テレワークの効率大幅アップ!おうちにワークスペースを作ってみませんか?(2023年11月22日更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の佐々木です。

コロナ禍によって、多くの制限の中わたしたちの日常は大きく変化しました。そしてコロナの影響が落ち着いた今でも、「新しい生活様式」として続いているものもあります。例えば、テレワークで働く勤務形態もその中の一つです。以前よりも頻度は減ったものの一週間の中で数日間は自宅勤務を取り入れるようになった企業も多く、今後も継続されることが見込まれます。

通勤にとられる時間を大幅に削減して、家族との時間や自分のための時間をとりやすいメリットもある反面、自宅のダイニングやリビングで仕事をしてしまうとオンオフの切替が難しいといったモヤモヤをお持ちの方もいらっしゃるようです。

そこで、今回はご自宅で効率よく集中して仕事できる専用の空間、「ワークスペース」を設置する際のポイントについて紹介します。

パソコン操作の正しい姿勢は?

引用:富士通 パソコンを使う時の姿勢

自宅のワークスペースを利用する場合、パソコンを操作する時間も長くなることでしょう。長時間のパソコン操作は、正しい姿勢や部屋の明るさに配慮しなければ、肩や首、腰の筋肉痛や目の疲れなど疲労が蓄積してしまいます。

上記のイラストは、パソコンの大手メーカーである富士通株式会社のWEBサイトで紹介されているものをお借りしました。

ワークスペースの計画時には、パソコンを適切な姿勢で操作できるような机やいすの高さの設定やディスプレイと目の間の距離が近くなりすぎずに配置できるスペースを確保するようにしましょう。すでにお持ちのデスクやキッチンカウンターを利用する場合も、パソコンの高さや角度を調整する台なども販売されているので、正しい姿勢を維持するように工夫しましょう、

ワークスペースを作るとこんないいことがあります!

ご自宅に空き部屋や広いスペースがないと、ワークスペースを作るのは難しいと思われるのももっともです。もちろん使っていない一部屋をワークスペースに利用できるのが一番の近道ですが、キッチンやリビング、寝室、階段ホールなどの一角でも、工夫次第で使いやすいワークスペースを作り出すことができます。

まずは、ワークスペースを作るとどんなメリットが得られるのかを紹介します。

◆仕事にとってのメリット

・集中力が高まる・・・自宅にいるとどうしてもやりかけの家事やテレビ、趣味のものなどが視界に入り気になってしまうこともあります。仕事に必要なものだけを集めて、仕事に関係のない事柄をシャットアウトできることは大きなメリットです。

・社外秘の資料などの閲覧も安心・・・仕事の内容によっては、家族にも見せられない書類やデータもあります。ワークスペースを作らずリビングやダイニングで仕事をするとなると情報の取り扱いに余計な気を張り巡らす、なんてことになりかねません。

・作業途中の状態でも気分転換や休憩ができる・・・仕事がひと段落した時や長時間集中して一息つきたい時、お昼ご飯の時間など短時間の休憩であれば、パソコンや書類を開いたままでも問題ないので、すぐに仕事にとりかかれます。

・ZOOMなどのオンライン会議時がしやすい・・・周囲の音や家族の動きを気にしなくていいほか、画面の背景へ映り込む範囲が固定されるので、急な会議でも安心です。

◆自分や家族にとってのメリット

・オンオフの切替がしやすい・・・自宅で仕事をしていると、仕事の場と生活の場がごちゃ混ぜになってしまいがちですが、スペースを明確に区切るとメリハリをつけやすくなります。

・介護や育児中でも見守りができる・・・LDKの中にスペースをつくる場合は、家族の様子に目が届き、コミュニケーションをとりながら仕事することもできます。また、個室の場合でドアを閉めている場合でも、家族の気配は感じられます。

家の中のどのスペースにワークスペースを作る?

自宅でワークスペースを作るのにおススメの場所と設置する場合の注意点について紹介します。

・リビング・・・リビングは、照明や空調が整っていることや家具の配置の工夫によってスペースを確保しやすいのでおススメです。ただし、テレビやソファなどの誘惑も多い空間なので、できれば壁の方へ向けて机を配置して集中できる空間としましょう。また、リビングには大きい窓を設置していることも多いので、光が射し込んだ時にディスプレイが見づらくないか、事前に確認しておきましょう。

・キッチン、ダイニング・・・定時での仕事以外の場合、家事を同時進行しながら仕事することも多いかと思います。キッチン周りや水回りで行う家事の分量は多いので、並行して仕事するには便利な場所です。できればダイニングテーブルとは別にスペースを確保しましょう。また、水分や油分、コンロの熱などが、書類やパソコンにかからないよう配慮しましょう。

・寝室・・・寝室も空調や照明は整っている場合が多いです。リビングと同様に机は壁に向けるようにして、できるだけベッドが目に入らないように配置しましょう。

・使っていないスペース・・・ファミリールームのすみや階段下なども利用可能です。

ワークスペースに必要な機能は?

・机といす・・・高さや机上スペースが十分とれるか確認しましょう

・Wi-Fi・・・デッドスペースを利用する場合、電波が弱いことも考えられます。

・コンセント・・・外付けハードディスクやプリンターなど、パソコンの周辺機器はコンセントが必要なものや充電が必要なものも多いものです。

・収納場所・・・書類や資料などをまとめておける場所を机周りに確保しましょう。

・防音環境・・・個室の場合、防音設備があれば尚いいです。生活音が気にならず集中でき、オンライン会議も気兼することなく参加できます。

まとめ

自宅にワークスペースを作る場合のアイデアやポイントについて解説しました。自宅で効率よく仕事をするためには、集中できる環境を整えることやメリハリをつけることが何より大切です。スペースを決めてパーティションで仕切るなどDIYするだけでも十分効果はあります。しかし、使い勝手が悪かったり、イメージと違う部分が出てきたりするとせっかく作ったスペースも使わなくなって物置化してしまいがちです。

スッキリとイメージ通りに仕上げるためにはリフォームも検討してみましょう。退職後には、趣味に熱中するスペースに転用することなども可能です。

おうちの中のどこに配置しようか困ってしまう場合や、スペースはあっても明らかに環境や設備が足りない場合やレイアウトがうまく考えられない場合など、住宅のプロに相談してみませんか?お悩みの点について、的確なアドバイスや提案を受けられるはずです。工事内容によって、コストに大きな差が出てきますが、予算に応じた対応も可能です。

ワークスペースについてご興味をお持ちの方はぜひ、一度お問い合わせください!

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リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足いただけるものになります。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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リフォームに適した屋根の形状・種類や費用相場は?

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の柳澤です。

屋根にはさまざまな形状があり、少し違うだけで大きく印象が変わります。リフォームする場合は外壁や全体との調和なども踏まえて形状や素材を決める必要があるのです。

そこで、好みのデザインに適したものを選ぶために必要な選定基準について、屋根形状や種類などをあわせて解説します。

屋根の形状

屋根の形状は、屋根を外側(横・上)から見たときの形を参考にして、新築・リフォーム時に選ぶのが一般的です。

形状によって、メリットやデメリットがあります。ここでは、いくつかの主要な屋根の形状について説明します。

切妻屋根

切妻(きりづま)屋根は、折り目が1つで、2つの斜面のみからなる単純な造りの屋根です。一般的に、多くの人が屋根をイメージしたときに思い浮かぶ形状です。ちなみに、切妻屋根には特徴的な「妻壁」と呼ばれる三角の壁があります。

切妻屋根は初期費用やメンテナンス費用が抑えられるのが強みです。雨漏りにも強く、特に木造住宅に多く見られる形状です。和洋両方のデザインに対応できるため、幅広い住宅屋根に適します。

ただし、独自性はあまりありません。そのため、屋根の差別化を図る場合や個性を重視する場合には、向いていないでしょう。

寄棟屋根

寄棟(よせむね)屋根は、グローバルスタンダードな屋根として知られており、日本でもよく見られます。4方向に面を向けるため、太陽光発電を設置する場合にも切妻屋根のように日の当たる方角が気になりにくい、というメリットがあります。ただし、乗せる屋根の面積が小さいと機器の設置自体が難しくなることもあります。

また、寄棟屋根は和洋両方に対応できて、風を受けにくい特徴があります。その一方、雨漏りのデメリットがあり、Yの字部分の雨漏り確認やメンテナンス・対策が不可欠です。そのため、費用は長期的な視点で割高になることがあります。

陸屋根

陸屋根は「ろく」、もくしは、「りく」と読む平行な屋根の形状です。鉄筋住宅に多い屋根です。おしゃれな形状と外観が特徴のシンプルモダンなデザインが特徴です。最近では、屋根の形状として増えており、日本の住宅でもよく見られます。そして、三角屋根が主流の日本では、屋根として昔の住宅に少なかったといえます。

