『カーポート』について パートⅠ(2016年7月27日 リフォームの基礎知識更新)

こんにちは! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社 自称釣師 ハマちゃん こと川村です。
今回は、『カーポート』についてご説明します。
その中でも、カーポートの基礎知識、スタイルや屋根素材の種類と特徴をまとめました。

〔 屋根の素材に多く用いられる素材の説明 〕

カーポートの屋根の素材には、ポリカーボネートやFRPやスチール折板、アルミ形材などの
種類があります が、多くみられるのはポリカーボネート。商品によっては、特殊な加工を施
すことで、防汚機能を持たせたタイプもみられます。

①ポリカーボネート

可塑性プラスチックの一種で、化合物名字訳基準に則った呼称はポリカルボナート。様々
な製品の材料として利用されている。モノマー単位同士の接合部は、すべてカーボネート
で構成されるため、この名が付けられた。ポリカ、PCと省略されることもある。
また、アクリル樹脂などと共、に有機ガラスとも呼ばれる。ドイツバイエル社が開発した。                         ◆ wikipediaより

わかりやすく解説すると、非常に粘り強い性質で衝撃強さと引っ張り強さのバランスが良い
素材。プラスチックの中でも 最も衝撃に強く、防火性能も。 温度変化による狂いが少ないの
も特徴です。紫外線もカットするので、塗装の色褪せ、シートの日焼けなどを防ぐことがで
きます。ブラウン系やブルー系の透明なタイプ、半透明なタイプなどの色が揃っている商品
も多くみられます。また、熱線吸収(遮断)機能の持つポリカーボネートであれば、熱線を
カットするので、真夏の太陽光線下での車内温度の上昇を抑えることが可能です。

★ ポリカボネートの特徴 赤=特に優れている項目

◎衝撃に強い ・・・ プラスチックの中では最高の耐衝撃性を発揮します。
◎高温・低温に強い ・・・ 電子レンジや冷凍庫で使用できて、炎天下でも十分対応できます。
◎透明である ・・・ 可視光線透過率は80~90%でガラス同等の透明性です。
◎変形しにくい ・・・ 変形しにくく、寸法の安定性に優れています。
◎軽い! ・・・ ガラス、アルミ、鉄などに比べて軽く、扱いやすい。
◎加工しやすい ・・・ さまざまな形の製品が容易に作れます。
◎電気を通しにくい ・・・ 電気を通しにくく、電気絶縁性に優れています。
◎着色しやすい ・・・ いろいろな色に自由に着色できます。

 

ポ1   ポ2

 
②アルミ形材

遮光性、遮熱性に優れる素材。錆にも強いのが特徴です。
アルミ形材はエクステリア商品に一番多く使われているアルミニウムを素材とした製品です。
アルミの形材自体は素材であるアルミニウムを金型のついた押し出し機に入れて圧力をかけ
るとその金型の形状に押し出されてきます。そのため形材は直線的なデザインが中心となっ
ており、ある程度の曲げ物としてカーポートの梁部分くらいのものが作れるまでですね。
また内部が空洞になっているアルミ形材は軽いので施工性も高くそれでいて丈夫な金属です。
大量生産もしやすく先ほどの「軽さ」という点からも流通性が高いため比較的安価に購入で
きるのも特徴です。

ア1   ア2

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
次回はパートⅡとしまして、FRP板とスチール折板に解説したいと思います。  

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