外壁塗装の色の選び方とは?色選びを失敗しないための方法をご紹介!(2021年6月10日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社です。
外壁塗装をする上で、最も気になる部分といえばどの色を選ぶかではないでしょうか?色の種類は豊富にあるため、サンプルを見せられてもどの色が良いのかわからないでしょう。

そこで今回ご紹介するのは、外壁塗装の色を選ぶ際のポイントについてお話します。「この色が好きだから」という理由だけで選んでしまうと、実際に施工した後で想像とは違う仕上がりになってしまうかもしれません。
外壁塗装を検討している方はこの記事を参考にして、色選びを失敗しないようにしてください。

 

1.色選びのポイントはある?

施工会社に外壁塗装を依頼すると、さまざまな色のサンプルを見せてもらうと思います。豊富なカラーバリエーションの中から選ぶのはワクワクして楽しいですよね。しかし、色の種類が多すぎて、どれを選ぶか悩んでしまう方も多いことでしょう。そこでまずは、色選びのポイントをいくつかご紹介します。

①変色しにくい色を選ぶ
外壁は常に、紫外線の光を浴びています。紫外線が当たると、どの塗料を使ったとしても変色は避けられません。しかし、変色しにくい色を選ぶことで、変色のスピードを遅らせることができます。
変色しにくい色として挙げられるのが、白・黒・青・ベージュ・ブラウン・グレーの寒色系でシンプルな色です。逆に赤や紫といった鮮やかな色は、変色のスピードが速くなってしまいます。
変色すると、それだけで建物の美観が損なわれるでしょう。どうしても鮮やかな色を使いたいという方は、全体ではなく一部にアクセントとして入れるようにすることをおすすめします。

②虫除け対策になる色を選ぶ
実は外壁の色には、虫除け対策になるものがあります。その色とは、黒・グレー・ブラウン・赤系です。
虫は、紫外線を反射する色に集まりやすいという習性を持っています。反対に、紫外線を反射しない色には集まりづらいのです。そのため、暗い色の方が虫除け効果が高いといえるでしょう。
せっかく外壁を塗り替えたとしても、虫が集まってきては見た目が良くありません。暗い色でも構わないという人は、反射率が低い色にして虫除け対策に繋げましょう。

 

2.人気の色にはどのような色があるの?

外壁塗装の色選びのポイントをご紹介しましたが、どのような色にするかのイメージは湧きましたか?続いて外壁に人気の色についてもご紹介します。

①ベージュ

最も流行している色といえるのが、ベージュです。シンプルで無難な色なので、周りの家と比べても浮くことはありません。周りの景観を損なわないので、取り入れやすい色といえるでしょう。また、汚れが目立ちにくいというメリットもあります。見た目も落ち着いた印象になるので、高級感がある見た目にしたいという方はベージュを選ぶと良いでしょう。

②グレー
白と黒の中間に位置しているグレーは、ベージュと同様に周りに馴染みやすいという特徴があります。ベージュと比べると温かみはありませんが、その分クールな印象を与えられるでしょう。汚れが目立たないだけではなく、変色を防いだり、虫除け対策になったりと、グレーはまさに万能の色です。

③ブラウン
ブラウンが最も流行していたのは、平成中期でした。タイル張りの家が増えたことで、レンガ調の外壁にしたいという方が増えたからではないかといわれています。ブラウンの人気は今も衰えず、温かみがある上に大人な印象を与えてくれる色です。ただ、ブラウンは濃いものから薄いものまで、さまざまなバリエーションがあります。そのため、施工業者との入念な打ち合わせが必須です。思っていた色と違うといった事態にならないよう、ブラウンを選ぶ方は特に、打ち合わせはしっかりと行いましょう。

➃白

昭和終期から平成初期で流行した白ですが、汚れが目立ちやすいという理由で昔と比べると白を選ぶ方は少なくなりました。それでも、清潔感があっておしゃれに見える白の人気は健在です。白は膨張色でもあるので、家を大きく見せるという効果もあります。周りの木々や花の色が映える仕上がりになるので、家庭菜園をしている方や花を育てている方にはおすすめの色です。

⑤黒
クールで重厚感を与える色といえばです。外壁を黒にするだけで、スタイリッシュな雰囲気を与えることができます。デメリットとして挙げられるのが、熱を吸収しやすい点です。外壁の温度が上がってしまうため、家の構造によっては夏場が蒸し暑くなってしまうかもしれません。そのため、黒を選ぶ場合は断熱材を使用することをおすすめします。

⑥赤
情熱的で元気な印象を与えるは、レンガ調の外壁として使われることが多いです。しかし、原色の色鮮やかな赤にすることはお勧めしません。周りの家から浮いてしまい、ご近所トラブルにつながるかもしれないからです。もしも赤を使用する場合は、濃い赤にするか一部分のみに使用するかで、周りとのトラブルを避けるようにしましょう。

⑦オレンジ
オレンジも赤と同じ暖色系ですが、赤と比べると親しみやすい印象があります。小さなお子様がいらっしゃる家庭にはぴったりの色かもしれません。しかし、濃いオレンジを使ってしまうと周りの家と比べて浮いてしまう可能性もあります。もしもオレンジを選ぶのであれば、薄い色で発色が良い色を選ぶと良いでしょう。

⑧青
爽やかな印象を与えるも、人気が出ている色です。青は集中力を高める色としても知られているので、テレワークが増えた今、外壁を青にしたいという方も増えています。薄い青であれば涼しくて洗練された印象も与えることができるでしょう。

⑨緑

といえば、自然を連想する人も多いでしょう。緑にはリラックス効果があるので、高齢者からの人気も高い色です。ナチュラルなイメージとなるので、緑の外壁にするだけで家が安心した場所のイメージになることでしょう。濃い色から薄い色まであるので、お好みに合わせて選ぶこともできます。

⑩ピンク
可愛らしい見た目にしたいという方の中には、ピンクを選ばれる方もいます。女性らしい印象があるので、娘さんがいらっしゃる家庭では特に人気がある色です。ただ、周りの家の見た目によっては、ピンクにすると浮いてしまう可能性も拭えません。周りから浮いてしまうことを避けたいのであれば、全体ではなく、一部にピンクを使うようにすると良いでしょう。

⑪マルチカラー・ツートンカラー
人気の色をいくつかピックアップして紹介してきましたが、一色には絞りきれないという方もいるかもしれません。そこでおすすめなのが、マルチカラーやツートンカラーといった複数の色を使う手法です。複数の色を組み合わせることで、デザイン性の高い仕上がりを実現することができます。もし、自分がしたい色と実現可能な色が異なる場合は、マルチカラーやツートンカラーを検討してください。

 

3.まとめ

今回は、外壁塗装をする際の色選びのポイントについてご紹介しました。皆さんの色選びの参考になりましたか?外壁塗装は何度も行うものではありません。そのため、一回一回の施工を大切にし、妥協しない色選びをしていただきたいと思っています。

マサキホーム株式会社では、外壁塗装屋根塗装を承っている会社です。豊富なカラーバリエーションの中から、皆さんにとって最適な色を提案いたします。

 

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