外壁塗装の予算がない!予算がないときに外壁塗装を依頼する場合の注意点は?(2021年10月25日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村と申します。

私事ではありますが、趣味の釣りについて少々お話します。

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釣りも「渓流・湖・海」と数十年にわたり、いろいろと経験してきましたが、現在は年齢を考え「防波堤釣り」に専念しております。10月に入ると、アイナメの乗っ込みが始まり足下で40cmを超える大物が上がります。また、海水温が下がりテトラ釣りでは、丸々と超えたソイやドンコそしてお化けアナゴが釣れ、「新鮮な刺身」・「新鮮で大きくなった肝を活かしたたたき」・「上品な味が自慢の煮物」・「出汁のきいた汁物」と超のつく美味しさです。それらを釣って食す私も丸々と超えてベルトの穴をまた一つ移動させる今日この頃…...(;´д`)

※乗っ込みとは・・・産卵を意識した魚たちが、それまでいた深い場所から、水深の浅い場所に移動してくることを指します。

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すみません。少々のつもりが調子に乗って話し込んでしまいました。それでは本題に入ります。

外壁の劣化を感じている方は、すぐにでも外壁塗装をした方が良いと考えていることでしょう。しかし、コロナ禍の影響で外壁塗装にかける予算がないという方も増えてきました。予算がないと、希望する工事内容ができないかもしれませんよね。

しかし、外壁塗装をしないで劣化を放置してしまうと家の寿命はどんどん縮まります。長い目で見たときのコストパフォーマンスも悪くなりますので、外壁塗装は適正な期間で行うことが大切です。

そこで今回は、外壁塗装の時期を後回しにした場合や格安業者に工事を依頼した場合に気をつけたいポイントについて解説いたします。

 

1.外壁塗装のタイミングを後回しにする?

外壁塗装の予算がないと「お金が貯まってからにしよう」と後回しにしてしまうという方も多いと思います。もし、お金が貯まって外壁塗装ができるタイミングがはっきりしているのであれば、少しは先延ばしにしても問題はないでしょう。
しかし、資金計画もうまくできていない場合は安易に後回しにすることはおすすめできません。外壁塗装を後回しにしている間にも、外壁はどんどん劣化しています。外壁は常に雨や風にさらされているので、家の中でも劣化が早い部分です。

劣化を放っておくと、外壁塗装だけでは修復が効かなくなってしまうかもしれません。そうなると家全体のリフォームが必要となるので、外壁塗装とは比べものにならないほどのリフォーム費用がかかってしまいます。

後で「あのとき外壁塗装をしておけばよかった」と後悔しないためにも、外壁塗装のタイミングが来たら先延ばしにしないで施工を行うようにしましょう。

 

2.相見積もりを取って無理な値切り交渉をする?

外壁塗装を行っている業者はたくさんあるので、複数の施工業者から見積もりを取って検討しているという方も多いと思います。業者によって金額が異なりますが、他の業者の方が安いと「〇〇さんはいくらでしてくれる」というふうに他社を例に出して値切り交渉をされる方もいらっしゃいます。

しかし、外壁塗装は安ければ良いというものではありません。値切り交渉をしてしまうと、本来すべき施工が全て完了しない可能性も出てきます。

通常の業者であれば、見積もりを出すときは初めから適正な金額を提示している場合が多く、お客様が値切り交渉をしても、納得いく金額に収まるのは至難の業!。

値切り交渉から手抜き工事につながってしまうと、せっかく施工をしてもすぐにまた劣化してしまう可能性が高まります。しっかりとした工事を適切に行ってもらうためにも、無理な値切り交渉はしないようにしましょう。

そのような手抜き工事を防止するためにも、見積もりをもらう前に予算を伝えて予算内でできることを確認してください。

 

3.格安業者に依頼する?

