千葉県の床下・床上浸水被害にどう備える?住宅の浸水対策とマサキホームができること

 

みなさんこんにちは!

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社です。

 

2026年8月13日から14日にかけて、千葉県では記録的な大雨となりました。

気象庁は今回の大雨を「令和8年8月千葉豪雨」と命名し、8月13日夜には千葉県にレベル5の大雨特別警報を発表しました。千葉県内では線状降水帯が発生し、道路の冠水、住宅への浸水、土砂災害、停電、交通機関への影響など、広い範囲で深刻な被害が発生しています。

住宅についても床上浸水・床下浸水が確認されています。

8月14日時点の報道では、千葉県内で少なくとも床上浸水45棟、床下浸水39棟が確認されたとされています。市川市では床上浸水5件、床下浸水6件が確認され、大網白里市でも床上・床下浸水が30軒以上確認されています。

 

今回の災害を見て、

「うちは大丈夫だろう」

「今まで浸水したことがないから大丈夫」

「水が引いたからもう大丈夫」

と考えるのは危険です。

実際には、浸水被害は水が引いた後からが本当のスタートです。

床下に入り込んだ水、泥、汚れ、湿気をそのままにしてしまうと、カビや腐朽、悪臭、床材の劣化、断熱材への影響、場合によっては電気設備などへの二次被害につながる可能性があります。

マサキホームでは、これまで住宅の屋根・外壁・雨樋・雨漏り・水回りなど、住宅に関するさまざまなトラブルに対応してきました。

そして、昨年の東京・品川区、大田区周辺で発生した大雨による浸水被害への対応経験もあります。

その経験を、今回の千葉県での被害に生かしたい。

この記事では、床下・床上浸水が発生した場合に住宅で何が起こるのか、そしてマサキホームができることについて詳しく解説します。

 


1.今回の千葉県の大雨で何が起きたのか

今回の千葉県の大雨では、非常に短い時間に猛烈な雨が降り、河川の増水や氾濫、排水能力を超えた雨水による内水氾濫などによって、住宅地でも浸水被害が発生しました。

気象庁は8月13日に、千葉市、市川市、船橋市、松戸市、佐倉市、習志野市、柏市、市原市、八千代市、我孫子市、鎌ケ谷市、四街道市、印西市、白井市にレベル5の大雨特別警報を発表しました。

つまり今回の災害は、一部地域だけの局地的な住宅被害ではありません。

広い範囲で同時に大雨が発生し、道路、河川、住宅、鉄道、電力など、地域全体に影響が及ぶ大規模災害となりました。

さらにウェザーニュースの約2万件の現地報告を分析した結果では、浸水被害に遭った人の約半数が、国や自治体が定める浸水想定区域の「外」で被災した可能性が示されています。

これは非常に重要なポイントです。

「ハザードマップでは浸水しないから大丈夫」

とは限りません。

想定を超える雨が降れば、これまで浸水したことのない場所でも被害が発生する可能性があります。


2.床下浸水だから安心、ではありません

住宅の浸水被害というと、

「床上まで水が入ったら大変」

というイメージを持つ方が多いと思います。

もちろん床上浸水は非常に大きな被害ですが、床下浸水も決して軽視できません。

床下には、

・基礎
・土台
・床束
・大引き
・根太
・断熱材
・給排水設備
・電気設備
・配管

など、住宅を支える重要な部分があります。

ここに水が入り込むと、目に見えない場所で湿気が残る可能性があります。

特に問題になるのが「乾燥」です。

水が引いたからといって、床下まで完全に乾いたとは限りません。

床下の奥や断熱材の内部、木材の接合部分などに湿気が残れば、時間が経過してからカビや腐朽、臭いなどの問題が発生することがあります。

だからこそ、

「水が引いた後に、住宅を確認する」

ことが重要です。


3.床上浸水の場合は、さらに早い対応が必要

床上まで水が入った場合、床材だけではなく、壁の内部まで水分が入り込む可能性があります。

住宅の壁には、

・石膏ボード
・断熱材
・柱
・間柱
・電気配線

などがあります。

水が壁の内部に入り込んでしまうと、表面だけ乾燥させても内部に水分が残っている可能性があります。

そのため、浸水した高さを確認し、どこまで水が入ったのかを記録することが重要です。

また、コンセントや分電盤など電気設備が浸水した場合は、感電や漏電などの危険があるため、自己判断で電源を入れたり、設備を触ったりすることは避け、専門家や電力会社などに相談してください。


