女性必見!外壁や屋根のデザインカラーを選ぶときのポイント(2023年5月24日 現場ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の佐々木です。

「住宅をリフォームする際に、合わせてデザインも変えたい」
「外壁リフォームのデザインカラーを自分で選んでみたいけど、選び方がよくわからない」といった悩みがある方もいるでしょう。外壁や屋根のデザインカラーは、さまざまな要素で印象が大きく変わるため、選ぶときのポイントを知っておく必要があります。

そこで、本記事は、女性向けに外壁や屋根のデザインカラーを選ぶときのポイントを解説します。

1.人気のカラー

外壁や屋根のデザインカラーには、近年よく使われている人気の色彩があります。中でも、リフォーム時に選ばれやすいカラーは、以下が挙げられます。

◎ベージュ・グレー・ホワイト・オレンジ・ブラウン・ブルー

例えば、ベージュの場合は、色合いに温かみや落ち着き、高級感、清潔感などの印象を与えます。そして、ベージュ1つとっても濃淡やカラーバリエーションによって「ナチュラルベージュ」「モカベージュ」「ライトベージュ」「ピンクベージュ」などの種類があります。ナチュラルベージュは明るく自然な落ち着きのあるカラーです。ライトベージュは淡い色合いで外装によく使われる明るく清潔感を与えるのが特徴です。

また、グレーの場合ではモダンでシックな上品さがあり、スタイリッシュな印象を与えることもできます。落ち着いた色合いのため、距離感を生み出し、開放的な印象も与えられるでしょう。

ホワイトの場合、他の色彩と調和して、シンプルでモダンな印象、それから明るさ・清潔感の印象を見た人に与えられるのです。それ以外にも、ブラウンの場合は自然な色合いと高級感ブルーの場合は爽やかな印象と知的さを演出できるカラーです。カラーが人に与える印象を押さえたうえで、カラーバリエーションを選択しましょう。

2.スタイルの種類

外壁や屋根のデザインカラーには、色彩だけでなく、そのカラーを生かすためのスタイルが存在します。代表的なのは、「和風」「モダン」「ヨーロピアン」「アメリカン」など国の特徴を落としこんだスタイルです。

例えば、和風なら温かみのある外観、落ち着きのある風情が特徴です。一方、モダンでは洗練されたデザイン性や近代的で無機質な外観が特徴といえます。

また、スタイルの種類には、「シンプル」や「クリア」、「ポップ」などのイメージ色彩の調和を工夫することで生み出すカラーとの組み合わせを活かしたものもあります。

ただし、スタイルの選択は、周辺地域との兼ね合いも必要です。例えば、景観が重視される都市では、条例で奇抜なスタイルが禁止されているケースもあり、周辺の住宅景観なども考慮してスタイルを選択することが求められます。それから、沿岸部や都市部など場所に合わせたスタイルにするなど、場所や風景を考慮してどう生かすかは外壁をリフォームする人のスタイル選択やリフォーム会社による営業の腕の見せどころです。

3.デザイン性

カラーやスタイルは住宅の基本的な外観の印象を決めるものです。しかし、住宅を独自にリフォームする場合に施工業者が提供したデザインを参考にリフォームを決める場合もあります。その際に重要となるのが外壁のデザイン性です。

デザイン性にはカラーとスタイルを組み合わせたパターンがいくつもあり、最終的な完成イメージを目指して配色やスタイルのバリエーションを決定します。

さらに、デザイン性を決めるのは基礎となる外壁材にも強い影響を受けます。サイディングやタイル、レンガ、ガルバニウム鋼板など素材の特徴を合わせてデザイン性を強めることもできるのです。

サイディングの素材で木目ならナチュラルに、石目調で白なら無機質に、印象をガラッと変えられます。タイルの素材を使っても、それを生かした外壁にするのかは、デザイン性によるところが大きいのです。

