川崎市で屋根・外壁工事をご検討の方へ(2025年10月7日更新)

 

 

地域密着のマサキホーム株式会社が安心・信頼の施工をご提供します!

 

 

 

はじめに 20年以上の戸建てにお住まいの皆さまへ

 

「最近、屋根の色が変わってきた気がする…」

「外壁のひび割れが気になるけれど、まだ修理は早いかな?」

「台風の後、天井にシミが出てきたけど、雨漏りなのかよく分からない…」

 

 

川崎市にお住まいの50代・60代・70代の方々から、こうしたご相談を多くいただきます。

 

築20年以上経過した住宅では、屋根や外壁の劣化は避けられないものです。特に近年は台風や大雪、ゲリラ豪雨などの自然災害が増えており、雨漏り外壁破損のリスクが高まっています。

 

とはいえ、「修理やリフォームは高い」「誰に相談すればいいか分からない」という理由で先送りにしてしまう方も少なくありません。

 

しかし、劣化や雨漏りを放置すると被害は大きくなり、最終的には大規模な工事や高額な費用が必要になってしまいます。

 

 

そこでおすすめしたいのが、地域密着で施工実績豊富なマサキホーム株式会社の無料診断・屋根外壁工事サービスです。

 

 

 

 

川崎市に強い!マサキホームを選ぶ理由

 

 

  1. 地域密着 ― 川崎市で豊富な実績

マサキホームは、川崎市(川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区)を中心に、多くの屋根・外壁工事を手がけてきました。

地域特有の気候や建物の傾向を熟知しているため、適切な提案と迅速な対応が可能です。

 

 

  1. 自社施工で中間マージンなし

大手リフォーム会社に依頼すると、下請けや孫請け業者に流れることが多く、費用が割高になるケースがあります。

マサキホームは営業から施工まで一貫して自社対応するため、適正価格で高品質な工事をお約束できます。

 

 

  1. 無料診断が充実 ― サーモグラフィーと報告書

「ただ見て終わり」の点検ではなく、最新のサーモグラフィーカメラを活用して屋根・外壁の温度差を可視化。

さらにビデオ撮影や写真を添えた詳細な診断書・報告書をご提出します。

これにより、お客様自身が劣化状況を納得して把握できるため、安心してご判断いただけます。

 

 

  1. 火災保険を活用できる可能性

台風による瓦の飛散、大雪による雨樋破損、雹による外壁の凹みなどは、火災保険が適用される場合があります。

マサキホームでは、保険申請のサポートも行い、お客様の負担をできる限り軽減します。

 

 

  1. 経験豊富な職人と資格者が施工

屋根・外壁工事は経験と技術が必要な専門分野です。

マサキホームでは、長年現場を経験してきた職人や有資格者が直接施工にあたります。スピーディーで高品質、なおかつ耐久性の高い工事を提供しています。

 

 

  1. 材料コストを抑えた適正価格

メーカーや問屋と直接取引をしているため、材料費を抑えてご提供可能です。さらに工事件数が多いため、仕入れ価格を抑えるスケールメリットを活かしています。

 

 

  1. 屋根、外壁以外のリフォーム工事も対応

雨漏れや天井のシミ、剥がれの被害が外装の要因で起きた場合でも、内装工事まで一貫して施工できます。そのため分離発注の手間がなくなり、迅速な打ち合わせや施工が可能です。

 

 

8. 月に5枠限定の特別施工プラン

毎月“限られた期間にご契約いただいた方限定”で、通常よりお得な価格で施工を承ります。(施工スタッフの空き状況により)地域密着だからできる数量限定の特典です。

 

 

 

工事を迷っている方へ

 

  1. 屋根工事の必要性

 

屋根は建物を守る「最前線」。

しかし、普段目にする機会が少ないため、劣化や損傷に気づきにくい部分です。

  • 瓦やスレートのひび割れ、ズレ
  • コロニアル屋根の塗膜劣化
  • 棟板金の浮きや錆び
  • 雨漏りによる下地木材の腐食

 

これらを放置すると、雨漏り断熱性能の低下を招き、室内環境や家の寿命に深刻な影響を与えます

 

 

 

  1. 外壁工事の必要性

 

 

外壁は見た目だけでなく、建物を雨風や紫外線から守る役割があります。

  • クラック(ひび割れ)
  • 爆裂(凍結による外壁の破損)
  • 塗膜の剥がれやチョーキング
  • 漏電の危険を伴う雨水侵入

 

外壁の劣化は美観を損ねるだけでなく、建物全体の強度低下雨漏りリスクにつながります。早めの補修や塗装で防ぐことが大切です。

 

 

 

  1. 定期点検と雨漏れ診断の重要性

「うちはまだ大丈夫」と思っていても、劣化は少しずつ進んでいます。

特に雨漏りは、症状が出た時点でかなり進行しているケースが多く、原因特定が難しい厄介な症状です。

 

マサキホームでは、サーモグラフィーによる雨漏れ診断を実施し、目視だけでは分からない水の侵入経路を突き止めます。これにより、無駄な工事をせず、的確な補修をご提案できます。

 

 

 

お客様の声

 

「築25年で初めて屋根の点検をお願いしました。サーモグラフィーで写真を見せてもらい、劣化の状態が分かりやすかったです。」

 

「外壁のひび割れが気になっていましたが、報告書で詳しく説明してもらい、納得して工事をお願いできました。」

 

「台風で瓦が飛んでしまった時、火災保険の申請もサポートしてくれて助かりました。」

 

 

 

特典情報 ブログ地域限定キャンペーン

このブログをご覧いただき、10月10日〜20までにお問い合わせいただいた方限定で、特別なサービスをご用意しています。

 

✅ 雨樋の清掃・塗装サービス

✅ 外壁のクラック補修サービス

✅ 月5枠限定!外装工事 最大15%OFF

 

さらに本キャンペーンは 地域限定特典 です。

対応エリアは、

川崎市全域(川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区) となります。

 

「自分の地域は対象かな?」と迷われる方も、まずはお気軽にご相談ください。

地域密着のマサキホームだからこそ、迅速かつ柔軟に対応可能です。

 

👉 この機会に、ぜひ無料点検からご検討ください!

 

 

 

  早めの行動が家を守る

 

 

屋根や外壁の劣化は、早めに対応すれば小さな補修で済みます。

しかし放置すれば、雨漏りや構造の劣化につながり、大規模修繕や高額出費が必要になります。

 

マサキホーム株式会社は、川崎市密着の施工会社として、確かな技術と信頼でお客様のお住まいを守ります。

 

 

無料診断・無料見積りはお気軽にどうぞ。

📞 0120-910-615

あなたの大切なお住まいを、一緒に長持ちさせていきましょう。

 

 

□■ 対応エリア ■□

【神奈川県全域】横浜市 (鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・港南区・保土ヶ谷区・旭区・磯子区・金沢区・港北区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区) ・川崎市 (川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区) ・相模原市・横須賀市・鎌倉市・藤沢市・平塚市・小田原市・茅ヶ崎市・厚木市海老名市 他

【東京都全域】千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・町田市・小金井市・小平市・国分寺市・狛江市・東村山市・清瀬市・西東京市・羽村市 他

【埼玉県全域】さいたま市・川越市・熊谷市・川口市・所沢市・春日部市・越谷市・草加市・三郷市ふじみ野市 他

【千葉県全域】千葉市・銚子市・市川市・船橋市・館山市・木更津市・松戸市・野田市・成田市・佐倉市・柏市・浦安市・流山市・習志野市・八千代市 他

※地域限定特典は川崎市のみになります。

 

 

□■ お電話でのお問い合わせは ■□
☞ フリーダイヤル 
0120-910-615 

□■ メールでのお問い合わせは ■□
 
masakihome117@icloud.com  

  マサキホーム㈱ お問合せ窓口担当:山根 

 

  ☞ 外壁塗装をお得にするならこちらをご覧ください!

 

tel

 

9月11日の大雨…おうちへの影響と被害に遭った場合の対応とは?(2025年9月12日更新)

こんにちは。マサキホーム株式会社です。

先日11日には、東京・神奈川を中心に記録的な大雨が降りましたね。一週間前の台風被害もあり、おうちへの影響を心配されている方も多いのではないでしょうか?

短時間での集中豪雨は、普段気が付かない部分に思わぬダメージを与えることがあります。

今回は、先日の大雨の影響、そして大雨の後に注意していただきたいおうちのチェックポイントと、万が一被害に遭われた場合の対応策についてまとめました。

 

 

 

2025年9月11日の大雨被害の概要

9月11日 道路が冠水する様子(弊社撮影)

 

1.  記録的な短時間大雨

秋雨前線と暖かく湿った空気の流入により、大気の状態が不安定になっていました。

東京・神奈川などでは「記録的短時間大雨情報」が発表され、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降った地点もありました。

 

 

2.  被害・影響区域

  • 東京都品川区・戸越銀座商店街で道路が川のようになり、冠水一歩手前の状態
  • 川崎市中原区付近では1時間におよそ100ミリの非常に激しい雨が降り、その影響で武蔵小杉駅およびその周辺で、道路の冠水・駅構内の冠水が発生
  • 南武線で、武蔵溝ノ口〜武蔵新城駅間の線路が冠水したため、立川〜川崎の上下線で運転が停止
  • 川が氾濫(世田谷区谷沢川の矢川橋付近、品川区の立会川立会川橋付近など)
  • 店舗浸水、交通機関の運休や遅延など多方面に被害
  • 死傷事故も発生(コンテナ倒れなど)

 

3.注意点・今後の予報(9月11日時点)

  • 12日も雷雨や激しい雨の可能性があります。

特に、関東圏における河川の近く・低地・アンダーパスなど排水が追いつきにくい場所では引き続き河川増水・道路冠水の恐れがあるため要注意です。

  • 土砂災害などのリスクも上がっており、警戒情報が出されています。

 

 

 

大雨の後にチェックしたいポイントと対応策

大雨の後の被害を放置すると、雨漏りしやすくなったり、壁や床にカビが生えたりと、後々問題が発生しやすくなります。そうならないためにも、以下のチェック項目を確認し対応を考えましょう。

◇屋根・外壁

・雨染みや色の変化がないか

・瓦やスレートのズレ、割れ

・外壁のひび割れからの浸水跡

 

◇雨どい

・落ち葉やゴミの詰まり

・雨水があふれたり、逆流していないか

 

 ◇ベランダ・バルコニー

・排水口の詰まり

・床面の防水シートや塗膜の浮き・ひび

 

◇室内・床下

・天井や壁にシミが出ていないか

・サッシまわりに水が入り込んでいないか

・床下に水が溜まっていないか

 

 

被害にあった場合の対応策

 

  1. まずは安全確認

停電や漏電の恐れがある場合は、感電を防ぐため電気の使用を控えてください。

 

  1. 写真で記録を残す

修理前に被害状況をスマホなどで撮影しておくと、火災保険や自治体の支援制度を利用する際に役立ちます。

 

  1. 応急処置をする

タオルやブルーシートで一時的に浸水を防ぎ、被害拡大を防ぎましょう。

 

  1. 専門業者へ相談

屋根や外壁の点検、防水工事は専門知識が必要です。無理にご自身で作業すると、かえって危険や被害拡大につながる場合があります。

 

 

☟大雨・台風被災時の修理のポイントをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ☟

【川崎市 雨漏り修理】台風被害に注意!屋根トラブルと修理のポイント (2025年9月4日更新) | マサキホーム株式会社

 

 

 

自分の家は大丈夫?ハザードマップを確認して地域の災害の可能性から備えよう!