主に、屋根が風を受けないこと、屋上のスペースを構築できることなどがメリットです。ただし、カビや藻の対策が必要となる背景があり、湿気が強くなりがちで、排水性能が弱く、屋根裏空間が狭い弱点があります。もちろん、屋根上の空間を活用できるため、屋上のスペースを構築できるのもメリットです。また、屋根への防水塗装が頻繁に必要なことに気をつけましょう。

片流れ屋根

片流れ屋根は、一面にのみ傾斜を作り出した屋根で、スロープ状のモダンなデザインが特徴です。特に鉄筋コンクリートや鉄骨造の建物に多く見られる形状です。

風や雨の影響を受けにくく、排水性が良いため、雨漏りのリスクが低いというメリットがあります。また、メンテナンスも容易で、屋根の裏側にはスペースが広く、収納や屋根裏部屋を設けることが可能です。

ただし、片流れ屋根は、空間利用やデザインの面で制約があるため、住宅以外の建物にはあまり適していません。また、雪の重みが一方向にかかるため、住宅に負担がかかります。

バレル屋根

バレル屋根は、曲線を描いた円形の屋根で、独特の外観が特徴です。雨や雪が流れやすく、風を受けにくいため、耐久性が高いです。また、デザイン性が高く、近年では個性的な建物の屋根として人気があります。

ただし、バレル屋根は、施工やメンテナンスが難しく、費用が高くなることがあります。また、特殊な形状のため、設計や工事には専門的な知識が必要です。

屋根の種類

屋根には以下の種類があり、その下にさらに細かく分類されています。

瓦には、和瓦と洋瓦があり、伝統的な日本瓦をはじめ、セメント・コンクリートや粘土などの素材で作られたものが存在します。総じて価格が高く、特に粘土屋根は工事費用が高いでしょう。デメリットは、熱に強く割れることもある点です。

もちろん、瓦自体の耐久力は50・100年単位で、瓦自体にメンテナンスは不要です。ただし、重くて耐震性能は薄いです。部分的に葺き替えができるのが特徴となります。ただし、瓦に対してカバー工法は施工不可です。

スレート屋根

スレート屋根は、繊維素材を基本とした屋根で、「天然スレート」や「合成スレート(これに着色したものが化粧スレート)」などがあります。例えば、コロニアルやカラーベストなどの製品が代表的です。

耐用年数は20~25年です。天然スレートのほうがデザイン性に優れるものの、重量が重く、費用も高いです。スレート屋根は加工しやすく、デザイン性に優れており、種類も多いです。勾配が緩くても使えるので、費用は安めです。

ただし、ひび割れのしやすさがデメリットであり、塗料による耐水性能の付加が必要です。その上で、10年周期でのメンテナンスが必須となります。

金属屋根

金属製のさまざまな屋根のことを指します。それぞれに特徴があり、以下のように素材によってメリットが異なります。

・スチール屋根

スチール屋根は、鋼板を主材料とした軽量で耐久性の高い屋根材です。防錆処理や塗装が施されており、さまざまな色やデザインが選べます。スチール屋根は、耐火性や耐風性に優れ、施工が容易です。そのため、費用を安くできます。ただし、雨音などの騒音が問題になることがあります。

・アルミ屋根

アルミ屋根は、アルミニウム合金を主成分とした軽量で錆びにくい屋根材です。耐食性や耐候性に優れており、長寿命でメンテナンスが少ないのが特徴です。アルミは加工が容易であるため、さまざまな形状の屋根に対応できます。

・トタン屋根

トタン屋根は、薄い鋼板を主材料とした、低い費用で施工が容易な屋根材です。軽量でシンプルな構造のため、短期間で施工ができます。しかし、耐久性や耐候性に劣るため、定期的なメンテナンスが必要です。

・銅屋根

銅屋根は、銅製の屋根材で、非常に耐久性が高く、美しい独特の風合いが魅力です。経年変化によって表面が緑青色に変わるのが特徴です。銅屋根は、耐候性がありますが、費用が高いことがデメリットです。

・ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、鋼板にアルミニウムと亜鉛の合金でコーティングした屋根材です。耐候性や耐食性があり、軽量で施工が容易であるため、安い費用で導入できます。さまざまな色やデザインが選べてリフォームにも最適です。

アスファルトシングル

アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを浸透させ、石粒や砂でコーティングした屋根材です。耐用年数は15~30年で、価格は6,000〜8,000円/㎡となります。北米に多く、日本では少ないですが、洋風のデザインが特徴です。

アスファルトシングルは厚みが薄いため、台風や強風で剥がれるリスクがあります。しかし、軽量で防音・防水・防火性能があり、複雑な屋根にも対応できます。

ただし、施工できる業者には限りがあるというデメリットがあります。また、表面に水気が残ってカビや藻が発生しやすいです。

製品によっては、30年近くメンテナンスがいらないものもあり、耐用年数が長いです。女性向けインテリアにも適しています。

住宅の屋根リフォームをするときの選定基準

住宅の屋根リフォームする際の選定基準として、特に女性が気になる以下の点を考慮することがおすすめです。

・女性がこだわるおしゃれやインテリアに適したデザインや色があることを確認する

・費用や耐用年数を考慮する

・デザイン性にこだわる場合、塗装費用も多く必要なため、予算にも気をつける

まず、女性の好むデザインや色が豊富である屋根材を選ぶことが大切です。屋根は外観デザインに大きな影響を与えるため、女性の好みに合ったデザインが選べるかどうかを確認しましょう。

まとめ

今回は、屋根の形状や種類、選定基準などについて解説しました。屋根は、洋風や和風といったテイストや外観デザイン、重量や光沢などの屋根としての質、機能に関わる部分があります。その中で、女性の好むシックな屋根やおしゃれな屋根を上手く取り入れて、リフォームを成功させましょう。

☆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

理想的なリフォームをするためには、事前の聞き取りが大切です。マサキホームでは、豊富な経験を持つスタッフがヒアリングから施工まで丁寧に取り組み、アフターサービスも充実!信頼性と実績で他社とは一線を画しています!

施工内容、工事費用、工事期間など、分からないことや懸念事項、気になる箇所があれば、どれだけ小さなことでもお気軽にお問い合わせいただけると幸いです。

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リフォームのプロがお薦めする屋根のカバー工法に最適の屋根材5選!(2023年10月31日更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の村木です。

屋根のリフォーム方法の一つであるカバー工法は、今使っている屋根材をそのまま残して、その上に新しい屋根材を被せる方法です。

屋根を2枚重ねて載せることになるため、使用できる商品が限られてきます。以前はお客様から「使いたいイメージの色合いや質感のものが見つからない」といった声もありましたが、最近では屋根材メーカーから多くの商品が発売されており選択肢が広がっています。

そこで今回は、リフォームのプロフェッショナルがおススメする、カバー工法に最適な屋根材について紹介します。

屋根のカバー工法とは

これまでもブログの中で屋根のカバー工法について何度か紹介していますが、簡単におさらいしておきましょう。

屋根のカバー工法は、既存の屋根の上に、アスファルトルーフィング(防水シート)を貼り、その上から重量の軽い屋根材を重ねて施工する工法です。屋根の防水シートの寿命はおおよそ25年~30年と言われており、防水シートが劣化してしまうと建物内部に雨が入り込み、構造材を濡らしたり、雨漏りを起こしたりといった可能性が出てきます。カバー工法は、そういった被害が起こる前に先手を打つメンテナンスとして用いられています。

次に、カバー工法のメリットとデメリットについても簡単に紹介します。

◆カバー工法のメリット

・解体による廃材がほとんど出ない

・解体工事がないので、騒音や撤去時のちりやほこりが少ない

・分類や廃棄に関わる作業時間やコストが大幅に削減できる

・屋根材が2枚重ねになるので防音効果や断熱性が高まる

◆カバー工法のデメリット

・既存の屋根材によっては、施工できない(瓦屋根など)

・屋根内部に補修工事が必要な場合は、施工できない

・新しい屋根材の分だけ重量が増えてしまうので、耐震性が落ちてしまう

・葺き替え時に剥がしてみれば発見できたはずの屋根内部の劣化がわからない場合がある場合

・軽量な屋根材から選ぶ必要がある

・建物の高さが高くなるので、元々斜線制限ギリギリに建てられている場合は施工できない

以前のブログで、カバー工法の工法やメリットやデメリットについて、詳しく説明しておりますので、合わせてご覧ください!