4.浸水後に最初にやるべきこと

浸水被害に遭った場合、慌てて片付けを始める前に、まず被害状況を記録してください。

特に重要なのが写真です。

・建物全体
・外壁
・基礎
・浸水した高さ
・床
・壁
・床下点検口
・室内
・設備
・屋外の泥や汚水
・配管周辺

など、できるだけ多く撮影しておきます。

後から乾燥や清掃を行うと、浸水した状態が分からなくなってしまうことがあります。

浸水高さが分かるように、メジャーなどを当てて撮影するのも有効です。

また、自治体への被害申告や罹災証明書などの手続きが必要になる場合があります。

自治体によって対応が異なるため、必ず所在地の自治体に確認してください。


5.「乾燥」が非常に重要

↑浸水被害後、床下を清掃・乾燥する様子(2025年9月東京都内 マサキホーム撮影)

 

浸水後の住宅で最も重要な作業の一つが乾燥です。

床下浸水の場合は、床下に入った水や泥を確認し、必要に応じて排水・清掃・乾燥を行います。

床下の状態によっては、

・泥が溜まっている
・汚水が入り込んでいる
・断熱材が濡れている
・木材が湿っている
・カビが発生している
・異臭がする

などの問題が発生する場合があります。

特に汚水や泥が入った場合は、単純に水を抜くだけでは十分とは限りません。

衛生面にも注意する必要があります。

また、床下に入ること自体が危険なケースもあります。

無理に自分で床下へ入らず、専門業者に確認してもらうことをおすすめします。

 


6.昨年の東京・品川区、大田区での経験

↑2025年9月 東京都内での床下浸水被害(マサキホーム撮影)

 

マサキホームでは、これまで東京・神奈川を中心に住宅の雨漏り、屋根、外壁、雨樋、水回りなどのトラブルに対応してきました。

昨年、2025年9月11日にも東京では非常に激しい雨が降りました。

品川区の公式資料によると、この豪雨では最大時間雨量が約120mmとなり、町丁目別の浸水実績が記録されています。品川区では、この浸水実績をハザードマップとあわせて確認するよう案内しています。

大田区でも過去の浸水実績図が公開されており、昭和60年から令和7年までの台風・集中豪雨等による浸水実績を確認することができます。

このような現場を経験して感じるのは、

水が引いた後の住宅確認が非常に重要

ということです。

浸水被害は、雨が止んだ瞬間に終わるわけではありません。

むしろ、その後の住宅内部の確認、清掃、乾燥、復旧が重要になります。

 


7.マサキホームができること

では、住宅リフォーム会社であるマサキホームに何ができるのか。

私たちが大切にしたいのは、

「いきなり工事を勧めるのではなく、まず住宅の状態を確認する」

ということです。

浸水被害に遭った住宅では、被害の程度によって必要な工事が大きく変わります。

例えば、

床下浸水の場合

・床下の状態確認
・床下の浸水状況確認
・泥や汚れの確認
・基礎周辺の確認
・土台や床組の確認
・断熱材の確認
・床下の乾燥対策
・必要に応じた床材の復旧

などを検討します。

 

床上浸水の場合

・室内の浸水高さ確認
・床材確認
・壁材確認
・壁内部の確認
・断熱材確認
・床下確認
・建具確認
・住宅設備確認
・電気設備周辺の確認
・復旧工事の検討

など、被害範囲に応じた対応が必要になります。


8.「浸水したから全部交換」ではありません

ここも私たちが大切にしたい部分です。

浸水被害に遭ったからといって、すべてを交換すればいいとは限りません

住宅ごとに、

・どこまで水が入ったのか
・どれくらいの時間、水に浸かっていたのか
・泥や汚水が入ったのか
・床材は何か
・壁材は何か
・断熱材は何か
・木材にどの程度影響があるのか

