外壁塗装工事の流れを徹底解説!(2022年6月4日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、佐々木です。

マサキホームでは日々たくさんの外壁塗装工事の依頼をお受けしていますが、依頼されるお客様にとって、外壁塗装工事はそう頻繁に経験されるものではありません。「塗装が傷んできたから工事を依頼したいけど、実際に職人さんが出入りして家をどうされるのかちょっと不安……」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんなお客様の不安を取り除くため、工事のご依頼をうけてから工事が完了するまでには実際にどのようなことが行われるのか?その流れを徹底解説します。これから外壁塗装工事お考えの方はぜひご参考にしてください。

 

1.外壁塗装はなんのためにするの?

外壁塗装の一番わかりやすい効果は「見た目が綺麗になる」ということではないでしょうか。しかし、外壁塗装は決して色褪せた外壁を綺麗にすることだけが目的ではありません。ここでは外壁塗装の目的についてお伝えします。

▣外壁の劣化を防ぐ
外壁に発生するひび割れや剥離を放っておくと、そこから雨水建物の中侵入してしまいます。そして雨漏り躯体の腐食の原因となり、建物に深刻なダメージを与えてしまいます。水分を含んだ木材はシロアリやダニを発生させる原因にもなります。外壁塗装工事の際には傷んだ下地を補修する工程を必ず実施します。その工程で、普段の生活している中では気づきにくい外壁のダメージも見つけて即対応します。外壁塗装工事には「メンテナンス」の役割も大きく含まれています。

▣外壁を保護する
建物は毎日雨や紫外線を浴びているため、塗装は知らず知らずのうちに劣化しています。塗装でコーティングすることによって、外壁を守ることができます。人間に例えると、日焼け止めクリームで皮膚を保護するようなものですね。

▣外壁に機能をプラスする
外壁塗装に使用される塗料には、外壁の汚れをつきにくくするものや、カビや苔を発生しにくくするものがあります。そんな塗料を使用すれば外壁を洗浄する手間やお金を節約できます。ほかにも遮熱・断熱効果がある塗料がありますが、室内の温度上昇・低下を軽減させられます。電気代の節約や省エネにもつながりますし、生活が快適になりますね。

▣資産価値を守る
たとえば車でも、売却時に整備点検記録簿などでメンテナンスの履歴がわかれば査定額が上がると言われています。これを家に当てはめて考えると、外壁塗装などのメンテナンスが定期的に行われている住まいは、そうでない住まいよりも資産価値があるということになります。中古物件の購入をするとき「手入れが行き届いたおうち」だと安心ですよね。

▣外壁塗り替え時期の目安
新築時に塗られている塗料で5~7年、塗り替えした塗料で10年程度が寿命と言われています。30年が寿命と言われている日本の木造住宅ですが、こまめにメンテナンスをすることで住まいの寿命を延ばすことが可能です。

 

2.外壁塗装の流れをご紹介

外壁塗装は季節や天候によって左右されますが、だいたい10日間ほどの工期が必要です。
ここでは実際に外壁塗装の依頼をされてから工事が完了するまで、どのようなことが行われるのかを解説します。

 

(1)塗装が始まるまでの流れ

①ご近所へのごあいさつ
外壁塗装工事の騒音やにおい、職人の出入りで、期間中ご近所の方にはどうしてもご迷惑がかかってしまいます。事前にごあいさつに伺って工期や工程をご説明させていただき、苦情やトラブルを未然に防ぎます。

②足場の設置
職人が作業するための足場を組みます。金属製の足場部材を積んだトラックの出入りや、足場の組み立てで、この工程は結構な音が出ますのでご了承ください。

③養生シートの設置
この工程の後に行う高圧洗浄や塗装の時に、水や塗料が飛び散らないための飛散防止ネット、塗装しない箇所へのビニールシートなどを貼ります。足場の外側に養生シートが架かると見た目にも「いよいよ外壁塗装工事が始まる!」という雰囲気になります。

➃高圧洗浄
外壁に付いたホコリや汚れ、すでに塗られている塗料が劣化して粉状になっているものを高圧洗浄で洗い流します。この作業をしっかりしておかないとせっかく塗装をしても塗料がうまくのらず、仕上がりが悪くなってしまいますので、時間をかけて丁寧に行います。洗い流した後は乾燥にもしっかり時間をかけます。

⑤下地補修
塗装の下処理です。シーリング材 (サイディングボードの継ぎ目を埋めるゴム状の目地材) の充填、剥がれた塗料の除去、サビ止めの塗装、下地の調整など、新たに塗る塗料の密着性を高めるための下準備です。この作業も仕上がりを左右する重要なものです。

 

(2)いよいよ塗装が始まります!

①下塗り
まず下塗りで塗装面を整えて、上塗りの密着性を高めます。
この作業で使用される材料は、下地の種類や上塗りに使う塗料によって異なります。主に以下の材料が使用されます。
・シーラー  ・・・ 下地と塗料を密着させる役割をします。
・プライマー ・・・ シーラーと同じような役割ですが、外壁以外の鉄部等にも使用されます。
・フィラー  ・・・ 粘度が高く、パテのような役割をします。モルタル外壁材にクラック(ひび)がある場合や、下地の凹凸を均す時にも使用されます。

➁上塗り
下塗りが終わったら、上塗りをします。通常2回塗料を塗りますが、塗料によってはそれ以上塗る場合もあります。

③付帯部の塗装
屋根や外壁以外の部分に塗装をします。軒天、雨樋、雨戸、水切り、破風などです。防水やサビの進行を抑える役割があります。

 

(3)お客様にご満足いただけるまでが外壁塗装工事です!

➀点検
お施主様にお立合いいただき、塗装に不備がないかを一緒に確認していただきます。その場で気づきのことがあればお伝えください。もし、後日お気づきになったことがありましてももちろん対応させていただきますので、小さなことでもご遠慮なくお申し付けください。

➁足場解体
シートを外し、足場を解体します。塗装が終わって新たに生まれ変わったご自宅がお目見えする瞬間です。お施主様に喜んでいただけるととてもやりがいを感じます。

 

3.まとめ

今回は外壁塗装工事の流れについてお伝えしました。外壁塗装工事は暮らし続けていくうえで欠かせない工事ですが、住んでいる方が判断しない限りいつまでも実施されることはありません。大切なご自宅を長持ちさせるためにも適切なタイミングで塗装しましょう。また外壁塗装はDIYではなかなか難しい工事でもありますので、信頼のおける業者選びが欠かせません。実績豊富なマサキホームなら必ずお役に立ちますので、外壁塗装はぜひマサキホームにお申しつけください。ご依頼お待ちしております!

 

◆外壁塗装リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

外壁塗装は、ただペンキを塗る作業ではありません。日々進化する塗料への知識と、熟練の技術が必要になります。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧に施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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