マサキホーム現場ブログ 屋根のリフォームなら屋根カバー工法?特徴やメリットを解説!(2023年3月22日 現場ブログ更新)

おススメの屋根材はこれ!

アイジー工業「スーパーガルテクト」

引用:アイジー工業 屋根のリフォームならスーパーガルテクト

まずは、マサキホームでの取り扱いが多数あるスーパーガルテクトを紹介します。

6色のカラーがラインナップされているのでお好みの外観を実現可能です。また、遮熱性、断熱性、耐火性能の大幅アップが期待できます。リフォームを行うことで快適な室内空間を手に入れることができます。

大きなポイントは、丈夫で長持ちする高い耐久性と安心の保証制度です。一般的なガルバリウム鋼板の1.25倍の厚さのメッキに守られているので塗膜15年、赤さび20年、穴あき25年と安心の保証がついています。

施工実績はこちらをご覧ください。

マサキホーム株式会社|屋根修理.jp 屋根カバー工事

ニチハ「横暖ルーフ」

引用:ニチハ 金属製外壁材・屋根材総合 カタログ2023.1 179ページ

ニチハの横暖ルーフは、耐久性が高く、長期間にわたって性能を維持します。耐候性に優れ、風や雨などの自然環境からの影響にも強い構造となっています。とても軽量な素材なので施工性が高く、効率の良い作業が可能です。通常とりも短い1.8mの短いタイプもラインナップされているので、狭小地や旗竿地など、難しい立地条件でも施工できます。

その他、屋根材同士のジョイント部分から建物内に水が入るのを防ぐ

特徴的なのは、基本形以外の形状をした「板金役物」の種類が豊富なことです。既存の屋根形状にピッタリ合わせた適切な役物を選択できるので高い性能を保つことができます。

LIXIL「Tルーフ」

引用:LIXIL 製品ラインナップ T・ルーフシリーズ

LIXILのTルーフは、鋼板に天然石を吹き付けた塗替え不要の屋根材です。

天然石の風合いを楽しめますが、非常に軽量で瓦の1/7、化粧スレートの1/3の重量です。

インターロッキング工法と呼ばれる、上下の屋根材を連結して屋根材全体を一体化させる工法を採用しているので、台風や強風による屋根材の剥がれや雨水の侵入に強いのが特徴です。

そして、デザイン性の高さも大きな魅力です。9種類のデザインやカラーバリエーションが用意されており、ご希望の建物スタイルに合わせて選択することができます。

変色、褐色、天然石の滑落について10年間、屋根材の穴あきや亀裂について30年間の保証が付帯しています。長い目で見るとメンテナンスコストを抑えられるのでおススメです。

ディートレーディング「ディーズルーフィング」

ディートレーディングのディーズルーフィングは、ジンカリウム鋼板の表面に天然石を施した屋根材です。

海外においても暴風や火災に対し硬い耐久性を持った商品として知られています。

様々なニーズに対応できる幅広いデザインやカラーを取り揃えており、曲線状の洋風瓦風のデザインの商品や直線的なシンプルはデザイン、和風デザインのものもあります。

表面の天然石はセラミックコートを施して作られています。セラミックコートとは、古くから日本のやきもので使われる「釉薬」と呼ばれる着色方法です。ガラスの素と色粉を合わせて高温で焼く工法で、退色や褐色することなく長期間美観を保つことができます。

基盤のサビによる穴あき、色あせ、石の剥がれに対する保証が30年間付帯しているので、安心です。

伊藤忠建材「スカイメタルルーフ」

引用:伊藤忠建材 スカイメタルルーフ 施工例“WOOD”

伊藤忠建材のスカイメタルルーフは、ストーンチップ鋼板を用いた商品です。

アルプスに近いイタリア北部の山で採取した玄武石を原料としています。玄武石を1.4mm程度に細かく砕いてセラミックコーティングを施してから使用しているため、色あせの心配がなく長期にわたって美しさが保たれます。

防災性や防音性、熱の拡散に優れた性能を持っており快適な生活を送ることができます。

天然スレートを再現した商品、ナチュラルでシックな木目調、シンプルなフラットデザインの3つのデザインから選ぶことができ、それぞれのテイストに合わせたカラーバリエーションが準備されています。

美観保持と基盤の性能に対して30年間の長期保証がついていることに加え、メンテナンスがほとんどかからないので長い目で見るとコスパの高い商品です。

まとめ

屋根のカバー工法を行う際におススメの屋根材を5つ紹介しました。屋根のカバー工法は、屋根の葺き替え比べて大幅に工期が短く、コストも抑えられます。ただし、屋根の内部の構造材や断熱材に劣化や水濡れなどによる修繕が必要ない場合にしか選択できない工法です。

定期的なメンテナンスを計画し、経年劣化や修繕の必要な個所について早期発見、早期補修を心掛けましょう。

リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリングや現地調査の上、お客様のニーズに合わせた提案を行なっています。丁寧な施工を心掛け、アフターフォローも万全の態勢を整えています。信頼と実績ではどこにも負けません!

工事内容、費用や日程についてなど、気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

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セキスイ瓦Uのリフォームで住まいの不安を解消しよう!

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、柳澤です。

「セキスイ瓦U」という屋根葺材をご存じでしょうか。1970年代から2007年にかけて販売されてきた屋根葺材です。「瓦なのに軽く、スレート葺や金属屋根の上からカバー工法で施工ができる」という触れ込みで多くのご家庭で採用されました。しかし残念ながら、採用後早い段階で「割れやすい」、「褪色が激しい」などのトラブルが多く見られています。セキスイ瓦Uを使用し続けることは、おうちへの深刻なダメージや災害時等の事故を招きかねませんのでお早めにリフォームされることがおすすめです。今回はセキスイ瓦Uのリフォームについてお伝えします。セキスイ瓦Uでお悩みの方のご参考になれば幸いです。

1.セキスイ瓦Uの問題点って何?使い続けることはできないの?

「セキスイ瓦Uには問題があるのでリフォームした方がいい」と一口に言われても、ご自宅に採用されているとなると「はい、そうですか」と簡単に受け入れることは難しいと思います。ここではセキスイ瓦Uにどんな問題点があるのかをお伝えします。

●セキスイ瓦Uには「アスベスト含有」「ノンアスベスト」の2種類がある

セキスイ瓦Uは1970年代の発売当初、原料にアスベストが使われていました。今でこそアスベストは有害物質として建材に使用することが禁止されていますが、当時は軽くて丈夫ということでポピュラーな建材でした。実際に1990年まで販売されたアスベスト含有のセキスイ瓦Uは、丈夫で耐久性が高く、アスベスト含有ということ以外でのトラブルは少ないと言われています。

その後、アスベストが有害で世間でも問題視されるようになり、1990年にノンアスベストのセキスイ瓦Uが再販売されました。その時、アスベストの代わりに使用された素材に強度が足りず、多くのトラブルを招く結果となってしまいました。

アスベスト含有のセキスイ瓦Uは、販売終了間近に施工したものでもすでに30年以上が経過しています。そして劣化が早いとされるノンアスベストのセキスイ瓦Uも販売終了から15年以上経過し、どちらのセキスイ瓦Uも使用を続けているご家庭は、葺き替えなどリフォームの時期を迎えています。

●セキスイ瓦Uの問題点①「塗膜が剥がれる」

瓦などの屋根葺材には強度を高めるため、また水の浸透を防止するため、表面に釉薬などが塗装されています。塗装が経年劣化をするとその塗膜が剥がれることがありますが、セキスイ瓦Uは材質そのものに問題があることから塗膜の劣化が著しく早く、上から塗装をし直してもまたすぐに剝がれてしまいます。

●セキスイ瓦Uの問題点②「ひびが入る」「割れる」

セキスイ瓦Uは材質に問題があることから、数年で「ひびが入る」、「割れる」というトラブルが多く聞かれるようになりました。中には塗膜はそのまま、中の材質だけが割れているケースもあります。屋根葺材のひび割れは雨漏りにもつながりますので注意が必要です。

●セキスイ瓦Uの問題点③「崩れる」

「塗膜が剥がれる」、「ひびが入る」、「割れる」というトラブルが起こったままにしておくと、雨水が屋根葺材に入り込んでしまいます。強度の足りない素材に水が含まれることで屋根葺材そのものが崩れるというトラブルに発展します。そのままにしておくと知らず知らずのうちに屋根の下の構造躯体にまでトラブルが及ぶことが考えられますので、お早めに対応されることがおすすめです。

2.セキスイ瓦Uのリフォームの方法はどんなものがある?