などが違います。

そのため、現場を確認した上で、

「ここは交換した方がいい」

「ここは清掃・乾燥で対応できる」

「ここは専門業者による確認が必要」

といったように、必要な工事を整理することが重要です。

 


9.実は「雨が入ってくる場所」を事前に確認することも大切

浸水対策というと、止水板や土のうだけを思い浮かべるかもしれません。

しかし、住宅にはさまざまな水の侵入口があります。

例えば、

・玄関
・勝手口
・掃き出し窓
・車庫
・地下・半地下部分
・床下換気口
・排水口
雨樋
・屋根
・外壁の開口部

などです。

特に雨樋は、屋根に降った大量の雨水を集めて排水する重要な設備です。

雨樋が詰まっていたり、破損していたり、排水先に問題があったりすると、想定以上に住宅周辺へ水が流れ込むことがあります。

そのため、豪雨対策は「浸水した後」だけではなく、「浸水する前」から始めることが重要です。

↓雨樋に関する対策はこちら

雨樋の役割・種類・修理費用・交換時期までプロが徹底解説!住まいを守る重要な設備とは?


10.今からできる住宅の浸水対策

今回の千葉県の豪雨をきっかけに、ご自宅について一度確認してみてください。

玄関

玄関前に水が集まりやすくないか。

道路より敷地が低くなっていないか。

 

掃き出し窓

庭やベランダから水が流れ込む構造になっていないか。

 

雨樋

雨樋に落ち葉や泥が詰まっていないか。

雨が降ったときに雨水が正常に流れているか。

 

屋根

屋根材の破損やズレがないか。

棟板金などに問題がないか。

 

外壁

ひび割れやシーリングの劣化がないか。

 

基礎

基礎周辺に水が溜まりやすくなっていないか。

 

床下

床下点検口から見える範囲で、湿気やカビ、異臭などがないか。

こうした小さな確認が、大きな被害を防ぐきっかけになることがあります。

 


11.千葉県で浸水被害に遭われた方へ

今回の豪雨では、千葉県の広い範囲で住宅被害が発生しました。

特に市川市、大網白里市などでは床上・床下浸水が確認されています。

ただし、被害状況は時間とともに集計・更新されます。

そのため、

「ニュースでは被害が出ていない地域だから大丈夫」

ではなく、ご自身の住宅で実際に何が起きたのかを確認することが大切です。

もし、

「床下まで水が入った」

「床上まで浸水した」

「床が濡れている」

「家の中がカビ臭い」

「床下から異臭がする」

「泥が床下に入った」

「浸水したけれど何をしたらいいか分からない」

という場合は、まず住宅の状態を確認してください。

 


12.マサキホームは「復旧」だけではなく「原因確認」も行います

住宅の浸水被害を復旧することはもちろん重要です。

しかし、私たちはその次も考えたいと思っています。

なぜ、この家に水が入ったのか?

ということです。

例えば、

道路から水が入ったのか。

雨樋から溢れたのか。

排水能力を超えたのか。

外壁から入ったのか。

屋根から入ったのか。

床下換気口から入ったのか。

土地の高低差が原因なのか。

原因によって、今後の対策は変わります

一度浸水した住宅は、

また同じことが起きないようにする

ことも大切です。


13.「次の大雨」に備える

今回の千葉県の豪雨を見て、

「こんな雨がまた降るのか」

と不安になった方も多いと思います。

しかし、災害を完全に防ぐことはできません。

だからこそ、

「被害を小さくする」

「早く異常に気付く」

「被害後の復旧を早くする」

という考え方が重要です。

ハザードマップを確認する。

避難場所を確認する。

止水対策を考える。

雨樋を点検する。

屋根や外壁を確認する。

床下を確認する。

そして、万が一浸水したら、被害状況を写真で残し、早めに専門家へ相談する。

こうした準備が住宅を守ることにつながります。

 


14.マサキホームが目指す「住宅の緊急対応」

マサキホームは、屋根・外壁・雨樋・雨漏り・水回りなど、住宅に関するさまざまなトラブルに対応してきました。

災害時には、

「どこに頼めばいいのか分からない」

という方も少なくありません。

特に浸水被害の場合、

水を抜くのか。

床を剥がすのか。

壁を壊すのか。

乾燥させるのか。

消毒するのか。

交換するのか。

保険や罹災証明についてどうすればいいのか。

分からないことが多くあります。

だからこそ、まず現場を確認し、必要な対応を整理することが重要だと考えています。

 


