リフォームで手に入れる!マンションのおしゃれな間取り(2022年1月18日 現場ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の佐々木です。

築年数が経過したマンションでは、生活していくうちに間取りへの悩みを感じることがあります。そんな時には壁や建具の位置を変更するリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

分割された部屋をつなげて広くしたり、逆に間仕切りをつけて一人だけのスペースを作ったりと、間取りの変更で理想の住まいを手に入れてみませんか。

 

1.マンションの間取りをおしゃれにリフォーム

(1)子どもの成長と独立

ファミリーでおすまいのマンションでは、子どもたちの成長にともなって部屋の必要性が大きく変化します。

子どもたちが小さいうちに大活躍してくれる畳敷きの和室。転んでも痛くない畳は、おむつ替えや着替えにもとても便利です。また、子どもたちから目が離せないうちは、リビングダイニングにカーペットやラグを敷いてキッズスペースを作っているご家庭もたくさんありますね。

少しずつ自立し始める保育園・幼稚園からは「自分で片付ける」習慣を身につけるためにも、子どもたち専用の収納スペースも大切です。

そしていよいよ、成長著しい学生時代。学習机や本棚、シングルベッド、クローゼットなどを置くための独立した部屋が必要となる時期です。一つの部屋で家具を間仕切り代わりにして分割して使ったり、パーティションで区切るリフォームをしたりする場合もあるでしょう。子どもたちが集中とリラックスできる場所を整えてあげたいですね。

(2)趣味の部屋やワーキングスペースがほしい

子どもたちが独立するころには、趣味を大切にする時間を持てるようになります。趣味を心ゆくまで楽しむ場所をつくるリフォームもおすすめです。あまり使わなくなった和室を洋室にリフォームして、収納と作業台を兼ねた造り付けの家具をレイアウトすると作業がはかどって時間が経つのを忘れてしまうことも。

また、リモートワークが増えている昨今の風潮から、リビングやダイニングでの仕事に疲れたママやパパも多いですね。狭くてもいいから独立して仕事に集中できる環境もリフォームで手に入れられます。可動式の壁を採用すれば、来客時には広い空間を作り出せますよ。

マンションにある個室やウォークインクローゼットをリフォームして、シアタールームをつくった映画好きのご夫婦もいらっしゃいます。使用していない部屋をおしゃれにリフォームして、マンションに趣味や仕事専用の部屋を作ってみませんか。

(3)広々としたLDKにあこがれる

築年数が経ったマンションでは、リビングだけが別になっているDKタイプの間取りや、キッチンだけが独立している間取りがよく見られます。また、壁に向かってキッチンが取り付けられている物件もたくさんあります。

間取りを見直すリフォームでは、アイランド型キッチンや対面式キッチンへの変更をご希望される方も多いです。家事をしながら家族とのコミュニケーションを取りやすいLDKが一体となった空間は、家族だんらんの時間を楽しみやすいですね。

しかし、キッチンのタイプを変更するリフォームは、必要となるスペースが広いです。特に壁付けタイプのキッチンを他のタイプへ変更する場合は、キッチンが狭くなってしまうことが考えられます。また、アイランド型キッチンは、リビングやダイニングのスペースを狭くしてしまう可能性があります。

予算ともよく相談した結果リフォームプランを見直して、DKとリビングを仕切る壁を撤去するリフォームや、壁付けキッチンは新しいシステムキッチンに変更し、リビングとの間にカウンターを設置するリフォームなどもよく採用されています。

 

2.マンションの間取りを変更するときの注意点

マンションは集合住宅です。そのために、さまざまな法律で所有区分が定められています。
その他にも、マンションの構造や配管の設計によってリフォームする場合の注意点が異なります。
間取りの変更をともなうリフォームで、特に気をつけておきたいポイントを見ていきましょう。

(1)マンションの構造を理解する

鉄筋コンクリート造のマンションの構造には大きく分けて「ラーメン構造」「壁式構造」があります。それぞれの構造の間取り変更リフォームに対する注意点を解説していきましょう。

①ラーメン構造
柱と梁で建物を支えているラーメン構造は、室内に柱や梁の出っ張りがあるのが特徴です。
マンションの建物の構造にコンクリートの壁は関わっておらず、間仕切りの壁をほぼ自由に取り払うリフォームが可能です。
一方で、室内の壁に凸凹があるため、リフォーム後のクロス貼りのコストがかかることや、家具のレイアウトに工夫が必要となります。

②壁式構造
5階以下の低層マンションに多く見られる壁式構造は、室内の壁が2種類あります。
マンションの建物の構造を支える「耐力壁」はリフォームできません。構造に関係しない「内装壁」は自由に取り払えます。
室内に柱や梁の凹凸がないため、リフォーム後のインテリアプランが立てやすいというメリットがあります。

(2)共用部分と専有部分

マンションには住民が共同で利用する「共用部分」と個人が自由に利用できる「専有部分」があります。リフォームできるのは「専有部分」だけであることを最初に覚えておきましょう。

①マンションの共用部分とは
具体的にはエレベーターやエントランス、廊下、階段、その部分の照明や配管、そして玄関ドアや窓、バルコニーがあげられます。そう、マンションの玄関ドアや窓サッシは共用部分であり、勝手にリフォームできません。
また、マンションの規約で水回りに関する機器の移動を制限している場合もあります。リフォーム前には最新の管理規約を確認するようにしましょう。

②マンションの専有部分とは
具体的には部屋の壁や床、天井、浴槽やトイレ、洗面台、キッチンなどの住宅設備、建具があげられます。マンションでリフォームできるのはこの専有部分です。
その専有部分も、管理組合に問い合わせるなどしてリフォームに関する取り決めがないか必ず確認することをおすすめします。

(3)水回りのリフォームは慎重に

キッチンを明るい窓側にレイアウトしたい、対面式にしてリビングと一体感を持たせたいなど、キッチンのリフォームのご相談はとても多いです。また、キッチンだけではなくトイレの場所を寝室の近くにしたい、浴室と洗面所のレイアウトを変更したいなど、水回りは毎日使用するのでリフォームのときにご要望が多い場所です。

ところで、マンションの水回りは自由に移動させられるのでしょうか。
マンションの水回りリフォームのポイントは「PS(パイプシャフト」と呼ばれる配管スペースです。マンションの各階から外までつながっている配管は「パイプシャフト」の中を通っています。(間取り図にも「PS」と書かれていることが多いですよ。)

水回りの床下には給排水管が設置されています。その配管がパイプシャフトにつながって給水や排水をおこなっているのです。特に排水は床下に勾配を設けて自然と高いところから低いほうへ流れるように設計されています。

そのため、マンションの床下に高さがある場合は水回りの間取り変更リフォームは可能な場合が多いです。床下にスペースが少ない場合でも、工夫すればリフォームが実現することもあります。リフォームを担当する業者としっかり相談するのがおすすめです。

 

3.マンションリフォームでおしゃれな間取りを手に入れよう!

毎日暮らすマンションの部屋。長年住まううちに生活パターンも変化して、改善したい部分がたくさん出てきますね。

間取りを変更するリフォームはとても自由度が高いです。自分たちの望むのはどんな間取りなのかを家族でよく話し合って、ぜひ理想の部屋を手に入れてくださいね。

 

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足いただけるものになります。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましても、いつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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