セキスイ瓦Uを撤去して、安心な状態の屋根にリフォームする方法をお伝えします。

●セキスイ瓦Uのリフォーム①葺き替え

セキスイ瓦Uを撤去し、新たな屋根葺材を施工する方法です。セキスイ瓦Uの屋根リフォームでは一番おすすめの方法です。屋根葺き替え工事の費用は面積や使用する屋根葺材によって異なりますが、相場は30坪の家屋で120万円~200万円です。

●セキスイ瓦Uのリフォーム②カバー工法

かつてセキスイ瓦Uをカバー工法で施工された屋根であれば、セキスイ瓦Uを撤去して、その下の屋根にカバー工法を施工することができます。この場合、セキスイ瓦Uの下の屋根の状態を見てカバー工法で施工できるかどうかを判断することとなります。ただ注意しておきたいのが、カバー工法の一番のメリットは既存の屋根葺材の撤去の手間と費用を抑えることができるというものです。セキスイ瓦Uの場合は、セキスイ瓦Uを撤去する工程は省けませんので一般的なカバー工法よりも工事費用はかかってしまいます。

●セキスイ瓦Uのリフォーム、こんな点にも注意が必要です。

1990年以前に販売されたアスベスト含有のセキスイ瓦Uを使用されている場合、撤去費や処分費が割高になります。また、ノンアスベストのセキスイ瓦Uの場合でも「アスベストが含まれていない」という証明が必要になる場合もありますのでご注意ください。

3.セキスイ瓦Uのリフォームにおすすめの屋根葺材は?

どんな屋根葺材にも風雨や紫外線に耐える「強さ」と、建物に負担をかけない「軽さ」が求められます。ここではセキスイ瓦Uに代わるおすすめの屋根葺材をお伝えします。

●ガルバリウム鋼板(金属系)

ガルバリウム鋼板は丈夫で軽く、屋根勾配の緩急も選ばないため、セキスイ瓦Uを撤去して葺き替えするリフォームにも、セキスイ瓦U以前の屋根材にカバー工法でリフォームする場合にもおすすめの屋根葺材です。耐用年数も20~30年と長く、屋根リフォームでは人気の葺材です。近年は金属特有の冷たい印象を感じさせない製品など、ラインナップも豊富になりました。

●スレート葺

セメントをベースにつくられた平板タイプの屋根葺材です。「コロニアル」とも呼ばれます。日本の住宅ではポピュラーな屋根葺材です。スレートはセメントベースの他にも「天然スレート」と呼ばれる岩石など自然由来の素材で作られた製品もあります。屋根葺き替えのリフォームにおすすめです。

●アスファルトシングル葺

ガラス繊維にアスファルトを染み込ませ、その表面に砂粒を吹き付けた屋根葺材です。カバー工法に向いています。シート状になっていて柔軟なため割れが発生しにくく、施工しやすく、コストパフォーマンスにも優れています。反面、多雨多湿の地域ではカビやコケが発生しやすいというデメリットもあります。

4.まとめ

今回はセキスイ瓦Uのリフォームについてお伝えしました。ご自宅に使用されている建材に問題があるとなると、穏やかな気持ちで過ごすことは難しいと思います。しかしどんな建材を使用していても年月とともに劣化し、メンテナンスは必要になるものです。屋根のお悩みはリフォームですっきり解決して、晴れ晴れとした毎日を過ごしませんか?ぜひマサキホームが力になりますよ!

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足いただけるものになります。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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外壁を張り替えるならどっちを選ぶ?塗装仕上げvs左官仕上げ

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の村木です。

一般的に外壁は、10年に一度ごとに大きなリフォームのタイミングがくると言われています。もちろん、耐久性に優れた外壁材や塗料を使われている場合は、もう少しメンテナンススパンは長くなりますし、こまめに適切なメンテナンスを行ってきた場合は、品質を保ち続けている場合もあります。また、建築地の陽当たり具合や、風通しの良さなどによっても左右されるので、あくまでも目安のタイミングとして覚えておいていただければと思います。

外壁材自体の劣化が激しい場合には、既存の外壁を剥がして再施工する張替や既存外壁に新しい外壁材をかぶせるカバー工法などのリフォームが必要となります。新しい外壁をどんなイメージにしようか悩むのは楽しい時間ですが、その際、外壁の仕上げによる特徴の違いやメンテナンスについても考えることは大切です。将来的にメンテナンスを行う際、材質に著しい劣化や損傷が見られない場合は、「再塗装」または「左官の塗り替え」を行うことが大半です。メンテナンス時に違う仕上げへ変更することも不可能ではありませんが、コストや手間が大きく掛かってしまいます。

塗装仕上げと左官仕上げについて、それぞれどんな特徴があるかやけメリットとデメリットについて解説しますので。外壁選びのヒントとしていただければと思います。

塗装工事と左官工事の違い

外壁の大規模な修繕工事で行われる塗装工事と左官工事の施工方法について解説します。

◎塗装工事

塗装工事は、塗料を外壁全体に塗る工事です。外壁全体を洗浄して汚れを落としたり、劣化部分を補修した後、刷毛やローラーを使用して、下塗り、中塗り、上塗りの3層で仕上げます。塗料の種類によって、表面に膜を作って防水するものと、外壁材に油分を染み込ませて水をはじくようにするものとに分けられます。

塗料については、下記のブログを合わせてご覧ください!

外壁リフォームに使用する塗料の選び方は?業者依頼・DIYのどちらも必見!

◎左官工事

左官工事は、土やモルタル、漆喰をコテやローラー刷毛を使い分けながら塗る工事です。塗装とは違い「固体物」を塗りやすくのばしたもので仕上げます。日本の伝統的な職人技といえます。

塗装工事と左官工事のメリットとデメリットは?

塗装工事と左官工事のメリットとデメリットについて紹介します。

◆メリット

◎塗装工事のメリット

・施工がしやすい・・・凹凸の多い形状や細かい部分でも問題なく仕上げられます。また、施工範囲が広い場合でも、短期間で塗ることができます。

・好みの色を選べる・・・塗料の種類によっては、塗料を混ぜ合わせてお好みの色に調色することができます。

◎左官工事のメリット

・自由なコテムラをデザインできる・・・職人の手作業で塗装剤を壁に塗っていくため、コテの動かし方によって、お好みの模様で仕上げることができます。櫛引仕上げと呼ばれるボーダー柄の他、波を描いたような流線形なども可能です。外壁全体に立体感が出せるので、日あたりによる陰影を楽しむこともできます。

左官と聞くと、和室の塗り壁をイメージされる方も多いのですが、和風な仕上げだけでなく、すっきりとしたフラットな仕上げや南欧風の外壁にもピッタリです。コテムラを出さないすっきりした仕上げや大理石のようなクールな仕上げとすることも可能です。

・防火性に優れる・・・塗り壁の塗装材は、下塗り材も上塗り材も土や砂、石、火山灰などを主成分とした不燃性の材質でできています。そのため、防火性能は抜群です。

◆デメリット

◎塗装工事のデメリット

大きなデメリットはありませんが、個性的な外観を目指すのは難しいです。また、下塗りの工程がきちんとしていない場合、劣化が早まる場合があります。

◎左官工事のデメリット

・天候に左右されやすい・・・気温や湿度の影響を受けやすく、乾燥期間が長く必要となる場合もあります。

・技能のある職人が減っている

左官工事は職人の手作業によるで、技量による差がでやすい工事です。高い技術を持った職人は年々高齢化により減少しています。また、塗り込む厚さを均一とすることにも高い技術が必要で、厚みが足りないとひび割れしやすくなるなどトラブルの原因となりがちです。また、

・工期が長く、コストも掛かる・・・全て手作業で仕上げるため、工期が長くなりがちです。また、コストもそれなりに掛かってきます。

・こまめなメンテナンスが必要・・・外壁表面に凹凸をつけて仕上げると、どうしても凹凸部分に汚れや水分が付着しやすくなります。そのまま放置してしまうと、カビやコケの原因となるのでこまめなメンテナンスが必要です。その他、経年劣化により、ひび割れが起きる可能性もあり、適切なメンテナンスを怠ると、ひび割れ部分から水が浸入してしまいます。

リフォーム時におススメなのはどちらの仕上げの外壁?

