お庭の雑草対策完全ガイド2|除草方法別で雑草対策をプロが徹底解説

 

みなさんこんにちは!川崎市宮前区のマサキホームです。

 

今回は以前ご紹介した雑草対策についてのブログ第2弾です!

前回は雑草の種類別で、草むしりを中心とした除草方法をご紹介しましたが、今回は草むしり以外の除草方法や、再発を防止する防草方法についてもご紹介します!

 

雑草の種類別の詳しい草とり方法について詳しく知りたい方は、第1弾のこちらの記事をぜひご覧ください!

 

 

1.   手作業での草とり

場所や環境によって除草方法も異なりますが、基本的に雑草の生えている範囲がそれほど広くないお庭であれば、手作業で抜いてしまうのが一番コストがかからず手軽です。

 

メリット

やはり、時間や費用がかかりにくいことがまず第一に挙げられます。軍手や鎌、熊手、てみ(抜いた草を集めるちりとりのようなもの)など、必要な道具はそれほど高価なものではないため、気軽に取り組めますし、除草剤などと違って作業時間は長いですが、枯れるのを待つ必要がないので結果早く仕上がります。

 

デメリット

手作業の場合、地面に生えている雑草を抜くため、常にしゃがんだ態勢・かがんだ状態で作業をしなければならず、腰や膝に負担がかかるのがデメリットといえるでしょう。

また、範囲によっては作業時間もかかります。

高齢の方や腰や膝に持病のある方にとっては不向きな作業かもしれません。こういった場合は業者など、プロに任せるのが良いかもしれないですね。

 

 

 

草取り時期の目安

草取りは一度抜いてもまた生えてくることが多いです。同じ種類でも種子の発芽のタイミングがずれたり、多年草(※)の場合は根茎が地中に残ってしまい再生することがほとんどだからです。

よって、草取りは年に複数回、根気強く取り組むことがポイントになります。おすすめの時期は5~7月、9~10月、11月~12月の年に3回です。

 

※1年生雑草(1年草・越年草)・多年生雑草(多年草)の説明は、こちら

 

  • 5~7月

この時期は1年生雑草が芽生え、一気に成長する時期になります。背が高くなる前のタイミングが除草しやすくなります。また越年生雑草も開花結実するタイミングですので、種を落とす前に抜いておくと翌年の繁殖を抑えられます。雨天日も増え始めるタイミングなので、雨の日の数日後に草むしりをすると、土が柔らかく作業しやすくなりますよ。

 

  • 9~10月

この時期は1年生雑草が開花結実、越年生雑草が発芽する時期になるので結実前・発芽直後の成長前に抜いておくと、翌年の繁殖を抑制できます。

 

  • 11~12月

この時期は気温が下がり、植物の成長がほとんど止まる時期です。また、春夏に比べると根も弱っているため、作業がしやすくなるのもメリットです。一年の仕上げとしての除草を行い、春の発芽数をしっかり抑えましょう。

 

 

効果的な草取りのコツ

再生を防ぐ抜き方

また、抜く際にもポイントがあります。

植物には、成長点という植物が新しい葉や茎を作る「細胞分裂が盛んな部分」が存在します。

そこを残すと、たとえ葉や茎を取ったとしても再生してきてしまうのです。

この成長点の位置は植物の種類によって異なるのですが、基本的に一年生・越年生雑草においては地中の根元部分から上にあるので、株元から除去することを意識すれば再生はほぼ防げます

 

多年生雑草は“光合成の阻害”がポイント

多年生雑草を手作業で抜く場合は、地下の根茎をすべて取り除く必要があります。しかし基本的に一度ですべて取り除くことは難しいです。

どうしても手で抜く場合は、地上部はしっかりと除草し、再生してきたらまたすぐに抜くことを根気強く繰り返してみましょう。そうすることで光合成が阻害され根茎が地中で養分を蓄えられず弱っていくため、数年すると生えてこなくなります。