ここまでは、被害に遭われた後の対策をお話ししました。

しかし、おうちを守るためには「いざという時の備え」として、まずご自身の暮らす地域がどのような災害リスクを抱えているのかを知ることが一番大切です。

今回冠水の被害に遭った新城地域も、中原区の洪水ハザードマップ上、「新城」「下新城」「上新城」「新城中町」など複数の地域が 『浸水想定区域』 に含まれています。
洪水時には水深が一定以上になる恐れがある区域です。

このような災害の可能性を知っておくことは、おうちや生活へのダメージを最小限に抑え、長く快適に暮らせる住まいに繋がります。

 

 

 

まずはハザードマップを確認しましょう

各自治体が公開している「ハザードマップ」では、洪水・土砂災害・高潮などのリスクが色分けされて表示されています。

ご自宅の場所を重ねて見ることで、どのような災害に備える必要があるかを知ることができます。

  • 洪水の危険があるエリア → 浸水対策
  • 土砂災害警戒区域 → 法面や外構の安全対策
  • 強風や飛来物のリスクが高い地域 → 屋根・窓まわりの補強

 

 

災害に備えたリフォームも大切です

以下に施工例をまとめました。

ご自身の地域のハザードマップを確認した上で、リフォームの専門家にどのような対策ができるのか具体的に相談されることもお勧めです。

 

  • 屋根や外壁の補強:強風での飛散や雨漏りを防ぐ
  • 窓・ドアの耐風・耐水性向上:シャッターや防水性の高いサッシの導入
  • 外構工事:浸水を軽減する排水計画、防水性のある土間コンクリート施工
  • 室内リフォーム:床下浸水に備えた床材の選択や、コンセント位置の見直し

 

 

 

まとめ

大雨の影響は、時間が経ってから現れることも少なくありません。

「少しの雨漏りだから…」と放置すると、木部の腐食やシロアリ被害につながるケースもあります。

ご心配な点がありましたら、早めにリフォーム会社や専門業者へご相談ください。

 

大雨被害はマサキホームにお任せください!

 

✅ 床下浸水・壁のシミ

✅ 雨漏り・排水詰まり

✅ 店舗・住宅の復旧工事

✅ 緊急の応急処置も対応

 

「いざという時、すぐに相談できるから安心」

地域に詳しい浸水に詳しいリフォーム会社だからこそ、迅速に伺います!

 

🌊 このようなお困りごとはありませんか?

  • 床下に水がたまってしまった
  • 壁や床にカビ・シミが出てきた
  • 雨どいが壊れて排水できない
  • 店舗が浸水して営業できない

 

でも業者がすぐに対応してくれない…

 

そのままにすると 建物の劣化・健康被害 につながります。

早めの点検・修繕がおすすめです。

 

🛠️ 私たちの対応

  • 無料点検・お見積り
  • 緊急出張対応
  • 火災保険申請のサポート(対象になる場合があります)
  • 戸建て・マンション・店舗まで幅広く対応

 

リフォームを満足いくものにするためには、事前の打ち合わせが重要です。

マサキホームでは資格者、経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用、工事日数、リフォームの流れ等、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなことでも遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

 

 

□■ 対応エリア ■□

【神奈川県全域】横浜市 (鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・港南区・保土ヶ谷区・旭区・磯子区・金沢区・港北区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区) ・川崎市 (川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区) ・相模原市・横須賀市・鎌倉市・藤沢市・平塚市・小田原市・茅ヶ崎市・厚木市海老名市 他

【東京都全域】千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・町田市・小金井市・小平市・国分寺市・狛江市・東村山市・清瀬市・西東京市・羽村市 他

【埼玉県全域】さいたま市・川越市・熊谷市・川口市・所沢市・春日部市・越谷市・草加市・三郷市ふじみ野市 他

【千葉県全域】千葉市・銚子市・市川市・船橋市・館山市・木更津市・松戸市・野田市・成田市・佐倉市・柏市・浦安市・流山市・習志野市・八千代市 他

 

 

□■ お電話でのお問い合わせは ■□
☞ フリーダイヤル 
0120-910-615 

□■ メールでのお問い合わせは ■□
masakihome117@icloud.com  

  マサキホーム㈱ お問合せ窓口担当:山根 

 

  ☞ 外壁塗装をお得にするならこちらをご覧ください!

 

tel

 

【川崎市 雨漏り修理】台風被害に注意!屋根トラブルと修理のポイント (2025年9月4日更新)

※写真は台風被害によりマサキホームで点検後養生の途中

 

宮前区のマサキホーム株式会社が徹底解説!

屋根は建物を守る「盾」のような存在です。しかし普段は目に見えないため、劣化や破損に気づきにくい部分でもあります。その結果、「天井にシミが出て初めて雨漏りに気づいた」というケースが非常に多いのです。

 

この記事では、川崎市で特に多い 瓦屋根・スレート(コロニアル)屋根のトラブル原因、雨漏りを放置するリスク、そして修理のポイントをわかりやすく解説します。

 

 

川崎市で増えている屋根トラブルとは?

 

  1. 瓦屋根のズレ・割れ

瓦屋根は重厚感があり、耐久性も高いことで知られています。しかし、台風や地震の揺れで瓦が少しでもズレると、その隙間から雨水が侵入します。特に古い住宅では瓦を固定する漆喰(しっくい)が劣化しており、そこから水が回り込むケースも多いです。

 

放置すると屋根下地(野地板)が腐り、やがて大規模な修理が必要になります。

※写真はマサキホームの点検調査により漆喰の剥がれが発覚

 

2. コロニアル・スレート屋根の棟板金剥がれ

川崎市の住宅で非常に多いのがスレート(コロニアル)屋根です。軽量で施工しやすい反面、**棟板金(むねばんきん)**が風に弱いのが特徴です。

 

棟板金は屋根の頂点を覆う金属部分ですが、釘やビスの固定が経年劣化で緩み、台風の強風で飛ばされることがあります。剥がれた部分から雨水が侵入すると、ルーフィングや下地が一気に傷みます。

 

「庭に金属の板が落ちていた」という場合、ほぼ棟板金の飛散です。緊急の修理が必要です。

※写真はマサキホームの点検調査により棟板金の剥がれが発覚

 

3. 防水シート(ルーフィング)の劣化

屋根材の下に敷かれているのが、防水シート(ルーフィング)です。

実は屋根材そのものよりも、ルーフィングが雨漏りを防ぐ最重要部分。築20~30年が経過した屋根では、このシートが劣化して破れているケースが多く見られます。

 

ルーフィングが傷むと、屋根材をどれだけ直しても雨漏りが止まりません。つまり、屋根全体の葺き替え工事が必要になる可能性があります。

※写真は台風被害後点検中の瓦が落ち防水シートが劣化している様子

 

雨漏りを放置するとどうなる?

「シミが少しあるだけだから」「水がちょっと染みてるだけだから」と思って放置すると、大変なことになります。

また、天井だけでなく屋根は大変な事になっている恐れがあります。

 

  1. 天井やクロスにシミが拡大

見た目が悪くなり、室内環境が悪化します。

  1. 木材の腐食・構造材への被害

柱や梁まで雨水が回ると、建物の強度が落ちます。

  1. シロアリ被害

湿気を好むシロアリが発生し、住宅の寿命を大幅に縮めます。

  1. 電気系統のショート・火災リスク

天井裏の配線に水が回ると、ショートによる火災の危険があります。

 

修理費用も、

  • 早期発見なら「棟板金交換 数万円」
  • 放置すれば「屋根葺き替え工事 数百万円」

と、数十倍の差になります。

 

 

台風被害に多いケース(川崎市実例)

川崎市では、台風が通過するたびに次のようなご相談が急増します。

  • 「強風で瓦が飛んでしまった」
  • 「庭に金属の板(棟板金)が落ちていた」
  • 「台風後から天井にシミが広がった」
  • 「ゲリラ豪雨で天井からポタポタ音がする」

特に2019年のような強烈な台風が日本列島を横断した年は、川崎市でも数百件以上の雨漏り相談が寄せられました。

※写真は店舗付アパートの屋根が台風によって飛ばされた様子

 

雨漏り修理の方法

 

【応急処置】

  • ブルーシートで覆う
  • コーキングで一時的に隙間を塞ぐ

→ ただしあくまで「一時しのぎ」。高所作業になるので、すぐに専門業者に依頼する必要があります。

※工事中イメージ

 

【根本修理】

  • 棟板金交換:劣化した棟板金を撤去・交換
  • 瓦差し替え・漆喰補修:ズレた瓦を直し、漆喰を補修
  • 屋根カバー工法:既存屋根の上に新しい屋根材を重ね葺き
  • 屋根葺き替え工事:下地から全て新しく交換

状況や予算に合わせて、最適な修理方法をご提案します。

 

 

火災保険が使えるケースも!

台風や強風で被害を受けた屋根の修理は、火災保険の「風災補償」で対応できる場合があります。

  • 棟板金の飛散
  • 瓦の破損
  • 雨漏りの原因が自然災害の場合

 

川崎市でも実際に「自己負担ゼロ」で修理できたお客様が多数いらっしゃいます。

 

 

川崎市で屋根修理・雨漏り修理ならマサキホーム株式会社へ!