お客様が外壁について、どのような点を重視するかによって異なります。

◎塗装工事

メンテナンスの手間を減らしたい場合やできるだけコストを安く抑えたい場合、また、カラフルな色味で仕上げたい場合は、塗装工事がおススメです。

◎左官工事

オリジナリティのある外観や自然素材を利用したのあたたかみを取り入れた外観がお好きな方におススメです。また、日本医古くから伝わる技術なので、古民家のリノベーション時にも味のある古民家らしさを損なうことがありません。

まとめ

外壁のメンテナンスで行われる塗装工事と左官工事について紹介しました。どんな外観をイメージしているのかだけでなく、住み続ける中ではメンテナンスの頻度も大切です。実際に施行されたお客様からは、計画時には、「一年に一度くらいなら・・・」と思っていても、実際はなかなかメンテナンスに時間を割くのは大変だったといったご意見もお聞きします。

どんな仕上げがご家族に最適なのか決め切れない場合やお悩みをお持ちの場合は専門業者に相談する方法もあります。地元の専門業者であれば、地域の気候の特性などを熟知しておりますので最適なメンテナンスのスケジュールについてもご説明させていただくことができます。メンテナンスが負担に感じられる場合もあるので、どんなスパンでどういったメンテナンスが必要なのかといったスケジュールを確認してから検討されるのもいいかと思われます。

外壁のリフォームを検討されている場合は、ぜひマサキホームまでご相談ください。現地を確認調査した結果やこれまでの実績を踏まえて、お客様のニーズやご予算に合わせたアドバイスが可能です。また、外壁だけでなく、近いうちにメンテナンスが必要となりそうな箇所も合わせてお伝えさせていただくことができます。まずは一度お問い合わせください!

こちらのブログで、外壁の張替えや仕上げについて詳しく解説しています。

外壁の仕上げいろいろ。それぞれの特徴やメンテナンス方法を一挙公開!

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

◆リフォームに関する、ご用命・ご相談等は、下記にお問い合わせ下さい。
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使うだけで地球にやさしい サステナブルな住宅建材を紹介します

使うだけで地球にやさしい サステナブルな住宅建材を紹介します。

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の佐々木です。

様々な場面でSDGsの取組が進み、私たちの日常に浸透がすすんでいます。何か行動を始める時、商品を選択する時にも、「未来の地球を持続すること」を考えることが増えてきています。

おうちのリフォームやリノベーションで使用する建材や資材の中にも、使うだけで地球環境に貢献できる商品があります。「これまでただ捨てられてきたものを有効活用」したサステナブルな住宅建材は、製造過程でも廃棄時にも有害物質を発生させない工夫をなされているものも多く、地球環境に加えて、そこに住まう家族の健康にもやさしい商品が多いのが特徴です。

そこで今回は、サステナブルな住宅建材についてまとめてみました。新たな技術を取り入れた新商品だけではなく、これまでも広く使われている商品もあわせて紹介します。

サステナブルな建材って?

サステナブルな住宅建材とは、限りある資源を無駄遣いせず、持続可能な環境へ配慮した資材のことです。特に、これまで捨てられてきたものを新たな製品によみがえらせるアップサイクル資源に注目が集まっており、様々な商品が登場しています。

ちなみに、似たような言葉として「リユース」や「リサイクル」があります。リユースは不要となったものを違う場所で、手を加えずに再利用する方法であり、リサイクルは製品がつくられる前の原料の状態へ戻して再利用する方補です。

アップサイクルされた素材は、元の状態に付加価値をつけて再生する点が異なります。建材でいえば、耐久性のアップやメンテナンスが容易などのメリットを付け加えます。

その他、「ずっと続けていける」環境や人へのやさしさという意味も踏まえて、有害物質を利用しない商品や、国内の原料をつかった地産地消の商品、長く大切に使い続けられる寿命の長い建材、断熱性や気密性に優れ余計なエネルギー消費を抑制できる商品、役目を終えた後リサイクルするために接着剤や処理剤を使用しない商品なども含まれます。

オフセットサイディング「fu-ge」(フュージェ)

引用:ニチハ株式会社 商品情報 外壁材Fu-ge

オフセットサイディングとは、木材を補強繊維として乾式成形法(*1)を採用した外壁材です。間伐材や端材を木材チップに加工したものを利用します。国産木材の利用促進や炭素の固定化に大きく貢献することができます。

凍害を起こしづらいので日本中どこでも使えるほか、よく乾燥させているので水分による膨張や収縮を受けづらい安定した商品です。

高耐候性をもった塗料を使用しているので、塗替えスパンが一般的な塗装品の3倍ほど長く、メンテナンスコストが大幅にカットできるのも嬉しいポイントです。

(*1)木質系材料とセメントに少量の水を混ぜてプレスする成形法。

ドイツで『未来の断熱材』と認められた木繊維断熱材「STEICO(シュタイコ)」

引用:株式会社イケダコーポレーション STEICO

現在断熱材は、グラスウールやスタイロフォームなどが主流ですが、木の繊維を密集して作った断熱材が注目を集めています。針葉樹の端材を原料としており、接着剤、防蟻処理など有害な化学物質を徹底して排除しています。

STEICOは木材の特質を上手に利用しています。冬は、低い熱伝導率を利用して寒さを遮断して室内に伝えず、夏は、高い比熱容量は夏の暑さを蓄えて離さずに室内を快適に保てるので。また、木材ならではの透湿性によって最適に除湿するので夏の室内の蒸し暑さや冬の結露から解放されるのも大きなメリットです。

吹込みタイプの「シュタイコゼル」、ボードタイプの「シュタイコデュオドライ」、壁面埋め込みタイプの「シュタイコフレックス」の3種類が販売されており、現場によって使い分けできるので施工性も抜群です。

100%リサイクル素材から成るデッキ材「テクモク」

引用:文化シャッター 木材・プラスチック再生複合材テクモク

工場や建築解体現場から廃棄される木材と廃棄処分されるプラスチックを原材料とした新しい建材です。製品としての役目が終わって不要になったら、再度粉砕成形してリサイクル可能なので何度でも使い続けることができます。

性能としても、まさに木とプラスチックのメリットを「いいとこどり」です。

・プラスチックの高い耐久性、施工の容易さ、お手入れの容易さ。

・プラスチックとの組み合わせで天然木の心配点である「腐りやすい、水に弱い、シロアリの心配がある」といったデメリットを克服。

・天面木のような外観や手触りを実現。

その他、遮熱効果が高く表面が熱くなりづらいことや、粉砕処理しているのでトゲやささくれが出ないこと、ノンホルムアルデヒドで安全なことも安心して使える大きなポイントです。

デッキ材の他、フェンスや目隠しルーバー、手すりなどでも利用できます。

デニムの端材をリサイクル「NURUDENIM」

引用:日本エムテクス株式会社 NURUDENIM

NURUDENIMは日本国内で排出されるデニムの端材を左官材にリユースした商品です。接着剤を利用しないので、古くなったら水を加えて練り直すと何度でも利用できます。

リフォームで部屋の雰囲気を変えたい時など、落ち着いたブルーの塗り壁をアクセントとして部屋の中の一部や天井に施すような使い方もおススメです。

3つのリサイクル材を利用した壁紙「メグリウォール」

引用:サンゲツ MERUREWALL

メグリウォールには、樹脂をリサイクルしたクロス、米のもみがらをリサイクルしたクロス、ヒノキ加工時の端材をリサイクルしたクロスの3シリーズがあります。

クロスはおうち一軒分でも室内全て合わせると大きな面積になり、インテリアのイメージを大きく左右します。各シリーズで、カラーリングやデザインなどに、それぞれ自然素材の柔らかさや温かみを活かしており、エコなだけでなくインテリアとしても満足できるラインナップです。

植物油由来成分から作られた塗料「OSMO」

ヒマワリ油や大豆油、カルバナワックスなど植物油や植物ワックスから作られている塗料です。塗料を木材内部に浸透させる仕組みで、ウレタン塗料やペンキのように塗膜を作りません。木材が呼吸できるので調湿機能を妨げないほか、木目の柔らかな質感も保つことができます。浸透した油分でしっかり保護されているので、表面の撥水性が高く、シミもつきづらいです。製品の安心性は、赤ちゃんのおもちゃの塗装に選ばれるほど。家具、床、内装、外装まで、幅広いラインナップが揃っています。

まとめ

サステナブルな住宅建材について紹介しました。

こういった商品について気に掛けること以外でも、「古民家をリノベーションする」「国産材を選んで、森林の成長促進を図る」「余計な電力を使わない省エネ家電に交換する」「FSC森林認証(*2)のロゴがある商品を選ぶ」など、多くの方法があります。リフォームを検討する際の参考としていただければ幸いです。

(*2)森林の生態系や労働者の権利を守りながら、適切な森林管理を認証する国際的な制度

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知っておきたい!スレート屋根の特徴とメンテナンス方法

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社ので柳澤です。

新築やリフォーム工事の際に悩む一つが屋根材選びです。瓦屋根やガルバリウム鋼板屋根とならんで人気があるのが、スレート屋根と呼ばれる屋根材。カラーベストやコロニアルという商品名を聞いたことがある方もいらっしゃることでしょう。

