外壁塗装の騒音はうるさいの?騒音の原因となる工程や騒音対策について解説!(2021年9月28日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村と申します。
いつまでも暑さが去りやらぬ毎日ですがお変わりなくお過ごしですか。

外壁塗装に適した季節は、春(4~5)か秋(9~10)で、塗装業界の繁忙期にもなります。
外壁塗装を検討されている方の中には、塗装作業はどれくらいの騒音がするか気になっている方もいらっしゃると思います。外壁塗装も工事の仲間なので、うるさいイメージがあるという方も多いでしょう。外壁塗装の現場を見たことがない方は、どれくらいの騒音がするのか想像がつきませんよね。
確かに、外壁塗装を行う上で騒音はつきものです。中には騒音がきっかけでご近所トラブルとなるケースもあるので、外壁塗装を行う場合はしっかりと対策をして臨みたいですよね。

そこで今回は、外壁塗装で騒音の原因となる工程や騒音対策について解説します。外壁塗装を依頼したいと思っているけど騒音が気になっているとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

1.外壁塗装の騒音はうるさい?

まずは、外壁塗装の騒音がどれくらいうるさいのかご紹介したいと思います。実は、外壁塗装の施工中の騒音は、窓を閉めた状態でも80〜90dBほどの大きさになるといわれています。一般的に非常にうるさいと判断される騒音の基準は75dBなので、外壁塗装の騒音は非常にうるさい部類であることがわかりますね。

80dB〜90dBの大きさとされているのは、大声や犬の鳴き声があげられます。想像してみると、かなり大きな音だということがわかるのではないでしょうか?

 

2.騒音の原因となる工程は?

外壁塗装を行っている期間、常に騒音が鳴り響いているというわけではありません。工程によって、騒音が大きいものと騒音がそこまで大きくないものがあります。

そこで、外壁塗装の工程の中で騒音の原因となっている工程もご紹介しましょう。どの工程で騒音が発生するかを知っておくことで、前もって心構えができますよね。

①足場の設置・解体

外壁塗装を行う上で、最も大きな騒音といえるのが足場の設置と解体です。施工する状態によっては足場を設置しない場合もありますが、高いところの作業をする場合は特に足場を設置することになります。
足場は、金属のパイプを組み合わせることで設置されています。そのため、金属同士が干渉するときに騒音が響き渡ります。工事現場を通りかかったときなどに気になる騒音も、この足場が原因であることがほとんどとなっています。

但し、施工業者も足場を設置するときや解体するときに騒音が発生していることは周知しておりますので、できるだけ騒音が気にならないよう細心の注意を払って、足場を組み立てたり解体したりしています。
足場の設置と解体は、どちらも1日程度で終わるので、その日は家から離れておくというのも1つの手でしょう。

②高圧洗浄
外壁塗装を行う際、塗料を塗る前に高圧洗浄で外壁の汚れを落とします。この高圧洗浄では勢いがある水を外壁に向かってかけていますが、エンジンが原動力となっているので、どうしても騒音が目立ってしまいます。
高圧洗浄の工程は外壁塗装を行う上で欠かせず、半日〜1日程度かかります。足場の設置や解体と比べると騒音は大きくありませんが、普段聞き慣れない音ということもあり、気になるという方も多いようです。

また、高圧洗浄を行う場合は水がかかってしまうため、窓を開けたり、洗濯物を干したりすることもできません。洗濯を行う場合は部屋干しで対応するか、高圧洗浄をしていないときに行ってください。

③車の出入り
外壁塗装では、必要な機材を運び入れる際などに、近くを大型の車が通ることがあります。一般的な乗用車と比べるとエンジン音が大きいので、普段車が通るとき以上に騒音を感じる方もおります。
工事の工程のように1日中音が鳴り止まないというわけではありませんが、中には車の出入りが気になるという方もいらっしゃるかもしれません。

もし、周りに迷惑をかけてしまうのではとお考えの場合は、我慢せず施工業者に相談してください。工事に影響が出ない範囲での対応となってしまいますが、機材を運ぶ頻度を減らしたり、別の場所に車を停めたりすることで、改善に努めてくれます。

➃職人たちの話し声
外壁塗装の工事は、一般的に朝9時からスタートします。人数が多かったり、話し声が大きかったりすると、職人たちの話し声が騒音となってしまう可能性もあります。他の騒音と比べれば気にならないかもしれませんが、話し声が日中常にしていると、ストレスに感じてしまうとお考えの場合も我慢せず施工業者に相談してください。

但し、会話の多くは、職人同士が施工を行う際の指示がほとんどですので、会話を中断させるのではなく、会話の音量(小声)合図(身振り手振り)の工夫で会話回数を削減することができないかお願いしてください。

 

3.騒音トラブルの対策とは?

