和室を洋室に変更ってどのようにすれば良いの?(2021年1月10日 現場ブログ更新)

川崎市宮前区のリフォーム会社マサキホーム株式会社の佐々木です。

和室を洋室にしたい。費用を抑えてできないか?など...多くの質問、お問い合わせをいただいております。そこで今回は、和室から洋室に変更する内装リフォームの施工内容について記事を書いていきます。

コロナ禍により働き方改革の一環で在宅勤務(テレワーク)が主流になりつつある昨今、自宅環境を整え快適に過ごすため、ご自宅にワークスペースや書斎を作りたいと考える方も増えていると思います。

自分好みの空間になるだけで、モチベーションを保てたり、趣味用のスペースを確保しておうち時間を楽しんだり、時には集中してお仕事ができるワークスペースへとなります。
また、流行りとなっているYouTubeなどで動画配信をする方も増えてきていますが、やはりご近所やご家族への音の配慮をして室内の防音対策やレイアウトを考える方も多いのではないでしょうか

弊社でも、ご自宅の一室を和室から洋室へリフォームしてサロンとして活用したいという、ご依頼を頂きました。お客様のご要望でコストを抑えつつホワイトとダークブラウンで揃え非日常感を演出し、お客様が用意したシャンデリアやカーテンが加わり、さらに素敵な空間へと生まれ変わりました!!

  こちらの写真はビフォー・アフター」になります。

施工の内容と方法の詳細ついては下記をご覧ください。
和室と言ったら畳ですよね。この畳をまず撤去する所から始まります。
床の構造で畳は撤去してフローリングをそのまま貼るだけ!では、ありません。

下記の写真をご覧ください。

一般的な畳の厚さは40〜50ミリなのに対して、フローリングの厚さは12ミリ程度となります。
そのため畳をフローリングに替える際には、「下地木工事」という、床の高さを上げる施工をする必要があります。
また、フローリングは畳よりも冷えやすく遮音性の低い材質のため下地木工事の際には断熱材(スタイロフォーム等)を追加し、機能性を高める事が必要です。

※断熱材の詳細ついては、ここ ☞ 2020年9月1日記事クリックしてご覧ください。

フローリング材には無垢と合板の2種類あります。
さらにフロアタイルやクッションフロアなど数多くの床材があり、それぞれに特徴や「メリット・デメリット」があります。
よく吟味したうえでリフォームを行いましょう。

次は、和室の襖です。構造は大きく分けて4種類あります。
襖のタイプによってリフォームの方法や価格が変わりますが、低コストで襖を洋風に変える方法として、既存の襖の上から貼れる洋風なものやモダンな壁紙を使用したり塗装を施すことも可能です。

今回は襖本体の数カ所に破損もあったことと、限りなく洋風に近づけたいとお客様のご要望により真っ白な洋風のドアをご提案させて頂きました。

クロスは真っ白に貼り替え、真っ白な塗料で木部を塗装して、敷居部分、木部はフローリング材のカラーに合わせて丁寧に塗装を施し、多くの職人の手により統一感のある素敵なサロン空間になりました。
押し入れの中には、わずかですが弊社からサービスとしてハンガーパイプを取付け、洋服収納としてのご活用を可能にしました。

費用と工期はかかりますが、押し入れをクローゼットへ変えることも可能です。
どのように収納スペースを活用したいかを視野に入れてリフォームを考えてみると、少しずつプランが明確になります。

また、撥水性や消臭など様々な機能を持ったクロスがあります。
更にデザインや色も豊富なアクセントクロスも使うことで、お気に入りの快適な空間を作り上げることができます。

弊社では無料で現地調査、お見積もりを行っております。

ご要望、ご予算などをしっかりとヒアリングした上で、お客様のご負担にならないよう“良心的な価格”、また現場経験豊富なプロが”安心できる工事”を心がけております。

マサキホーム株式会社では内装のほか、エクステリア、外装工事、屋根、外壁、水回りなど、お住まいに関わる事は全て一貫して携わらせて頂いております。

また今後とも色々な工事内容を発信していきますので、記事を是非ご閲覧いただき、興味がございましたらご相談いただければと思います。

ご相談はマサキホームまで!

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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