面積効果」を考慮した見本をチェックして、リフォーム後のイメージを具体的にすることです。打ち合わせのときにデザインの調整をしましょう。

6.まとめ

今回は、女性が特に重視する外壁や屋根のデザインカラーについて、選ぶときのポイントをお伝えしました。デザインを決めるのは、カラーやスタイル、デザイン性です。

そのうえで、どのような塗料選択をするのかも重要です。そして、デザインカラーを選ぶときは完成後の失敗も防ぐためにしっかりとデザインの確認をして、工事の着手へと進めましょう。

☆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足いただけるものになります。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

□■ お電話でのお問い合わせは
    フリーダイヤル 0120-910-615 ■□ 

□■ メールでのお問い合わせは
    masakihome117@icloud.com ■□

マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根

 外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

tel

外壁にコケを発見!コケが引き起こす影響と対処方法を解説!(2023年5月15日 現場ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の村木です。

古くからある外壁にコケが生えて黒や緑に変色してしまったおうちを目にしたこと、どなたでもあると思います。
新築のうちに発生することはほとんどありませんが、どのおうちでも塗装やメンテナンス時期を過ぎてしまうと、築10~15年ほどでコケが生えてしまう可能性があります。
「コケが生えてしまったけど、目立たない場所だし、見た目だけの問題だから」と、根本的な対処をせずに放置してしまうと、おうち自体や人体に被害が及んでしまうこともあります。

今回は、外壁にコケが生える原因やコケが引き起こす影響、コケを見つけた時の対処法
について解説します。

1.外壁にコケが生える原因

コケは、土の湿った部分や水槽の中、鉢植えの底の水分の溜まりやすい場所だけでなく、コンクリートやブロック塀の隙間など、気が付いた時には、どこにでも生えてしまうイメージがありませんか?

コケはどこからやってきて、どのように広がっていくのかについて解説します。

(1)コケの胞子はどこからくるの?

コケの胞子は、0.1mm程度の粉状で、空気中を漂っています。ある程度の水分と適温であればどんな場所にでも生息することができます。成長したコケ本体は乾燥すると枯れてしまいますが、胞子は乾燥に強いので、乾燥状態にあってもその後水分を与えると発芽することができます。

コケの発生源は、庭の植栽や雑草の中などどこにでもありますが、山や森の自然の中にはより多く生息しています。自然が豊かな地域では、胞子の飛散量が多いため、コケが根付いてしまう可能性が高くなります。

(2)外壁にコケがついてしまう原因

新築のおうちにはつきづらいのに、年数が経ったおうちにコケがついてしまうのには下記のような原因があります。

①塗装が劣化して塗膜の効果が薄れると、外壁表面に水分が残りやすくなるとコケが発生しやすくなります。
②デコボコのある外壁材を利用していると、ツルツルした素材に比べて水分が残りやすいので、コケがつきやすくなります。
③外壁の内部の通気性が悪いこともコケの発生の原因となります。
外壁内部の通気が悪く内部結露を起こしてしまうと、壁の中に常に湿気が溜まっている状態となります。その結果、窯業系の外壁材を使っている場合、外壁材自体も水分を含んでしまい、コケの生育に適した環境となってしまいます。

外壁内部が湿っている影響として、断熱材にも水分が回ってしまうことが考えられます。断熱材が湿ってしまうと断熱効果が落ちて、ますます結露が起きやすくなるという悪循環を起こしてしまいます。壁の中の構造材も水分を含んでしまうので建物の寿命にも影響を与えることとなります。
この場合、外壁の内部に原因があるため、表面のコケだけ除去しても、数ヶ月でまた生えてしまうイタチごっこの状態が続くことが予想されます。

2.コケがおうちに与える影響は?