上記では外壁工事中に発生する騒音の原因についてお話ししましたが、ここでは、その騒音によるご近所とのトラブル対策や、万が一発生した場合のトラブル対応についてお話します。

施工業者は常にトラブルにつながらないように注意して施工していますが、中にはお客様のご協力をお願いする場合があります。

①事前の挨拶を忘れない
外壁塗装を行う場合、ご近所への挨拶は欠かせません。事前に挨拶をしておくことで、ご近所の方からの理解を得てから工事をスタートすることができます。
多くの施工業者がご近所への挨拶を行ってから施工を行いますが、中には事前の挨拶を怠ってしまう業者がいるのも現実です。そのような業者に頼んでしまうと、後々のトラブルに発展してしまう可能性も高くなります。

外壁塗装で起こりうるトラブルは、騒音だけではありません。その他のトラブルを避けるためにも、工事を依頼する業者の選択の一つに、「事前の挨拶をしっかりと行ってくれる業者」か確認しましょう。可能であれば、お客様も業者と一緒に挨拶に行かれますとより安心です。

②トラブルが起きたときの対応を確認しておく
どんなに注意を払っていても、トラブルに発展してしまう可能性がゼロだとは言い切れません。そこで、万が一トラブルが起きたときの対応は、工事が始まる前に確認しておきましょう。
相談や見積もりの段階で、トラブルが起きたときの対応は確認するようにしてください。

悪徳業者だと、トラブルが起きても責任を取ってくれない可能性があります。もし施工を行う上で少しでも不安がある場合は、別の業者に依頼することを検討してくださいね。

 

4.まとめ

今回は、外壁塗装の騒音についてご紹介しました。騒音が気になるという方も多いと思いますが、外壁塗装を行う上で騒音が出ることは防げません。弊社では、お客様やご近所の方のストレスにならないよう、しっかりと注意を払いながら施工を行います。

騒音だけではなく、工事のことで不安なことや気になっていることがあれば、どんな小さなことでも業者にしっかりと確認するようにしてくださいね。事前に確認しておくことで、安心して工事を任せられるはずです。

マサキホーム株式会社では、外壁塗装をはじめ、屋根塗装や家のリフォームを承っています。もちろん、騒音対策もばっちり行いながら安心して任せられる環境で施工を行っております。ご近所の挨拶回りもしっかりと行っておりますので安心してくださいね。相談・見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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床暖房の「温水式」と「電気式」は何が違うの?特徴を解説(2021年9月14日 現場ブログ更新)


こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワじいじ』こと川村と申します。

暑い夏が過ぎようとしているなか、やがて来る寒い冬に備えて、「既存の暖房設備に不安がある」とお考えの皆さま! たとえば……..

「すぐ暖まるし、昔ながらの石油ストーブのデザインがすごく好きだけど小さい子どもがいるのでやけどしてしまわないかひやひやする」

「少しでも寒いのが嫌なので、すぐにエアコンをつけてしまうけれど、空気が乾燥してのどが痛くなったり肌がかさつくのが気になる」

「エアコンをつけても足が冷えるので床暖房にリフォームしてみたい気持ちはあるけれど、漠然と費用がかさむイメージがあり踏み切れない」

暖房器具というと、床暖房の他にもエアコンや石油ストーブ、ホットカーペット、こたつなど様々な商品がありますよね。ご自宅ではどの暖房器具をどの場所でご使用されているでしょうか。一言で暖房器具と言っても、それぞれ特徴はさまざま。

暖めるという目的は一緒ですが、その仕組みに違いがあるため、快適な空間を生み出すにはご自宅の環境に合った商品を選ぶする必要があります。現状の暖まり具合に少しでも違和感を感じている方は、お使いの暖房器具よりもっと相性の合う商品があるかもしれません。

日頃、室内の暖かさについてお悩みの皆さまの一助となりますように、今回は床暖房についてお話しします。

この記事では、「温水式」「電気式」2種類の床暖房の特徴や費用相場についてまとめました。リフォームにあたって暖房器具を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

1.床暖房とは?

床暖房とは、床を暖める暖房器具です。床を暖めることで、部屋全体にも暖かさが広がります。

1-1.床暖房の特徴とは

①部屋全体が暖かくなる
室温をそこまで高くしなくても、床から部屋や体に熱が伝わるため心地よく過ごすことができます。下半身が重点的に暖まるため、特に足腰冷えを感じやすい人におすすめです。
②清潔な状態を保てる
風が起こらないので、細かいゴミが舞い上がり、アレルギー症状を起こすようなことも防げます。また、火を使わないので二酸化炭素の心配や気になるにおいなども発生しません。
室温を低く設定できるので、外と中の気温差が穏やかになり、カビにつながる結露の発生も抑えることができます。
③乾燥しにくい
風が起こらないので、水分が奪われて乾燥で肌がカサカサになったり、喉が痛くなったりすることがありません。風邪の予防にもつながります。

