川崎市 宮前区 和かわら屋根点検依頼(2016年7月9日 店長ブログ更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社メタボリック風店長(体質改善中)です。
※最近は体質改善の努力を怠っているので「体質改善休止中」です。 

本日は神奈川県川崎市宮前区の築30年ほどのお宅の屋根点検に行ってきました。
築30年ほど経つお宅でしたが、2階のお部屋に2か所ほど雨漏れがしているそうです。
雨漏れがしているお部屋の天井を確認したあと、早速屋根に昇り瓦の状態を確認しました。
下がその写真です。一見、問題無さそうにみえるかもしれませんが矢印の箇所が歪んでいる
のがわかるかと思います。

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☝棟に積んである「のし瓦と冠瓦」がズレています。地震などの影響で歪んだままで
放置していたようです。

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「のし瓦」の下の漆喰も経年劣化で剥がれてしまっています。 その中の「葺き土」も流れ
落ちて穴があいています。 横降りの雨などの場合、このような箇所から雨水が侵入してし
まいます。
雨漏れの状態は2階の部屋の天井に「ジンワリ」と水シミがでていました。天井から水滴が
「ポタポタ」と滴るまでにはまだ、至っていませんでした。
瓦の下には通常「ルーフィング」と言われる防水シートが敷き込んであります。
そのルーフィングが水に濡れ続けて劣化したり、瓦がズレて角で穴が開いたりすれば屋根か
ら侵入した雨水は室内へと入って「雨漏れ」となってしまいます。

更に、この「雨漏れ」を放置してしまうと防水シートの下に張ってある「野地板」や野地板
の下地になっている「棟木や垂木」などが含水して腐ってしまいます。

こちらのお宅の場合、築経過年数や将来のメンテナンス頻度、また建物への重量負担などを
考慮してご家族でどんな屋根のメンテナンスをするかよく検討されていました。
ご家族での検討の結果、軽量で耐久性が高くメンテナンスフリーの軽量金属瓦への葺き替え
工事を希望されておりました。また、最近の各地での地震などのニュースでも倒壊・半壊し
ているのはほとんどが、屋根の重量が重い瓦屋根の被害が多いことも軽量金属瓦を選ばれた
大きな理由だそうです。

見積のご希望内容は
①既存の重たい瓦を全部撤去する。
②下地の傷み具合をよく確認の上、必要に応じて補修する。
③防水シートは高強度・高耐久グレードのルーフィングを使用する。
④屋根材はガルバリウム鋼板製を使用する。
⑤ガルバリウム鋼板屋根材には断熱性能が付いているものを使用する。
⑥メーカー保証は10年以上の屋根材を使用する。
⑦7自社施工の会社に施工を依頼する。
 (自社施工と言いながら下請け業者を使っている会社には工事を依頼しない)

以上のような条件で施工業者を探されていたそうです。
弊社のホームページをご覧になって、地元でも多数の実績と上記の条件に合ったとの こと
でお見積りのご依頼を頂きました。
ご期待に沿えるよう、お客様の条件にあった見積プランをご提案させて頂きます。
続きはまた、ご報告させて頂きます。お楽しみに!

梅雨時なので雨が気になりますが防水工事が始まったら、また進捗状況をお知らせ致します。

 ☞ ※外壁工事に関する情報こちら ご覧ください

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