見栄えの悪さだけではなく、住んでいる人にもおうち自体にも悪影響を及ぼしてしまいます。

コケは、水分のある場所を好んで成長するだけでなく、コケが生えた場所はジメジメと湿気を帯びた状態を保ち続けます。外壁表面にコケが生えると、外壁材が常に水についている状態になってしまうため、外壁の隙間から内部に水が入って壁内部の劣化を進めてしまうほか、塗装のちいさなひび割れから塗装内部に入り込んで、ひび割れ範囲を広げてしまったり、剥離を起こしたりといった原因となります。

また、コケの付着によってジメジメした状態が続いている場所はカビもつきやすくなります。カビの発生は、アレルギーの原因となり、アレルギー性鼻炎を発症するといった健康を害してしまう可能性があります。

3.外壁のコケを除去する方法

外壁についてしまったコケを取り除く方法について紹介します。

(1)DIYで対応する場合

1階の手の届く範囲であればDIYで応急処置することも可能です。
ついたばかりで表面のコケであれば、水で流しながらスポンジやブラシで軽くこすれば取り除くことができます。

しかし、コケの発生から時間が経って根が張ってしまうと、漂白剤や重曹などを使って除去しようとしても、なかなか根元から全て取りきることは難しく、半年程度で再発してしまいます。自己判断でカビやコケを死滅させるような強い薬剤を使用すると外壁本体にもダメージを与えてしまうこともあるので、注意が必要です。

また、2階以上の高い部分は危険を伴いますので、DIYで手を掛けるのは控えておきましょう。

(2)専門業者に依頼する場合

業者に依頼すると、コケ取り専用の洗浄剤を用いる、高圧洗浄を行うといった方法で、カビを根元からきれいに取り除くことができます。
DIYでは取り切ることの難しい目地や隙間に入り込んだコケもすっきり除去可能です。

再発を完全に防ぐためには、外壁の塗装を検討しましょう。
塗装を検討する理由として「コケが付くようになった」からという方も多数いらっしゃいます。
外壁の塗装を行うと、外壁表面に塗膜が作られるので、コケの発生自体を防ぐことができます。塗装工事において足場代金は大きな割合を占めているため、コケ除去のために架けた足場を塗装にも利用できると、資金的に大きなメリットがあります。

塗装の際には、コケの発生を防止する薬品の入った塗料も販売されています。塗料自体に殺菌効果があるため、コケの胞子がついたとしても繁殖を防げる商品です。
その他、光触媒を用いた塗料もコケ防止に効果があります。ただし、太陽光が当たらない部分では効果が低くなってしまうので、他の方法と合わせてコケの発生を予防しましょう。
お住まいの地域や、周囲の環境によっては使用を検討しましょう。

4.コケの発生を防ぐためのポイント

コケの発生を防いだり、繁殖を防ぐために気を付けるポイントは下記の通りです。

●適切な再塗装を行って、塗膜の劣化を防ぐ。
●定期的に外壁の水洗いや掃除を行う。ついたばかりのコケは、45度以上のお湯で死滅させることができるので、コケの生えやすい場所ではお湯を用いた拭き掃除が効果的です。
●土に軽石を混ぜるなど地面からの湿気を対策する。日当たりが悪く、湿度が高くなりやすい場所は、地面の湿気を除去するだけも一定の効果があります。
●外壁の周囲に物を置かないようにする。外壁に接して物を置いてしまうと、その部分の風通しが悪くなってしまいます。

5.まとめ

外壁にコケが発生する原因、コケが引き起こす影響、コケの除去方法について解説しました。
コケの発生は見た目が汚れて見えてしまうだけでなく、多くの悪影響を引き起こしてしまいます。コケは発生してから時間が経てばたつほど、範囲も深さも広がってしまうため、できるだけ広がる前に対処することが肝心です。早期に対応して、建物のダメージを最小限に抑えましょう。
コケの胞子は5月頃飛散量が増え、定着したコケは梅雨時期の湿度で増えて広がります。外壁に胞子がついてしまう前にコケ対策を行って、建物や人体への影響を予防しませんか?