私たちマサキホーム株式会社は、川崎市宮前区を拠点とする地域密着の工事会社です。

  • 瓦屋根・コロニアル・スレート対応可
  • 応急処置から本格修理まで一貫対応
  • 火災保険を使った修理実績多数
  • 無料点検・お見積り対応

「雨漏りかも?」と思ったら、迷わずご相談ください。

放置すれば被害は拡大する一方です。台風シーズン前の今こそ点検・修理のタイミングです。

 

屋根無料点検の流れ

「屋根点検」と聞くと、

  • 無料って本当?
  • 点検後に高い工事を勧められるんじゃ?
  • 屋根に登って危なくない?

そんな不安を持たれる方も多いと思います。

私たちは “点検だけでも安心して頼める” を大切にしています。

 

ここでは、実際の点検の流れをご紹介します。

 

 

 

  1. お問い合わせ

 

お電話・メール・LINEから「一度屋根を見てほしい」とご連絡ください。

この段階で費用は一切かかりません。

 

 

 

 

  1. ご訪問・ご挨拶

スタッフが訪問し、名刺をお渡しして自己紹介します。

最初に「今日は点検だけで、無理な営業はいたしません」とお伝えしていますのでご安心ください。

 

 

 

 

  1. 外観チェック(地上から)

まずは家のまわりを歩きながら外観を確認。

お客様にも一緒に見える範囲を確認していただきます。

 

 

 

 

  1. 屋根に上がって点検

安全帯・専用靴を使用し、屋根に上がります。

瓦のズレ、スレートのひび、雨どいの詰まりなどを丁寧に確認。

 

 

 

 

  1. 写真撮影・記録

屋根の状態を写真に収めます。

「見えない場所」も写真でしっかり見える化するのでご安心ください。

 

 

 

 

  1. 点検結果のご報告

撮影した写真をその場で一緒に見ながらご説明します。

「ここは問題なし」「ここは注意が必要」と正直にお伝えいたします。

 

 

 

 

  1. アドバイス・お見積り(必要な場合のみ)

工事が必要な場合は、その場または後日、お見積りをお渡しします。

もちろん、点検だけで終わっても費用はかかりません。

 

安心のポイント

  • ✅ 点検・ご報告まで完全無料
  • ✅ 写真で分かりやすくご説明
  • ✅ 無理な営業は一切なし
  • ✅ 点検だけでも大歓迎

 

 

 

「屋根は10年に一度の点検が安心」と言われています。

雨漏りや劣化は早期発見が肝心です。

お気軽に 無料点検 をご利用ください。

 

 

 

📞 お問い合わせ先

マサキホーム株式会社(川崎市宮前区)

☎    0120-910-615

✉   masakihome117@icloud.com 

 

屋根修理・雨漏り修理のご相談はお気軽にどうぞ。

 

 

まとめ

  • 川崎市では台風やゲリラ豪雨による雨漏り被害が急増中
  • 瓦のズレ、棟板金剥がれ、ルーフィング劣化が主な原因
  • 雨漏りを放置すると修理費用は数十倍に
  • 火災保険が使えるケースもあり

 

👉 川崎市・神奈川県で雨漏りや屋根修理のことでお困りの際は、マサキホーム株式会社にご相談ください。

 

 

 

□■ 対応エリア ■□

【神奈川県全域】横浜市 (鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・港南区・保土ヶ谷区・旭区・磯子区・金沢区・港北区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区) ・川崎市 (川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区) ・相模原市・横須賀市・鎌倉市・藤沢市・平塚市・小田原市・茅ヶ崎市・厚木市海老名市 他

【東京都全域】千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・町田市・小金井市・小平市・国分寺市・狛江市・東村山市・清瀬市・西東京市・羽村市 他

【埼玉県全域】さいたま市・川越市・熊谷市・川口市・所沢市・春日部市・越谷市・草加市・三郷市ふじみ野市 他

【千葉県全域】千葉市・銚子市・市川市・船橋市・館山市・木更津市・松戸市・野田市・成田市・佐倉市・柏市・浦安市・流山市・習志野市・八千代市 他

 

□■ お電話でのお問い合わせは ■□
☞ フリーダイヤル 
0120-910-615 

□■ メールでのお問い合わせは ■□
masakihome117@icloud.com  

  マサキホーム㈱ お問合せ窓口担当:山根 

 

  ☞ 外壁塗装をお得にするならこちらをご覧ください!

 

おうちの外観をおしゃれに変える!木目調の軒天材の魅力とは(2025年8月29日更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の峰岸です。

「軒天」と聞いて、具体的に屋根のどの部分を指しているのか、また、どんな役割があるのかはご存じでしょうか?

軒天は、屋根の一番下の軒先部分の裏側である、外壁との取り合い部分を指します。一般的に白のフラットな部材を使用していることが多く、おうちの外観の中でもあまり印象に残ることのない部位でした。

しかし、近年、木目調のデザインの商品が増えてきています。ちょうどおうちを下から見上げると、よく目に入る部分であるため、軒天材を交換すると、おうちの外観イメージをガラッとおしゃれに変えることも可能です。

そこで今回は、軒天材の役割や交換のサイン、木目調の軒天材を紹介します。

 

◇軒天材の役割◇


引用:ニチハ 商品情報 軒天

軒天は、屋根の庇を伸ばした部分にとりつけられます。

軒の出を長くとると、外壁に雨が当たることや、直射日光が室内に差し込むことを防いでおうちを守ることが可能です。

それに加えて、軒天材のおうちにおける役割は、大きく分けて3つあります。

 

1.屋根の構造材を隠す

外壁より張り出している部分の屋根の構造材を雨風から守り、美観を整えます。

 

2.屋根裏の換気

屋根裏にたまった湿気を排出することで内部結露を防止して、構造材の劣化を防ぎます。

 

3.延焼防止

軒天材には、火災に強い材料が使われ、火災時に窓から上がった火の手が屋根裏に回って屋根が燃えてしまうことや、周囲の火災からのもらい火を防ぎます。

 

 

◇軒天の修繕が必要なサイン◇

下記のような症状を発見した場合は、劣化が進んでいるため交換が必要なサインです。

このようなサインをそのままにしていると、はがれてきたり、穴があいてしまったりといった不具合に進んでしまうこともあるので、できるだけ早めに対処しましょう。

 

1.水のシミや跡

屋根内部に入り込んだ雨がしみ出てきている可能性があります。この場合、軒天だけではなく、屋根の違う部分に根本的な原因があることも多いので、屋根全体の点検を依頼して早急に対応しましょう。

 

2.変色や色褪せ

黒ずみを見つけた場合は、内部で雨漏れや凍害を起こしている可能性があります。また、表面の塗装がはがれてくると、吸水したり、カビやコケなどがついてしまったりします。軒天材自体の劣化を防止するためにも定期的なお手入れが必要です。

 

3.表面の劣化

見た感じパサパサ感やボサボサ感がある場合は、軒天材自体の劣化が進んでいる可能性が強いと考えて間違いないでしょう。

 

 

◇軒天の修理には火災保険が使える場合もあります!◇

上記のような経年劣化による損傷は火災保険の対象外ですが、台風や竜巻などによる損傷の場合、火災保険を適用できる場合があります。外から目視しただけでは見つけられない場合もあるので、心配な場合は、専門業者へ点検を依頼しましょう。

  • 台風や竜巻の風圧によって、軒天がめくれあがってしまった場合
  • 台風や竜巻による飛来物がぶつかって壊れてしまった場合
  • 屋根の軒天以外が、台風や竜巻、大雨などの被害によって損傷し、その影響が軒天にも及んで、水濡れなどの症状が現れた場合

 

 

◇軒天には無垢材の使用と木目調プリントのどちらがおすすめ?◇

本物の木の無垢材を使えば、雰囲気や風合いはおしゃれに仕上げられますが、以下のような点に注意が必要です。

  • 防火地域や準防火地域などの規制のかかった地域では、使用できないこと
  • 防火の制限がかからない地域でも、保険会社の大半で省令準耐火割引が適用されないこと
  • 雨の吹き込みや跳ね返りによって水がかかってしまいやすく、温度や湿度の変化に常にさらされるため、劣化が避けられないこと

こういったデメリットがある点から、無垢材よりも不燃材料に木目調をあしらった製品を使うことが一般的です。各社から販売されている木目調の軒天材を紹介します。

 

大建工業 ダイライト軒天30

引用:「建築資材の総合企業」DAIKEN 建材製品情報 ダイライト軒天30

木目調の化粧シートをあしらった軒天材です。

軒天材に本物の木を使うと火災保険が高くなってしまったり、お手入れが大変だったりします。
こちらのような商品であれば、木の温かみを感じながらおしゃれな雰囲気を演出できます。

光の当たらない部分なので、施工してみると、想像しているよりも暗い色合いに仕上がって見えることがあります。一段階明るい色目を選ぶようにしましょう。

 

旭化成トステム Planer Wood nokiten(プレーナーウッドノキテン)

引用:旭化成トステム 商品案内 Planer Wood nokiten

旭化成トステムより2024年1月に発売されたばかりの新商品です。

ランダムな色合いで自然な木の質感を表現しています。8パターンの色味を組み合わせて、バランスよく仕上げられるので、まるで本物の木材を使用しているかのようなリアリティが魅力です。

 

ニチハ 軒天12 木目調 ティンバーベージュ

引用:ニチハ 施工例 緩やかな片流れと大きな庇を設けた、シンプルかつインパクトのあるファサード

防火性に優れ、軒天換気ができる有孔板では、火災発生時には通気口から炎を入り込ませないために、加熱によってファイアーダンパーが発泡する工夫がなされています。
木目調以外にも、ストライプやエンボス仕上げなどテクスチャーをあしらったものもラインナップされており、色合いも多数準備されています

 

KMEW 軒天材ライト

引用:KMEW 軒天材 装飾詳細

軒裏30分準耐火構造を取得している不燃材料です。非常に軽量な部材のため、現場で取り回しがしやすく施工性も抜群です。色合いも3種類ラインナップされているので、お好みの外観イメージに合わせて選べます。

 

 

