テレワークの効率大幅アップ!おうちにワークスペースを作ってみませんか?(2023年11月22日更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の佐々木です。

コロナ禍によって、多くの制限の中わたしたちの日常は大きく変化しました。そしてコロナの影響が落ち着いた今でも、「新しい生活様式」として続いているものもあります。例えば、テレワークで働く勤務形態もその中の一つです。以前よりも頻度は減ったものの一週間の中で数日間は自宅勤務を取り入れるようになった企業も多く、今後も継続されることが見込まれます。

通勤にとられる時間を大幅に削減して、家族との時間や自分のための時間をとりやすいメリットもある反面、自宅のダイニングやリビングで仕事をしてしまうとオンオフの切替が難しいといったモヤモヤをお持ちの方もいらっしゃるようです。

そこで、今回はご自宅で効率よく集中して仕事できる専用の空間、「ワークスペース」を設置する際のポイントについて紹介します。

パソコン操作の正しい姿勢は?

引用:富士通 パソコンを使う時の姿勢

自宅のワークスペースを利用する場合、パソコンを操作する時間も長くなることでしょう。長時間のパソコン操作は、正しい姿勢や部屋の明るさに配慮しなければ、肩や首、腰の筋肉痛や目の疲れなど疲労が蓄積してしまいます。

上記のイラストは、パソコンの大手メーカーである富士通株式会社のWEBサイトで紹介されているものをお借りしました。

ワークスペースの計画時には、パソコンを適切な姿勢で操作できるような机やいすの高さの設定やディスプレイと目の間の距離が近くなりすぎずに配置できるスペースを確保するようにしましょう。すでにお持ちのデスクやキッチンカウンターを利用する場合も、パソコンの高さや角度を調整する台なども販売されているので、正しい姿勢を維持するように工夫しましょう、

ワークスペースを作るとこんないいことがあります!

ご自宅に空き部屋や広いスペースがないと、ワークスペースを作るのは難しいと思われるのももっともです。もちろん使っていない一部屋をワークスペースに利用できるのが一番の近道ですが、キッチンやリビング、寝室、階段ホールなどの一角でも、工夫次第で使いやすいワークスペースを作り出すことができます。

まずは、ワークスペースを作るとどんなメリットが得られるのかを紹介します。

◆仕事にとってのメリット

・集中力が高まる・・・自宅にいるとどうしてもやりかけの家事やテレビ、趣味のものなどが視界に入り気になってしまうこともあります。仕事に必要なものだけを集めて、仕事に関係のない事柄をシャットアウトできることは大きなメリットです。

・社外秘の資料などの閲覧も安心・・・仕事の内容によっては、家族にも見せられない書類やデータもあります。ワークスペースを作らずリビングやダイニングで仕事をするとなると情報の取り扱いに余計な気を張り巡らす、なんてことになりかねません。

・作業途中の状態でも気分転換や休憩ができる・・・仕事がひと段落した時や長時間集中して一息つきたい時、お昼ご飯の時間など短時間の休憩であれば、パソコンや書類を開いたままでも問題ないので、すぐに仕事にとりかかれます。

・ZOOMなどのオンライン会議時がしやすい・・・周囲の音や家族の動きを気にしなくていいほか、画面の背景へ映り込む範囲が固定されるので、急な会議でも安心です。

◆自分や家族にとってのメリット

・オンオフの切替がしやすい・・・自宅で仕事をしていると、仕事の場と生活の場がごちゃ混ぜになってしまいがちですが、スペースを明確に区切るとメリハリをつけやすくなります。

・介護や育児中でも見守りができる・・・LDKの中にスペースをつくる場合は、家族の様子に目が届き、コミュニケーションをとりながら仕事することもできます。また、個室の場合でドアを閉めている場合でも、家族の気配は感じられます。

家の中のどのスペースにワークスペースを作る?

自宅でワークスペースを作るのにおススメの場所と設置する場合の注意点について紹介します。

・リビング・・・リビングは、照明や空調が整っていることや家具の配置の工夫によってスペースを確保しやすいのでおススメです。ただし、テレビやソファなどの誘惑も多い空間なので、できれば壁の方へ向けて机を配置して集中できる空間としましょう。また、リビングには大きい窓を設置していることも多いので、光が射し込んだ時にディスプレイが見づらくないか、事前に確認しておきましょう。

・キッチン、ダイニング・・・定時での仕事以外の場合、家事を同時進行しながら仕事することも多いかと思います。キッチン周りや水回りで行う家事の分量は多いので、並行して仕事するには便利な場所です。できればダイニングテーブルとは別にスペースを確保しましょう。また、水分や油分、コンロの熱などが、書類やパソコンにかからないよう配慮しましょう。

・寝室・・・寝室も空調や照明は整っている場合が多いです。リビングと同様に机は壁に向けるようにして、できるだけベッドが目に入らないように配置しましょう。

・使っていないスペース・・・ファミリールームのすみや階段下なども利用可能です。

ワークスペースに必要な機能は?

・机といす・・・高さや机上スペースが十分とれるか確認しましょう

・Wi-Fi・・・デッドスペースを利用する場合、電波が弱いことも考えられます。

・コンセント・・・外付けハードディスクやプリンターなど、パソコンの周辺機器はコンセントが必要なものや充電が必要なものも多いものです。

・収納場所・・・書類や資料などをまとめておける場所を机周りに確保しましょう。

・防音環境・・・個室の場合、防音設備があれば尚いいです。生活音が気にならず集中でき、オンライン会議も気兼することなく参加できます。

まとめ

自宅にワークスペースを作る場合のアイデアやポイントについて解説しました。自宅で効率よく仕事をするためには、集中できる環境を整えることやメリハリをつけることが何より大切です。スペースを決めてパーティションで仕切るなどDIYするだけでも十分効果はあります。しかし、使い勝手が悪かったり、イメージと違う部分が出てきたりするとせっかく作ったスペースも使わなくなって物置化してしまいがちです。

スッキリとイメージ通りに仕上げるためにはリフォームも検討してみましょう。退職後には、趣味に熱中するスペースに転用することなども可能です。

おうちの中のどこに配置しようか困ってしまう場合や、スペースはあっても明らかに環境や設備が足りない場合やレイアウトがうまく考えられない場合など、住宅のプロに相談してみませんか?お悩みの点について、的確なアドバイスや提案を受けられるはずです。工事内容によって、コストに大きな差が出てきますが、予算に応じた対応も可能です。

ワークスペースについてご興味をお持ちの方はぜひ、一度お問い合わせください!

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リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足いただけるものになります。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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