屋根塗装に適した時期の見極め方(2019年2月19日 リフォームの基礎知識更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと川村と申します。
3月に入ると冬の積雪や風雪などで傷んだ「屋根補修や屋根塗装」のお問合せが急増します。
そこで今回は、屋根塗装をお考えのみなさまへ、屋根塗装を行う際に適切な判断が行えますよう、屋根塗装を行う際に知っておきたい「知識情報」をシリーズでご紹介します。

第1回目は、基本的な知識として『屋根塗装に適した時期の見極め方』を中心にお話します。

◎屋根塗装の正しい見極め方
 〇屋根塗装時期の基本的目安
 〇屋根の状況より塗装時期を見極める
 〇屋根塗装周期を超えた放置の結末
◎屋根塗装に適した季節
 〇屋根塗装に適した『季節』について
 〇屋根塗装に適した『月』の統計事例
◎屋根塗装の費用
 〇屋根塗装費用の内訳と相場
 〇塗装工事費用の削減
◎まとめ

 

1. 屋根塗装の正しい見極め方

(1)屋根塗装時期の基本的目安
屋根は、定期的に塗り替えを行なう必要があります。塗装は屋根を守る役割を果たしているのですが、経年による劣化によって、色あせや雨漏りなどの症状が現れるようになります。塗装の劣化が明らかになる目安としては、屋根材の種類にもよりますが、一般的に築10年と言われています。それ以降、約10年周期で塗装を繰り返し行うのがベストです。
但し、屋根材の種類により塗装の周期が異なりますので、少し掘り下げて「屋根材の種類別」に塗装の耐用年数をまとめました。

 ★ 屋根材別の塗装耐用年数 ★

(2)屋根の状況より塗装時期を見極める
上記のご説明はあくまでも一般的な目安です。自然災害(台風による突風・豪雨や冬季の積雪)など屋根は常に自然の猛威にさらされています。そこで必要になるのが定期的に屋根の劣化症状をチェックし、塗装のタイミングを見極めるということです。みなさまが正しい見極めができますよう、どのような症状を発見したら塗り替えを行なう必要があるのかを一覧にしました。

 ★ 屋根塗装時期の見極め方 ★

(3)屋根塗装周期を超えた放置の結末
ここでは、みなさまが屋根塗装の重要性を認識していただけますよう、屋根塗装を周期的に行わず放置した場合に、起こりうるトラブルについてお話します。

★屋根塗装を行わず放置した場合の大きな代償★
塗装時期になっても塗装などのメンテナンスを行わず放置すると、屋根だけでなく屋根の下にある防水シート(ルーフィング)や野地板(屋根の下に貼られている板)の腐食も進行します。結果、屋根材と防水シートで雨漏りを防ぐとこができず、野地板まで雨水が浸透してしまいます。野地板が腐食すると雨漏りが発生します。このような場合、塗装ではもうメンテナンスができないため、葺き替え(ふきかえ)と呼ばれる屋根全体のリフォームを行わなければいけません。
工程としては、野地板の張替え・防水シートの敷き直し・屋根材を全て変更という形になります。古い屋根材を一旦落として新しい屋根材を上にあげる作業をして、レッカー車なども使う必要があるので大掛かりな屋根工事となります。その分費用も割高で、塗装であれば約30坪の建物の場合、40~80万円で済んだものが60~200万前後かかることも。こういうトラブルを回避するためにも、時期になったらきちんと屋根塗装を行って下さい。

 

2. 屋根塗装に適した季節

(1)屋根塗装に適した『季節』について
塗装を行なうための条件として、ほとんどの塗料メーカーは規定として「湿度85%未満、気温5℃以上の環境であること」とパンフレット等に記載しています。基本的には、上記の条件を満たせば、1年を通して塗装は可能です。特に春(3~5月)と秋(9~11月)は気候が安定しており、上記の条件を満たしやすいために屋根の塗装でも人気が高い季節です。それぞれの時期の塗装のメリットとデメリットを下記の表にまとめました。

 ★ 季節別 屋根塗装の比較 ★

(2)屋根塗装に適した『月』の統計事例
ここでは、屋根塗装に適した月の分析として、実際に「神奈川県の気温・降水量を月別に過去30年の平均実績を統計し」一覧表にまとめてみました。

 ★ 神奈川県 「気温・降水量」の過去30年 統計★

上記の統計より、例題に挙げた神奈川県では、屋根塗装に最も適しているのは、気候が安定している春(3月・4月・5月)と秋(10月・11月)がベストと判断します。これは、上記(1)の「塗料メーカー」の見解とほぼ一致することがわかりました。

平均最低気温が5度以下12月は、屋根塗装を控えることをおすすめします。但し、まったく塗装ができないというわけでなく、時間を伸ばして最適な乾燥時間を見極めればできるケースもあります。但し、12月に塗装を行う場合には、高技能を有する業者の選択が必須になります。
逆に夏場なら安心ということでもなく、塗料が揮発しやすく乾燥時間が早まるため、こちらも塗料の調整と最適な乾燥時間の見極めが大事になります。
早朝に露(つゆ)や霜(しも)が降りる時期も、一度乾燥しないと塗装はできません。

 

3. 屋根塗装の費用

(1)屋根塗装費用の内訳と相場
屋根塗装工事には、屋根塗装工事費用のほかに足場工事の費用も加わります。足場工事も含めた屋根の塗装工事の相場は、一般的な2階建住宅(塗装面積50~80㎡の場合)で、40~60万円と言われています。但し、この費用はあくまでも目安の費用で「塗料の種類」や「屋根の形状」などによって大きく変動するため、業者に提示された見積額が相場から大きく離れてしまう可能性があります。見積書の妥当性を確認するためには、「屋根の塗装費の内訳比率」、「塗料の種類&ランク」、「工事内容&工事内容別の費用」、「足場代」などを確認すると良いでしょう。

(2)塗装工事費用の削減
家全体の塗装工事費用の削減として、屋根塗装の際に外壁塗装もあわせて行なうことをおすすめします。その理由としては、外壁塗装の際にも足場工事費用必要となりますので、屋根と外壁の塗装工事を同時に行うことで、高額な足場工事の費用(塗装工事費用の約20%)が1回で済むからです。外壁の汚れや劣化が気になっている方は、これを機に同時に外壁塗装も検討されてみてはいかがでしょうか。

 

4. まとめ

今回は、屋根塗装の適切な時期の見極めと、屋根塗装工事にかかる費用の相場や内訳、また塗装工事費用の削減についてご紹介しました。ここでは、屋根塗装の重要性と塗装を行うタイミングの正しい判断が、屋根塗装をお考えのみなさまへお伝えいただければ幸いに思います。

 

最後までご閲覧いただきありがとうございます。
次回は、屋根塗装シリーズの2回目としまして、屋根塗装工事を行う際に欠かすことのできない「塗料」について、正しい選択ができますよう『遮熱塗料と断熱塗料』の特徴を中心にご紹介します。

 

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