床材について(2016年6月29日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 自称釣師 ハマちゃん こと川村です。
今回は、現在住宅の床材の主流である木質フローリングを中心に、床材について種類や
特徴をご説明します。

1.床材の種類と特徴   

 (1) 複合フローリング

  複合フローリングとは、皆さんが『フローリング』と呼んでいる床材のことです。 
  複合フローリングを選べば間違いないと言えるほど、性能のバランスが取れた床材
  で、既存の床の上から張ることができるリフォーム対応の商品も充実してきており
  素材や色、価格など商品バリエーションも豊富に揃っています。

複1   複2   

   【メリット】
   ・デザインや色が豊富
   ・変形(反りや膨張。収縮)しにくい
   ・耐摩耗性や耐衝撃性、遮音性など部屋の用途によって選べる商品が多い
   ・メンテナンスが楽
   ・抗菌や抗アレルゲンなどの商品も選べる      

   【デメリット】
   ・表面の単板がはがれるような傷は補修が難しい
   ・経年変化を楽しむことはできない
   ・踏み心地が硬い
   ・見た目の高級感に欠ける

 (2) 単層フローリング(無垢=ムクフローリング)

  無垢フローリングとは、天然木の一枚板を加工したもので、種類も豊富です。
  板の間や縁側などに使われた針葉樹を材料にした床材は『縁甲板』と呼ばれ、
  古くから使われています。

単1   単2  

   【メリット】
   ・多彩な樹種から選択可能
   ・天然材の香りや雰囲気を楽しむことができる
   ・踏み心地が柔らかなものが多く、足への負担が小さい
   ・冷たさを感じにくい
   ・傷がついても削ることで補修が可能
   ・経年変化を楽しむことができる   

   【デメリット】
   ・複合フローリングよりも高価なものが多い
   ・手入れが必要
   ・水などに弱い樹種が多い
   ・傷が付きやすい
   ・樹液などが出るものもある
   ・色のばらつきが大きい

 (3) コルクタイル

  コルクタイルは、コルク樫の樹皮を粉砕し、接着剤を添加して圧縮・加熱し、出来
  上がったブロック状のものを裁断して製品化されたものです。
  堅牢で耐久性に優れ、吸音性、断熱性も高く、適度な弾力性があるので、足腰への 
  負担も少なく、万一転倒しても衝撃が緩和されるという特徴も兼ね備えています。
  温かみのある素材なので、高齢の方の居室や子供室、寝室などに向いています。

コルク1    こるく2

   【メリット】
   ・踏み心地が柔らかく、足に優しい
   ・弾力性が高く、傷が付きにくい
   ・吸音や遮音性に優れている
   ・シロアリの被害に遭いにくい
   ・耐水性があり、水まわりの床にも使える     

   【デメリット】
   ・経年変化が大きく、脱色しやすい
   ・補修が難しく、張り替えでの対応になってしまう
   ・一般的な複合フローリングより高価
   ・しみ込んだ汚れは取りづらい
   ・製造段階で接着剤を使うので、化学物質に敏感な方は注意が必要
   ・角部分から剥離しやすい

 (4) クッションフロア

  クッションフロアとは、模様を印刷したシートを透明のシートで挟み込むよう
  にして成形された塩化ビニルの床材です。  (CFシートなどとも呼ばれます)
  耐水性に優れる材料なので、トイレや脱衣室、家事室などの水回りでよく使わ
  れます。 また、複合フローリングよりも安価でものを落下させても音が下に
  響きにくいため、集合住宅住宅などでは、洋室などの仕上げ材として多く使用
  されています。

ク1    ク2

   【メリット】
   ・一般的に複合フローリングよりも安価
   ・柄が豊富で加工しやすい
   ・防水性が高いため、用途が広い
   ・防水性が高いため、掃除がしやすい
   ・製造時に抗菌、抗アレルゲンなどの処理も可能
   ・軽量音の遮音性が高い   

   【デメリット】
   ・ビニールなので、見た目の安っぽさは隠せない
   ・可塑剤を含むため、化学物質に敏感な方は注意が必要
   ・独特のにおいがする
   ・凹凸のあるタイプは凹部に汚れが溜まりやすく掃除が大変
   ・熱に弱い
   ・縮みなどによって、シートの貼り合わせ部に隙ができやすい

 (5) タイル・天然石

タ3  タ4

  玄関ポーチなどでは使われることの多いタイルや天然石ですが、家の中でも
  部分的に使う場合があります。また、ユニットバスが普及する前は、見た目
  の良さや耐水性、耐汚性の高さから浴室やトイレ、キッチンなどにタイルが
  多く使われ古くから日本の家と関わりの深い内装材のひとつです。  

   【メリット】
   ・傷が付きにくく耐久性に優れ、張り替えなしで長期使用が可能
   ・耐汚性、耐水性が高くメンテナンスが楽
   ・風合いがよく、部屋のアクセントになる
   ・デザインが豊富
   ・化学物質を出さない   

   【デメリット】
   ・直接触れると冷たい
   ・重いものを落とすと割れる可能性がある
   ・高価
   ・目地の汚れのメンテナンスが大変
   ・材質が硬く、長時間立っていると疲れが出やすい
   ・水や油で滑りやすくなり、転倒すると危険

 

2.床材の比較

    複合 フローリング ムク フローリング コルク   タイル クッション フロア タイル・   天然石

機能面

耐水性
耐汚性
耐衝撃性
遮音性
耐久性
メンテナンスフリー

意匠

感触

デザイン豊富
温かさ
風合い
経年変化

その他

価格
化学物質対策

一覧にしてみると、複合フローリングやコルクタイルの、性能バランスの良さが
目立ちます。 選択の基準として、機能性を重視するのであれば(複合フローリング)
水回りは(コルクタイルかクッションフロア)、風合いやデザイン・意匠にこだわる
なら(ムクフローリングやタイル)、冷たさ軽減をしたいなら(ムクフローリングか
コルクタイル)といった感じになるのでしょうか。  最近、床暖房を付けられる方が
増えてきましたが、ここで挙げた床材すべてで、 床暖房対応品が出ています。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。次回は、今回ご紹介しました床材
の中から、現在主流のフローリングのうち、『複合(合板)フローリング』について
ご説明をしたいと思います。
ご不明な点等、皆さまからのお問い合わせお待ちしておりま~す。 ((´∀`))  

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