ホームインスペクションでおうちの不安・不満を解消!(2022年3月28日 現場ブログ更新)

 こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、柳沢です。
「インスペクション」という言葉をご存じですか?
「調査」「点検」という意味で、住宅における「ホームインスペクション」とは「建物状況調査」「住宅診断」として使われます。

今回はリフォームやリノベーションをする際のホームインスペクションについて解説します。おうちの見えないところに潜む不具合や変化を、早期に把握して快適に暮らしましょう。

 

1.ホームインスペクションって何?

一言でいえば「建物状況調査」です。中古住宅を購入する時の「欠陥住宅ではないだろうか?」という不安や、リフォーム工事の時の「ずさんな工事をされていないかな?」という不安を、住宅に精通している既存住宅状況調査技術者(インスペクター)が検査・診断。国土交通省の定める基準に従って、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期などを調査し、アドバイスします。売る側でも買う側でもなく公平な立場で判断するので、価値のない住宅を不当に売りつけられたり、不要な工事を追加されたりする心配がありません。米国では不動産取引の際に70%~90%の割合でホームインスペクションが行われており、日本でも近年普及しはじめています。

 

2.ホームインスペクションは必要なの?

リフォーム工事では不便がある箇所の修繕や補修するだけということになりがちです。また、ホームインスペクションをすることでトラブルを未然に防げます。たとえばリフォーム工事をする中で「古くなったキッチンを交換する時、既存のキッチンを撤去したら床が歪んでいた!」「床下が腐食していた!」など、設備や部品を交換するだけでは解決できない問題がしばしば発生するからです。問題を早期発見し、早期対応しておくことによって、リフォームの際に追加工事費用がかかることや工期が遅れる心配がありません。おうち全体の現状を知っておくことが的確なリフォームへとつながります。

 

3.ホームインスペクションとは、未来に備えること。

ホームインスペクションの役割や、その意味をご紹介します。

➀診断・発見
おうちの中の見えない部分(屋根、小屋裏、床下など)を診断し、問題を発見します。住宅を購入する時でもご自身ではなかなか確認できない部分をしっかり診断することで、おうちの不安を解消できます。

②提案
おうちの快適性を維持・向上させるための提案をします。たとえば雨樋の交換などの改修時期、ライフステージの変化に対応したアドバイスをします。ただ設備(給湯器など)の寿命については検査の対象外になります。

③おうちの資産価値を向上させる
継続的にホームインスペクションをすることで点検履歴が蓄積され、おうちを売却する際の資産価値が向上します。たとえば中古車の場合でも売却の際に整備点検記録簿があると査定額が上がることがあります。おうちでも車でも、買う人からすれば、どのように使われ、どのようにメンテナンスがされてきたかという点は購入時の重要なポイントになります。継続的なホームインスペクションは、いわば「おうちを大切にメンテナンスしてきた」という証明になると言えるでしょう。

おうちの長寿命化を図る
ホームインスペクションは、最近よく耳にするSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)にも貢献しています。省エネ・省資源の視点から、今や住宅は消耗品ではなくストックする時代へと変わりました。住宅の寿命はイギリスで約140年、アメリカで約100年、ドイツやフランスでは約80年とされていますが、日本の住宅は約30年と諸外国に比べ大幅に短くなっています。環境負荷が大きい日本の住宅を長寿命化させることは、時代のニーズでもあります。

 

4.ホームインスペクションはこんなところを点検・診断します!

具体的にホームインスペクションでどのような部分を点検・診断するのかをご紹介します。

➀屋根
●屋根葺材の割れ・歪み
●屋根下地材の劣化状態
●雨樋の破損・つまり
●仕上げ材の浮き・ひび割れ・継ぎ目
●防水の状態
●積雪に耐えられる状態か など

②外壁
●面材の割れ・反りと固定ビス
●色褪せ・チョーキング(塗装表面が紫外線などで劣化している状態)
●シーリングの状態
●苔・カビ・汚れ
●振動や凍害によるひび割れ など

③床・床下
●基礎のひび割れ
●木製部材の腐食
●シロアリの有無
●床下の湿気の状態
●給排水の水漏れの有無 など

➃居室など
●建具・枠・金具の状態
●クロス・床材の剥がれ、浮き
●床材の劣化状態
●換気の状態 ほか

⑤水回り設備
●建具・枠・金具の状態
●壁材・床材・天井材の剥がれ・浮き
●給排水管の劣化状態
●排水管のつまり・汚れ・におい
●換気の状態 ほか

 

5.ホームインスペクションの費用ってどれぐらいかかるの?

ホームインスペクションには大きく分けて2種類あります。

➀一次検査(基本調査)
目視可能な範囲を検査します。雨漏りの心配がないか、構造上の安全性に問題がないかなどの調査です。

②二次検査(詳細調査)
壁や天井の中など目視だけでは確認できない部分を調査します。破壊調査をする場合もあります。

業者によって詳細な検査内容や費用は異なりますが、戸建ての一次調査で6~7万円。二次調査を含めて10~15万円ぐらいのことが多いようです。高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、大きなトラブルが起こってから補修すれば、この検査費用より高額になるケースがほとんどです。ホームインスペクションは「安心を買う」ということとも言えます。またホームインスペクションはどこまでの検査をするのか、どんな機材を用いて検査するのか、報告書にどこまで詳細に記載するのかなど、業者によって異なります。検査費用が安いに越したことはありませんが、検査の内容についてもよく比較検討されることをお勧めします。

 

6.ホームインスペクションにはどれぐらいの時間がかかるの?

一般的な広さの戸建てで3~4時間程度、マンションで2~3時間程度です。検査の際には平面図(簡単な間取り図でも可)や住宅地図が必要になります。建物外部の検査からスタートして建物内部(小屋裏・床下)の検査という流れが多いようです。検査には立ち合いが必要です。検査が終了し、調査報告書が完成するまでには数日から2週間かかります。

 

7.まとめ

今回はホームインスペクションについてお伝えしました。「建物状況調査」というと、一見リフォームとは関係がないように感じるかも知れませんが、おうち全体を継続的にインスペクションすることは、長い目で見ればメンテナンスのコスト軽減にもつながります。住宅を提供する側(不動産業者やリフォーム工事業者)にとって、ホームインスペクションで修繕箇所が見つかるということは「顧客が離れてしまうもの」、「余計な工事を生み出すもの」になり、歓迎されないことかも知れません。しかし住まい手が不安なく安心して住むために協力を惜しまない業者こそ誠実と言えるのではないでしょうか?

 

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前の細やかな聞き取りが肝心です。
「こんな感じにしたい」、「この部分に不便を感じている」といった些細なことでも、お気軽にご相談ください。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数、少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

 

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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