また、レンガのように外壁材自体が見た目の印象を変えて、レトロな雰囲気や温かみのあるデザインに変えるものもあります。その場合は、素材を生かす方向でうまく外壁リフォームに組み込んでいくのが良いでしょう。ただし、リフォーム前後で外壁材の種類がまったく違う場合、壁の内部を含めた取替工事が発生します。

4.塗料

外壁や屋根のデザインカラーは、使う塗料が大きく影響してきます。住宅は同じようなスタイルやカラーを選択すると似たような住宅になってあまり個性を出せません。しかし、意匠的なデザインを付け加えて、独自の外観デザインにするというケースが増えています。

それを担うのが塗装技術や塗料の選択です。例えば光沢の有無がある塗料や天然石をイメージした「多模様塗料」、「自然素材」が挙げられます。

◆光沢(「つや消し」「つや有り」)
まず、光沢では、「つや消し」と「つや有り」があります。「つや消し」は光沢が抑えられていて、落ち着いたマットな質感を与えます。逆に「つや有り」の場合は、ハイグロスが有名で、高い光沢を実現します。他にも光沢の度合いを下げた塗料がいくつかあります。

つや消しでは高級感を出してナチュラルな雰囲気にしやすいというメリットが有名です。一方で、つや有りは光を反射して新築住宅のような外観を演出します。しかし、つや有りは光沢が経年で弱くなるため、メンテナンスとして早めの再塗装が必要です。

◆塗料によって異なるバリエーション

また、塗料を選ぶ際に、デザインバリエーションが少ない新しいタイプの塗料(フッ素、無機、ラジカル塗料)は、カラーの選択肢が少なく、デザイン性が弱くなります。アクリルはカラーバリエーションが多いですが、住宅の外壁にはあまり向いていません。

そのため、コスパの良いカラーデザインの塗装をしたいときは、シリコン塗料を選択すると、製品数が多くデザインの自由度も上がるでしょう。

5.完成後の失敗がないように慎重に

外壁リフォームをする際に外壁や屋根のデザインカラーに注目する人が増えています。しかし、完成後の失敗がないように慎重に選択する必要があるのです。なぜなら、実際の外壁デザインは、完成後になって思わぬ失敗に気づくこともあるためです。

例として、以下のような失敗が挙げられます。

・雨風で付いた汚れが目立ってしまう
・想定していたカラーの印象とかなり違う
・扉や窓、屋根との組み合わせがミスマッチ

まず、汚れが目立つケースです。鮮やかな色合いを好む人は多く、住宅にそのデザインを採用した際、汚れが目立って失敗するケースは意外と多いといえます。

また、カラーサンプルと実際に完成したデザインで予想が大きく異なる場合もあります。いわゆる「面積効果」と呼ばれるものです。これは面積が大きくなるほど、選んだ色彩よりも明るくなったり暗くなったりするのです。完成前にそれが予想できず、色合いのミスマッチが起こります。

上記に挙げた事例以外にも、街の景観から浮いてしまったケースやデザインの細部にこだわりすぎて作業やメンテナンスが難しくなるケースも失敗の事例にはよくあるのです。

特に屋根と外壁はスタイルを大きく変えて和風と洋風の混合にしてしまうと、アンバランスになって外観が悪くなります。デザインには奇抜さだけでなく、統一感もチェックすることです。

以上、デザインカラーの失敗を避けるためには、事前にリフォームの住宅見学や「面積効果」を考慮した見本をチェックして、リフォーム後のイメージを具体的にすることです。打ち合わせのときにデザインの調整をしましょう。

6.まとめ

今回は、女性が特に重視する外壁や屋根のデザインカラーについて、選ぶときのポイントをお伝えしました。デザインを決めるのは、カラーやスタイル、デザイン性です。

そのうえで、どのような塗料選択をするのかも重要です。そして、デザインカラーを選ぶときは完成後の失敗も防ぐためにしっかりとデザインの確認をして、工事の着手へと進めましょう。

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