◇まとめ◇

引用:ニチハ 施工例 異素材の組み合わせで量産的な印象を打破

今回は、木目調の軒天材を中心に紹介しました。

軒天材は、おうちの外観の雰囲気を決定づける重要な要素です。
また、火災や湿気からおうちの構造材を守る大切な役割も担っています。

これらの性能を十分に発揮させるには、適切なメンテナンスや修繕が欠かせません。
原因によっては修繕工事に火災保険が適用されるケースもあることや、高所までご自身できちんと点検するのはなかなか難しいので、定期的に専門業者による点検を依頼すると安心です。
修繕のサインを発見した場合は、早急に塗装や張替などの対応をして、おうち本体への悪影響を防ぎましょう。

張替の必要があるときだけでなく、外壁や屋根の塗装を行うタイミングで軒天材を木目調のものへ交換するのもおすすめです。おうちの美観をバランスよく雰囲気アップすることができます。ご興味をお持ちの方や、そろそろおうちの外回りのメンテナンスのタイミングを迎える方は、お客様のニーズに合わせた商品をご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。

また同時に、建物の外回り全体を合わせて点検し、おうち全体のメンテナンススケジュールの作成も可能です。大切なおうちに、快適に住み続けるためのお手伝いをさせていただきます。

 

 

☆リフォーム工事は「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前の打ち合わせが重要です。マサキホームでは資格者、経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用、工事日数、リフォームの流れ等、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなことでも遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

 

□■ 対応エリア ■□

【神奈川県全域】横浜市 (鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・港南区・保土ヶ谷区・旭区・磯子区・金沢区・港北区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区) ・川崎市 (川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区) ・相模原市・横須賀市・鎌倉市・藤沢市・平塚市・小田原市・茅ヶ崎市・厚木市海老名市 他

【東京都全域】千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・町田市・小金井市・小平市・国分寺市・狛江市・東村山市・清瀬市・西東京市・羽村市 他

【埼玉県全域】さいたま市・川越市・熊谷市・川口市・所沢市・春日部市・越谷市・草加市・三郷市ふじみ野市 他

【千葉県全域】千葉市・銚子市・市川市・船橋市・館山市・木更津市・松戸市・野田市・成田市・佐倉市・柏市・浦安市・流山市・習志野市・八千代市 他

 

□■ お電話でのお問い合わせは ■□
 ☞ フリーダイヤル 0120-910-615 

□■ メールでのお問い合わせは ■□
 ☞ masakihome117@icloud.com  

  マサキホーム㈱ お問合せ窓口担当:山根 

 

  ☞ 外壁塗装をお得にするならこちらをご覧ください!

 

  tel

屋根のリフォームで雨漏り・老朽化に対応する工事の種類(2025年8月22日更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の峰岸です。

家の中に直射日光が入るのを防いで、雨風を凌ぐために必要な屋根。しかし、長期間にわたってメンテナンスやリフォームされていない場合は劣化や損傷が進みます。

私自身、気づいたら雨漏りするほどに屋根が劣化していて、まるごと張り替える羽目になった経験があり、屋根の大切さを痛感した経験があります。

そこで検討したいのが雨漏り・老朽化に対応できる屋根のリフォーム工事です。

本記事では工事の種類や選び方を解説します。

 

屋根のリフォーム工事ってなに?

屋根のリフォーム工事とは、既存の屋根を修理・改修し、必要に応じて新しい屋根材へ交換する工事のことです。

屋根のリフォーム工事は、専門の業者やハウスメーカーに依頼し、工事の方法を決めて実施します。

■屋根のリフォーム工事が必要な理由

屋根は耐用年数が長くても、一年を通して雨風や紫外線、強風、雪など多様な自然環境にさらされます。日本の梅雨や台風シーズンは特に屋根にとって大きな負担です。そのため、定期的な点検やリフォームが必要となります。

また、災害時は工事依頼が集中し、修繕まで長期間待たされることも大きな理由でしょう。普段から計画的にリフォームを実施し、地震や災害の際も最小限の被害に抑えられるように備え、いざというときでも居住の安全を確保できる準備をすることが大切です。

■屋根のリフォーム工事は8種類以上ある!

屋根のリフォーム工事には様々な工法がありますが、そのうち代表的なものが以下の8つです。

  • 葺き替え工事
  • 重ね葺き工事(カバー工法)
  • 葺き直し工事
  • 塗装工事
  • 漆喰工事
  • 補修工事
  • 屋上防水工事(ウレタン・FRP)
  • 雨樋修理・交換

以下に、それぞれ詳しい特徴やメリット・デメリットを紹介します。


1.葺き替え工事

葺き替え工事とは、既存の屋根材を全て撤去し、下地(野地板・防水シート)を必要に応じて補修・交換した上で、新しい屋根材に葺き替える工事のことです。

屋根全体を刷新でき、見た目や耐久性が向上し、雨漏りや下地の腐食・劣化にも対応できます。屋根材の種類変更も可能で、工期は1〜2週間程度、費用は高めですが耐用年数を大きく延ばせることがメリットです。

葺き替え工事の手順:

  1. 足場を設置する
  2. 既存屋根材の撤去
  3. 下地の状態確認・補修
  4. 野地板の設置
  5. 防水シート(ルーフィング)を設置し、雨水の浸入を防止
  6. 新しい屋根材を設置する
  7. 棟板金などの役物を取り付ける

費用は一般的な30坪の住宅で60万円から150万円が目安です。材質によって費用は上下します。

 

マサキホームの葺き替え工事例はこちら!

2025年7月24日 川崎市宮前区 屋根葺き替え工事 –瓦屋根から金属屋根への葺き替え工事– | マサキホーム株式会社

2025年7月15日 川崎市宮前区 屋根葺き替え・軒天井と破風板の下地補修張り替え塗装 | マサキホーム株式会社

 

2.重ね葺き工事(カバー工法)

重ね葺き工事(カバー工法)は、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材をかぶせて施工する方法です。撤去作業が不要なため工期が短く、廃材処分費も抑えられ、費用面でのメリットがあります。また、施工中も建物内部への影響が少なく、生活しながらの工事が可能です。

ただし、既存屋根の下地を直接確認できないため、劣化や損傷が進行している場合には適しません。比較的軽量な金属屋根材や防水性能の高い素材が用いられ、外観の刷新と防水性の向上を同時に実現できるリフォーム前提の工事方法です。

手順:

  1. 既存屋根の状態を点検し、施工可能か確認する
  2. 屋根表面の汚れ・ほこり・不要な部材を取り除く
  3. 既存屋根の上に防水シート(ルーフィング)を全面に敷設する
  4. 新しい屋根材(軽量金属屋根など)を下から順に取り付ける
  5. 棟板金や端部の仕上げ部材を設置し、防水処理を行う

 

マサキホームの重ね葺き(カバー工法)工事例はこちら!

2025年7月24日 川崎市宮前区 屋根カバー工事・外壁塗装工事 | マサキホーム株式会社

2025年7月15日 川崎市麻生区 屋根カバー・外壁塗装工事 | マサキホーム株式会社

 

3.葺き直し工事

葺き直し工事は、既存の瓦屋根を再利用し、下地を補修してから元の瓦を戻す工法です。瓦の購入費や処分費が不要で、外観デザインを変えずに屋根の防水性や耐久性を回復できます。

手順:

  1. 瓦を取り外す
  2. 野地板や垂木など下地材を補強
  3. 防水紙を張り替え
  4. その後、取り外した瓦を再び設置

費用は葺き替えより抑えられ、平均的な30坪の住宅で120万~250万円程度です。瓦を再利用するため廃材を少なくできます。一方、デメリットとしては、瓦に欠けや割れがある場合は新しい瓦への交換が必要になる点が挙げられます。

そして、主に再利用できるのは陶器瓦が中心です。金属屋根やスレート屋根は一度剥がすと変形しやすく、再利用に適しません。セメント瓦は製造が終了しているため補修用の瓦が入手できず、葺き直しには対応できません。

 

4.塗装工事

屋根の塗装工事は、経年劣化による色あせや汚れ、コケ、カビなどを取り除き、美観を回復させるとともに屋根材を保護することができます。

塗料の種類によっては、防水、防汚、防カビ、防藻、防錆の性能が向上し、熱を遮断する遮熱性も得られます。定期的な屋根の塗装は、屋根の劣化を防ぐのにも有効です。

手順

  1. 高圧洗浄で屋根表面の汚れやカビ、コケを落とす
  2. 下地処理でサビや異物を除去し、傷みがある箇所は補修・交換
  3. 塗装しない部分を養生シートで覆う
  4. 下塗り材を塗布して密着性を高める
  5. スレート屋根ではタスペーサーを挿入し隙間を確保
  6. 中塗りで塗膜に厚みを持たせる
  7. 上塗りで仕上げ

一般的な屋根塗装は40万~60万円程度で、屋根の面積や塗料の種類、劣化状態によって変わります。おおむね10年ごとの塗り替えが目安です。

 

5.漆喰工事

漆喰工事は、瓦屋根の棟瓦や軒瓦の隙間にある漆喰を補修・交換する作業です。漆喰は瓦を固定し、雨水の侵入を防ぐほか、美しい外観を保つ役割があります。漆喰が劣化すると瓦のズレや雨漏りにつながるため、定期的な点検と補修が欠かせません。

工法には、劣化部分のみを補修する「漆喰詰め直し」、全て撤去して下地から補修する「漆喰取り直し」、棟瓦を一度外して積み直す「棟瓦取り直し」があります。漆喰には2種類あり、①従来型と、防水性能を高めた②南蛮漆喰です。

手順:

  1. 劣化した漆喰を丁寧に撤去
  2. 下地を整え、漆喰の接着を高めるために湿らす
  3. 新しい漆喰を隙間に丁寧に塗り込む
  4. 表面を均し、美しく仕上げる

漆喰詰め直しは1mあたり2,500円~6,000円程度で、30坪の住宅なら10万円~30万円が目安です。棟瓦取り直しはより高額になります。別種の漆喰を重ね塗りするのはかえって劣化を早めるため避け、都度適切な施工が必要です。

瓦は剥がれがあっても直ちに雨漏りするとは限りませんが、ひび割れや変色が見られたら点検を依頼しましょう。

 

6.補修工事

補修工事は、屋根全体を交換するのではなく、不具合のある部分だけを修理する方法です。割れやズレのある瓦の差し替え、棟瓦や軒瓦の隙間を埋める漆喰補修、棟板金の交換、雨樋の修理や交換、雨漏りの原因部位の修繕などが代表例です。