外壁塗装を行っている業者の中には、格安で施工を行っている業者もいます。しかし、格安で施工を行っている業者はお勧めできません。なぜなら、手抜き工事をしている可能性があるからです。

格安業者の中には「材料を大量に仕入れているから原価が安い」といわれているところもあるようですが、塗料は大量に仕入れたからといって安くなるケースは少ないです。基本的にメーカーから提示されている金額で仕入れることになるので、どの業者も仕入れ単価はさほど変わらないでしょう。

格安業者の多くが人件費をカットして、利益を出そうとしています。しかし、人件費を削ると作業の工程を省いてしまうケースがあるので、結果的に手抜き工事となってしまうことが多々あります。

格安業者の全てが手抜き工事をするとは限りませんが、もしも格安業者に依頼する場合はきちんとした施工をしてくれるかどうかを確認するようにしてください。

 

4.部分的な補修で済ませる?

外壁塗装を行う場合、一緒に屋根塗装も行うケースがほとんどです。まとめて行った方がお得になるので、同じタイミングでしたいと考えている方も多いと思います。

しかし、予算的に同じタイミングではできないという方もいるでしょう。そのような方の多くは、外壁塗装だけやコーキングの交換だけなど、部分的な補修で済ませてしまうことがあります。

もし外壁塗装と屋根塗装を別の日に行うとなると、足場代が2倍かかります。トータルで考えると、それは大きな差となるでしょう。

また、外壁塗装も一部分だけで塗り直しをすると、他の部分と色の違いが出てしまって見た目にも悪影響を与えてしまいます。そのため、家のメンテナンスをする際はなるべく同じタイミングで済ませるようにしましょう。

 

5.DIYで補修する?

DIYが趣味だという方の中には、ご自身で外壁や屋根のメンテナンスを行う方もいらっしゃいます。しかし、DIYでの補修は仕上がりが悪くなるだけではなく、場合によっては命の危険もあるので注意が必要です。

簡単な補修程度であればご自身でもできるかもしれませんが、外壁や屋根の塗料の塗り直しとなると、莫大な時間とコストに加えて技術力も必要になります。塗装の知識がない方が作業しても、満足のいく結果にはならないでしょう。

さらに外壁塗装や屋根塗装は、高いところでの作業となる場合がほとんどです。プロの施工業者でも足場から落ちて怪我をすることがあります。高所での作業に慣れていない方がハシゴなどを使って作業をすると、落下してしまうリスクが高まります。

せっかく外壁をきれいにしたいと思っても、怪我をしてしまっては意味がありません。無理に自分の力で解決しようとしないで、施工業者を頼ってしっかりとしたプロに施工してもらうようにしてください。

 

6.予算がなかったら助成金やローンを活用しよう

外壁塗装の予算がないときの注意点についてご紹介しましたが、満足がいく工事ができないケースが多く発生します。そこで、もし外壁塗装にかける予算が準備できないようであれば、助成金やローンを活用されることをお勧めします。

助成金についてはお客様が住まれている地域によって条件が異なるので、自治体のホームページで確認するようにしてください。もし助成金を利用して施工をしたいという方は、施工業者に相談する際に話してみると良いでしょう。

ただ、助成金は工事費用の全てを負担してもらえるというわけではありません。助成金の金額も地域によって異なるので、どれだけの助成金が利用できるかは事前に確認しておいてくださいね。

そして、外壁塗装は安い金額ではないので、ローンを使って支払われるという方も多くいらっしゃいます。現在手元にお金がなくても、施工をしてもらえるという点では安心ですよね。

ただ、ローンだと金利がかかってしまうので施工費用にプラスしてお金を支払わなければなりません。どれくらいの金利がかかるかはローンの組み方によるので、ローンを組む前にしっかりと検討するようにしましょう。

 

7.まとめ

今回は、予算がないときに外壁塗装を利用する際の注意点についてご紹介しました。「予算がないから」という理由で外壁塗装を諦めてしまうと、後々後悔することとなります。タイミングが来たら先延ばしにしないでなるべく早く施工をするようにしましょう。

マサキホーム株式会社では、外壁塗装・屋根塗装を承っております。助成金やローンのご相談にも乗りますので、まずは一度お気軽にご相談ください。

次回は、ローンを利用して塗装工事を行う際に役立つ情報をご紹介したいと思います。

 

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