時間と手間はかかりますが、除草範囲が狭かったり数が少ない場合はこの方法が一番手軽です。

 

 

2.   草刈り機

すでに草が生い茂っており、広範囲の作業が必要な場合は、種を落とす前のタイミングで草刈り機を使用して刈り取るのがお勧めです。

 

メリット

短時間で空き地や田畑などの広範囲な場所をスッキリさせることが出来る点がメリットです。一年生雑草の場合は種さえ付けさせなければ繁殖を抑えられるため、開花前、結実前などに刈り取れば、翌年以降の発芽数を減らすことが出来ます。

 

デメリット

ただ、多年生雑草は地下茎が残ってしまうとまた再生してしまいますし、一年生雑草でもイネ科の場合は成長点が地中スレスレにあるため、地上の葉や茎を刈り取っても2週間ほどでまた伸びてきてしまいます。よって雑草の根絶を目指したい方には不向きな方法です。

 

また、頻繁に行わなければならない点もデメリットでしょう。

雑草は種類によっては急速に成長し背が高くなるものもあります。なるべく草刈りの回数を増やして成長を抑制することで、刈った草の処理も楽になり、1回1回の作業効率が上がります。特に夏の湿度・気温の高い時期は雑草にとっての成長期のため頻繁な草刈りが必要になりますが、暑い中、長時間の作業をするのは大変危険です。少しでも早く効率的に作業を進めるためにも、こまめに刈ることをお勧めします。

 

草刈りのおすすめのタイミング

  • 6月~7月

6月~7月は、雨量が増え気温も上がり、雑草が一気に成長しやすい時期です。草丈が高くなりすぎる前に刈り取ることで、その後の成長を抑えやすくなり、作業の負担も軽減できます。特に梅雨時期は雑草が伸びやすいため、天気予報を確認し、雨上がり、草が乾いたタイミングで作業するのがおすすめです。

 

  • 9月~10月

9月~10月は、夏に成長した雑草が種をつける時期です。種を落とす前に刈り取ることで、翌年の発芽数を減らす効果が期待できます。また、越年草が発芽し始める時期でもあるため、早めに刈り取っておくことで春先の繁殖を抑えやすくなります。

 

雑草が伸びやすい6月~10月頃は、可能であれば2週間に1回程度を目安に草刈りを行うと、草丈を低く保ちやすく、徐々に雑草の勢いを抑えられます。ただし夏場の作業は熱中症の危険もあるため、無理をせず、涼しい時間帯に行いましょう。

 

 

3.   除草剤

草刈り機の使用が難しい場合や、根こそぎ雑草をきれいにしたい場合は、除草剤の使用を検討するのがよいでしょう。

 

メリット

除草剤は、広い敷地や雑草が多く生えている場所でも効率よく雑草を枯らせるのが大きなメリットです。手作業では取り除きにくい根まで枯らすタイプを使用すれば、再び雑草が生えにくくなり、草むしりの回数を減らすことができます。また、防草シートを施工する前に除草剤を散布しておくことで、シートの下で雑草が成長するリスクを抑え、防草効果をより長く維持しやすくなります。用途に応じて液剤や粒剤を使い分けることで、より効果的な雑草対策が可能です。

 

デメリット

除草剤は手軽に雑草対策ができる一方で、使用方法には注意が必要です。薬剤が飛散すると、周囲の花や植木、家庭菜園の野菜などまで枯らしてしまう恐れがあります。また、小さなお子さまやペットがいるご家庭では、散布後に一定時間立ち入らないなど、安全面への配慮も欠かせません。さらに、一度散布しただけでは新たな種子から雑草が発芽することもあるため、定期的な散布や防草シートとの併用がおすすめです。製品ごとの使用方法や注意事項を守り、適切に使用することが大切です。

 

除草剤の種類

除草剤はたくさん種類があるため、ホームセンターで何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。

除草剤は主に、①どの場所で使用するか②何を枯らすか、そして③どう効くか、によって分類されています。それぞれの分類でどれに該当するのかを選び、ご自身のお庭に適した除草剤を調べてみましょう。