15.浸水被害は「早めの確認」が大切です

床下・床上浸水は、見た目だけでは判断できない部分があります。

「床は乾いたから大丈夫」

「壁は濡れていないから大丈夫」

「床下は見ていないけれど、水はもう引いた」

という状態でも、住宅内部に水分が残っている可能性があります。

だからこそ、被害に遭った場合は早めの確認をおすすめします。

マサキホームでは、住宅の状態を確認し、必要な工事を整理することを大切にしています。

必要以上の工事をするのではなく、

「本当に必要なところを直す」

「今すぐ必要なことと、後からでもいいことを分ける」

今後の再発防止まで考える

これが、私たちが考える住宅復旧です。

 


まとめ

2026年8月13日の千葉県の豪雨は、これまでの経験や想定だけでは対応しきれない大雨が現実に起こることを改めて示しました。

今回の災害では、広い範囲で浸水被害が発生し、住宅にも大きな影響が出ています。

そして、私たちマサキホームが昨年の東京・品川区、大田区周辺での大雨・浸水対応を通じて感じたことがあります。

それは、

「水が引いたら終わり」ではない。

ということです。

浸水後の住宅には、床下、床材、壁、断熱材、木部、設備など、確認しなければならない場所がたくさんあります。

そして大切なのは、

「今の被害を直すこと」だけではなく、「次の大雨で同じ被害を受けない住宅にすること」

です。

千葉県で今回の大雨によって、

「床下まで水が入った」

「床上まで浸水した」

「床下の状態が分からない」

「泥が入ってしまった」

「家の中に異臭がする」

「床がふわふわする」

「壁や床が濡れている」

「今後の浸水対策をしたい」

という方は、まず住宅の状態を確認してください。

マサキホームは、屋根・外壁・雨樋・雨漏り・住宅リフォームなど、これまで培ってきた住宅の知識と現場経験を生かし、浸水被害後の住宅についても、状況確認から復旧・再発防止まで一緒に考えていきます。

災害が起きてから慌てるのではなく、

「今、自分の家に何ができるのか」

を一緒に考える。

それが、私たちマサキホームが地域の住宅会社としてできることだと考えています。

今回の千葉県の豪雨で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

一日も早く、安心して暮らせる日常が戻ることを願っています。

 


川崎市・横浜市で修理を行うならマサキホームにお任せください!

屋根工事・外壁工事・雨樋工事・雨漏り修理・住宅リフォームなど、住宅に関するご相談を承っています。

浸水被害についても、まずは現在の住宅の状態をご確認ください。

「何をしたらいいか分からない」

という段階でも構いません。

住宅の状態を確認し、必要な対応を一つずつ整理することが、復旧への第一歩です。

※災害時の避難・安全確保を最優先としてください。浸水中の住宅や電気設備には近づかず、安全が確保された後に専門家へ相談してください。

 

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雨樋の役割・種類・修理費用・交換時期までプロが徹底解説!住まいを守る重要な設備とは?

皆さんこんにちは!川崎市宮前区のマサキホームです。

突然ですが、ご自宅の「雨樋(あまどい)」をじっくり見たことはありますか?

外壁や屋根は目に付きやすいため、汚れや傷みが気になる方も多いと思います。しかし、雨樋は軒先に設置されているため普段はあまり意識されることがなく、不具合があっても気付かないまま過ごしてしまうケースが少なくありません。

「雨の日に雨樋から水があふれている」
「一部が外れてぶら下がっている」
「風が吹くとガタガタ音がする」

このような症状は、雨樋から発せられているメンテナンスのサインかもしれません。

「雨樋くらいなら多少壊れていても大丈夫」と思われがちですが、実は雨樋は住まい全体を守る重要な設備です。小さな不具合を放置したことで、外壁や基礎、さらには雨漏りへと被害が広がってしまうケースも珍しくありません。

近年ではゲリラ豪雨や大型台風が増え、一度に大量の雨が降る機会も多くなっています。そのため、これまで問題なく使えていた雨樋でも、排水能力が追い付かずトラブルが発生することがあります。

この記事では、

  • 雨樋の役割
  • 雨樋の種類や構造
  • 劣化する原因
  • 修理や交換が必要なタイミング
  • 費用相場
  • 火災保険が利用できるケース

まで、専門業者の視点から分かりやすく解説します。

これから住宅のメンテナンスを検討されている方や、雨樋のことでお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

雨樋とは?