気になる点や思い当たる点がありましたら、マサキホームまでお気軽にご相談ください。丁寧な点検を行い、コケの対応方法や塗装のタイミングなどのアドバイスやご予算に合わせた提案をさせていただきます。

☆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

□■ お電話でのお問い合わせは
    フリーダイヤル 0120-910-615 ■□ 

□■ メールでのお問い合わせは
    masakihome117@icloud.com ■□

マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根

 外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

tel

床フロア張り替えリフォームにピッタリな商品はこれ!DAIKENのフロア材を紹介します!(2023年5月9日 現場ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の柳沢です。

一般的にフロア材に劣化が見られはじめるのは、施工後10年後といわれています。使用している製品や下地の状態、メンテナンス頻度にもよりますが、「きしみや沈む感じがひどくなる」「汚れ落としやワックス掛けをしてもくすんだ感じが消えない」「キズや痛みが気になる」と感じたタイミングでフロア張り替えのご相談をいただくことが多くあります。

今回はフロア張り替えに最適な大建工業(DAIKEN)のフロア材について紹介します。

1.床のフロア材を張り替える方法

フロアを貼替する方法には、「上張り」と「張り替え」の2つの方法があります。床の状態やどうしてリフォームしようと思いたったのかといった家族のニーズに合わせてどちらの工法にするか選択しましょう。

➀上張り
現在のフロア材の上から新しいフロア材を重ね貼りする方法です。

◎メリット

・既存のフロア材をはがさないので撤去作業と下地調整作業が必要ありません。工期が短くすみ、8畳程度であれば半日程度で工事が終わることもあります。
・解体費用やはがしたフロア材の処分費用がかかりません。
工事中の騒音が少ないので、住んだままの工事でも不快感が少なくてすみます。
・床が2枚重ねになるので、強度が増すほか、2階以上の部屋の場合防音効果も期待できます。

●デメリット

・床の厚さの分だけ部屋の天井が低く感じるようになります。
 特にキッチン天板は数ミリ単位でも高さが変わると、使い勝手に違和感を覚えることがあります。
・建具の高さがスレスレだった場合、建具の下部を削って調整する必要がでてくる場合があります。
・フロアの中の状態が確認できないので、床下の部材の劣化やシロアリ被害が出ている場合でも、気づかずにそのままふたをしてしまうことになります。
・床鳴りがある場合でも、床下をいじらないので解消することができません
・張り替えと比べて、対応できる商品の種類が限られています。

➁貼替
既存のフロア材をはがして、新しいフロア材に張り替える方法です。

◎メリット

・床下に劣化部分が見つかった場合、同時に補修することができます。
・下地で高さ調整ができるので、部屋と廊下の段差を解消するなど、バリアフリーに対応させることができます。
・たたみやカーペットからフローリングへのリフォームが可能です。

●デメリット

・床を剥がす工程が増えるため、工期が長くなります。
・工期が長くなることに加え、既存のフロア材の撤去費用や廃棄費用が掛かるので、金額が高くなります。
・床下の状況によっては、追加金額が発生します、広範囲にわたるシロアリ被害は見つかった場合などは見積金額よりも大幅に費用が掛かる場合もあります。

2.リフォームにお勧めのフロア材

現在販売されているフロア材には、幅広いニーズに合わせて特徴を持たせた商品が多くあります。大建工業(DAIKEN)のフロア材の中から、紹介します。

➀抗ウイルス機能をもった「ハピアフロア ベーシック柄―VS」

引用:大建工業株式会社 製品ラインナップ「ハピアフロア ベーシック柄-VS(ミルベージュ)」

「ビオタスク」という独自の抗ウイルス機能を持たせた商品です。
「ビオタスク」とは、空気中や手からフロア材に付着したウイルスを24時間で99%以上減少させる独自の技術です。傷や汚れが付きづらくお手入れがしやすい使い勝手のよい商品です。
カラー展開もホワイト~ダークブラウンまで8色あるので、お好みのカラーコーディネートを選ぶことができます。 

