川崎市宮前区 ベランダからの雨漏れ 点検・調査に行って来ました(2016年9月30日 店長ブログ更新)

こんにちは、川崎市宮前区のマサキホーム株式会社
メタボリック風店長(体質改善中!最近、近所のスポーツジムに入会しました!)です。

本日は地元、川崎市宮前区の方からのご依頼で「ベランダからの雨漏れ・点検調査」に
伺ってきました。
築15年ほどのお宅でした。5年ほど前から一階リビングの天井から雨漏れするように
なったとの事です。雨漏れしている天井の真上はベランダです。天井の雨漏れの様子も
ベランダの形に沿って雨ジミがあるので、おそらく原因はベランダだと思われます。

3年ほど前に近くの工務店に依頼して、そのベランダの防水工事をお願いしたそうです。
しかし、最近になって また、天井から雨漏れするようになったそうです。
天井のクロスは、雨水を吸って浮いている状態です。手で剥がせば、簡単に剥がれそう
です。その下に出窓があるのですが、その窓枠も雨水を吸って腐っているようです。
かろうじて窓枠の原型をとどめている状態でした。

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☝水分を含んで腐っている窓枠です。今にも崩れそうです!!!!

一階のリビングの雨漏れ箇所を確認したので、次は真上にあるベランダを見させても
らいました。

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☝上記写真の矢印部分に水が入りこんでいます。指で押すと「ブヨブヨ」します!!
既存のベランダ床を確認したところ、3年前に施した防水はウレタン防水だったよう
です。どこからか雨水が侵入して、防水層の下(中)に水分が溜まってしまっています。
要するに既存の防水層では「防水」できていないということです。

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☝本来であれば、ベランダ床から部屋の床までの立ち上りが12センチ以上必要です。
 こちらのお宅の場合、3センチほどしかありませんでした。
また、この写真のサッシは外付けサッシ(部屋が和室のため)が使われています。
外付けサッシとは柱や敷居の外側から取り付けられているサッシの事です。
通常の洋室などでは、半外付けサッシが使われています。半外付サッシとは文字通り
サッシの枠が半分中に(柱や敷居の)入って取り付けられています。防水性は外付け
サッシの方が雨漏れリスクが高い訳です。
さらに、上記写真のように立ち上りが3センチほどしかありません。しかも、前回の
防水工事の際に、サッシの下が狭くて防水処理ができないために、詰め物をしてから
防水工事をしたとのことです。
なんだか、色々と問題があるベランダです。ご主人様は長年、この雨漏れでお悩みの
様子でした。一筋縄ではいかない感じの内容ですが、お客様のためにも最善の策を考
えてお見積りの提案をさせていただきます。

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