雨樋とは、屋根に降った雨水を集め、安全に地面や排水設備まで流すための設備です。

住宅の軒先に横向きに取り付けられている「軒樋(のきどい)」と、外壁に沿って縦方向に設置されている「縦樋(たてどい)」を組み合わせることで、屋根全体に降った雨水を効率よく排水しています。

一見すると単純な構造に見えますが、実際には屋根の面積や勾配、地域の降雨量などを考慮して設計されており、住宅ごとに最適なサイズや配置が決められています。

つまり雨樋は、「雨水を流すだけ」の設備ではなく、住宅全体を雨水から守るために計算された排水システムなのです。

 

 

雨樋がないと住宅はどうなる?

もし住宅に雨樋が設置されていなかったら、屋根に降った雨は軒先全体から滝のように流れ落ちます。

例えば、一般的な30坪前後の住宅では、屋根面積は100㎡前後あります。
ここに1時間で30mmの雨が降ると、

3,000リットル(約3トン)

もの雨水が屋根へ降る計算になります。

 

これは家庭用のお風呂約15杯分にもなる大量の水です。
この水がすべて軒先から直接落ちてきたらどうなるでしょうか。

まず、外壁へ大量の雨水が跳ね返り、塗装の劣化が早まります。

さらに地面では泥が飛び散り、基礎や外壁の汚れが目立つようになります。

また、基礎周辺に大量の雨水が集中することで、土が削られたり、湿気がこもりやすくなったりすることもあります。

つまり雨樋は、「雨水を流す設備」であると同時に、住宅を守る設備」でもあるのです。

 

 

雨樋の4つの役割

① 外壁を雨水から守る

雨樋の最も大きな役割は、外壁へ雨水が直接当たることを防ぐことです。

外壁塗装には防水性がありますが、常に大量の雨水が当たり続けることを想定しているわけではありません。

雨樋が正常に機能していれば、屋根の雨水は決められた経路で排水されます。

しかし雨樋が詰まったり破損したりすると、水があふれて外壁を伝い、雨だれ跡やコケ、カビの原因になります。

特に北側の外壁は日当たりが悪く乾きにくいため、一度湿気が溜まると美観だけでなく耐久性にも影響を及ぼします。

 

② 基礎を守る

住宅の基礎は建物全体を支える最も重要な部分です。

雨樋が正常に機能している場合、雨水は排水管や雨水桝へと流れます。

しかし、雨樋が壊れていると基礎の近くへ大量の雨水が落ち続けます。

すると、

  • 土が削られる
  • 水たまりができる
  • 地盤がぬかるむ
  • 雑草が生えやすくなる

など、さまざまな問題が起こります。

すぐに建物へ影響が出るわけではありませんが、長年放置することで住宅寿命を縮める原因になることもあります。

 

 

③ 雨漏りを防ぐ

「雨漏り=屋根が原因」と思われる方は多いですが、実際には雨樋の不具合がきっかけになるケースも少なくありません

例えば落ち葉が詰まり、雨水が行き場を失うと、本来流れるはずの水が軒先から逆流します。

その結果、

  • 軒天へ水が回る
  • 破風板が傷む
  • 野地板が腐食する

など、屋根周辺の木部が徐々に傷んでしまいます。

木材は一度腐食が始まると元には戻らず、補修範囲も大きくなりやすいため、早めの対応が重要です。

 