今回の記事では、スレート屋根はどのくらい耐久性があるのか、メンテナンスはどうすればいいのかという疑問にお答えしていきます。

スレート屋根を採用するかどうか検討中の方は、ぜひ最後までお読みくださいね。

スレート屋根とは

スレート屋根には「天然スレート」と「化粧スレート」の2種類があります。それぞれの特徴をご紹介しましょう。

■天然スレート

その名の通り天然石である粘板岩を原料とした天然スレートは、薄い板状に割れやすい性質を持っています。そのため、屋根用の建築材料として加工しやすくヨーロッパなどでも古くから採用されてきた屋根材です。

原料の粘板岩そのものが屋根材としてすぐれた性能を持っており、表面に塗装などの加工が不要なのが大きな特徴です。天然スレートを使った屋根は、ナチュラルな風合いを表現できることから人気はあります。しかし、現在では天然の粘板岩が貴重なので、非常に高価な屋根材となってしまいました。

重厚感や高級感がある屋根に仕上げられる天然スレートですが、一般住宅の屋根材としてはほとんど使用されません。

■化粧スレート

化粧スレートは、セメントを主な原料として繊維状の素材を混ぜて薄い板状に加工した建築材料です。工場での大量生産で安定供給される化粧スレートは、コロニアルやカラーベストという商品名で呼ばれることも多いですね。

新築やリフォームの屋根工事でも多用されている化粧スレートは、色やデザインが豊富でおしゃれな外観を実現しやすい屋根材です。

セメントが主原料なので、化粧スレート自体には防水性がありません。そのため、定期的にメンテナンスを行わないと雨漏りにつながってしまうという面もあります。

スレート屋根のメリット・デメリット

スレート屋根といえば、ほとんどの場合化粧スレートを使った屋根材を指すことがわかりました。

では、化粧スレート(コロニアルやカラーベスト)にはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

わかりやすく解説していきましょう。

■スレート屋根のメリット

スレート屋根には次のような3メリットがあります。それぞれくわしく見ていきましょう。

リーズナブルな価格

工場で安定的に生産されているスレート屋根は、価格が安いことがメリットの一つです。施工するときも屋根材以外に必要な部材が少なく、初期費用をおさえられます。

また、非常に普及している屋根材なので、取り扱い業者が多いことも特徴です。

軽量な屋根材

スレート屋根の重さは「約20kg/m2」と陶器瓦の約半分の重量しかありません。そのため、住宅全体の重心を低く保って耐震性にすぐれていることがメリットです。

ガルバリウム鋼板屋根には一歩及びませんが、デザインが豊富で軽量なスレート屋根は地震が多い日本では特に人気のある屋根材といえます。

色やデザインのバリエーションが多い

スレート屋根は豊富なカラーとデザインのバリエーションがそろっています。

屋根材の定番色である、ブラックやブラウン、シルバー系以外にも、グリーンやオレンジなどがあり、住宅の外観に合わせて選ぶ楽しみがあるのはスレート屋根の大きなメリットです。

■スレート屋根のデメリット

メリットが大きいスレート屋根ですが、屋根材として採用する際にはデメリットについてもしっかり把握しておくことが重要です。

定期的な塗装が必要

スレート屋根はセメントを主な原料としています。塗料による塗膜で防水性能をプラスしているため、定期的な塗装が必要です。

風雨や直射日光による紫外線を浴び続けるスレート屋根は、経年劣化で塗膜がはがれて防水性を失ってしまいます。

初期費用は安いスレート屋根ですが、メンテナンスの頻度が高いことはデメリットといえるでしょう。

耐久性が低い

初期のスレート屋根にはアスベスト(石綿)が原料として加えられていました。しかし、アスベストによる健康被害の実態が把握され、2004年にはアスベストの使用や製造が全面的に禁止されました。

その後ノンアスベストの屋根材として改良を重ねられていますが、他の屋根材と比較すると耐用年数が短いのはスレート屋根のデメリットですね。

スレート屋根に見られる劣化症状

実際みられるスレート屋根の劣化症状を具体的に紹介します。

■ひび割れ

スレート屋根はセメントと繊維質を原料とした薄い板状の屋根材です。屋根材が薄く軽量なことは、住宅全体の耐震性の向上につながるのですが、自然災害や積雪などの荷重によってひび割れが起こりやすいともいえます。

スレート屋根がひび割れることで、屋根の隙間から水の侵入を許してしまい、室内への雨漏りにまでつながってしまう可能性があるのです。

スレート屋根のひび割れは初期であれば補修工事で対応できます。早期に発見してメンテナンスすれば、スレート屋根の寿命を延ばせますね。

■苔やカビが生える

スレート屋根の塗膜が劣化してくると、屋根材に水がしみ込んで苔やカビが発生します。そのまま苔やカビを放置すると、水を含んだ状態が続いて屋根材に重要な水はけが悪くなります。住宅にとって水の侵入は大敵です。

スレート屋根を長く使い続けるためには、苔やカビの繁殖を防ぐ定期的なメンテナンスが大切です。

■色褪せ

スレート屋根の表面は塗装されることで防水性能を保っています。その塗料の塗膜が、風雨や直射日光の影響を受けると経年劣化による色褪せを起こします。

スレート屋根の色褪せは、住宅の外観を損ねるだけではなく、屋根材の防水性能が失われつつあるサインです。ですから、スレート屋根の色褪せに気づいたときには、早めに点検を受けてメンテナンスするのがおすすめです。

スレート屋根のメンテナンス方法

ここまで見てきたように、スレート屋根は初期費用が安くおさえられてデザイン性も豊かな軽量の屋根材です。

しかし、一方で定期的な塗装を始めとしたメンテナンスをおこなわないと、早めに寿命がきてしまうこともわかりました。

具体的なスレート屋根のメンテナンス方法を解説していきましょう。

■塗装によるメンテナンス

スレート屋根は定期的に塗装をおこなえば、30年以上持つといわれています。塗装をおこなうときには、ひび割れ部分の補修も同時に施工することが多いです。

屋根の上での作業は非常に危険です。雨漏りにつながるひび割れは見つけたからといって自分で補修するのは避けましょう。

塗装を定期的におこなうことで、スレート屋根の防水性能を保てます。

■カバー工法によるメンテナンス

スレート屋根の劣化が進んでいる場合には、カバー工法でのメンテナンスがおすすめです。

カバー工法とは、既存の屋根に新しい屋根を重ねて葺くリフォームの方法です。

特に初期のスレート屋根はアスベストを含んでいるので、屋根を葺き替える場合には廃材処理費用が膨らむ可能性が高いです。

屋根が二重になるため、断熱性や遮音性が高まる一方、新しい屋根材の重さによって住宅の耐震性は下がります。

まとめ

スレート屋根は新築やリフォームのときの初期費用が安く、魅力的な屋根材です。しかし、メンテナンスの頻度は陶器瓦や金属系のガルバリウム鋼板屋根と比べると高いことがわかりました。

デザインやカラーのバリエーションが豊富なスレート屋根を取り入れるとおしゃれな外観が実現します。メンテナンス計画も合わせて採用を検討してみてくださいね。

◆外壁塗装・屋根塗装の工事は「マサキホーム」までご用命ください!

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災害で外壁・屋根が破損した場合の修理や予防のためのリフォーム方法

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の村木です。

外壁や屋根は、住宅を外部環境から守る役割があります。しかし、本来持つ外壁・屋根の耐久力を超えて災害が発生した場合、外壁・屋根が壊れたり、亀裂や屋根が飛ぶといった破損の被害を受けたりします。

そこで、災害の前後に行うリフォームの必要性やメリット、災害の特徴などを含めて以下に解説します。

台風や土砂災害で外壁・屋根が壊れる理由

雨の中を走る車

外壁・屋根が破損したとき、どのような理由が考えられるでしょうか。その理由の1つが災害です。

外壁・屋根に影響を与える災害は?

