外壁のメンテナンスは塗装だけじゃない!その②サイディングの張り替え(2022年8月12日 現場ブログ更新)


こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村です。
今回は、前回に引き続き「外壁のメンテナンス」についてご紹介します。

おうちの外壁材に多く使われているサイディングボード。新築住宅は約90%が外壁材にサイディングボードを採用しています。そんなサイディングボードにも寿命があることをご存じですか?紫外線や風雨からおうちを守ってくれるサイディングボードも、年月とともに劣化します。10年に一回程度塗装を実施しても、30年から40年で寿命を迎えてしまいます。しかしサイディングボードは新しく張り替えることができます。今回はサイディングボードの張り替えについてお伝えします。戸建てにお住まいなら、いつかは直面する外装リフォームです。ぜひ参考にしてください。

 

1.サイディングボードにはどんな種類がある?

普段目にしているサイディングボードですが、材質は大きく分けて4種類あります。ここではそれぞれの特徴をお伝えします。

➀窯業系サイディング
セメント約80%、繊維質20%を原料としたものをパネル状に成型した外壁材です。「窯業(ようぎょう)系」という名前のとおり、窯で高熱処理をすることから「窯業系サイディング」と呼ばれています。近年の住宅の外壁材では、ほとんどが窯業系サイディングを採用しています。

ニチハ株式会社より引用

➁金属系サイディング
表面材に柄付けされたアルミニウムを使用したサイディングボードです。他のサイディングボードと同様、裏面は断熱材や防水フィルムで構成されています。アルミニウムは非常に軽い金属です。重さは多く使われているセラミックなどの窯業(ようぎょう)系サイディングの1/8程度です。軽いので張り替えだけでなく、既存のサイディングボードの上から重ねて張る「カバー工法」にも適しています

ニチハ株式会社より引用

③木質系サイディング
天然の木材を加工したサイディングボードです。チャネルオリジナル株式会社の「ウィルウォール」(画像)は、天然木でありながら防火性能に優れています。長く使えば使うほど、味わい深さが醸し出されるのも木のいいところです。また断熱性が高いというメリットもあります。希少性も高いので外壁にオリジナリティを出したいという方にはおすすめです。

チャネルオリジナル株式会社より引用

 ➃樹脂系サイディング
塩化ビニールを主原料としたサイディングボードです。日本ではあまり広く知られていませんが、欧米ではわりとメジャーな外壁材です。窯業系や金属系のサイディングボードは、どうしても水害や塩害に弱いのですが、樹脂系サイディングボードは主原料が塩化ビニールのため水害や塩害によるダメージはありません。他にも重量が窯業系サイディングボードの1/10と、とても軽量で建物にかかる負担も少なくて済みます。サイディングボードの目地に使うコーキング材が不要な製品もあり、メンテナンスの面でも優れています。ただ日本ではあまり普及していないため、コストが高い、扱える業者が少ないといったデメリットがあります。海沿いなど水害や塩害を受けやすい地域にお住まいの方は、樹脂系サイディングはおすすめです。

旭トステム外装株式会社より引用

 

2.サイディングボード張り替えの費用相場と工事に適した時期

サイディングボードの張り替え工事は、外壁面積100~200㎡の建物で150~300万円が相場です。決して安くはありませんし、不要な工事はしたくありませんよね。ここではサイディングボードの張り替え工事に適した時期の目安をお伝えします。

▣サイディングボードが寿命を迎えている
サイディングボードの寿命は最大で40年と言われています。しかしこの寿命は適切なメンテナンスを実施した場合のもので、使用している期間に外壁塗装などの適切なメンテナンスがされていなければ、大きく寿命が縮まります。また日本の住宅で多く採用されている窯業系サイディングボードは水に弱く、外壁塗装の塗膜だけでは完全に水の侵入を防げません。施工後30年前後からは張り替えに適した時期と言えます。

▣構造躯体にダメージが見られる
雨漏りをしたことがある建物は、外壁の下地や断熱材まで劣化が進行している可能性があります。サイディングボードの張り替えは外壁全面だけでなく、部分的に貼り替えることもできます。早めに補修を検討しましょう。

▣既存のサイディングボードの施工方法が直貼り工法の場合
既存のサイディングボードが直貼り工法で施工されていて20年以上経過している場合も張り替えのタイミングと言えるでしょう。直貼り工法ではサイディングボードと防水紙の間に空気層がなく、湿気や結露をうまく排出できません。逃げ場を失った湿気や結露で、サイディングボードが歪みや剥がれを起こす可能性があります。現在は空気層を設ける通気工法が標準工法となりましたが、2000年以前に建築された建物は直貼り工法の可能性があります。直貼り工法で施工されているかどうかは見た目ではわかりませんので、専門業者に調査してもらいましょう。

 

3.サイディングボードの張り替えってどうやるの?

サイディングボード張り替え工事の工程をご紹介します。工期は20日前後のケースが多いようです。

➀事前調査
サイディングを実際に部分的に剥がしてみて、構造躯体や腐食がないかをチェックします。もしも構造躯体にダメージが見受けられた場合は、その補修を先に済ませます。

➁採寸
サイディングボードはメーカーや製品によって多少異なりますが、W400㎜×L3000㎜ぐらいの大きさで販売されています。そのサイディングボードを後におうちの外壁の寸法に合わせてカットして使用するのですが、実際の工事の前にサイディングボードが何枚必要になるか採寸をします。

③足場を設置する
おうちの周りに作業するための足場を設置します。重量物を上げ下ろしするため、昇降階段のある足場を架ける現場もあります。足場が架かるといよいよ工事が始まるという雰囲気になりますね。

➃既存サイディングボードの撤去
既存のサイディングボードを剥がします。サイディングボードは重量があるため、この作業は音が出ます。

⑤サイディングボードを張り付ける
新たにサイディングボードを張ります。おうちの外観が新たに生まれ変わる瞬間ですね。

⑥コーキング処理
張り付けたサイディングボードとサイディングボードの境目にコーキング材を充填します。一度施工するとその後は目立つことのないコーキング材ですが、雨水の侵入を防ぐなど、外壁の重要な枠割を担っています。

⑦原状復帰
工事のために取り外していた部材を完成後に取り付けます。具体的には窓の面格子など外壁に付属しているものです。

⑧足場解体
工事のために架けていた足場を解体し、お施主様に引き渡して工事完了となります。

 

4.まとめ

今回はサイディングボードの張り替えについてお伝えしました。築年数が経過すると、知らず知らずのうちに構造躯体にダメージが生じていることも珍しくありません。サイディングボードの張り替え工事では、新築以来のタイミングで外壁材を剥がすため、構造躯体のダメージを発見できることも大きなメリットです。愛着のあるおうちに安心して長く住み続けるために、サイディングボードの張り替え工事はおすすめですよ!

 

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