➁滑りにくさに配慮した「おもいやりフロアIV」

引用:大建工業株式会社 製品ラインナップ「おもいやりフロアIV(ティーブラウン)」

家庭内で起こる事故の半数以上は転倒によるものといわれています。UV抗菌耐摩耗防滑マットコートで加工しており、介護が必要な方でも安心して使用できる滑りに配慮した商品です。表面の硬度が高く傷がつきづらいため、室内で車いすや杖を使う場合でも安心です。

③ペットの脱臼などのケガを防ぐ「ワンラブIV」

引用:大建工業株式会社 製品ラインナップ「ワンラブフロアIV(ミルベージュ)」

犬は、爪を地面に食い込ませるようにして歩きますが、フローリングではそれができません。そのため、足の関節や筋肉に余計な力がかかってしまい、脱臼の原因となります。ダックスフントやチワワなどの小型犬は特にけがをしやすいので、飼い主が注意して対策する必要があります。ペットと暮らす方ほほとんどが検討されるほど、ニーズの高い商品です。

➃水回りでの使用も安心な「ハピアフロア トイレタフ」

引用:大建工業株式会社 製品ラインナップ「ハピアフロア トイレタフ(ビアンコ柄)」

フローリングを水回りに使用することを躊躇される方もいらっしゃいますが、こちらの商品なら安心です。一枚一枚が大判サイズのため、継ぎ目が少なく、フロア内部に水分が入り込みづらくなっています。また、フロア表面が鏡面仕上げのため、水分がかかってしまっても簡単にふき取りができます。それに加えて薬剤にも強いので、汚してしまった部分を徹底的に消毒したいような場合でも安心です。

⑤床暖房にも対応「ジオラナチュラル」

引用:大建工業株式会社 製品ラインナップ「ジオラナチュラル(ウォールナット)」

フロア材は、木材なので熱を加えると乾燥収縮によって割れてしまうことがあります。
こちらは、床暖房の熱による表面のひび割れや目地の隙間ができづらい商品です。
ただし、床暖房ヒーターの機種やメーカーによっては、対応していない場合もありますので確認が必要です。

⑥上張り工法でも使用可能「かんたんリモデル」シリーズ

引用:大建工業株式会社 製品ラインナップ「吸着フローリング」

「かんたんリモデル」シリーズは、厚みが3.5㎜~5.8㎜の薄型の商品です。
上記で紹介した特徴と同様にペット対応、水回り対応、床暖房対応の商品もあります。

また、接着剤や釘を使わずに現状のフロア材の上に敷くだけで床リフォームができる「吸着フローリング」もあります。歪んでしまってもはがしたあとが残らずやり直し可能ので、DIYで床のリフォームに挑戦することができます。
また、撤去も簡単なので、一時的にイメージや用途を変更したい場合にもおススメです。

3.まとめ

床のリフォームにピッタリの大建工業(DAIKEN)のフロア材を紹介しました。
面積が大きいので、どんなフロア材を選択するか、どんな色味を選択するかによって部屋の印象を大きく変えることができます。

ワックス不要の商品や傷のつきづらい商品など、どんどん新商品も発売されており。ご家族のニーズに合わせたリフォームが可能です。

床のリフォームを検討されている方は、ぜひ一度マサキホームへご相談下さい。今回紹介した以外にも、多数の商品を取り扱っています。それぞれの商品や工事内容、スケジュールなどについて説明の上、ご家族のニーズやご予算に合わせた提案をさせていただきます。

☆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

□■ お電話でのお問い合わせは
    フリーダイヤル 0120-910-615 ■□ 

□■ メールでのお問い合わせは
    masakihome117@icloud.com ■□

マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根

 外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

tel

次世代ガルバリウム鋼板「SGL」の特徴について紹介します。(2023年5月2日 社長ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の山根です。

屋根や外壁の材料として使われる「ガルバリウム鋼板」
言葉は聞いたことがあったり、なんとなく長持ちしそうなイメージはあっても、実際にはどんな金属なのか、どんな特徴があるのかはご存じない方が多いのではないでしょうか。

今回は、耐震性や耐久性、コスパに優れた素材であるガルバリウム鋼板とさらに性能の向上した次世代ガルバリウム鋼板「SGL」について紹介します。

1.ガルバリウム鋼板ってどんな素材?