④ 建物の美観を保つ

雨樋は住宅の見た目にも大きく関わっています。

排水が正常に行われていれば、外壁へ雨だれが付きにくく、美しい外観を長く維持できます。

反対に雨樋が詰まっていると、

  • 黒い雨だれ跡
  • コケや藻
  • 外壁の変色

などが発生しやすくなります。

せっかく外壁塗装をしても、雨樋が原因で汚れが目立ってしまっては非常にもったいありません。

外壁を長持ちさせるためにも、雨樋の定期的な点検は欠かせないメンテナンスの一つと言えるでしょう。

 

 

雨樋は「目立たないけれど最も働いている設備」

住宅設備には屋根や外壁、窓、雨戸などさまざまなものがありますが、その中でも雨樋は365日休むことなく建物を守り続けています。

普段は目立たない存在ですが、大雨の日には大量の雨水を受け止め、建物へ悪影響を与えないよう排水しています。

だからこそ、不具合が起きた際には「まだ大丈夫」と放置するのではなく、早めに点検・補修を行うことが住宅を長持ちさせるポイントです。

次章では、意外と知られていない**「雨樋の構造や種類」**について詳しく解説していきます。

 

 

雨樋の構造や種類を詳しく解説

雨樋は単に一本の樋が付いているだけではありません。

実際には、さまざまな部材が組み合わさることで効率よく雨水を排水できる仕組みになっています。

それぞれの役割を知ることで、不具合が起きた際の原因も理解しやすくなります。

 

雨樋の構造と各部名称

軒樋(のきどい)

軒樋は、屋根の軒先に横方向に設置されている雨樋です。

屋根全体から流れてきた雨水を最初に受け止める重要な役割を担っています。

雨樋というと、多くの方がこの軒樋をイメージするでしょう。

住宅によって長さや大きさは異なりますが、雨水がスムーズに流れるように、わずかな勾配(こうばい)が付けられています。

この勾配はほんの数ミリ程度ですが、とても重要なポイントです。

勾配が小さすぎると雨水が流れず、大きすぎると一部に水が集中してしまいます。

専門業者は水平器やレーザーなどを使用しながら、適切な勾配になるよう施工しています。

 

集水器(しゅうすいき)

 

集水器は、軒樋に流れてきた雨水を縦樋へ送るための部材です。

住宅の角などに設置されており、雨樋の中でもゴミが集まりやすい場所になります。

落ち葉や泥、鳥の巣などが詰まると雨水があふれやすくなるため、定期的な点検が欠かせません。

大雨の日に集水器から滝のように水があふれている場合は、内部で詰まりが発生している可能性があります。

 

縦樋(たてどい)

縦樋は、集水器から流れてきた雨水を地面まで運ぶための樋です。

外壁に沿って設置されているため、比較的目につきやすい部分でもあります。

縦樋は強風や飛来物の影響を受けやすく、台風後に外れたり割れたりするケースも少なくありません。

また、自転車や脚立などをぶつけて破損してしまうこともあります。

 

エルボ

エルボは、縦樋の向きを変えるための曲がった部材です。

住宅の凹凸や屋根形状に合わせて取り付けられており、90度や45度などさまざまな角度があります。

実は雨樋の中でも破損しやすい部材の一つで、物が当たった衝撃などで割れてしまうことがあります。

 

支持金具(受け金具)

支持金具は、雨樋を固定するための金具です。

この金具がしっかり固定されていることで、雨樋は強風や大雨にも耐えることができます。

しかし築年数が経過すると、

・サビ
・ビスの緩み
・変形

などが起こり、雨樋が傾く原因になります。

特に昔の住宅では鉄製金具が多く使用されているため、サビによる交換工事も珍しくありません。

 

 

雨樋にはどんな種類がある?

「雨樋はどれも同じ」と思われる方も多いですが、実は住宅によってさまざまな種類があります。

近年はデザイン性や排水能力も重視されており、住宅に合わせて選ばれています。

 

半丸雨樋

昔から最も普及している形状です。

文字通り半円形をしており、多くの戸建住宅で採用されています。

メリット

・価格が比較的安い

・施工しやすい

・交換部材が手に入りやすい

・昔から施工実績が豊富

デメリット

・角樋に比べると排水量は少ない

・デザインはやや昔ながらの印象

現在でもコストパフォーマンスが高く、多くの住宅で採用されています。

 