以下に外壁・屋根に影響を与える災害を以下に説明します。

・風災

台風や竜巻などの強風が直接的に外壁や屋根にダメージを与えます。台風は直撃するまで風の威力や規模だけでは屋根や外壁がどうなるかわからず、事前の予防と破損後の対処が中心となります。

・外壁はもちろんダメージを受けますが、何より台風による屋根のダメージが大きいことが知られています。軽量素材で経年劣化や施工が甘い場合などは、一度の台風で屋根の一部または大部分がダメージを受ける可能性も少なくないでしょう。

・水害(台風・豪雨)

水害は、豪雨や洪水、河川の氾濫、台風による大雨など、大量の降水が原因で発生する災害を指します。河川や排水システムの容量を超えた水が周囲に広がり、建物や土地、道路などに被害をもたらすことがあります。外壁がダメージを受けるのは浸水するのが1つの原因です。

倒壊している家

近年は、豪雨が集中して発生しており、過去に被害をあまり受けていない地域が水害を受けて住宅がダメージを受けるケースが増えています。

特に住宅の建設以来、豪雨の経験がない住宅では、メンテナンスを怠っているケースもあり、豪雨に耐えきれずに雨漏りや塗装の剥がれなどが生じるのです。この場合、リフォームが必要になります。その上で、水害予防のためのリフォームをしておくことが望ましいでしょう。

・雪災

大雪により、屋根に大量の雪が積もることで重量負荷が増し、屋根が損傷することがあります。特に、季節外れの雪や普段大雪にみまわれることのない地域では、雪災への対策が不十分なこともあって屋根の破損や倒壊に気をつけます。

また、雪災の中には雪崩もあり、この場合は外壁などのレベルではなく、住宅そのものを失うことも珍しくありません。

・雹災

頻繁に起こることではなくても、台風や地震に比べるといつ起きてもおかしくないのが雹災です。大きな雹(ひょう)が外壁や屋根に直撃すると、ひび割れや穴が開くなどの損傷を引き起こすことがあります。

住宅では稀ですが、部分的なダメージが広範囲に広がります。リフォームも一部の修理で済む中で、稀に範囲が広く大規模な修復が必要でしょう。

・地震

地震は小さなものから大きなもの、大災害レベルのものまであります。地震による揺れで建物全体が損傷し、その結果として外壁や屋根にもダメージが生じることがあります。

例えば、地震の揺れによって、壁や天井にひび割れが生じることや柱や梁が損傷することが主な被害です。窓ガラスの破損もよくありますが、生命に危険が及ぶものとしては大きな地震や建物の耐震性が不十分な場合に起こる建物の倒壊です。

外壁は耐震性にも関わってきます。大地震の周期が近づいていることもあり、全国的に地震が起きているため、中部の太平洋側地域に限らずリフォームによる補強なども急がれます。

・落雷

雷自体は、気象現象として珍しくありません。しかし、雷が直接建物に当たると、外壁や屋根に大きなダメージを与えます。具体的には、建物や電化製品への影響があります。

例えば、落雷による火災や建物の破損は外壁や屋根のダメージに直結します。電化製品の故障などが一般的な被害例ですが、それに関連した断線や停電では、単純に家電製品の一部が壊れるよりも災害として「電気が使えない・家電が機能しない」といった大きなダメージを受けます。

とはいえ、落雷は予測することが難しく、避雷針の設置やアースなどの対策はできても、外壁・屋根へのダメージはなくすことができません。一度発生すると火災や破損の危険があるため、事前の予防や対策は難しいといえるでしょう。

耐久性や防水性の低下が懸念される

では、なぜ災害で破損や部分的なダメージを放置してはいけないのでしょうか。理由には次のようなものがあります。

まず、台風や豪雨、大雪によって受けたダメージ、部分的な破損は、見た目からするとそれほど影響が少なく見えます。しかし、外壁・屋根自体の耐久機能は下がっており、特に防水性に対しては住宅に与えるダメージを今後大きくすることが懸念されます。

例えば、内部に水や汚れが侵入し、放置すると劣化が早まるという危険です。特に亀裂や破損が具体的に生じていればそこから侵入しやすくなります。そうでなくても、防水性能が下がっているため結露の発生やカビ、害虫による住宅へのダメージは十分に考えられます。

災害後に保険を利用して工事する流れやメリット・デメリット

洪水の町

災害後にリフォームを行い、その費用を火災保険で補償することは通常できません。しかし、一部の保険会社(特記事項・契約内容)によっては、災害後のリフォームや改修に一部の補償ができる場合もあります。

そこで、災害後に保険適用してリフォームを進める方法を解説します。

災害後にリフォームで保険を利用するとは?

火災保険は、火災や自然災害による被害を補償するための保険であり、リフォームや改修のための費用を補償するものではありません。しかし、以下の2つの方法でリフォーム工事の費用補填に保険を利用することができます。

【1つ目の方法】直接、リフォーム費用を保険として受け取る

災害保険や火災保険などの保険契約に基づき、リフォーム費用を直接保険金として受け取ります。

具体的な手続きや条件は、保険契約や保険会社の契約内容によって異なるため、まずは保険金をリフォームに受け取れるかを確認します。次に、現場確認と保険会社への報告などを経て、施工工事を進めます。

【2つ目の方法】火災保険などから、保険金を受け取った後、それをリフォームに回す

災害保険や火災保険などから保険金を受け取った後、その保険金を自由に使うことができます。そこで、保険金の使い道に制限はなく、リフォーム費用として使用することも可能です。

実際に、保険金の使途については保険会社に報告する必要はありません。ただし、火災保険以外の見舞金や補助金、融資を受ける場合は、具体的な内容や条件について確認する必要があります。

以上、保険を利用するメリットは、リフォーム費用を全額自己負担する必要がなくなることです。ただし、1つ目の方法のように、保険で賄う場合、リフォーム範囲に制限があり、原状回復に重点が置かれています。そのため、以前よりも大掛かりなリフォームや全面改築などを含んでいると、費用のほとんどを補填できないデメリットもあります。

外壁・屋根リフォームの流れ

リフォームの流れ

災害後の外壁・屋根リフォームの流れは以下のようになります。

(1)災害後に、外壁・屋根の状況を分かる範囲で確認する

まずは災害の被害状況を確認し、外壁にどのような損傷があるかを把握します。建物の安全性や修繕の必要性を判断します。必要に応じてリフォームを検討しましょう。

(2)保険会社への連絡

火災保険や地震保険に加入している場合は、保険会社に被害状況を報告し、修繕のための保険金の申請手続きを行います。

直接リフォームに使えない場合は、まず保険料を受け取って、それをリフォーム代金にすることが必要です。申請して受け取りを希望しましょう。

(3)専門のリフォーム施工業者の選定

リフォームは専門知識と技術が必要な作業です。信頼できる外壁・屋根のリフォーム業者を選定し、見積もりを依頼します。

複数の業者から見積もりを取り、比較検討することがおすすめです。すでに信頼できそうな施工業者がある場合は、そこに依頼を出しましょう。

(4)見積もりの確認と契約

取得した見積もりを詳しく確認し、作業内容や費用に納得したら業者と契約を結びます。契約書には作業内容や費用、工期などを明記しておくことが重要です。

特に工期の延長や費用の追加などには注意を払い、契約時に十分な確認を取ります。

(5)作業の実施

足場の設置や周囲への連絡などを経た後、外壁リフォームの作業が開始されます。外壁の損傷箇所の修繕や塗装など、必要な作業が行われます。できれば定期的に進捗状況を確認しましょう。

(6)完了検査と引き渡し

作業が完了したら、業者との完了検査を行います。外壁の修繕や塗装が適切に行われているかを確認し、問題がなければ引き渡しの完了です。

(7)保険金の受け取り

保険金の申請を行っていた場合は、修繕費用に対する保険金の受け取り手続きを行います。保険会社の指示に従い、必要な書類や手続きを行いましょう。

まとめ

リフォームのまとめ

今回は、雨や台風などの災害で外壁・屋根が破損した場合に保険を利用してリフォームする方法を紹介しました。

近頃は、台風や豪雨など水害が目立っており、地震なども決して侮れません。そこで、災害後のリフォーム方法や予防のためのリフォームを念頭に、実施の有無を検討しましょう。

☆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなことでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

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住宅屋根に施工する塗料は?種類や耐用年数を紹介!

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の柳澤です。

屋根といえば瓦をイメージする人も多いでしょう。しかし、最近の住宅は瓦だけでなくさまざまな種類の屋根材を使用し、その上から塗料を使ってコーティングします。

すなわち、屋根リフォーム時にどのような塗料を使用するかで、耐用年数やメンテナンス頻度、機能性などが変わってくるのです。そこで、屋根塗料について、選ぶポイントも交えて解説します。

屋根リフォームの塗装とは

屋根リフォームの塗装は、建物の耐用年数が経過した際、定期的なメンテナンスの一環として行われる作業です。屋根リフォームを通じて、屋根の防水性や耐久性を向上させ、劣化を防ぐことができます。これにより雨漏りや耐久性の劣化を事前に防止するのです。

屋根リフォームに使う塗料の種類や耐用年数、値段は?

