水回りリフォーム費用相場はいくら?わかりやすく徹底解説!(2021年12月1日 現場ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の村木です。
そろそろ水回りをリフォームしたいけれど、いったい費用はいくらぐらいかかるのかな?と悩んでいる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

毎日の生活で必ず使う水回り。快適な生活を送るためには水回りのリフォームはとても重要です。今回は気になる水回りのリフォーム費用や相場についてご紹介します。
リフォーム初心者にもわかりやすく、ポイントをおさえてわかりやすく解説していきますよ。

 

1.水回りのリフォームを考えるタイミングとは?

まず、住宅での「水回り」とはどこを指すのでしょうか?
家の中で水を使う場所、「キッチン、浴室、洗面所、トイレ」水回りと呼ばれています。いずれも湿気や汚れがたまりやすく、毎日の生活で必ず使用する場所ですね。

水回りのリフォームを考える時期は、一般的に家を建ててから15年から20年といわれています。見た目はきれいでも、水垢や汚れが蓄積しやすい水回り設備は、見えない内部の傷みが気になるところ。

万が一にも故障してしまっては、すぐに修理が必要になってしまします。
そうなる前に、水回りのリフォームについてしっかり考えておくことが大切ですね。

 

2.水回りリフォームの特徴と費用相場

それでは、水回りのリフォームにはどのくらい費用がかかって、一般的な相場はいくらなのかを具体的に見ていきましょう。

■「キッチン」のリフォームの特徴と費用
水回りのリフォームとして最初に計画されることが多いのが「キッチン」です。キッチンにはいろいろなタイプがあります。窓や壁に向かって設置されるI型やⅡ型をはじめ、カウンターがある対面式やフルオープンタイプまで、どのタイプを採用するかで大きく費用は変わってきます。また、オプションとしてコンロをガスからIHへ変えたり、食洗器を設置したりすることで費用は増えていきますね。

キッチンのリフォーム費用の内訳は、システムキッチン購入費、配管工事費、内装工事費、既存のキッチン撤去費などが含まれます。

現状のキッチンの場所とタイプをそのままでリフォームする場合には、約50万円~70万円が相場です。一方で、キッチンの場所を移動して壁付けキッチンを対面式へ変更する場合には、配管工事が必要になります。
レイアウト変更をともなうキッチンのリフォームは100万円以上の予算を組んでおきましょう。

■「浴室」のリフォームの特徴と費用
続いては、浴室のリフォームについてご紹介していきましょう。
浴室のリフォームの費用相場は、約50万円~150万円程度と幅広いのが特徴です。

現在の浴室はユニットバスが大半を占めています。浴室のリフォームには、在来工法で設置された浴室をユニットバスに変更する場合と、既存のユニットバスを撤去して新しいユニットバスを設置するリフォームの2つに分けられます。
いずれにしても、ユニットバスのグレードとサイズによって浴室のリフォーム費用は大きく変わりますね。

また、オプションの追加も検討が必要です。浴室乾燥機や手すり、浴室用のテレビの設置、バリアフリー用のリフォームなど目的に応じて考えるのがおすすめです。
バリアフリーへのリフォームには補助金や助成金を活用できる場合があるので、ぜひ調べておきましょう。

■「洗面所」のリフォームの特徴と費用
浴室とセットでリフォームされることも多い洗面所。最近ではコロナ禍のなか、帰宅してすぐに手を洗える場所を設置するリフォームも増えてきました。洗面所のリフォーム費用は水回りの中では比較的安価なのが特徴です。

洗面所は鏡、ボウル、収納がセットになっているユニットタイプと、すべて造作で設置するタイプの2つに分けられます。スタンダードなユニットタイプでは約20万円~が相場といわれています。造作で作る洗面所は、鏡やボウル、そして収納を好みのスタイルにコーディネートすることができるため人気があります。

いずれにしても、同時に床材をリフォームする場合には別途費用がかかることも押さえておきましょう。

■「トイレ」のリフォームの特徴と費用
トイレのリフォームは簡単なものでは便座のみの交換から、床材や壁も含めた全面的な改装まで、範囲がさまざまあります。

一番需要が多いのは便器本体の交換です。人気のタンクレスタイプへのリフォームは約30万円~が相場といわれています。タンクレス便器への変更で空いたスペースに、手を洗える場所を設置する場合などは、費用差が大きいためしっかりと見積もりを確認してください。 

 

3.水回りのリフォームを成功させるために必要なこと

■リフォームの具体的な目的を明らかにする
・老後の生活を考えてお風呂をバリアフリーにしたい
家族そろって調理したいから思い切ってアイランドタイプのキッチンに変えたい
・収納が少ないユニットタイプの洗面所を造作タイプに変更して、収納スペースを確保したい

など、リフォームにはそれぞれの目的があります。その目的の優先順位を明確にすることで、費用が膨らんでしまうのを防ぐことができます。また、水回り全体をリフォームするのか、気になる場所だけを優先してリフォームするかもしっかりと考えておきましょう。

■資金計画を立てる
リフォームの目的と場所が定まったら次に重要なのが資金計画です。ローンを組むのか、手持ちの資金で足りる部分だけを発注するのかが決まったら、リフォーム業者に見積もりを依頼しましょう。

もちろん数社に相見積もりを取って、施工業者を決めることが大切です。また、水回りに強いリフォーム業者なのかもしっかりと確認したいですね。

■リフォーム後の使い方を業者に伝える
理想の水回りのリフォームを実現するには現場調査が必須です。施工業者を決めた後にはしっかりと現場を確認してもらいましょう。

その時に重要なのが、リフォーム後の使い方のイメージを業者へ具体的に伝えることです。リフォーム後のイメージを伝えることで、業者から専門的なアドバイスがもらえます。それを加味しながらもう一度リフォーム計画を練り上げると、水回りが理想の形に近づきますよ。

 

4.水回りリフォームの費用をできるだけ抑えるには?

■補助金や助成金を活用する
水回りのリフォームの費用を抑えるために必ず調べておきたいのが、国や自治体などで利用できる補助金と助成金です。

税金から支給される補助金や助成金は、予算や期間が詳細に決められています。タイミングを逃すと適用されない場合があるので注意が必要ですね。

例えば、浴室やトイレをバリアフリーにリフォームする際には、介護保険の助成金と自治体からの補助金を利用できる場合があります。また、浴室をリフォームする際にエコキュートやエネファームなどの給湯設備を導入する場合には、省エネに関する補助金の活用が考えられますよ。

■設備のグレードダウンを考えてみる
それでも費用が予算を上回る場合は、設備のグレードダウンも視野に入れましょう。水回りのリフォームでは、購入する設備にかかる費用が大きな割合を占めます。

水回り全体をリフォームするなら、どの場所のリフォームを最優先するかをしっかりと考えて、機能やデザインを考慮した上で妥協点を探ることも必要です。

 

5.満足のいく水回りのリフォームで快適生活を送ろう

ここまで、水回りのリフォーム費用と相場についてご紹介してきました。
ご自身やご家族が水回りのどの部分を優先してリフォームしたいのか、そしてリフォームの目的をしっかりと確認することが、満足のいく水回りを手に入れる最短の道筋です。

リフォーム業者と良好な関係を築くことも理想のリフォームへ近づくポイントですよ。
ご紹介した方法で満足のいく水回り環境を手に入れて、快適な生活を送ってくださいね。

 

◆水回りのリフォーム工事は「マサキホーム」までご用命ください!

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