小規模な工事で済むためコストを抑えることができ、早期の対応であれば劣化を防いで屋根全体の寿命を延ばすことができます。デメリットとしては、屋根の内部で劣化が進行している場合においては根本的な修繕ができない点が挙げられます。

手順

  1. 屋根全体の点検と不具合箇所の特定
  2. 必要箇所の屋根材や部材を取り外す
  3. 下地の状態を確認し、補修や交換を実施
  4. 新しい屋根材や部材を設置
  5. 接合部や隙間の防水処理

漆喰の詰め直しは1mあたり2,500円~6,000円、棟板金交換は1mあたり数千円~1万円、雨樋修理は一部交換で15万円前後が目安です。

 

7.屋上防水工事(ウレタン・FRP)

屋上防水工事は、その名の通り平面構造の屋根や屋上から雨水が浸入するのを防ぎ、建物の劣化や内部への雨水の侵入を防ぐための施工です。

戸建て住宅では屋根に傾斜があることが多いですが、集合住宅や学校、病院などでは平面の屋上が採用されています。そのため、雨水が溜まりやすく防水性能が欠かせません。

代表的な工法は「ウレタン防水」と「FRP防水」で、それぞれ特性や耐用年数が異なります。

手順

  1. 下地の状態を確認し、清掃や補修を行う
  2. プライマーを塗布して接着性を高める
  3. 防水材を施工(ウレタン防水は液状ウレタンを複数回塗布、FRP防水はガラスマットと樹脂を重ねる)
  4. 必要に応じて通気緩衝シートを使用
  5. トップコートを塗布して仕上げる

ウレタン防水は柔軟性があり複雑な形状にも対応でき、費用も比較的抑えられます。しかし、同じ素材でも施工時の膜厚や下地処理によって仕上がりや耐久性に差が出るため、注意が必要です。

FRP防水は、硬化後に強度・耐熱性・耐摩耗性に優れ、耐久性が高い反面、硬さゆえのひび割れリスクがあります。

費用感は、ウレタン防水は1㎡あたり4,000円~7,000円程度、FRP防水は1㎡あたり6,000円~10,000円程度が目安です。施工環境や面積により変動するため、複数業者での見積もり比較が望まれます。

防水性を保つために、特にトップコートにおいては定期的な塗り替えを怠らないようにしましょう。

 

8.雨樋修理・交換

雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を下水や地面に導く設備で、外壁や基礎を雨水による劣化から守る役割があります。例えば、屋根の周囲に沿って取り付けられた「軒樋」と、地面へ縦に伸びる「竪樋」です。

雨樋の修理・交換は、外壁の汚れ防止や騒音の軽減、建物の美観を維持することにもつながります。

手順

  1. 雨樋の状態確認と不具合箇所の特定
  2. 足場の設置(必要な場合)
  3. 破損部や古い部材の撤去
  4. 新しい雨樋や部品の取り付け
  5. 傾斜や接合部の確認、調整

修理・交換によって雨水の排水機能が回復し、外壁や基礎の長期保護が可能になります。部分修理は数千円~数万円、全体交換は30万~90万円が目安です。素材や形状、施工環境で金額は変動します。

 

■まとめ

今回は、屋根のリフォーム工事の種類や方法について解説しました。

屋根のリフォームは、雨漏り防止や耐久性回復だけでなく、断熱・耐震など住宅機能の向上にも直結します。葺き替えやカバー工法、塗装、部分補修など様々な工法があり、既存の屋根材や劣化状況によって適切な工法が決まります。

つまり、適切な工事を行うためには、まずはおうちの屋根がどのような状態なのかを詳しく把握することが大切です。

しかしながら、屋根は高所でありご自身で点検するのは非常に危険で困難です。自分のおうちの屋根はどのようにメンテナンスするべきか、理想の屋根作りのためにはどんな工法が適しているのか…そんなお悩みをお持ちの方は、まずは屋根リフォームのプロに調査依頼することを強くお勧めします。

 

 

☆リフォーム工事は「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前の打ち合わせが重要です。マサキホームでは資格者、経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用、工事日数、リフォームの流れ等、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなことでも遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

 

□■ 対応エリア ■□

【神奈川県全域】横浜市 (鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・港南区・保土ヶ谷区・旭区・磯子区・金沢区・港北区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区) ・川崎市 (川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区) ・相模原市・横須賀市・鎌倉市・藤沢市・平塚市・小田原市・茅ヶ崎市・厚木市海老名市 他

【東京都全域】千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・町田市・小金井市・小平市・国分寺市・狛江市・東村山市・清瀬市・西東京市・羽村市 他

【埼玉県全域】さいたま市・川越市・熊谷市・川口市・所沢市・春日部市・越谷市・草加市・三郷市ふじみ野市 他

【千葉県全域】千葉市・銚子市・市川市・船橋市・館山市・木更津市・松戸市・野田市・成田市・佐倉市・柏市・浦安市・流山市・習志野市・八千代市 他

 

□■ お電話でのお問い合わせは ■□
 ☞ フリーダイヤル 0120-910-615 

□■ メールでのお問い合わせは ■□
 ☞ masakihome117@icloud.com  

  マサキホーム㈱ お問合せ窓口担当:山根 

 

  ☞ 外壁塗装をお得にするならこちらをご覧ください!

 

  tel

 

 

お客様の声 まさかこんな状態だったとは… ─ オーナーチェンジ後、退去して初めてわかった現実─

 

関西在住

物件 川崎市宮前区所有

 

私は今回、投資用物件として中古のマンションを購入しました。
いわゆる「オーナーチェンジ物件」で、すでに20年以上お住まいの入居者がいる状態だったため、内装を直接確認することなく契約を進めました。

 

当初は「家賃収入がすぐに得られる」というメリットに惹かれ、多少の不安はありましたが、特に大きな問題はないだろうと思っていたんです。

無事に3年すぎ家賃収入もありほっとしていました。

 

ところが——

 

施工前のトイレ・浴室・玄関付近の状態

 

3年後、入居者が退去。その後、室内(特に浴槽)を確認してみて唖然としました。

浴槽はひどい汚れ、キッチンは水道が使えるのかわからず、クロスは煙草のヤニで黄ばみ、剥がれ、床はひどい傷だらけ。水まわりはカビやサビで使い物にならず、生活臭も残っているような状態。とてもこのまま再募集できるような状況ではありませんでした。

正直、「失敗した」と思いました。

施工前のキッチン・和室の状態

 

でも、そんな中で知人から紹介されたリフォーム会社さんに相談したところ、
現状回復どころか、『次に居住する方が喜ぶ内装・水回り』を提案してもらえました。

遠方の中でのやりとりになりましたが潔く引き受けてくれました。

 

■住む方が喜ぶ内装リフォームで、

・浴室の交換・システムキッチン、洗濯パン・給湯器

・壁紙と床材の張替え

・照明や建具の一新

・間取り変更

・クローゼット、棚板等

を実施。

 

■リフォーム中

遠方であった為、管理会社からの連絡のやりとり、マンションの組合への申請、郵送物の手配、近隣へのご挨拶すべて行なってくれました。

工事着手後は解体中の写真等もお送りいただきました。

解体作業中の様子

 

 

■リフォーム後、心から湧き上がった感動の思い

 

工事が完了し、担当の方から「仕上がりましたよ」と連絡を受けた日。
遠方でしたが、実際に自分の足で物件を訪れてみると……その瞬間、言葉を失いました。

施工後の玄関・トイレ・浴室・洋室(元は和室)

 

あの暗く荒れた空間が、
まるで新築のような清潔感と明るさに包まれていたんです。

壁紙一枚、床の質感、照明の柔らかさ、玄関のちょっとした工夫──

そのすべてが、「誰かが丁寧に考え、手をかけてくれた」という温もりに満ちていて、
不思議と “この部屋がまた誰かに愛されていく未来” が目に浮かびました。

正直、退去後のあの荒れ果てた状態を見たときは、
「この物件、もうダメかもしれない」とさえ思っていました。

施工後のキッチン

 

でも今、こうして生まれ変わった部屋を目の前にして、

「ちゃんと向き合えば、モノはここまで甦る」

「不動産も、人の心も、リフォームで再生できるんだ」

そんな風に、思わず胸が熱くなりました。

 

そして何より、

「次にお住まいになる方が、気持ちよく新しい暮らしを始めてくれる」

そう確信できたことが、一番の喜びでした。

 

オーナー様と担当した職人

 

リフォーム中は現地に行く事が出来ませんでしたが、都度お電話やLINEで丁寧に説明して頂いたので、安心して全てお任せ出来ました。

こんなに素敵でセンス抜群に仕上げて下さり、本当にありがとうございました。

マサキホームさんに依頼して本当に良かったです。

 

 

 

 

☆内装塗装、水回り工事は「マサキホーム」までご用命ください!

 

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは資格者、経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用、工事日数、リフォームの流れ等、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなことでも遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

住宅の内装、水回りのセカンドオピニオンや他社との相見積もりも大歓迎です。

 

□■ 対応エリア ■□

【神奈川県全域】横浜市 (鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・港南区・保土ヶ谷区・旭区・磯子区・金沢区・港北区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区) ・川崎市 (川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区) ・相模原市・横須賀市・鎌倉市・藤沢市・平塚市・小田原市・茅ヶ崎市・厚木市海老名市 他

【東京都全域】千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・町田市・小金井市・小平市・国分寺市・狛江市・東村山市・清瀬市・西東京市・羽村市 他

【埼玉県全域】さいたま市・川越市・熊谷市・川口市・所沢市・春日部市・越谷市・草加市・三郷市ふじみ野市 他

【千葉県全域】千葉市・銚子市・市川市・船橋市・館山市・木更津市・松戸市・野田市・成田市・佐倉市・柏市・浦安市・流山市・習志野市・八千代市 他

 

□■ お電話でのお問い合わせは ■□
 ☞ フリーダイヤル 0120-910-615 

□■ メールでのお問い合わせは ■□
 ☞ masakihome117@icloud.com  

  マサキホーム㈱ お問合せ窓口担当:山根 

 

  ☞ 外壁塗装をお得にするならこちらをご覧ください!