角樋

最近の住宅で増えているのが角樋です。

四角い形状をしており、シンプルでスタイリッシュな外観が特徴です。

実は同じ幅でも内部の容量が大きく取れるため、半丸雨樋よりも排水能力に優れている製品が多くあります。

そのため、近年増えているゲリラ豪雨への対策として採用されるケースも増えています。

メリット

・排水能力が高い

・デザイン性が高い

・モダン住宅によく似合う

デメリット

・半丸より価格が高い

・部材によっては交換費用も高くなる

 

大型雨樋

近年注目されているのが大型雨樋です。

一般住宅だけでなく、

・アパート

・マンション

・店舗

・大型住宅

などにも採用されています。

従来よりも断面積が大きいため、大雨でも雨水があふれにくいという特徴があります。

気候変動による豪雨対策として、新築住宅でも採用例が増えています。

 

 

雨樋の材質ごとの特徴

続いて、雨樋に使われる主な材質を見ていきましょう。

 

塩化ビニル(塩ビ)

現在最も普及している材質です。

ほとんどの戸建住宅で採用されています。

メリット

・価格が安い

・軽量

・加工しやすい

・交換部材が豊富

デメリット

・紫外線で劣化する

・寒暖差で割れることがある

とはいえ耐久性は十分高く、適切なメンテナンスを行えば20年以上使用できるケースも珍しくありません。

 

ガルバリウム鋼板

屋根材として有名ですが、雨樋にも採用されることがあります。

耐久性が高く、金属ならではのシャープなデザインが魅力です。

ただし傷が付くとサビが発生する可能性もあるため、定期的な点検が必要です。

 

アルミ

アルミ製は軽量でサビに強く、高級住宅で採用されることがあります。

価格は高めですが、美しい外観が長く維持できます。

 

ステンレス

非常に耐久性が高く、サビにくい材質です。

工場や公共施設などで採用されることもありますが、一般住宅では比較的少数派です。

 

寺院や神社、歴史的建造物などで見かけることが多い材質です。

施工当初は美しい銅色ですが、年月とともに深みのある緑青(ろくしょう)へと変化していきます。

非常に耐久性は高いものの、高価なため一般住宅で採用されることは多くありません。

 

 

川崎市・横浜市で雨樋トラブルが増えている理由

近年、川崎市や横浜市では短時間で大量の雨が降る「ゲリラ豪雨」が増えています。

さらに、台風シーズンには強風による飛来物で雨樋が破損するケースも少なくありません。

 

住宅街では屋根よりも雨樋の方が飛来物の影響を受けやすく、

・雨樋が外れる

・縦樋が割れる

・支持金具が曲がる

・集水器が破損する

といった被害が多く見られます。

 

また、公園や街路樹が多い地域では落ち葉が雨樋に詰まりやすく、オーバーフローによる外壁汚れや軒天の傷みにつながることもあります。

「雨の日だけ水があふれる」「台風以降、雨音が変わった」と感じたら、早めに点検を受けることをおすすめします。

本章では、雨樋が劣化する原因や、放置すると住宅にどのような被害が起こるのかを詳しく解説します。

 

雨樋が劣化する7つの原因

「雨樋は一度取り付ければずっと使える」と思われることがありますが、実際には屋根や外壁と同じように、年月の経過とともに少しずつ劣化していきます。

特に近年はゲリラ豪雨や大型台風の増加など、住宅を取り巻く環境も大きく変化しており、以前よりも雨樋への負担は大きくなっています。

ここでは、雨樋が劣化する主な原因についてご紹介します。

 

① 紫外線による経年劣化

現在、多くの住宅で使用されている雨樋は塩化ビニル製です。

軽量で耐久性にも優れていますが、長年紫外線を浴び続けることで少しずつ硬化し、柔軟性が失われていきます

新築当初は弾力があった雨樋も、築20年前後になると割れやすくなり、小さな衝撃でも破損することがあります。

色あせや表面のツヤがなくなってきた場合は、劣化が進んでいるサインの一つです。

 