 

①   【要確認!】どの場所で使用するかによって分類

農地用除草剤

畑や果樹園、水田などで使用することを前提に農林水産省で農薬登録された除草剤です。

畑 、水田 、果樹園 、家庭菜園 、芝生 、ガーデニングなど、植物を栽培・管理する場所で使用することを前提に国の審査を受けています。

人の健康や環境への影響を評価し、問題がないと判断した商品が登録されます。ラベルに記載の作物と使用方法(希釈倍数、使用量、使用時期、回数など)を守れば、人にも作物にも安全と認められた除草剤です。

見分け方とすると、パッケージに「農林水産省登録第○○○○○号」と記載されているものが農地用除草剤になります。

農薬取締法によって、農作物・樹木・芝・花き等の栽培管理を行う場所においては必ず農地用除草剤を使用しなければならないと定められています。『農耕地用』という名前から誤解されやすいのですが、農作物を育てる場所のみならず、花壇・芝生など、植物を維持・管理する場所全般において適用されるルールですので気を付けましょう。万が一ルールを破った場合は罰則の対象となりますので、商品を選定する際は必ずラベルを確認するようにしましょう。

 

 

 

非農地用除草剤

道路、駐⾞場、グラウンドなどの、農作物や樹⽊・芝・花木などの栽培・管理の⽬的以外で使⽤される除草剤です。

これらの除草剤は農薬として登録されておらず、農作物や芝生、庭木などの栽培・管理目的で使用することは禁止されています。

商品のパッケージには、農薬として使用できない旨が必ず記載されていますので、確認しましょう。

 

ただし、使用場所が植物等の栽培管理目的の場所でなくても、近隣に田畑や花壇などがある場合は飛散しないように注意が必要です。

 

また、非農地用か否かにかかわらず、除草剤を使用する際は以下の3つのチェックポイントを必ず確認しましょう。

① 容器・包装に記載されている使用上の注意事項等を確認し、遵守する

② 散布日は、風の少ない日など近隣に影響が少ない天候・時間帯にする

③ 周辺住民や近隣へ余裕をもって事前に知らせる

参考:除草剤の販売・使用について:農林水産省

 

②    何を枯らすかで分類

選択性除草剤

選択性除草剤は、枯らしたい植物(=雑草)だけピンポイントで枯らすことができます。芝生の管理や家庭菜園をされているお家で除草剤を使用する場合は、こちらのタイプが向いています。

 

しかし、雑草だけをうまく枯らすなんて、なぜそんな魔法のようなことが可能なのでしょうか?

実は、植物はイネ科植物広葉植物に大別されており、この2種類の生理的な性質の違いや代謝の違いなどを利用して、不要な草だけをうまく枯らすことができる仕組みを実現させているのです。

 

例えばお庭の芝生はイネ科の植物ですが、よく紛れて生えてきてしまうクローバーやスギナ、1年生広葉植物のみに効果を発揮する除草剤(MCPPなど)を使用することで、芝生は枯らさずに雑草のみ枯らすことが出来ます。逆に、作物に多い広葉植物を残し、イネ科の雑草のみを枯らす除草剤もあります。こちらは家庭菜園などに向いているでしょう。

 

ただし、商品によっては芝生内のイネ科雑草に対して効果を発揮しないので、芝生には芝生専用の(一部のイネ科雑草にも効果のある)特殊な除草剤を使用することをお勧めします。

育てている作物にも、それぞれ対応している除草剤がありますので、適応雑草をきちんと調べて専用のものを使用しましょう。

 

≪選択性除草剤のおすすめ商品≫

◇【芝生用】マイターフ シバニードシャワーDX(キンチョー)

  • 芝生は枯らさず雑草だけを除草
  • ヒメシバなどの一部のイネ科雑草にも幅広く効く
  • 即効性がある液体除草剤
  • 約3か月雑草の発生を抑制
  • 日本芝のみ適用可能
  • 散布しやすいシャワータイプ