塗料にはそれぞれ異なる特徴や性能があり、自分のニーズに合った塗料を選ぶことで、最適なリフォーム結果を得ることができます。そのため、塗料の特性を把握しておくことが求められます。以下に、塗料の種類を簡単に紹介します。

・シリコン

シリコン塗料は、現在住宅や屋根に最も一般的に使われている塗料の一つです。なぜなら、種類(グレード)が豊富であり、耐用年数や費用のバランスが良いため、費用対効果が高いからです。

塗膜が硬く、紫外線に強い特性があります。これにより、長期間にわたって色あせにくく、住宅屋根の美観を保つことができます。光沢があり、高級感のある仕上がりが得られるのです。

また、汚れにも強い性質を持っており、雨や泥、ほこりなどの外部要因による汚れから建物を守ります。特に屋根のように雨が直接当たる箇所に適した塗料です。その一方で、ひび割れのリスクがあるというデメリットも存在します。

シリコン塗料の耐用年数は、約11~15年となっており、他の塗料と比較しても長い寿命です。費用は1㎡あたり2,300~3,500円で、普通の一軒家では約40万円前後が目安となります。

・ウレタン

ウレタン塗料は、その手頃な価格と良好な密着性から、屋根塗装において人気の選択肢とです。ツヤがあり高級感を演出することができる反面、光沢の保持には若干の難があります。しかし、耐久性が高く、防水性にも優れているため、屋根に適しています。

一方で、ウレタン塗料は汚れに弱いというデメリットがあります。なかには低汚染性を持つウレタン塗料も存在し、これを選ぶことで汚れの影響を軽減することができます。とはいえ、シリコンほどではありません。耐用年数は約8年前後となっており、費用は1㎡あたり1,600~2,300円程度(約24~30万円)です。

DIYでの使用にも適しているため、手軽に取り組むことができますが、より確実な仕上がりを求める場合は業者への依頼がおすすめです。

ウレタン塗料は多くのメーカーから発売されており、種類やグレードも豊富です。しかし、コストパフォーマンスに関してはやや劣るという見解もあります。また、変色の問題も指摘されています。

・フッ素

フッ素塗料は近年注目されている塗料で、高い費用を要するものの、耐用年数が長く、汚れに強い性能が魅力です。親水性と耐水性があるため、雨による影響も問題なく、メンテナンスに手間がかからず、防カビ性・防藻性も備えています。

光沢を長期間維持できるため、きれいな外観を維持できます。また、摩擦による劣化や傷に強い耐摩耗性があり、耐薬品性も持ち合わせているため、酸やアルカリ、溶剤などに対しても耐性があります。

ただし、フッ素塗料は見た目が安価なイメージに映ることがあり、ひび割れしやすいというデメリットもありします。しかも、施工には業者の経験や技術が求められるため、どの業者でも良いわけではありません。

フッ素塗料の耐用年数は約15~20年と長く、1㎡あたりの費用は3,500~4,800円です。通常、約50~70万円が目安となります。

・無機

無機塗料は、高い費用がかかる一方で、性能が高い塗料です。特に、環境を含めた気候の変化に強く、劣化を防ぎ表面を守る能力に優れています。

汚れにくい性質で、防カビ性・防藻性もあります。また、素材が燃えにくいため、火災のリスクを軽減することができます。

加えて、汚れを雨でセルフクリーニングできる特性があり、メンテナンスに手間がかからないのも魅力です。ただし、無機塗料には再塗装が難しいというデメリットが存在します。

無機塗料の耐用年数は20~25年と長期間にわたります。費用は1㎡あたり4,400~5,500円と、一般的な住宅に対して高額な費用がかかることが予想されます。

・ラジカル(光触媒)

ラジカル(光触媒)塗料は、化学的なセルフクリーニング能力を持ち、特に「可視光型」の場合、日が当たらなくても汚れを落とす機能が働くのが特徴です。

塗料の性能として汚れにくく、耐久性が高いことが魅力です。紫外線による変色に強く、色褪せ防止効果が期待できます。また、空気をきれいにする効果があります。

ただし、デメリットとして、ひび割れしやすい性質があります。色の選択肢が少なく、ツヤも少ないため、デザイン面での制約があることが欠点です。加えて、メーカーや種類が限られており、業者によっては非対応の場合もあることにも注意が必要です。

ラジカル(光触媒)塗料は、シリコン塗料の約1.5倍の価格がかかります。耐用年数は15~20年と長く、1㎡あたりの費用は5,000~5,500円であり、普通の住宅では約60万円ほどです。

・断熱塗料

断熱塗料は、断熱性能を持つ塗料です。断熱性とは、熱の伝導率を下げ、外からの熱や冷気を防ぎ、内部の温度変化を緩和する性質のことです。

メリットとして、節電や暮らしの快適性向上、防音効果があります。ただし、住宅の基本的な断熱性能によっては塗装しても効果が低いことがあります。

断熱塗料の製品はほとんどなく、費用が高いというデメリットがあります。耐用年数は15~20年で、1㎡あたりの費用は約3,500〜4,000円です。

・遮熱塗料

遮熱塗料は、遮熱性能を持つ塗料です。遮熱とは、光の反射を利用して、屋根で熱を受けにくくし、室内の温度を上げにくくする性質のことです。

遮熱塗料は、トタン屋根に向いており、6~8割程度の熱軽減効果(全部ではない)があります。ただし、冬の時期に入る冷気は防げないというデメリットがあります。耐用年数は10~20年で、1㎡あたりの費用は約2,300~3,500円です。

屋根の塗料を選ぶときの5つのポイント

屋根の塗料選びは、外観の美しさや耐久性、機能性を向上させるために確認が必要です。以下に、屋根の塗料を選ぶ際の5つのポイントを紹介します。

1. 色・デザイン性

外壁や外観にフィットする色を選ぶことが大切です。汚れが目立ちにくいグレー、黒、緑、ブラウン系がおすすめです。女性が青や赤系にしたい場合は、塗り替えの頻度が上がるため注意が必要です。また、明るさや暗さ、見本と実物の違いにも気をつけましょう。

2. 耐用年数

塗料や屋根材によって耐用年数が異なります。長持ちする塗料を選ぶことで、メンテナンスコストを抑えることができます。ただし、単価が高くなるなどのデメリットに要注意です。

3. 性能・機能

屋根材や塗料にはそれぞれ性能を有し、素材独自の機能があります。特に特殊性能を持つ塗料が高価ですが、優れた機能があります。耐候性や汚れにくさ、セルフクリーニング機能などを考慮し、自分のニーズに合った塗料を選びましょう。

4. 予算

リフォームにかけられる予算に合わせて、安く耐用年数が短いや機能の低い製品、もしくは高くて優れた機能を持つ製品から選びます。価格と性能のバランスを考慮して選択しましょう。

5. ツヤの有無

ツヤは見た目の印象を大きく変えます。ツヤありの塗料は汚れに強いケースがありますが、周囲の住宅街の印象と馴染むかもチェックが必須です。ツヤなしの場合は、汚れやメンテナンスの頻度に留意しましょう。

まとめ

今回は、住宅屋根に施工する塗料について、その種類や耐用年数を紹介しました。塗料の性能や耐用年数を確認する場合は、使う塗料も変わって費用はまちまちです。耐用年数や機能と天秤にかけてデザイン性なども踏まえた塗料選びをしましょう。

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根

横浜市青葉区 危ない落とし穴?(2018年9月30日 現場ブログ更新)

はじめまして、マサキホーム株式会社の門脇です。


初めてのブログ作業で、文字を入力するのも緊張しています。
勉強を重ね必死に取り組んで行きたいと思っていますので宜しくお願いします。
さて、題名通り『危ない落とし穴』についてご紹介いたします。


 ↑ 施工前

下地の木が痛んでしまってフローリングがブヨブヨと沈んでしまう現象が起きるいました。
もし床が抜けてしまったら怪我をしてしまう可能性があるので注意が必要です。


 ↑ 施工中(下地補修)

浮いている箇所に算木で補修を行い床の抜け防止と下地の強度を高めます。

次はこの上から新しくフローリングを張り付けていく作業です。


 ↑(施工中2)

1枚ずつ貼り付けていきます。
明るくなりとても綺麗です!!


 ↑(施工中3)

半分以上の作業が終わり、いよいよここからがラストスパートです!!!!

黙々と作業をしてついに・・・

完成です!!!!!!!!

かなり見栄えがよくなり明るくなって雰囲気もだいぶかわりましたよね!!

物がおいて合った場所の「床の黒ずみも無くなり」「床の浮きや沈みも無くなり」とても綺麗な仕上がりに、お客様大満足でした ((´∀`))
自分自身もっともっと努力を重ね成長を遂げたいと思います。

これからも頑張ってブログを書き続けますので宜しくお願いします!!

 

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