外壁用塗料の比較 2018年版(2018年2月9日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと川村と申します。

唐突ですが、『外壁塗装工事』の際に、お客様から塗料の種類についてのご質問が多々ございます。そこで今回は、お客様が外壁塗装工事をご依頼するときに、お客様のニーズに合った塗料 を正しくお選び頂けますよう、最新の外壁用塗料についてご紹介します。

外壁用の塗料は以前までは、『アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・フッソ塗の4グレードが基本でしたが、2012年より日本ペイント社からラジカル塗料』が開発され、2018年現在で外壁用の塗料は5グレードに分類されています。

【  参  考  】
上記の塗料の他に、光触媒塗料がありますが、光触媒塗料は「坪単価が高く、認定施工店でしか取り扱えができない」次世代塗料のため、今回のご紹介からは割愛させていただきます 

1. 外壁用塗料の比較  

(1)耐久性の比較
ここでは『耐久性の比較』として、塗料の耐用年数をまとめました。


※『耐久性の比較では、10年を超える塗料はシリコン・ラジカル・フッソ3種類がありました。
その中で、弊社マサキホームでは、以下の塗料をおすすめします。
◆シリコン塗料 ・・・ 日本ペイントの ファインシリコンフレシュ
◆ラジカル塗料 ・・・ 日本ペイントパーフェクトトップ
◆フッソ塗料 ・・・ 日本ペイントの ファイン4Fセラミック

(2)外壁塗装工事価格の比較(30坪2階建て費用)     
今度は『価格の比較』として、の各塗料を使用し、外壁塗装工事を行った場合の費用見積もり例をご紹介します。

☆見積もり例の内容 ・・・ 見積金額は、30坪2階建て家屋を例に算出しました。


※『価格の比較』では、アクリル・ウレタンを使用した場合の工事費が安価です。
その中で、弊社マサキホームがおすすめする塗料は以下になります。
◆アクリル塗料 ・・・ 日本ペイントの DANシリコンセラ
◆ウレタン塗料 ・・・ 日本ペイントの ファインウレタン
但し、アクリル塗料は耐用年数が最も短いため、用途に応じた選択が必要になり
ますので、下記(3)を参考に選択してください。 

(3)基本機能・特徴の比較     
ここでは、塗料選択の一助として、どのような方におすすめの塗料か基本機能を中心にご紹介します。

 

2. まとめ 

以上、マサキホーム株式会社で分析しました最新の外壁塗料の比較です。以前スタンダードだったウレタン塗料は、シリコン塗料の価格が下がってきたことにより、あまり使われなくなりました。
今、外壁塗装工事を行うとしたら、マサキホームでは、シリコン塗料、ラジカル塗料をおすすめしますが、すべての家に合っているという訳ではありません。お客様には、上記の比較をご参考に、現在のご事情に合わせて判断するのがベストと考えます。
お困りの際は、是非マサキホームまでご相談ください。担当者が丁寧にご対応させていただきます。

【判断に必要な要因】
家の状況(家屋を建ててから何年経過しているか…など)
予算のかけ方(あまり予算が取れないor多少高額でも耐久性が高い方が良い…など)
外壁の状態(ボロボロでヒビがあるor経年劣化防止のためマメに塗装したい…など)
外壁の材質(モルタル壁 or サイディングボード…など)
施工地域(海側 or 山側…など)

最後になりますが、塗装作業の工程にも目配りを心がけてください。通常の外壁塗装工事は3工程(下塗り、中塗り、上塗り)があり、それらの組み合わせにより、塗料の性能を発揮できます。
まれに手抜きをする業者がありますので依頼の際には、業者へ是非確認をしてください。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
次回からは更なる外壁塗料お選びのお手伝いとしまして、今回比較した塗料の中から弊社がおすすめする外壁塗料の詳細説明をシリーズでご紹介します。
お住まいのリフォームはマサキホーム株式会社までご用命ください。

 ※外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください

 

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