マイターフ シバニードシャワーDX|KINCHO園芸

 

 

◇【芝生用】シバキープⅢ粒剤(レインボー薬品)

  • 芝生は枯らさず雑草だけを除草
  • ヒメシバなどの一部のイネ科雑草にも幅広く効く
  • 約4か月雑草の発生を抑制
  • 日本芝のみ適用可能

シバキープ Ⅲ粒剤 | 商品 | レインボー薬品株式会社

 

 

非選択性除草剤

こちらはその名の通り、選択性除草剤ではない、つまり、どんな植物でも区別せずに枯らす除草剤になります(グリホサート系が代表例)。畑や花壇で使用すると有用植物も枯らしてしまうため向いていませんが、おうちの駐車場や基礎回りなど、外構を整える上ではもってこいの除草剤です。

芝生など緑を植えず、砂利やコンクリートなどを施工したい場合は、このタイプの除草剤を使用すると最も効果的です。

 

おすすめの除草剤は次の③でご紹介します。

 

③    どう効くかによって分類

液体除草剤(茎葉処理剤)

液体除草剤(茎葉処理型)は、すでに生えている雑草の葉や茎に薬剤を付着させて枯らすタイプの除草剤です。薬剤は葉から吸収されるため、製品によっては散布した翌日から効果が現れ始めるなど、即効性に優れているのが特徴です。駐車場や建物まわり、庭の一角など、雑草が気になる場所をピンポイントで除草したい場合に適しています。一方で、地中に残っている種や、これから発芽する雑草には効果がないため、時間が経つと再び雑草が生えてくることがあります

 

さらに除草剤には「移行性」と「非移行性」の2種類があります。

 

移行性除草剤は、葉から吸収された薬剤が植物全体へ行き渡り、根まで枯らすことができるため、スギナやチガヤなど地下茎で増える多年生雑草にも高い効果を発揮します。

 

一方、非移行性除草剤は、薬剤が付着した葉や茎だけを枯らすタイプで、効果が現れるのは早いものの、根が残るため再び雑草が生えてくることがあります。現在、ホームセンターなどで販売されている家庭用液体除草剤の多くは、根までしっかり枯らせる移行性除草剤です。

液体除草剤を効果的に使用するには草刈りをせず、雑草が十分に生えている状態で散布することがポイントです。葉から薬剤を吸収させることで十分な効果を発揮するため、散布後は数時間雨が降らない日を選ぶとより効果的です

 

≪液体除草剤のおすすめ商品≫

◇ラウンドアップ マックスロードAL(日産化学)

  • 根までしっかり枯らす移行性
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • 希釈タイプ・シャワータイプがある

草むしりから解放!|家庭用除草剤ならラウンドアップマックスロードALシリーズ

◇サンフーロン(大成農材)

  • 根までしっかり枯らす移行性
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • ジェネリック除草剤で比較的お求めやすい価格

【公式】除草剤はサンフーロン17年連続No.1

 

粒剤除草剤(土壌処理型)

粒剤除草剤(土壌処理型)は、土に散布して使用するタイプの除草剤です。薬剤が雨や散水によって土に浸透し、雑草の根や発芽したばかりの芽に作用することで、現在生えている雑草だけでなく、これから発芽する雑草の発生も抑制します。そのため、雑草を長期間生えにくくしたい場所に適しています

 

液体除草剤のような即効性はありませんが、製品によっては数か月間効果が持続するものもあり、草むしりの回数を大幅に減らすことができます。また、現在販売されている家庭用粒剤除草剤の多くは、生えている雑草を根まで枯らす成分と、新たな雑草の発生を抑える土壌処理成分を組み合わせた製品が多く、長期間雑草対策をしたい方におすすめです。

 

