YKKAPより引用
川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社です。
「気づけば家を建ててから十数年、自宅の古びた外観が気になるようになった」
「ご近所さんが続々と外壁工事しているが、うちは大丈夫だろうか」
「どうせリフォームするなら、劣化しにくい外壁に変えたい」
日頃このようことをお考えの皆さまの一助となりますように、外壁のリフォームについてお話しします。
同時期に念願のマイフォームを手に入れたお隣さんや友人が次々と外壁リフォームし始め、足場が組まれ、きれいに生まれ変わっていく状況を見ながら、うちはどうなんだろうかと不安になる方も多いと思います。
そこで今回は、外壁材の中でも特にモダンな雰囲気を演出するのに最適な「アルミサイディング」の特徴や費用の相場、おすすめメーカーについてまとめました。みなさまがサイディングを選ぶ際の参考にしてみてください。
1.サイディングって何?
サイディングとは、外壁に貼るパネル型の素材のことです。
今回ご紹介するアルミサイディングには、窯業系サイディング、樹脂系サイディング、木質系サイディング、金属系サイディングの4種類があります。それぞれを詳しく解説しましょう。
①窯業系(ようぎょうけい)サイディング
「セメント」や「繊維質の材料」を使用した外壁材です。国内住宅のシェア率は約80%。コストパフォーマンスが良く、豊富なデザインで理想の外観を実現しやすいのが特徴です。窯を使い、粘土やケイ砂、石灰岩などからセメントを高熱処理する工程があることから、窯業系と呼ばれています。
②樹脂系サイディング
ゼオン化成より引用
「塩化ビニル樹脂」を使用した外壁材です。国内住宅のシェア率は、約1%。凍害に強いため、北米で昔から普及しており、日本でも北の寒冷地で比較的多く使われています。
③木質系サイディング
TAKAHIROより引用
「木材」を使用した外壁材です。特徴は、木材ならではのぬくもり。天然の木材を使用するからこその木目で、温かみのある外観になります。オリジナリティあふれる家にしたいという方におすすめです。
➃金属系サイディング
「アルミ」や「スチール」「ガルバリウム鋼板」などを使用した外壁材です。一番の特徴は、軽量。そのため、地震の揺れによるダメージに強く、外壁が破損しにくいです。
2.外壁リフォームが必要かどうかの判断基準は?
サイディングのメンテナンス周期は、サイディングの種類や環境によって異なりますが、一般的に約10年です。10年を越え、外壁について不安がある場合は詳細を調べたり、お問い合わせするのがいいでしょう。
◆外壁リフォームのタイミングは自宅の劣化具合を見て判断しましょう
サイディングのメンテナンス周期は約10年ですが、一番大事なのは、実際に自宅の外壁の状態を観察することです。下記の劣化症状に1つでも心当たりがある場合はリフォームをご検討ください。ではポイントを解説します。
①チョーキング
チョーキングは、壁に触れた時、手に粉がつき白くなる現象です。雨や湿気により、塗料が劣化することで起こる症状です。放っておくと、家の中に水が入りやすくコケやカビが生える可能性がありますのでご注意ください。
②サイディングの反り
サイディングは、雨水に濡れると膨張し、晴れた日に乾くと収縮します。膨張と収縮を繰り返すと日に日に反りがひどくなりますので、状況がひどい場合には張り替えをご検討ください。
③ひび割れ
反りや浮きなどの症状が進んでくると、大きな負荷がかかりひび割れにつながります。細かいひびから始まり、放置すると大きく深いひびになります。それでも放置し、サイディングが割れた場合はすぐにリフォームをご検討ください。
➃目地シーリングの割れ
シーリングは、サイディングの間の隙間を埋める材料です。小まめにメンテナンスすると、すぐリフォームが必要な事態にはなりませんが浮いたり剥がれたままにしておくと、隙間から雨水などが入ると外壁の腐食の原因になります。程度をご確認ください。
3.アルミサイディングの特徴
アルミサイディングの費用や施工方法、リフォームした場合のメリット・デメリットを詳しく解説します。
(1)費用
アルミサイディングにリフォームする場合の費用は、30坪程度の住宅で200万円から400万円です。物件や状況によって大きく変わってきますので、詳細は当社までお気軽にお問い合わせください。
(2)施工方法
サイディングの施工方法は、2種類あります。解説します。
☆重ね張り工法
今施工してあるサイディングの上に、新しいサイディングを施工する方法
☆張り替え工法
今施工してある施工してあるサイディングを取り除き、新しいサイディングを施工する方法
症状が軽い場合、安価な重ね張り工法がおすすめですが、症状が下地にまで達しているなど重い場合は張り替え工法で工事することが必要になります。
(3)アルミサイディングを選ぶメリットとデメリットは?
①メリットは?
◎軽量なので、建物への負担を減らせる
アルミサイディングは、他のサイディングに比べて圧倒的に軽いです。そのため、建物に大きな負担がかかりません。重ね張り工法で、サイディングが2重になる場合も重たくならずにすみます。
◎柔軟な対応で、地震に強い
軽量なアルミサイディングは、地震にともなう揺れや変形に柔軟に対応します。よって、ひび割れも発生しにくなります。
◎アルミ素材なので、錆びに強い
アルミサイディングは、アルミニウムの性質上、錆が内部に進行しにくいです。そのため、長期間きれいな外観を保つことができます。
◎断熱材と一体なので、快適な温度を保てる
アルミサイディングは、断熱材と一体型になっている商品です。そのため外気温の影響を受けにくく、季節問わず室内温度を快適に保つことができます。音を吸収する効果もあるので、外の騒音や生活音について気にする必要がありません。
②デメリットは?
■衝撃に弱いので、傷がつきやすい
アルミサイディングに関わらず、金属系サイディングは傷がつきやすいです。大きな衝撃で簡単にへこんだり、温度変化で変形する可能性があります。
■色の種類が少ない
シャープなデザインをお求めの場合に最適なアルミサイディングですが、一方で窯業系サイディングのようにデザインの幅が広くありません。レンガや木目調など、希望のデザインがある場合は注意が必要です。
4.アルミサイディングでおすすめの商品は?
①YKKAP アルカベール
4色のインクを使用したフルカラーインクジェット塗装で、天然素材の自然で美しいイメージを再現できます。色や形を思い通りにデザインできるプリントなので、バリエーションも豊かです。
②LIXIL 金属Danサイディング スタッコ
バリエーションは、モカブラウン、ベージュ、ホワイト。LIXIL、アルミ仕様の定番商品です。色展開が落ち着いていて、親しみやすく、飽きのこないデザインです。
③東邦シートフレーム ラピスV5 AL
東邦シートフレームより引用
バリエーションは、ツートンレンガ、ツートンベージュ、ツートングレー。アルミ素材を感じさせない、あたたかいイメージの外観にできます。アクリルシリコン塗装で塗膜10年保証がついているのも特徴。
お気軽に弊社「マサキホーム」までご相談ください!
商品特徴をご紹介してきましたが、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてはいつでもご連絡ください。
又、少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根
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