屋上防水からの雨漏れ点検に行ってきました(2016年8月12日 店長ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区のマサキホーム株式会社メタボリック風店長です。
本日は先日お伺いした、雨漏れしているお宅のご紹介です。

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☝天井の隅から雨漏れしています。クロスは水に濡れて剥がれていました!!!

まずは、雨漏れしているお部屋を案内されました。クロスは水に濡れて剥がれています。
下地の石こうボードも水でふやけていました。築15年のお宅ですが、数ヶ月前から雨漏
れしていたそうです。クロスを貼り替えるにしても、下地の石こうボードから交換する
必要があります。
この部屋の上は屋上になっているそうです。引き続き、屋上を案内してもらいました。

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☝既存の防水はウレタン防水です。膨らんでいる箇所は空気ではなく水が溜まって
いました!!!!!!!!!!!!

屋上に上がってみると、既存の防水層がだいぶ傷んでいました。10年ほど前に1回目の
防水工事をしたとのことでした。防水層表面が、経年劣化のために亀裂や隙間などが生
じて上記写真のように雨がしみ込んだものと思われます。手で押してみると「ぷよぷよ」
していました。まるで水まくらみたいな感じです。

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☝ドレン(排水口)が詰まっています。これでは、なかなか排水できません!!!!!

上記はドレン(排水口)の写真です。ゴミが詰まって排水能力が著しく低下しています。
ドレン(排水口)が詰まっていると排水ができないので、雨が降った時に屋上がプール
のようになってしまいます。更に防水層の劣化で亀裂や穴があいていれば、そこから雨
水は建物内へとドンドン侵入してしまいます。
また、雨水がプールの様に溜まってしまい、その水位が立上りより高い所まで上がって
しまうと「オーバーフロー」して、建物内に雨水が侵入してしまいます。

屋上だけでなくベランダなども同じ事が言えます。日頃からドレン(排水口)の掃除は
豆にやったほうが雨漏れリスクを大幅に減らせます。ぜひ、みなさんもご自宅の屋上や
ベランダのドレン(排水口)は月に一度くらいは点検してみてください。

また、屋上やベランダの防水層にはいくつかの工法があります。
ウレタン防水・シート防水・FRP防水などが一般のお宅では、多く仕様されています。
どちらの工法でも共通しているのは「防水層」の保護のため「トップコート」が表面に
塗られています。その表面保護の役割の「トップコート」の経年劣化、傷み具合をたま
に点検することをおススメします。トップコートの状態が良ければ、その下の防水層は
保護されているということです。逆にトップコートが傷んでいれば、その下の防水層に
も影響が及ぶということです。トップコートだけの塗り替えならば工事費用も抑えられ
ますので定期的なメンテナンスが結果的には工事費用を抑えることができお住まいを良
い状態で維持できます。

今回のお宅では劣化が進んでいるので「根本的な工事」が必要になってしまいます。
費用も工期もそれなりに掛かりそうです。
何事も早期発見・早期の対処が肝心です。

屋上・ベランダなどの防水工事のご相談はお気軽にお問い合わせください。

        マサキホーム株式会社 〒216-0002川崎市宮前区東有馬2-32-4-10
        フリーダイヤル0120-910-615 E‐mail info@masaki-home.com 

 

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