効果を十分に発揮するためには、雑草が大きく育つ前に散布することがポイントです。すでに背の高い雑草が生えている場合は、草刈りや液体除草剤で除草してから散布すると、薬剤が土まで届きやすくなります。また、散布後に適度な雨が降ることで成分が土へ浸透し、より高い効果が期待できます

ただし、粒剤除草剤は土壌にも作用するため、家庭菜園や花壇など植物を育てる場所には適さない製品もあります。使用する際は、必ずラベルを確認し、適用場所や使用方法を守るようにしましょう。

 

≪粒剤除草剤のおすすめ商品≫

◇ネコソギブロックV粒剤(レインボー薬品)

  • 約6か月の効果持続
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • 散布しやすい容器

ネコソギブロックV粒剤 | 商品 | レインボー薬品株式会社

 

【おすすめ!】ハイブリッド型

ハイブリッド型除草剤は、液体除草剤の「今生えている雑草を素早く枯らす効果」と、粒剤除草剤(土壌処理型)の「これから発芽する雑草を長期間抑える効果」を兼ね備えた除草剤です。

「今ある雑草もなくしたいし、できるだけ長く雑草を生えにくくしたい」という方におすすめで、近年では家庭用除草剤の主流になりつつあります。

製品によっては、葉から吸収されて根まで枯らす成分と、土壌に薬剤の層を作って新たな雑草の発芽を抑える成分が配合されており、一度の散布で即効性と持続性の両方が期待できます。

特に、駐車場や建物まわり、空き地など、植物を育てる予定がない場所での雑草対策に適しています。

ただし、土壌処理型と同じく長期間土壌に作用する成分を含む製品もあるため、花壇や家庭菜園など植物を育てる場所では使用できないものがあります。購入前には必ずラベルを確認し、使用場所や適用範囲を守ることが大切です。

 

≪ハイブリッド除草剤のおすすめ商品≫

◇ラウンドアップ マックスロードALⅢ(日産化学)

  • 根までしっかり枯らす移行性
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • 翌日から効き始める即効性
  • 約6か月効果持続
  • そのまま使えるシャワータイプ

 製品特長|除草剤ならラウンドアップマックスロードALシリーズ(AL/ALⅡ/ALⅢ)

 

◇アースカマイラズ(アース製薬)

  • そのまま使えるシャワータイプ
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • 根まで枯らす移行性
  • 2~3日で効き始める即効性
  • 5~8か月効果持続

アースカマイラズ 草消滅 2L | 園芸用品 | アース製薬 製品情報

 

除草剤(農耕地用)をまとめると、以下のようになります。

選択性 種類 即効性 持続性 適した場所

おすすめ商品

非選択性 液体  △ ピンポイントの除草 ・ラウンドアップ マックスロードAL(日産化学)

・サンフーロン(大成農材)

粒剤 駐車場・空き地 ・ネコソギブロックV粒剤(レインボー薬品)

 

ハイブリッド 外構・庭・駐車場 ・ラウンドアップ マックスロードALⅢ(日産化学)

・アースカマイラズ(アース製薬)

選択性 液体 芝生 マイターフ シバニードシャワーDX(キンチョー)
粒剤 芝生 シバキープⅢ粒剤(レインボー薬品)

 

4. 除草後には“防草”を!

先述した方法で雑草を除草したとしても、地中に残った種が発芽してしまったり、飛来した種によって新たに発芽する可能性は避けられません。よって、除草後は防草対策によって遮光し、発芽しても成長しない仕組みを作っておくと、その後のお手入れが格段に楽になります。以下が代表的な防草方法です。

 

防草シート

防草シートは、雑草の生育に必要な日光を遮ることで発芽や成長を抑える、防草対策の代表的な方法です。地面にシートを敷くだけで雑草の発生を大幅に減らすことができるため、庭や建物の周囲、通路など幅広い場所で採用されています。特に、耐久性の高い防草シートを選び、正しい施工を行うことで、長期間にわたって草取りの手間を軽減できるのが大きな魅力です。

 

