リフォームに大きな影響!?納品遅れ・値上げのお話(2022年5月8日 社長ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、山根です。

コロナ禍に入って早いもので2年以上が経ちましたが、いまだに収束せず、未だ回復の兆しが見えません。そこにロシアによるウクライナ侵攻が重なり、新築やリフォームで使用する住宅設備機器や木材にも大きく影響が出ています。今後も欠品や納期の遅れや価格の高騰は免れません。今回はリフォームにおける流通の現状についてお伝えします。これからリフォームをお考えの方はぜひご一読ください。

 

1.住宅設備機器の流通の現状はこんな感じです。

新型コロナウイルスのまん延や世界情勢が悪くなることで、なぜ住宅設備機器や木材の流通が滞ってしまうのでしょうか。ここで解説します。

▣住宅設備機器
リフォームで使用する住宅設備機器は、ベトナムなどのアジア諸国で生産されているものが多く、新型コロナウイルス感染拡大の影響で通常サイクルでの生産体制が取れないことから遅れが生じているようです。

①納品が遅れている商品
トイレ、ウォシュレット、洗面化粧台、給湯機器、キッチン、衣類乾燥機、浴室乾燥機、食洗器、IHヒーターコンロ、レンジフードほか

②どれぐらい遅れているのか
少なくとも3カ月以上お待ちいただいている状況です。商品によっては納期未定や受注停止になっているものもあります。TOTOの公式ホームページによれば「生産拠点の見直し等を行い、段階的に回復に向かっている商品もある」とのことですが、全体的に順調な流通に戻るまでには時間がかかりそうです。

▣木材
ウッドショックという言葉をご存知でしょうか。近年アメリカや中国において住宅の建築が急増し、木材の需要は急拡大しています。そんな中、コロナウイルスの影響で木材の生産量はガクンと落ち、木材の需要と供給のバランスが悪くなってしまいました。結果、木材の買付競争は世界的に激しくなっています。建築用の木材が確保できずに工事の着工が遅れてしまう状況をウッドショックといいます。このウッドショックは今後もまだ続きそうです。現在も杉材で以前の約2倍、ホワイトウッド材で約2.5倍の価格高騰をしています。そこにロシアによるウクライナ侵攻の影響が追い打ちをかけている状況です。2022年4月には日本のロシアへの経済制裁が強化され、木材も4品目が輸入できなくなりました。住宅の内装の下地には、加工しやすい「アカマツ」が多く使われるのですが、その多くはロシアから輸入されています。そのアカマツも輸入禁止の対象に含まれています。アカマツだけでなく他の木材も同様に価格高騰しており、リフォームにもよく使用される12㎜の合板については数年前まで1000円未満だったものが、今は2000円弱ぐらいにまで値上がりしています。

▣金属
木材だけでなく鉄や銅、アルミニウムなどの金属も価格高騰が止まりません。この状況はアイアンショック」「メタルショック」などと呼ばれています。H形鋼、異形棒鋼(鉄筋)、厚鋼板といった建築に必要な鋼材が、2021年7月までの1年半の間に約40%も上昇しました。この背景には、主原料である鉄鉱石の需要が中国で急拡大したことなどがあります。ウッドショック同様、中国での金属の需要がすぐに落ち込むとは考えにくいので、この状態はしばらく続くでしょう。

▣オイル
一見、リフォームには直接関係なさそうなオイルショックですが、関係は大ありです。ガソリンの値段が高騰していることに始まり、あらゆるものを運ぶ物流コストが上がっています。他にも石油を使って作られている水道配管やお風呂の浴槽、竪樋や樹脂系の断熱材、ビニールクロスなど、さまざまな建材の値段が比例して上昇しています。

 

2.住宅設備機器メーカーによる相次ぐ値上げ

先に挙げたように、原材料価格が高騰したことから住宅設備機器メーカーでは値上げを発表しています。詳細は以下の通りです。

▣TOTO (2022年10月1日受注分より)
・衛生陶器……約3~8%程度
・ウォシュレット(一体形便器・シートタイプ)……約2~13%程度
・水栓金具……約6~12%程度
・ユニットバス・システムバスルーム……約6~20%
・洗面化粧台……約4~8%程度
・システムキッチン……約2~7%

▣LIXIL (2022年4月1日受注分より)
・樹脂サッシ……約8~10%程度
・エクステリア……約10%程度
・インテリア造作材……約7%程度
・インテリア床材……約1,000円/坪アップ
・トイレ……約3~11%程度
・水栓……平均10%程度
・浴室……約8~14%程度
・キッチン……約2~11%程度
・洗面化粧台……約4~7%

▣YKKAP (2022年1月1日発注分より)
・住宅用商品……約10%~12%程度
・エクステリア商品……約8%程度
・金属外装材……約15%程度
・ビル用商品……約8~10%

▣三協アルミ (2022年2月1日受注分より)
・エクステリア商品……約10%程度
・ビル商品……約10%程度
・住宅商品全般……約4%~12%程度

▣パナソニック (2022年8月1日受注分より)
・キッチン……約9%程度
・バスルーム(戸建・マンション向け)……約11%程度
・洗面化粧台……約6~9%程度
・トイレ……約6~12%程度

 

3.納品遅れ・値上げに対策できることはあるの?

住宅設備機器の納品遅れやメーカーの値上げに対して、何か対策できることはあるのでしょうか。いくつか挙げてみます。

▣値上げ対象外の商品を選ぶ
値上げの情報をお伝えしましたが、すべての商品が値上がりするわけではありません。価格が据え置きになっている商品を選ぶこともできます。詳しくはお問い合わせください。

▣計画を前倒しして依頼をする
住宅設備機器に故障や不備が発生してから工事を依頼するのではなく、早めに工事を依頼することをおすすめします。たとえば給湯器は、設置から10年経過していればいつ不具合が発生してもおかしくない状況です。給湯器など生活に不可欠なものは、あらかじめ余裕をもって交換を依頼しておくと安心です。

▣インターネットで住宅設備機器を購入して工事だけ業者にお願いする
住宅設備機器には品番や型式など細かくスペックが分かれています。誤って合わないものを購入してしまうと取り付けられない可能性もあるため決しておすすめはできませんが、苦肉の策としてご提案します。いくつもの業者に当たっても納期遅れが理由で対応してもらえないという場合は、ご自身でなんとかせざるを得ないですものね。

 

4.まとめ

今回はリフォーム業界における流通の現状ついてお伝えしました。今回の納品遅れや欠品につきましては、お客様からのご依頼に応えられないケースもあり、当社としましてもたいへん心苦しい思いをしております。新型コロナウイルスの収束、世界情勢が安定し、一日も早くスムーズな流通が戻りますよう、マサキホーム社員一同願っております

 

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前の細やかな聞き取りが肝心です。「こんな感じにしたい」「この部分に不便を感じている」といった些細なことでも、お気軽にご相談ください。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数、少しでもご不明な点やご心配な点などにも経験豊富なスタッフが丁寧にお答えします。お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

 

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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