こんにちは。川崎宮前区のリフォーム会社マサキホーム株式会社です。
ウッドデッキが汚れてコケが広がっていませんか?
普通に掃除するだけでは木材に張り付いたコケは落ちませんよね。
長く気持ちよくウッドデッキを使うために、コケを落としてきれいに保つ方法を紹介していきましょう!
1.ウッドデッキに生えたコケを落とす方法5選
ウッドデッキに生えたコケは自宅にあるもので落とすことができます。
①キッチン用洗剤で落とす
コケはキッチン用の中性洗剤で落とせます。ウッドデッキをほうきなどできれいに掃いたら、水・キッチン用洗剤を撒いてデッキブラシやたわしなどで木目に沿ってこすります。最後に水洗いをして完了です。
②コケは熱湯に弱い
コケは熱に弱いので、コケの生えてる部分に熱湯をかければ死滅します。熱湯をかけて死滅したものをデッキブラシなどでこすり水洗いしたら完了です。
けれどこの方法は広範囲だと効率が悪くやけどの危険もあるので、あまりお勧めはできません。
③カビキラーも効果的
カビに効果のあるカビキラーはコケの除去にも効果があります。コケの生えてる部分に直接スプレーして、デッキブラシやたわしなどでこすればほとんどのコケやカビは落ちるでしょう。よく水洗いして完了です。
➃高圧洗浄のパワーではがす
効果が高いのが高圧洗浄を使う方法です。家庭用のものもホームセンターなどで売られています。パワーがあるので女性の取り扱いには注意が必要ですが、見違えるようにきれいなります。
⑤サンドペーパーで削り取る
しっかりコケやカビが付着している場合はたわしでこすっても落ちないかもしれません。この場合目の荒いサンドペーパーを使って削り落とすのが良いでしょう。塗装をし直すために古い塗装をはがす場合は80番の粗さのものがおすすめです。
2.ウッドデッキを塗装するなら水性?油性?
ウッドデッキのコケをきれいにしたら、早めに塗装をして再びコケを生えにくくしましょう。塗料には水性のものと油性のものがありますが、どちらにもメリットデメリットがあります。
①水性塗料の特徴
◎メリット
多くの色から選べるので好みの色にすることができます。
塗料を薄める場合やハケを洗うときに水で良いので、DIY初心者も扱いやすいでしょう。
●デメリット
水性塗料の性質は高いものがほとんどですが、膜を張る傾向があるので、水性塗料を塗るウッドデッキの材質によっては剥がれやすい場合もります。
②油性塗料の特徴
◎メリット
木材に使う油性塗料はオイルステインといわれるものが多く、木に浸透するので木材本来の美しい木目を生かした仕上がりになります。
また防腐効果や防虫効果があるものが多く木材自体の寿命が伸びます。
●デメリット
木材に浸透するので塗りムラができやすく、乾燥する間匂いが気になります。
また水性塗料に比べて価格は高めです。
3.ウッドデッキの塗装は塗装前の工程が重要!
ウッドデッキに使う塗料が決まったらウッドデッキを塗装しましょう。
きれいに仕上げるためには塗装前の下準備が重要です。
①ゴミやほこりを取りのぞく
木を乾燥した状態で雑巾などでゴミを取り除きましょう。
重要なのが、ウッドデッキが乾燥している状態ということです。
洗剤やデッキブラシ、水洗いをしてコケなどの汚れを取り除いた場合は天気のいい日に1日、2日ほど乾かしてから塗装しましょう。
②サンドペーパーでなめらかにする
木材の塗装は表面がなめらかなほど仕上がりが綺麗になります。
もともと塗装してある場合はサンドペーパーを使って塗装をはがしましょう。範囲が広い場合は電動のサンダーを使うと作業がはかどります。
③壁やサッシなどの養生をする
養生をすることで手早くきれいに仕上がります。外壁とのさかい目、サッシのふちなどに塗料がつかないよう養生してから塗装を始めましょう。
ガムテープとビニールが1つになった塗装用のマスキングテープはホームセンターなどで売っています。
④塗装
はじめに床板のすきまや手すりなどの塗りにくい部分から塗料を塗り、平らな面を1枚ずつ丁寧に塗っていきましょう。木目の方向にローラーやハケを動かすと木目を生かして綺麗な仕上がりになります。
⑤重ね塗り
ウッドデッキの塗装は3回ほど塗ると機能性や色味を高められるものも。乾燥させてから重ね塗りをしていきます。最初にムラになってしまうと重ねて塗ってもムラになりやすいので気をつけましょう。
4.ウッドデッキの塗装の目安年数は?