 

  tel

 

 

 

サンゲツ「REATEC(リアテック)」で簡単にリフォーム!多彩なデザインと機能を紹介(2024年2月24日更新)

引用:サンゲツ RW-5423

 

 

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の峰岸です。

おうちに住み始めて年数が経つと、お部屋のいろいろな箇所に細かな傷や取れづらい汚れがついてしまうものです。「気になるのは見た目だけで性能的には問題ないから、まだ交換したり大きくリフォームしたりするのはもったいない。」とそのまま使い続けることも多いのではないでしょうか。そんな時、美観を取り戻すのに便利な商品が、サンゲツの粘着剤付き装飾用硬質塩ビシート『REATEC(リアテック)』です。このシートは、壁面や建具、家具などの表面にカッターで切って貼るだけで見た目を美しく整えることができます。今回はおうちの雰囲気を一新したいと考えている方にぴったりなリアテックの魅力について紹介します。デザインの種類やメリット・デメリットなど確認していきましょう。

 

リアテックとは?

引用:サンゲツ TC-4193

 

リアテックは、1995年にサンゲツが開発した粘着剤付きの硬質塩ビシートで、建築内装のほか家具などでも使用可能です。およそ30年の歴史があり、ホテルや病院、マンションのエントランスなど幅広い種類の建物で多数の施工実績があります。リアテックの特徴は、商品ラインナップが多彩であること。そして、耐久性や耐汚染性、防水性に優れており、メンテナンスの手間がかからないことです。さらに、施工もとても簡単なので小さな面積であれば、DIYでもリメイクができます。

 

リアテックはどんなところに使えるの?

引用:サンゲツ RW-5370

 

 

リアテックは、壁面や建具、家具など、多様な形状や素材に対応しており、リビングやダイニング、キッチンや浴室など、ほとんどの場所で使用できます。また、平面だけでなく、伸縮性があるため、球体や曲線部分もきれいに仕上げられます。

 

リアテックのメリットデメリットは?

 


リアテックを使用される場合には、メリット、デメリットをきちんと理解しておきましょう。

◆メリット

  • 空間の雰囲気や用途を変えられる

リアルな天然木の質感を追及した木目柄や、金属の光沢感を再現したメタリック調など、お使いになるお部屋の雰囲気やお好みに合わせて選ぶことができます。また、施工後、既存の素材が透けて見えることもないので、全く異なる色や雰囲気を選べるのも大きな魅力です。

  • リフォームの費用や時間を節約できる

リアテックは、施工時間が短く、工事の騒音やホコリも少ないほか、躯体の解体による廃材も出ないので、リフォームの負担を軽減できます。仮住まいも必要なく、大規模なリフォームに比べて大幅にコストも抑えられるので家計への打撃を減らすこともできます。

  • メンテナンスが簡単である

リアテックは、耐久性が高く、汚れの付きづらさが魅力です。汚れがついてしまった場合でも、中性洗剤を使った水拭きができるので安心です。紫外線吸収剤が含まれているため、日焼けによる変色は少なく、美しい状態を比較的長く保つことができますが、長時間日光に当たり続けると劣化や退色の原因となります。

  • 用途に合わせた機能を持ったラインナップもある

浴室リフォームにも対応した抗菌・防カビ仕様のシートや、ホワイトボードのように使えるもの、屋外でも使えるものなど、必要な機能を備えたものを選択できます。

 

◆デメリット

  • 粘着力が強い

粘着力が強いため、DIYする場合、貼り終えた部分に修正や微調整を加えることが難しい点が挙げられます。プライマーを使用するとさらに強力に貼り付けられるので、壁面など垂直面に施工する場合は必ず使用しましょう。

  • 下地処理に手間がかかる場合もある

リアテックは、多くの素材の上から貼り付けて使用できます。ただし、貼り付ける箇所の下地の素材や状態によっては、多くの工程が必要です。汚れや油分の除去はもちろんですが、美しく仕上げるためには、段差や凹凸部分を丁寧にパテで埋めた後、サンドペーパーで磨き上げる必要があります。また、油性のプライマーを使用する場合は臭気が強いので換気にも注意しましょう。

  • 継ぎ目が目立ちやすい

継ぎ目を目立たせないように美しく仕上げるには、裁断や貼り方に注意が必要です。

 

リアテックの豊富なデザイン

リアテックは、木目柄、マテリアル柄、抽象柄、カラー、自然の輪郭シリーズなど、多彩なデザインを揃えています。お使いになるお部屋の雰囲気やお好みに合わせて選べます。

デザインラインナップ

◆木目柄


引用:サンゲツ リアテック特設ページ

 

◎リアルウッド

天然木の質感を忠実に再現した木目柄のシリーズ。約100種類のデザインがあります。

◆マテリアル柄

引用:サンゲツ TN-5319

 

◎スタッコ/プラスター

コンクリートや漆喰などの質感を再現したシリーズ。無機質な空間を演出できます。

◎コンクリート・石・錆・織物

それぞれの素材の質感を再現したシリーズ。色や模様の違いで雰囲気が変わります。

◆カラー無地

色の組み合わせで印象が変わります。

◆抽象柄

引用:サンゲツ FX-5702

抽象的な模様や色彩のシリーズ。個性的な空間を演出できます。

 

◎自然の輪郭

引用:サンゲツ TX-5302

「水」や「光」などをテーマとして自然のエッセンスを取り入れたデザインのシリーズです。

 

その他のラインナップ

◆機能性シリーズ

◎高耐候性タイプ

屋外でも10年使える商品。高耐候性をもった商品のシリーズです。

◎浴室専用パネル

引用:サンゲツ TB-5448

 

浴室パネル専用商品のシリーズで、抗菌・防カビ・防水の機能を持っています。

◎玄関ドア専用パネル

 


引用:サンゲツ GD-4904

玄関ドア専用品のシリーズで、耐候性や耐衝撃性が高く、デザインも豊富です。

◎抗ウイルス性タイプ

引用:サンゲツ TCV-5118

抗ウイルス性に特化したシリーズで、トイレやキッチンなどにもおすすめです。

 

◎ホワイトボードタイプ

引用:サンゲツ TW-2000

 

シートを張るだけでホワイトボードになる商品のシリーズです。プロジェクターのスクリーンに使えるものや書き消しを繰り返しても汚れが残らないものもあります。

◆同柄シリーズ

引用:サンゲツ RW-4094

 

リアテックと同じデザインの壁紙や床材などで室内を統一できるシリーズです。

不燃認定壁紙やメラミン化粧板であるイビボード、フロアタイル、表面強度を上げた壁紙であるハードウォール、大判セラミックタイルであるガルザスで展開しています。

 

◆HIGH GRAFICA

オーダーメイドで特注デザインをプリントできるサービスで、オリジナルの空間を作りあげられます。

 

まとめ

引用:サンゲツ RW-5648

 

 

リアテックの特徴やデザインラインナップ、メリットデメリットについて紹介しました。リアテックを活用したリフォームは、お好みのデザインや必要な機能からおうちにぴったりの商品を選んで、雰囲気を自由に変身させられます。DIYも可能ですが、ご自身でやるには時間も手間もかかります。広範囲の施工は専門業者に任せて、プロの技術や知識を活用するのが安心です。リアテックの施工に興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリングや現地調査の上で、お客様のニーズに合わせた提案を行なっています。丁寧な施工を心掛け、アフターフォローも万全の態勢を整えています。信頼と実績ではどこにも負けません!

工事内容、費用や日程についてなど、気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

リフォームに関する、ご用命・ご相談等は、下記にお問い合わせ下さい。
お見積り無料『HPを見た』とお話いただければweb限定価格で対応させていただきます。

 

 

□■ 対応エリア ■□

【神奈川県全域】横浜市 (鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・港南区・保土ヶ谷区・旭区・磯子区・金沢区・港北区・緑区・青葉区・都筑区・戸塚区・栄区・泉区・瀬谷区) ・川崎市 (川崎区・幸区・中原区・高津区・宮前区・多摩区・麻生区) ・相模原市・横須賀市・鎌倉市・藤沢市・平塚市・小田原市・茅ヶ崎市・厚木市海老名市 他

【東京都全域】千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・町田市・小金井市・小平市・国分寺市・狛江市・東村山市・清瀬市・西東京市・羽村市 他

【埼玉県全域】さいたま市・川越市・熊谷市・川口市・所沢市・春日部市・越谷市・草加市・三郷市ふじみ野市 他

【千葉県全域】千葉市・銚子市・市川市・船橋市・館山市・木更津市・松戸市・野田市・成田市・佐倉市・柏市・浦安市・流山市・習志野市・八千代市 他

 

□■ お電話でのお問い合わせは ■□
 ☞ フリーダイヤル 0120-910-615 

□■ メールでのお問い合わせは ■□
 ☞ masakihome117@icloud.com  

  マサキホーム㈱ お問合せ窓口担当:山根 

 

  ☞ 外壁塗装をお得にするならこちらをご覧ください!

 

  tel

 

色で変わるおうちの印象|心理学から考える外壁塗料の色選び(2024年1月27日更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の柳澤です。

外壁の塗り替えをご依頼いただくお客様の中で、どんな色を選ぼうか悩まれる方も少なくありません。以前に比べて、格段に色の種類や質感が豊富になったことはもちろん、現状の外壁と全く違う色の塗料を重ねて塗ってもきれいに仕上げられることも選択肢の幅を広げています。そこで今回は、外壁の色が住環境や気分に及ぼす影響など、外壁の色から受ける心理的な効果から解説したいと思います。おうちの外観とご家族の気分を一新させる外壁塗替の検討をはじめてみませんか。

再塗装が大切な理由

これまでのブログでもお伝えしてきましたが、外壁の再塗装がどうして重要であるかにつてポイントのみ復習してみましょう。

過去ブログも合わせてご覧ください!

外壁のメンテナンスの必要性とは?時期や方法を解説!

外壁塗装工事の流れを徹底解説!

