『カーポート』について パートⅢ(2016年7月29日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは!  川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 自称釣師 ハマちゃん こと川村です。
今回は、前回からのパートⅢとしまして『カーポート』のスタイルについてご説明します。

はじめに、カーポートとは、車を停めておくスペースのうち、屋根などがあるだ
けで、壁に囲まれていない簡易的なものをいいます。最小限の広さとして、車の長さに対
して約80cm、幅に対して約130cm程度を加えたスペースが必要だといわれています。
車1台用では 片側2本の支柱で屋根を支える「片流れ」屋根のタイプが主流です。 屋根の
四隅を柱で支える両脚支持タイプや、2本柱を中心に、左右対称に片流れ屋根がつく2台用
の「合掌」タイプなどもあります。一般的に屋根がない駐車スペースをカースペースと呼
びますが、カーポートに含める場合もあります。                   

1.スタイル別カーポート

カーポートの主なスタイルは、屋根の支持の仕方の違いによって、片側支持(片流れ)タイプと
両側支持タイプ。その他、特殊な構造とすることで、後方(背面)だけに柱を設けたスタイ
ルなどもみられます。

①片側支持(片流れ)タイプ

左右どちらか片側に柱を設けたタイプで、柱は2本、もしくは3本。柱が片側のため駐車の
際に邪魔にならず、狭い敷地でも出し入れがしやすいのが特徴です。
複数台を駐車するために、「合掌」や「連棟」などに繋げたスタイルも可能。片流れを向か
い合わせに組み合わせたのが「M合掌」、「Y合掌」は背中合わせにしたものです。もちろん
縦列に並べて複数台のカーポートとすることも。また、屋根の支持方法によって、上吊りタ
イプと下支えタイプがあります。

片1  片2

②両側支持タイプ

両側に設けた柱によって屋根を支えるタイプ。デザイン的にも性能的にも安定感がある
スタイルといえるでしょう。2台駐車できる幅のあるワイドタイプもあり、また、横に
繋げる横連棟や縦連棟とすることも可能です。

両1  両2

2.まとめ

最近のカーポートのデザインは、住宅デザインと同様に、シンプルでモダンな傾向がみられ
ます。柱や枠材、屋根などのパーツを自由に組み合わせることができるタイプも増えていま
すし、門扉やフェンスとトータルにコーディネートができたり、狭小地や変形敷地に設置し
やすいカーポートなどもみられます。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
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