川崎市宮前区から東京都日野市に外壁塗装、屋根上葺き工事(2016年8月22日 社長ブログ更新)

昨日は弊社の社員が東京都日野市で外壁塗装工事が終わり屋根工事開始です。
三社相見積もりで弊社にご依頼いただきました。

弊社は川崎市宮前区にあり、社員は毎朝どこの現場にも早起きで、現場に向かって
おります。営業エリアは関東とさせていただいております。
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高圧洗浄後、役物、棟板金を取り外している最中です。木材も雨染みがあります。

今回は、築17年の外壁塗装工事と屋根の上葺き、瓦解体、撤去はなく、スレート、
コロニアル屋根にカバー工法というやり方での施工のご依頼でした。

カバー工法という工法は、まず初めに棟板金や既存役物を撤去していきます。
その後、スレート瓦の上にルーフィング(防水シート)を敷き詰め、軒先役物を取
り付け、本体を葺いていく方法です。
上記の工程の前に、業者によってはカビやコケがついたままルーフィング(防水シ
ート)を施工する会社もあります。そのままルーフィングをしてしまいますと、カ
ビやコケをふさぎ込む形になり、長年そのままになり放置なります。

弊社ではカバー工法での屋根上葺き工事の場合、カビ、コケ等があれば、高圧洗浄
機を使用したうえでしっかり防炎シート等で近隣に水が飛散しないように養生を行
い、屋根材を洗浄し乾燥させてから、屋根工事に入る提案をしっかりさせていただ
いております。

戸建住宅で、スレート瓦(コロニアル)屋根は、カバー工法という施工方法での屋根
工事が可能です。また、日本瓦等は、形状の問題の為カバー工法はできません。

これから葺く屋根材はカバー工法できるように設計された屋根材でもあり超軽量断
熱金属瓦なので、軽量、断熱効果、遮音、強度、高耐久等にとても優れた瓦です。
カバー工法で施工を行った場合、屋根材が二重になり断熱効果も高まり、雨漏れの
心配もないです。

屋根材の商品によっては、断熱材の厚みや材質、表面塗膜等も異なります。
代表的なメーカーを下記に少しだけご紹介したいと思います。

金属屋根(ガルバリウム鋼鈑)の主流メーカー

◆ ニチハ株式会社 横暖ルーフ
http://www.nichiha.co.jp/loof/centerloof/kiwami.html

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◆ アイジー工業株式会社 ガルテクト
http://reform.igkogyo.co.jp/roof/about.html

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◆ 稲垣商事株式会社 ヒランビー
http://www.inagakishoji.co.jp/hiranbi.html

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その他メーカーから販売されております。

商品の特徴や価格等もメーカーにより異なる為、詳細についてご興味がおありの方
はマサキホームにお問い合わせ、お電話やメール、弊社の営業担当、工事のスタッ
フにご質問いただければ商品のメリット、デメリットをご説明させていただきます。 

↓ 役物撤去後、ルーフィングを施工し、新規役物を取り付ける前です。
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 ↑ しっかり雨水の侵入がないように防水シートを施工させていただきました。

今回はニチハ株式会社の横暖ルーフαを使用させていただきました。
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 ↑ 屋根葺き替え工事と全く変わらない仕上がりになりました。

カバー工法では、屋根材の解体が不要で、人件費、屋根材の廃棄料金等がかかりま
せん。 屋根材の解体がないので、工期短縮にもなります。
また、スレートにはアスベストが入っており、屋根材の解体の際に、飛散する恐れ
等があります。アスベストが含まれる屋根材スレート、コロニアルは通常より廃棄
料金が割高になります。詳しくは弊社の有資格者、石綿作業主任者にお問い合わせ
下さい。

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↑綺麗に仕上がりましたね (*^▽^*)

屋根工事の工期は3日間と、屋根勾配が5寸以上ある大変な戸建住宅でしたが、問
題なく終わり、とてもお客様も喜ばれておりました。
お客様から、塗装工事も屋根工事も気温が高く暑かった時期でしたが、職人さんに
一生懸命、作業をしてもらい感謝しています。築17年のお宅が新築の様に生まれ
変わりました。『ありがとうございます』とお褒めの言葉もいただきました。

やはり、、、リフォームはいいものですね (*^▽^*)

こちらは役物撤去後、ルーフィングを行っている動画になります。
https://www.masaki-home.com/=
現場も少し離れていましたがお疲れ様でした!

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
また、今後もお得な情報や色々な事を発信していきたいと思います。
今後ともマサキホーム株式会社を宜しくお願い致します。 

                     代表取締役 山根 正生