川崎市多摩区 横樋 縦樋全交換工事(2017年2月5日 現場ブログ更新)

おはようございます。
宮前区のリフォーム会社、マサキホームの由谷です。
前回のブログでは多摩区のご自宅で既存屋根漆喰の撤去、塗りのお話をさせて頂き
ましたが、今回も引き続き多摩区のご自宅で横、縦の雨樋、どちらも交換させて頂
いたお話をさせて頂きます。

屋根漆喰も実際住んでいる方からすると見落としがちな箇所だと思いますが、樋も
中々自らでは気づきにくい箇所です。
実際僕らは職業病なのか、ただ道を歩いているだけでも自然に、色々な家の外観を
見てしまいます。
その中でもほとんどの家の横樋が機能を成していない状態になっています(゚д゚)!

なかなか気づかない部分なので、このブログを読んで頂いた方には1度気にして、
自分の ご自宅の雨樋を確認してみて下さい(‘◇’)ゞ

っと、話が変わってしまいましたが、今回はそんな雨樋の全交換工事です。
こちらの多摩区のご自宅は雨樋がひん曲がってしまい、屋根の雨水を樋が全くうけ
きれていない状態でした。
よく見ると横樋の受け金具のピッチが最近の戸建は455mm(45.5cm)なんですが
今回はその倍の910mm(91.0cm)ピッチで受け金具がついていました(◎_◎;)
それならこういった現象も納得と言うか、なるべくしてなった現象としか言いよう
がありません。樋を支える金具がこれだけ開いていれば雨樋は雨水の重さや雪に耐
えきれなくなりねじ曲がってしまいます。
こんな事、誰が考えてもわかるような事なのに、未だにそういう付け方をする業者
は結構いたりします。

昔の住宅は多かったですが (◎_◎;) 、ここ最近では昔と違い建築の基準も変わって
きています。皆さんも雨樋を交換、補修される際はしっかりそういった点に目を光
らせて下さい。そんな樋の交換は簡単そうに見えますが、とてもシビアな作業です。
まず既存の樋、受け金具を全部撤去し、横樋の端からしっかりじょうご(雨水の落
とし口)に雨水が流れるよう勾配をとって、基準を決めチョーク等でラインを出し
ます。それを横樋が付く全箇所に初めにやっておき、そこからまずは受け金具をさ
っきも言った通り、455mmピッチで取り付けて行きます。
受け金具が一通り付け終わったら、次はその受け金具に横樋を取り付けて行きます。
そこもしっかりコーナー合わせで取り付けて行かなければ、今度はコーナー部分に
負荷がかかり雨樋が受け金具から外れてしまったりもしますので、しっかり寸法を
出し、加工し取り付けます。

そこまでの作業が終われば後は縦樋を既存の通りにエルボ、自在エルボ、ソケット
などを駆使し取り付けて、最後に屋根の上から水を流ししっかりじょうごに横樋を
通って水が流れているかの確認をし、作業は終了になります。

お客様も僕らの施工、仕上がりに大変満足して頂き、せっかく足場も立っている事
だからと言う事で木部、鉄部の塗装もご依頼頂きました。僕らの作業を見て気にい
って頂いて、追加で工事を頼んで頂けるのはとても嬉しい事です。
そんな気持ちのいい仕事をこれからも日々頑張って行こうと思います(‘◇’)ゞ

                             by 由谷

 

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