横浜市 マンション塗装工事 屋上防水工事 パートⅡ(2016年6月14日 店長ブログ更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社メタボリック風店長(体質改善中)です。
今回は、横浜市のマンション塗装工事の下地補修の様子です。

眞下1
↑ これは以前ご紹介した外壁の膨れ現象です。

膨れたコンクリート外壁をハツって(削って)みると、コンクリート外壁内部の
鉄筋棒が出てきました。
このような、外壁の亀裂を放置すると、中の鉄筋棒が錆びて膨張してしまいます。
膨張すると上の写真のように、外壁材が盛り上がってしまいます。
これを更に放置した場合、コンクリートは剥がれて落下します。
落下したコンクリートは非常に危険です。
人を傷つけたり、物を壊したりしちゃいますからね。

錆びた鉄筋棒の様子です。
眞下2

この錆びた鉄筋棒に錆び止めを塗布します。

眞下3
この後は、ポリマー樹脂セメントという補修用のセメントで成型補修するの
ですが、この「錆び」を止めてあげないと、補修の効果が半減してしまいます。
この辺は、工事が終われば見えなくなってしまう箇所ですが、非常に大切な
ポイントです。
塗装工事というと、対象物(今回は壁)を洗浄して、下塗り材を塗って中塗り
・上塗りと、3回塗ればいいという訳ではないんです。
どんな工事も、誠心誠意の我社では、重要ポイントなのです!こだわりなん
ですよね!!
「マサキホーム㈱に頼んでよかった!」と、10年先にもお客様に言って頂け
るような、質の良い工事が当社の標準施工なのです。
実際、こういう手のかかる細かい作業が、メンテナンスの良し悪しを分ける
のです。

これは既にコンクリートが剥がれ落ちていた階段通路の天井部分です。眞下4

こちらも同様に、鉄筋棒に錆び止めを塗布しているところです。

眞下5
↑ポリマー樹脂セメントで成型中です。我ながらうまくできてます!!!!!
※若い時にパティシエをやっていたので、スパチュラ(ヘラ)の扱いは得意
なんです(笑)

建物全体を、細かくチエックしたところ、この様な補修箇所が30か所くらい
ありました。
足場を組んでから2週間ほど経ちますが、床や壁などの各部の養生をしてから、
このような下地補修作業が続いています。
この他にも目地コーキングの打ち替えなど、塗装工程の前には以外とやるべき
ことが多いのです。
梅雨に入り作業ができない日もありましたが、下地補修作業もやっと終わりが
見えてきました。
しっかりと下地補修ができたので、次の工程はいよいよ外壁の下塗り作業です。
マンションの塗り替え工事なので、お住まいの皆様への配慮をしながらの作業
なので、スムーズに進まない箇所も多いのですが、なるべく住民の皆様のご迷惑
にならないように、作業を進めたいと思っています。

                         メタボリック風店長

   ※外壁工事に関する情報こちら ご覧ください

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