1-2.床暖房の種類とは

床暖房は、大きく2種類に分けることができます。「温水式」と「電気式」です。それぞれの特徴を解説します。

(1)「温水式床暖房」とは

床下暖房用に温めたお湯を床下のパイプに流して循環させ、その熱で室内を暖める方法です。

①温水式床暖房のメリット
 ○ランニングコストが安い
 ○床下にお湯が通っているだけなので、火傷の心配がない
 ○リフォームに適している
②温水式床暖房のデメリット
 ●初期費用が高い
 ●定期的なメンテナンスが必要とされる
③温水式床暖房にはどんな商品がある?
☆リンナイ ガス温水式床暖房「床ほっとE」 ¥130,900(6畳の場合)

*リンナイより引用

◎早く暖かくなる
初めだけ通常より熱いお湯を流すことにより、運転開始後約45分という早さであたたかくなります。電気式と比べて圧倒的に速いです。 
◎REM温水マット
床下を通るパイプの本数を増やすことで、放熱量も増やすことができました。従来の4本から6本になっています。また、パイプの下にU字型のアルミ板を通すことで、無駄に下に放熱されてしまっていた熱も上に伝えることができるのも特徴です。そして、暖房温水の温度を従来の60℃から40℃に下げてもあたたかさにほぼ変わりがない新設計のマットになっています。

*リンナイより引用

◎断熱配管
パイプの周りを発砲断熱材で包むことにより、お湯がパイプ内を循環する途中で熱が逃げて温度が下がるのを防ぐことができます。 
◎熱源機「ECO ONE」
電気の「ヒートポンプ」とガスの「エコジョーズ」を組み合わせたハイブリッド給湯・暖房システム。高い省エネ性が実現されています。

(2)「電気式床暖房」とは

床の下に設置する発熱体に電気を通し、その熱で室内を暖める方法です。

①電気式床暖房のメリット
 ○設置費用が安く抑えられる
 ○メンテナンスをする手間がはぶける
 ○比較的どういった床でも設置できる
②電気式床暖房のデメリット
 ●満足のいくあたたかさになるまで時間がかかる
 ●ランニングコストが高くなりがち
 ●電熱線がとおっていない部分は冷たい
③電気式床暖房にはどんな商品がある?
☆ダイケン 銘木柄の電気式床暖房 「あたたか12-HM」¥590,900(8畳の場合) 

*ダイケンより引用

◎仕上げ材一体型床暖房
床暖房対応の床材が一体になっている床暖房です。
◎サーモスタット
床の温度が上がり過ぎないようにする制御回路が設置されます。
◎電気式低温発熱体(発熱線)
電気を効率的に熱エネルギーに変換することができます。
◎断熱材
パネルの裏面に熱が逃げるのを防止できます。
◎お手入れの簡単さ
傷ができにくく、ワックスがけが不要なので掃除が簡単です。
◎豊富なカラーバリエーション
アッシュ柄・シカモア柄・ホワイトシーダー柄、メープル柄、メープル柄(ベージュ)、オーク柄、チェリー柄・バーチ柄(グレー)・ウォールナット源平柄・チェスナット柄・ウォールナット柄、全部で11種類あります。

 

2.床暖房以外の暖房器具は何がある?

2-1.暖かい空気でお部屋を暖める

①エアコン

 ・居間など広い範囲全体的に暖めたい時に有効で、温度調節も容易にできます。
 ・空気が乾燥しやすく、暖かい空気をとどめておくことが簡単ではありません。
②石油ファンヒーター
 ・安い電気代で、お部屋を短時間で暖めることができます。
 ・灯油の購入が必要で、使用中は独特のにおいがする。

2-2.器具自体の熱でお部屋を暖める

①石油ストーブ
 ・単純な造りになっているので、丈夫でお手入れもしやすいのが特徴です。
 ・温度調節が難しく、火傷の危険性があります。
②ハロゲンヒーター
 ・持ち運びがしやすく、暖かくなるまで時間がかからないのが特徴です。
 ・近くに行くと暖まりますが、広範囲に渡って暖かくすることはできません。

2-3.直で体を暖める

①ホットカーペット
 ・大きさのバリエーションが豊富で、広範囲に渡って暖められます。
 ・移動が大変で、カーペットに触れていないと暖かくなりません。
②こたつ

 ・比較的安く手に入れることができ、本体は通年使用できます。
 ・こたつに入っていないと寒いため、動きが鈍くなってします可能性があります。

 

3.まとめ

〔生活環境に合った暖房器具を選びましょう〕

床暖房をメインに、暖房器具について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。暖房器具については、暖かい空気で暖めたり、器具自体の熱で暖めたり、床暖房のように床からお部屋全体を暖めたり、目的は一緒でも仕組みが違うことがお分りになったことかと思います。

金額的な部分だけではなく、常に人がいるような場所なのか、一時的に暖まれば良い場所なのかなど、暖めたい場所によって器具を使い分けるとよりいっそう心地よい生活空間になりますのでこの機会に改めて暖房についてお考え頂ければと思います。

 

床暖房リフォームのご相談はマサキホームまで!

2種類の床暖房「温水式」と「電気式」についてご紹介してきましたが、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてはいつでもご連絡ください。
また、少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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