①1年で変色
ウッドデッキは設置してから1年もすると白っぽく変色してきます。この色味を経年変化と楽しむ方もいますが、木を長持ちさせるために1年ほどで塗装を行うことは全く問題ありません。
②3年〜5年でカビやコケが生える
一般的に3年がウッドデッキのメンテナンスの目安とも言われています。
3年〜5年ほどでカビやコケが生えてくるようになりますが、これは木材の防水機能が落ちて水分を吸収しはじめているからです。
3年とは決めず、変色を目安に掃除・塗装をするのも良いでしょう。
③5年〜8年で部分腐食、反り、割れが起こる
ウッドデッキのメンテナンスを全くしないまま紫外線や雨にさらされていると、防水機能がなくなります。木材が水や湿気を吸収して板が反ってきたり割れてきたりします。また木が腐ってしまった部分は、剥がして張り替える必要があるでしょう。
5.人工木のウッドデッキはメンテナンスフリー
ウッドデッキには天然の木を使ったものと人工の木を使ったものがあります。
①人工木の特徴
ウッドデッキに使われている人工木は見た目もさわった感じも天然の木とそれほど変わりませんが耐久性が高く30年ほど持つといわれています。
ウッドデッキに使われる人工木の床板は樹脂(プラスチック)と木材から作られた木の粉が混ざった素材でできているので変色やささくれ、シロアリ被害などがでにくいのも特徴。
天然木のコケやカビなどのメンテナンスにかかる手間や腐敗や虫の被害をなくしつつも天然木のような質感がある人気の素材です。
価格は天然木材のハードウッドとあまり変わりません。
◎メリット
湿気を吸収しないので反ったり腐ることがなく劣化はほとんどありません。
また色の種類が多く塗り替えの手間がないので維持するためのコストはかかりません。
●デメリット
天然木ならではの質感や木目がなく、夏場は太陽の熱を吸収して暑くなりやすいでしょう。
②天然木の特徴
ウッドデッキに使われる天然木は、サイプレスなどのハードウッドと呼ばれる硬く耐久性の高いものと、レッドシダーなどの加工がしやすいソフトウッドがあります。
〔ハードウッド〕
組織が密でとても硬い木材です。耐久性がとても高く塗装をしなくても30年以上持つと言われています。腐りにくく天然木特有の風合いや木目などが楽しめます。
人工木と価格に大差はありませんが、天然木のため数ヶ月〜数年で色が変化していきます。また加工に時間がかかるので施工費がかかる場合も。
〔ソフトウッド〕
柔らかい木材のためハードウッドに比べて雨や湿気を吸収しやすく、数年おきに塗り替えしてメンテナンスする必要があります。
但し、常に雨ざらしではない場所では劣化するスピードは遅く、ハードウッドに比べて価格は安くなります。
6.まとめ
屋外にあるウッドデッキはコケやカビなどの被害も受けやすいので、定期的に塗装をしてあげることがきれいにウッドデッキを長持ちさせるコツです。
ウッドデッキがそこまで広くなくても、きれいに塗り替えるのは素人では難しく、数日で終わらせるのは難しいかもしれません。
見た目や機能性に優れた塗料の相談などもプロに依頼することをおすすめします。
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