①不具合をそのままにするとさらに状態が悪くなる可能性がある

塗装の塗膜は紫外線や気象条件によって徐々に劣化し、撥水効果の低下や、傷やひび割れなどの被害を避けることはできません。これらの不具合を放置すると、雨漏りが起きたり、構造材や断熱材などの建物内部の損傷を引き起こしたりといったさらに深刻な問題に発展してしまう可能性があります。再塗装時には、建物全体を入念に点検するので、不具合の早期発見、早期補修につなげられます。

②美観が損なわれる

経年劣化により塗装の色褪せが起きたり、表面の艶がなくなったりすると、建物全体の美観が損なわれます。ガーデニングなどおうち周りの環境をどんなに整えていても、おうち本体の美観が損なわれていては、魅力が半減してしまいます。

③資産価値が落ちてしまう

将来的に売却を考える場合、定期的にメンテナンスされたおうちであることは、購入者にとって重要な要素です。外壁の再塗装は、おうちを良好な状態に保ち、資産価値を維持するためにも重要です。大切に暮らしてきたことを証明できるメンテナンス履歴があれば購入時の大きな決め手となります。

④機能を持った塗料もある

最新の塗料には、遮熱や断熱効果のあるものや、コケのつきづらいもの、雨で汚れを落とす効果のあるものなど、様々な機能を持ったものがあります。再塗装の際は、お住まいの地域の特性に合わせたものを選ぶと、おうちの快適性アップや省エネ効果など多くのメリットを感じられます。

心理学から考える外壁の色選び

外壁再塗装時に使用する塗料の色について、色の及ぼす心理的効果から考えてみましょう。

色彩心理学とは

色彩心理学とは、色によってどのような心理的作用が与えられるのかを研究する学問です。色は、色相(色合い)彩度(鮮やかさ)明度(赤るさ)の3つの要素の組み合わせによって成り立っています。外壁の色選びにおいて、この理論をもとにどのような効果が期待できるかについて紹介します。

<h3>あたたかみを感じる色と涼しさを感じる色</h3>

あたたかさ、涼しさに関係するのは色相と彩度です。

暖色である赤やオレンジは温かみを感じさせ、寒色である青や緑は涼しい印象があります。

また、これらの印象は彩度が高いほど大きな影響があります。

ただし、当たり前ですが、感じられる印象が変化するだけなので、外壁の色によって、おうちの室内温度に直接的な影響はありません。

<h3>興奮を感じる色と落ち着きを感じる色</h3>

興奮度に関係するのは、色相と彩度です。

暖色である赤やオレンジは、エネルギッシュで情熱的な印象を与え、寒色である青や緑はリラックス感やクールな印象です。

また、これらの印象は彩度が高いほど大きな影響があります。

これをおうちの外観で活用すると、赤やオレンジのおうちは、周囲でも目立つ存在となりやすく、青や緑のおうちは穏やかな雰囲気を醸し出します。

前に出て見える色と後ろに下がって見える色

進出度に関係するのは、色相と明度です。

赤や黄色は、前に飛び出すように強調されて見え、青や紫は遠くにあるように感じられます。

明度が高く白に近い明るい色程、大きな影響があります。

これをおうちの外観で活用すると、玄関回りや窓周り、飾りを入れた箇所など、アクセントとしたい部分に進出色を使用し、全体の壁面は後退色を使うなど、全体のバランスをとるのに役立てましょう。

膨張して見える色と収縮して見える色

膨張収縮に関係するのは、明度です。

明度が高い色は膨張して大きく、明度が低い色は収縮して小さく見せる効果があります。

これを外壁の色に活用すると膨張色は建物を大きく見せ、収縮職は建物を引き締まって見せる効果があります。

重く見える色と軽く見える色

重量感に関係するのは、彩度と明度です。

濃い色や暗い色は重厚感を与え、薄い色や明るい色は軽やかな印象を与えます。

黒と白を比べると見た目から想像する印象は、黒の方が白より1.87倍重く見えるという研究結果もあると言われています。

これをおうちの外観で活用すると、濃い色や暗い色を使うとどっしりとした高級感が感じられやすく、薄い色や明るい色を使うと軽やかで開放的な雰囲気を与えます。

柔らかい色と硬い色

柔らかさに関係するのは、彩度と明度です。

彩度が低い色や明度が高い色は柔らかく見え、彩度が高い色や明度が低い色は硬そうに見えます。

これをおうちの外観で活用すると、柔らかい色を使うと優しく穏やかな印象を与え、硬い色を使うとシャープでモダンな印象を与えます。

派手な色と地味な色

派手さに関係するのは、彩度です。

彩度が高いと派手な印象を強く受け、彩度が低いと地味な印象を感じます。

これをおうちの外観で活用すると、派手な色を選ぶと、地域でも目立ちやすい印象を与えますが、地味な色を選ぶと、お庭の緑や周囲の自然と調和させやすくなります。

まとめ

外壁の色選びが住宅に与える心理的な印象について、紹介しました。外壁の色選びは、美観だけでなく心地よさやオリジナリティを出すためにも重要な要素です。しかし、建物外観の統一感を得るためには、外壁の色だけでなく、素材や周囲の環境との調和も考慮することが重要です。例えば、使用する素材の風合いを生かす色合いや素材感と相性の良い色選びは欠かせません。また、お住まいの地域によっては周辺の風景やご近所のおうちや街並みとの調和も考慮が必要とされる場合もあります。

総合的に検討して理想的なおうちの外観を実現しましょう。外壁の塗装にご興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください!

色の選び方や塗料の選び方については、過去ブログも合わせてご覧ください!

女性必見!外壁や屋根のデザインカラーを選ぶときのポイント

外壁・屋根塗装の選び方:艶ありと艶なしのメリット・デメリット

リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリングや現地調査の上、お客様のニーズに合わせた提案を行なっています。丁寧な施工を心掛け、アフターフォローも万全の態勢を整えています。信頼と実績ではどこにも負けません!

工事内容、費用や日程についてなど、気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

◆リフォームに関する、ご用命・ご相談等は、下記にお問い合わせ下さい。
お見積り無料『HPを見た』とお話いただければweb限定価格で対応させていただきます。

フリーダイヤル 0120-910-615
 メール masakihome117@icloud.com (24時間対応)
     マサキホーム株式会社 担当 山根迄

 外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

持続可能なおうちを目指す|エコフレンドリーなリフォームアイディア(2024年1月13日更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の村木です。SDGsに向けた取り組みやカーボンニュートラルの実現など環境に配慮する考え方が広がっています。そこで今回はエコフレンドリーなリフォームのアイディアや家族や環境に及ぼす効果について考えてみましょう。

エコフレンドリーとは?

最近よく耳にするエコフレンドリーとは、環境にやさしく、持続可能な生活に貢献することを指します。具体的には、再生建材の活用や省エネ設備の導入、自然エネルギーの利用などが挙げられます。どんな活動においても、これらの取組によって地球にやさしい影響をもたらすことに注目が集まっています。

リサイクル建材や再利用製品の活用

環境に配慮したリフォームの一つに、再生建材やリサイクル商品の活用があります。これまで捨てられてしまっていたものの価値を見直し、新たな価値を付け加えて再生させる取り組みはエコフレンドリーな取組につながります。

<h3>再生木材の利用</h3>

再生木材は、役割を終えた木材を木粉に再加工したものと樹脂を複合して成型された木材です。廃材の再利用と森林資源の保護を促進できる素材です。

◆YKKAPリウッド200

引用:YKKAP リウッドデッキ 200

木粉とプラスチック(ポリプロピレン)を主原料とした、ノンホルムアルデヒド商品です。

天然木に比べて、強度が高く、美観が長持ちするほか、変形、強度の低下、変色、水濡れによる反りや腐食などが圧倒的に起こりづらいのがメリットです。防腐処理のための薬品も不要なので、住む人の健康に配慮できます。

◆Panasonic サステナブルフロアーW ハードコート クリア1本溝

引用:Panasonic 住まいの設備と建材 サステナブルフロアーW ハードコート クリア1本溝

建築廃材を有効活用したフロア材に、植物由来のバイオマス素材を採用した塗料を使って環境に配慮したフローリングです。

日常的なお手入れは乾拭きだけで十分なことや、ワックスがけをしなくても表面の光沢が長続きすることがメリットです。汚れが染み込みにくく、傷がつきづらいので、何かをこぼしてしまった際のお掃除の手間も軽減されます。

再生家具や古材の利用

古民家のリノベーションに注目が集まっているのと同様に、古くから使われている上質な商品に修繕やアレンジを加えて再利用することもトレンドの一つです。これらの素材の独特な風合いを損なうことなくリメイクして使うことは、一点ものならではのオリジナリティに満足を得られながらも、無駄な資源を使わずにすむので環境への配慮ができます。

おうちの省エネ化への取組

おうちで使用するエネルギーを減らして、環境保全に貢献する方法について紹介します。

エネルギースター家電の利用

引用:Wikipedia エネルギースター

エネルギースター認証を受けた家電製品は、エネルギー効率が高く、省エネ効果が期待できます。この認証を受けた冷蔵庫やエアコンは、最新の技術を活用して低い消費電力で高い性能を発揮するほか、LED電球は、白熱球の数倍の寿命を持っています。これらを利用すると家庭の電力消費を抑えて光熱費の削減と、環境への負荷の軽減を両立できます。

スマートハウスシステムの導入

スマートハウスシステムは、AIの力によって家の設備を効率的に制御し、エネルギーの無駄を抑えられるシステムです。例えば、人がいる部屋を検知して照明やエアコンを自動で調整したり、太陽の位置や気温に合わせて窓の開閉を自動で行ったが可能です。これによって、必要な時にだけ電力を使用するように調整し、快適な住環境を提供します。また、スマートフォンを通じて外出先でも設備のコントロールや消費エネルギーを確認できます。

おうちの断熱の強化

断熱性能が優れた窓や断熱材を使用すると、冷暖房の効率が上がり室内温度を安定させることができます。これにより、室内環境が外気温に左右されづらくなるので、エアコンや暖房の使用頻度を抑え、電力消費を削減できます。

自然エネルギーを利用する

自然エネルギーの有効活用もエコフレンドリーなリフォームのキーポイントです。太陽光発電や雨水の活用など、身近な自然エネルギーを取り入れると、持続可能な生活を実現できます。

引用:ダイワ化成株式会社 商品ラインナップ 雨水槽

雨水槽に収集された雨水は、植物の水やりやトイレの洗浄などに再利用されます。一般的な雨水槽の仕組みや設置によるメリットを紹介します。

◆雨水槽の仕組みとそれぞれの装置の役割

収集装置:屋根や庭に落ちた雨水を集めるための装置です。屋根の形状によっては雨樋をそのまま利用できることもあります。

雨水槽本体:収集された雨水を貯蔵する大きなタンクです。地上に設置するタイプと地下に埋設するタイプがあります。各メーカーで様々な素材を使用していますが、プラスチック、コンクリート、金属などが一般的です。

フィルターやろ過装置:収集された雨水から汚れや微生物を除去するためにフィルターやろ過装置が組み込まれています。この装置を通すと清潔で利用可能な水として再利用可能になります。

