「壁面収納」で、暮らしをより快適にしてみませんか?(2022年1月28日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、佐々木です。

「リビングにこまごましたものが散らかりやすいから収納がほしいな…。」
「好きなものを飾って、ずっと眺めていられる棚がほしいな…。」
そんな風に考えたことはありませんか?
そのお悩み、リフォームで解決できますよ!

今回は「壁面収納のリフォーム」のお話です。
最近のドラマや映画に出てくる「おしゃれなおうち」は、必ずと言っていいほど壁が素敵に飾られていますね。
あまりに素敵だと、本編そっちのけでインテリアにばかり目が行くことがあります(笑)。
壁面収納のリフォームは、おうちにいるとき常に視界に入る「壁」を、より素敵なものに変化させられるリフォームです。

ここでは壁面収納のご紹介や、設置にはどういったメリット・デメリットがあるのかをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.壁面収納ってどんなもの?

その名のごとく「壁を利用して設置する収納」のことを指します。「システム収納」とも呼ばれています。
オープン棚をはじめ、扉付きの収納などさまざまなアイテムがあり、それらを自分好みにレイアウトすることが可能です。
既製の収納家具を床に置くのではなく、背面の壁に固定して設置しますので、下記画像のようなテレビ上の棚をフロート(床から浮かせる)仕上げにすることも可能です。


Panasonicから引用

また、下記の画像のようにデスクを組み込むことも可能です。
お子様の勉強スペースとしてはもちろん、最近ではテレワークをされる方も増えてきましたので、ワークスペースとしても快適にお使いいただけます。


Panasonicから引用

下記の画像のように天井高いっぱいまで収納を設置することで、デッドスペースになりがちなテレビの上のスペースを有効に活用することができます。壁一面の収納はお部屋に統一感が出て見た目も美しいですね。


Panasonicから引用

 

2.壁面収納のメリット

①スペースを有効利用できる
「収納」というと大がかりなものを想像してしまいますが、奥行10㎝程度の棚から設置することができます。
お風呂やトイレなどの水回り設備は、予期せぬ故障などで急にリフォームが決定することがありますが、収納リフォームに関してはあまりそういったことがありませんので、リフォームの優先順位としては低いものかも知れません。
しかし収納を考えることで生活が格段に便利になったり、視覚的に楽しめたり、満足度の高いリフォームになると言えます。
ですので、今収納のことで少しでもご不便を感じていらっしゃる方はぜひご相談ください。

②サイズ感バッチリ
既製の収納家具とは違い、幅や高さなどお部屋のサイズにピッタリ合った収納を設置することができます。壁との隙間ができませんので、背面などの隙間にホコリやゴミが溜まるといった心配もありません。

③お部屋の雰囲気に合わせた仕上がり
収納家具を床に置くのとは違い、壁面収納は「お部屋の一部」となり、お部屋との一体感が生まれます。またカラーバリエーションも豊富ですので、お部屋の雰囲気に合わせておしゃれ度をアップさせることもできます。
「壁面収納のリフォーム」なので、目的はもちろん「収納スペースをつくること」なのですが、お部屋の雰囲気がガラッと変わる視覚的効果は、壁面収納リフォームの醍醐味とも言えるでしょう。


Panasonicから引用

 

3.壁面収納のデメリット

①収納の大きさによっては圧迫感がある
今までなかった場所に、幅と奥行があるものを設置しますので、圧迫感が感じられることがあります。お部屋の広さとのバランスを考えて設置することが大切です。
また扉付きの収納を設置する場合は、収納の前面に扉が開閉するためのスペースが必要となりますので、扉の開閉によってご家族の動線を妨げてしまわないように気を付けましょう。

②移動ができない
壁面収納は壁に固定して造り付けるため、模様替えなどの際に移動させることができません。ですので、将来模様替えの予定などがある場合や、退去の際に原状回復が必要な場合には、あまりお勧めできないリフォームです。

③設置場所によっては他の工事が必要となることも
リフォームで新たに壁面収納を設置する場合、設置する場所によっては壁をふかす(厚みを増す)必要があったり、クロスを貼り替える必要があったり、周囲の造作が必要となる場合があります。詳しくは現地調査の際にお尋ねください。

 

4.壁面収納リフォームの前にぜひやっていただきたいこと

せっかくのリフォームを「こんなはずじゃなかった…」という残念な結果にしないためにも、リフォームの前に是非やっていただきたいことがあります。

①物の見直し
まずは「今あるもの」を見直しましょう。
この作業はとても面倒ですが、この作業をするかしないかでリフォーム後の暮らしにずいぶんと差が出ます。「収納が増えれば、棚が付けば、問題は解決するだろう」という考えはとても危険です。

収納を設置するのはプロ(施工業者)の仕事ですが、その収納とずっと付き合い、使いこなしていくのはお客様ご自身です。
「やってよかった!」と言えるリフォームにするためにも、「今あるもの」はリフォーム後の暮らしにふさわしいものかどうか、ものと向き合う時間をぜひ取ってみてください。

②物の量の把握
現代は、昔と違って家の中に物が簡単に入ってきます。
洋服はファストファッションで安く買うことができますし、たいていのものは100円ショップで揃います。少々重たいものだって、ネットショッピングを使えば数日後には自宅まで届けてもらえます。
つまり、気を付けていないと家に「入ってくる物」の方が「出ていく物」に比べて断然多いのです。これには誰もが「物を不必要に増やさない!」という強い意志を持っていなければ、いつの間にか家の中が必要のないもので溢れている状態になるということです。
そのような状況を招かないためには、日用品のストックなど「物の量の把握をすること」。それが使いやすい収納を保つ秘訣です。

たとえば、
「箱のティッシュは5箱以上ストックを置かない」
「ドリンクはこのケースに入るだけしか買わない」
など、あらかじめご自身で収納のルールを決めておくとわかりやすいでしょう。

 

5.まとめ

今回は壁面収納のリフォームについてご紹介しました。

壁面収納リフォームのメリットは、
◎空いているスペースを有効利用できる
◎サイズや雰囲気を、お部屋と一体感のあるものにできる
ということでした。

壁面収納リフォームのデメリットは、
●大きさや場所によっては圧迫感がある
●造り付けのため移動ができない
●場合によっては周囲に造作が必要なケースもある
ということでした。

そして、
★収納リフォームの前に今ある物の見直しをすると、リフォーム後の満足度が上がる
★収納に入れる物の量を把握することで、より快適に収納を使いこなすことができる
ということでした。

 

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足していただけるものになると思います。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

 

 □■ お電話でのお問い合わせは
    フリーダイヤル 0120-910-615 ■□
 □■ メールでのお問い合わせは
    info@masaki-home.com ■□

マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

  外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください! 

 

tel