ガルバリウム鋼板は、アメリカで開発されました。アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の割合からなるメッキで鉄をコーティングした素材です。
日本で生産が始まったのは1982年頃といわれています。
アルミニウムは、長期耐久性や耐熱性があり、亜鉛は、犠牲防食作用(*1)と自己修復作用(*2)を持っており、お互いのメリットを存分に引き出した性能の高い資材です。

*1 ・・・ 犠牲防食作用(傷がついて鉄が露出した時に、メッキ金属の中の亜鉛が先に溶けだして鉄の腐食を防止する作用)
*2 ・・・ 自己修復作用(亜鉛が溶けだした部分が、アルミニウムの酸化物で埋められる作用

2.ガルバリウム鋼板のメリットやデメリットは?

ガルバリウム鋼板のメリット、デメリットについて紹介します。

《 メリット 》

➀耐久性が高い!
上記のように金属の特性をうまく引き出して併せ持っているので、亜鉛鉄板と比べて3~6倍の耐久性が確認されています。メッキの耐用年数は25年、金属が苦手とする海の近くの塩害の恐れがある地域の場合でも15年との試験結果も出ています。

➁耐熱性が高い!
アルミニウムの割合が高いので300~350℃までは、熱にさらされても性能が劣化しません。

③熱反射性が高い!
ガルバリウム鋼板の表面は光をよく反射するため、金属にも関わらず表面の温度上昇が少ないです。よって、屋根材に利用すると太陽光による室内の温度上昇を防ぐことができます。また、触ったら熱い!なんてこともありません。

➃デザイン性が高い!
ガルバリウム鋼板は元々の状態が美しい銀白色です。このままでもデザイン性の高い人気の色味ですが、塗装をした商品もあります。耐久性が高いので、長い間にわたって美観を損なわれることがありません。

⑤耐震性が高い!
ガルバリウム鋼板は非常に軽い素材のため、建物にかかる負荷が少なくなります。建物自体が軽量化されるので、揺れが少ない地震に強いおうちとなります。

⑥施工がしやすい!
ガルバリウム鋼板はメッキ加工した鉄板のため、非常に加工がしやすい素材です。複雑な形状を作ることも得意とされており、こだわった屋根形状でも施工可能です。
また、加工が容易で扱いやすいので、工期も短くスピーディにできます。

⑦メンテナンスがしやすい!
ガルバリウム鋼板は金属のため、雨水や湿気を吸収することがありません。そのため、コケやカビが発生しづらい素材です。
また、金属なので、ヒビや割れの心配もありません。

⑧環境にやさしい!
ガルバリウム鋼板は廃棄後に再利用が可能です。

〔 デメリット 〕

①他の素材に比べるとコストがかかる
性能についてや、後々のメンテナンスコスト、リフォームの容易さを考えるとコスパがいいとはいっても、他の素材と比較すると初期費用は高額になります。