◆雨水槽設置のメリット

雨水の再利用:この装置を通してきれいになった雨水は、ガーデニングやトイレの洗浄水として利用可能です。これによって、上水道の使用量を削減できます。

コスト削減:雨水槽を導入することで、水道代の削減が期待できます。また、雨水を再利用する設備を導入すると、水道料金の優遇措置をとっている自治体も一部あります

環境への貢献:雨水の再利用は水資源を節約して、水不足となりがちな季節でも安定した水資源の供給と集中豪雨などの大雨災害時の一時的な水害対策にもなります。

地下水への浸透:雨水槽で使いきれなかった雨水は、地下水へ浸透させるので、地下水位を保つ効果もあります。

※メーカーや製品により仕様は異なります。詳細は各メーカーのHP等でご確認ください。

まとめ

再生建材やリメイクした古材の利用、省エネ設備の導入、自然エネルギーの活用など、おうちをエコフレンドリーにアップグレードする方法を紹介しました。これらの取り組みは簡単に始められるものから、より大規模なものまで様々です。まずは、電球交換時にLED電球を選択する、使っていない部屋の電気はこまめに消すなど小さな取り組みからはじめてみませんか?環境に対する配慮を意識することが地球環境を守るための大切な一歩となります。

エコフレンドリーなリフォームは、こどもたち孫たちの世代にも持続可能な住まいや、地球全体の環境へのやさしい影響をもたらします。環境保全への意識が高まる中、おうちのリフォームを検討する際には、エコフレンドリーな方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。地球にやさしく快適な住環境へのリフォームをお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。

リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリングや現地調査の上、お客様のニーズに合わせた提案を行なっています。丁寧な施工を心掛け、アフターフォローも万全の態勢を整えています。信頼と実績ではどこにも負けません!

工事内容、費用や日程についてなど、気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

◆リフォームに関する、ご用命・ご相談等は、下記にお問い合わせ下さい。
お見積り無料『HPを見た』とお話いただければweb限定価格で対応させていただきます。

フリーダイヤル 0120-910-615
 メール masakihome117@icloud.com (24時間対応)
     マサキホーム株式会社 担当 山根迄

 外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

屋根リフォームで快適な住まいを実現!KMEW「ROOGA」を紹介します。(2024年1月11日更新)

引用:https://www.pinterest.jp/pin/563512972111901961/

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の柳澤です。

おうちの築年数が経つにつれて、冬の寒さや夏の暑さに影響を受けやすくなっていると感じたことはありませんか?その原因は、屋根にあるかもしれません。伝統的な瓦屋根は美しさと風合いを持ちながらも、地震や台風などの自然災害に対するリスクが指摘されています。そこで、今回はKMEWの新しい屋根素材「ROOGA」(ルーガ)の特徴や性能について詳しく紹介します。ROOGAは瓦屋根の伝統的な美しさを保ちながら、地震や暴風雨、台風といった様々な自然災害に対して強い性能を発揮する軽量で耐久性のある屋根材です。新しい屋根材にリフォームして快適な生活を手に入れませんか?

<h2>KMEWの屋根材「ROOGA」を紹介します</h2>

引用:https://www.pinterest.jp/pin/693976623836473804/

KMEWのROOGAは、瓦屋根の風合いを感じさせながらも、地震に強い軽量な特長を持つ新しい屋根素材として注目されています。セメント瓦でありながらも、陶器瓦のような重厚感を感じさせる優れたデザイン性と高い性能を兼ね備えた屋根材です。

重厚感と軽量さが融合した新素材

瓦は古くから使われてきましたが、その重さが地震や台風などの自然災害によるリスクを抱えた屋根材でした。この問題を解消するため、ROOGAでは樹脂素材、無機素材、繊維素材の3つを組み合わせた「Hybrid PIF(ハイブリッドピフ)」と呼ばれる独自の新素材を導入しています。この素材は、無機素材のメリットである堅牢さや燃えにくさと繊維材料のメリットである粘り強さを組み合わせています。これによって、セメント瓦の中では非常に軽量、頑丈であり、陶器瓦に匹敵する重厚感を実現しました。また、素材の特長に加えて、乾式工法を採用しているので、素材の軽さをより活かした施工が可能です。

リフォームにお得な「リジュー工法」

既存の屋根がコロニアル屋根の場合は、カバー工法である「リジュー工法」が採用できます。現状の屋根材の上に新しい屋根材を葺く工法なので、解体撤去の手間が掛からず、工期もコストも削減できます。リーズナブルな屋根をリフォームが実現でき「現在の陶器瓦の雰囲気を残したまま、地震に強い屋根材へリフォームがしたい」といったニーズにもピッタリです。

「ROOGA」の性能について解説します

ROOGAの持つ性能について、詳しく解説します。

地震に強い!

ROOGAの最も優れた特長は地震に強い性能です。地震発生時、建物は「振り子の原理」に従って、上部が重いほど揺れが大きくなります。ROOGAは屋根が軽くすることで、地震時の揺れを最小限に抑え、建物にかかる負担が軽減させます。

一般的な瓦が150kg/坪に対して、ROOGAは68kg/坪と約半分の軽さです。これにより、地震の影響を受けにくくなるだけでなく、屋根葺き替えリフォームした場合、屋根材が軽くなった分、建物の総重量も減少します。その結果、建物の重さを支えていた耐力壁をリフォーム後の建物重量に合わせて削減できる可能性があります。ただし、具体的な構造計算が必要なので大きな開口部を作りたい場合や、大幅な間取り変更をしたい場合は、専門業者に相談しましょう。

暴風雨に強い!

ROOGAは悪天候時でも雨風の被害を抑える効果が期待できます。雨水が流れやすい形状や水の浸入を防ぐ設計に加え、釘でしっかりと固定する施工方法によって、屋根からの漏水や雨水の飛散を抑えて暴風雨のリスクを軽減します。特に屋根裏面への漏水量が少ないため、建物内部への損害を最小限に抑えられるのも特徴です。

台風に強い

ROOGAは台風などの強風に対しても高い耐性を持っています。通常、陶器瓦は風速60㎡/sで飛散の危険があるとされていますが、ROOGAは風によるバタつきはあっても飛ばされる危険性が低いとの実験結果が出ています。その優れた性能は、乾式工法を採用し、野地板に全ての瓦の対角2点をしっかりと釘留めする施工によるものです。

また、台風時には強風によって飛んできた物にぶつかるリスクも高まりますが、物が当たっても割れにくい頑丈な素材でできているので、衝撃を吸収して割れを防ぎます。万が一割れた場合でも破片の飛散を最小限に抑えられるので、ご自宅の安全性だけでなく、周囲のおうちへ損害を与える可能性を防ぐことができます。

その他の優れた性能

ROOGAは不燃材料認定を受けているので、もしもの火災時でも安心です。また、金属製の屋根材と違ってサビに強いため、海岸地域など塩害によるサビが発生しやすい地域でも使用できます。

さらに屋根材と野地板の間に通気層を設ける設計です。これによって、屋根の中で発生した湿気を断熱材の外側に逃がしておうちの構造や断熱材を湿気から守ります。

優れたデザインと美観を保つ技術

ROOGAは「雅」と「鉄平」の2つのシリーズがラインアップされています。どちらも、紫外線に強く退色しづらいグラッサコートでコーティングしているので美観が長持ちし、30年経過後もほぼ色あせが見られないメリットがあります。

「雅」

引用:KMEW ROOGA

和瓦タイプ「雅」は陶器瓦のような凹凸のあるデザイン特徴です。曲線と直線の組み合わせがモダンさと上質感を感じさせ、和風のおうちにおすすめです。

モダンブラック・モダンブラウン・モダングレー・モダンオレンジ・モダンレッド・モダンオークの6色のカラーバリエーションがあります。

 「鉄平」

引用:KMEW ROOGA

天然石調タイプの「鉄平」はフラットなデザインが特徴で、すっきりした印象となります。

自然石の風合いを忠実に再現したランダムさが、重厚感と高級感が感じられ、洋風なおうちにもマッチします。

ストーンブラック・ストーンブラウン・ストーングリーン・ストーンオレンジ・ストーンオーク・ストーンシルバーの6色のカラーバリエーションがあります。

ROOGAにリフォームすると快適な生活が送れます

引用:KMEW ROOGA 施工事例

ROOGAの使用により、おうちの生活が一層快適に変化します。

断熱性能

ROOGAは、金属屋根よりも大幅に熱を遮り、従来の陶器瓦とほぼ同等の優れた断熱性能を持っています。これは、屋根材本体の厚みとの通気層によって、屋根から室内への熱の伝達を遮断するためです。真夏でも真冬でも、屋外の気象条件に左右されず快適な室内空間で過ごせます。また、室温の上下が減らせるので、エネルギー効率があがり、光熱費の削減も期待できます。

遮音性能

ROOGAは優れた遮音性能も備えており、屋根にあたる雨音が室内に響きにくい特長があります。陶器瓦とほぼ同等の性能で、静かで快適な暮らしを実現します。

まとめ

KMEWの新しい屋根素材「ROOGA」の特徴や性能について紹介しました。屋根材の性能は快適な住環境に大きく影響を及ぼします。ROOGAは季節の変化や気象条件に左右されず、一年を通して安定した室内温度を維持し、無駄なエネルギーを使わず光熱費を削減することが可能です。また、美観を長期間維持しメンテナンスの手間を減らすことができます。経済的なメリットだけでなく環境にも優しい選択といえるでしょう。屋根のリフォームには一定のコストがかかりますが、冷暖房コストやメンテナンス費用の削減によって回収できる可能性もあり、自治体によってはお得な補助金も活用できます。

おうちの価値向上を高める効果もあり、将来的な売却時にも有利な条件を生み出す可能性もあります。将来を見据えて屋根のリフォームを検討してみませんか?

リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリングや現地調査の上、お客様のニーズに合わせた提案を行なっています。丁寧な施工を心掛け、アフターフォローも万全の態勢を整えています。信頼と実績ではどこにも負けません!

工事内容、費用や日程についてなど、気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

◆リフォームに関する、ご用命・ご相談等は、下記にお問い合わせ下さい。
お見積り無料『HPを見た』とお話いただければweb限定価格で対応させていただきます。

フリーダイヤル 0120-910-615
 メール masakihome117@icloud.com (24時間対応)
     マサキホーム株式会社 担当 山根迄

 外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!