防草シートは単体でも効果がありますが、より高い防草効果と美観を求める場合は、砂利や人工芝と組み合わせる施工がおすすめです。

 

防草シート+砂利

砂利を敷くことでシートを紫外線から守り、耐久性を高められるほか、歩きやすく見た目も美しく仕上がります。また、防犯砂利を使用すれば、歩くと音が鳴るため防犯対策としても役立ちます。

 

防草シート+人工芝

人工芝との組み合わせも人気が高く、緑豊かな景観を維持しながら雑草対策ができます。人工芝だけでは継ぎ目や排水穴から雑草が生えることがありますが、防草シートを下地に敷くことで、そのリスクを大きく軽減できます。お子さまやペットが遊ぶスペースとしても快適で、年間を通して美しい庭を保ちやすくなります。

 

ただし、防草シートは製品によって耐久性や遮光性が大きく異なります。価格だけで選ぶと数年で劣化してしまう場合もあるため、長期間の防草を目指すなら、耐候性・遮光性に優れた高品質な製品を選ぶことが重要です。

また、シート同士の重ね幅や固定ピンの間隔、建物際の処理など、施工方法によって防草効果が左右されるため、確実な効果を得るには適切な施工を行うことが大切です。

 

 

コンクリート舗装

コンクリート舗装は、地面をコンクリートで覆うことで日光を遮り、雑草の発生を大幅に抑えられる防草方法です。耐久性が非常に高く、一度施工すれば長期間にわたって草取りの手間を軽減できるため、駐車場やアプローチ、建物の周囲など、人の出入りが多い場所によく採用されています。また、雨の日でもぬかるみにくく、見た目がすっきりとした清潔感のある外構に仕上がるのも魅力です。

 

一方で、施工費用は防草シートや砂利敷きと比べて高くなる傾向があります。また、施工後のレイアウト変更が難しく、経年劣化や地盤の動きによってひび割れが発生することもあります。ひび割れ部分や建物とのわずかな隙間から雑草が生える場合もあるため、完全にメンテナンスが不要というわけではありません。それでも、防草効果と耐久性を重視する方には、非常に優れた選択肢の一つといえるでしょう。

 

固まる土

固まる土は、セメントなどの固化材を配合した舗装材を地面に施工し、表面を硬く固めることで雑草の発生を抑える防草方法です。コンクリートのような無機質な印象になりにくく、自然な土の風合いを残せるため、庭や住宅まわりの景観を損ないにくいのが大きな魅力です。また、水を通しやすい透水タイプの製品もあり、雨水がたまりにくく、ぬかるみの防止にも役立ちます。

一方で、経年劣化や地盤の動きによってひび割れが生じることがあり、その隙間から雑草が生えてしまう場合があります。また、長年使用すると表面が摩耗したり、部分的に補修が必要になったりすることもあります。防草シートと比べると施工費用は高めですが、ナチュラルな見た目と一定の防草効果を両立したい方に適した防草方法といえるでしょう。

 

 

5. まとめ

今回は代表的な除草方法と防草対策についてご紹介いたしました。

主に除草剤がメインでしたが、花壇や樹木など、ほかの植物を生育している場所ではやはり手作業での草取りがお勧めです。

 

しかし、そういった作業は時間も労力も必要になりますし、何よりどのような施工がご自宅のお庭に適しているのか、判断が難しかったりしますよね。

 

そういった場合は、やはり外構のプロに施工を依頼するのがおすすめです。

特に除草剤は取り扱いや選定を間違えると、ご近所トラブルになったり有用植物まで枯れてしまったりと、リスクが非常に大きいです。専門家に相談することをお勧めします。

 

マサキホームではこれまでに何件も外構の工事をお任せいただいております。

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外構工事の施工事例はコチラ↓↓

 

2025年8月1日 川崎市宮前区 アパート外壁塗装工事・基礎塗装工事 | マサキホーム株式会社

 

2023年10月20日 川崎市宮前区 外構工事 | マサキホーム株式会社

 

 

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