②施工できる業者が限られる
専門的な技術が必要なので、施工できる職人や業者が限られています。

③外部からの衝撃には弱い
ひび割れの心配はありませんが、物がぶつかると凹んでしまいます。

④キズが目立ちやすい
ガルバリウム鋼板の人気色であるマットな質感の濃い目の色味は、金属がぶつかったり、こすれたりすると、すぐに跡が残ってしまいます。

⑤完全なメンテナンスフリーではない
ガルバリウム鋼板といえば、メンテナンスが必要ないイメージが浸透していますが、実際は定期的なメンテナンスが必要です。他の素材に比べるとメンテナンスの頻度が低く 、汚れもつきづらくはありますが、塗装の塗膜は年月とともに劣化しますし、目地のシーリングも劣化します。適切なメンテナンスを怠るとサビが発生したり、シーリングの隙間から水が入ってしまって建物の構造材に影響を及ぼしたりといった他の外装材と同様の症状を引き起こします。

3.次世代ガルバリウム鋼板「SGL」とは


SGLはメッキにマグネシウムを加えることで、今までのガルバリウム鋼板をはるかに超える耐久性能を持たせた商品です。
2013年に、従来のガルバリウム鋼板のメッキにマグネシウムを2%加える形で誕生しました。ガルバリウム鋼板と比べてメッキの効果が3倍以上続くと言われています。

マグネシウムと亜鉛は相性がよく、亜鉛を助ける効果をもたらします。
その効果として、亜鉛の修復作用を促進させることや錆の拡大を防ぐために亜鉛の消耗を防ぐこと、亜鉛単体よりも緻密な保護皮膜をつくることなどがあげられます。

一般的な耐用年数は30~50年と言われており、塗装のメンテナンス間隔も15年ほどと従来商品の2/3程度でよくなりました。また、穴あきに対するメーカーの品質保証も25年間付与されます。

4.SGLを使っている屋根材と外装材を紹介!

➀ニチハ 横暖ルーフαS

引用:ニチハ株式会社 商品情報「横暖ルーフαS」

ジョイント部の気密性を高めた構造です。17㎜の断熱材を組み合わせているため断熱性に優れています。
また、ニチハの横暖シリーズの特徴は、横の接続部に4重の溝が加工されていることです。この加工によって水の侵入を防いでいます。

➁アイジー工業 スーパーガルテクトシリーズ

引用:アイジー工業 屋根のリフォームなら「スーパーガルテクト」

金属屋根の実績、信頼の高いアイジー工業の商品です。
令和4年度 文部科学大臣表彰を受賞しました。
根材の結合部に断熱材を充填する独自の技術で屋根裏への熱の侵入を防いでいます。

③旭トステム外装 ニュースタンダードシリーズ

引用:旭トステム外装株式会社 商品案内「スパンサイディングL」

業界初のSGL外装材として注目を集めました。
遮熱性、耐候性の高いフッ素塗料を塗装しているため、塗膜が長持ちします。

5.まとめ

ガルバリウム鋼板の特徴とガルバリウム鋼板の進化系であるSGL鋼板について紹介しました。
どちらもイニシャルコストはかかりますが、メンテナンスの頻度を抑えられるので長い目で見るとコスパの良い商品となります。

また、厚みが薄く軽量なため、外壁、屋根ともに、既存の外装材の上から貼るカバー工法を用いたリフォームに適しています。カバー工法はリフォーム時の廃材が少ない。廃棄物がほとんど出ない。工期が短いといったメリットも多く、人工代や処分費用が減るため、コストを抑えた大型リフォームとして人気を集めています。

外壁や屋根などおうち回りで、劣化や補修箇所を見つけたなど、心配な点や気になる点がある場合は、お気軽にマサキホームまでご相談ください。プロの視点で丁寧な点検を行い、状態の確認と考えられる原因について説明させていただきます。ご希望される場合は、「必要最低限の補修だけしたい」「再発しないように根本から補修したい」「近いうちに全塗装や貼替を考えているから、今は応急処理だけしてほしい」といったお客様のニーズやご予算に合わせて、補修方法やリフォームの提案も可能です。まずはご一報ください!

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

□■ お電話でのお問い合わせは
    フリーダイヤル 0120-910-615 ■□ 

□■ メールでのお問い合わせは
    masakihome117@icloud.com ■□

   マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

tel