② 台風や強風による破損

近年、最もご相談が多いのが強風による被害です。

台風だけでなく、春一番や突風などでも雨樋が破損するケースがあります。

例えば、

  • 飛んできた木の枝が当たる
  • カーポートの屋根材が飛来する
  • 強風で支持金具が曲がる
  • 縦樋が外壁から外れる

といった被害は決して珍しくありません。

台風の翌日に現地調査へ伺うと、雨樋だけが外れている住宅を見かけることも多くあります。

一見すると小さな破損でも、そのまま放置すると次の大雨で雨水があふれ、外壁や軒天を傷める原因になります。

 

③ 落ち葉や土による詰まり

庭木がある住宅や、公園・街路樹の近くでは落ち葉が雨樋へ入り込みやすくなります。

最初は少量でも、雨と一緒に流れてきた土や砂が溜まり、そこへさらに落ち葉が引っ掛かることで、少しずつ詰まりが大きくなっていきます

雨の日になると、

一部分だけ滝のように水があふれている

という状態で初めて気付く方も少なくありません。

特に集水器付近は詰まりやすいため、定期的な点検・清掃がおすすめです。

 

④ 積雪による変形

神奈川県では雪の多い地域ではありませんが、数年に一度の大雪で雨樋が変形するケースがあります。

雪は見た目以上に重く、軒先へ積もった雪の重みで雨樋が下方向へ引っ張られてしまいます。

すると、

  • 雨樋が波打つ
  • 支持金具が曲がる
  • 勾配が変わる
  • 雨水が流れなくなる

といった不具合が起こります。

雪が解けた後もそのまま放置されることが多いため、翌年の梅雨時期に初めて異変へ気付くケースもあります。

 

⑤ 支持金具の劣化

雨樋そのものではなく、支えている金具が劣化することもあります。

特に築20年以上経過した住宅では、

  • サビ
  • ビスの緩み
  • 金具の変形

などが原因で雨樋が垂れ下がることがあります。

金具一本の問題でも、雨樋全体の勾配が狂い、水が流れにくくなるため注意が必要です。

 

⑥ 地震や建物のゆがみ

大きな地震の後や、長年の地盤沈下によって建物がわずかに変形すると、雨樋にも影響が出ることがあります。

「雨樋は壊れていないのに、水だけ流れない」という場合は、勾配が変わってしまっている可能性も考えられます。

 

⑦ 施工から20年以上経過している

雨樋の耐用年数は使用環境によって異なりますが、一般的には20〜30年前後が交換の目安とされています。

もちろん、20年経ったら必ず交換というわけではありません。

しかし、

  • 部分補修を繰り返している
  • あちこちにひび割れがある
  • 雨樋全体が変色している

といった状態であれば、一度専門業者へ点検を依頼することをおすすめします。

雨樋を放置するとどうなる?

「少し外れているだけだから大丈夫」
「雨の日だけだから気にしていない」

そう思って放置される方も少なくありません。

しかし実際には、雨樋の不具合が原因で思わぬ修繕工事へ発展するケースがあります。

 

ケース① 軒天が腐食してしまった事例

以前ご相談いただいたお客様のお宅では、

雨の日だけポタポタ音がする

というお問い合わせがありました。

現地調査を行ったところ、集水器が落ち葉で詰まり、雨水が軒天側へ逆流していました。

軒天の内部には長期間水が回っており、下地の木材まで腐食が進行。

結果として、

  • 雨樋清掃だけでは済まず
  • 軒天張替え
  • 下地補修
  • 塗装工事

まで必要になってしまいました。

もし数年前に清掃を行っていれば、数万円程度で済んだ可能性もあります

このように、小さな詰まりが大きな修繕工事へ発展することは決して珍しくありません。

 

 

ケース② 外壁が雨だれで黒く汚れてしまった事例

別のお客様では、

外壁の一部分だけ黒く汚れている

というご相談がありました。

調査すると、雨樋の継ぎ目が割れており、雨が降るたびに同じ場所へ水が流れ落ちていました。

その結果、

  • 黒い雨だれ跡
  • コケの発生
  • 外壁塗装の劣化

が進行していました。

高圧洗浄である程度きれいにはなりましたが、塗膜自体が傷んでいたため、最終的には外壁塗装をご提案することになりました。

 

 

ケース③ 基礎周辺に水たまりができていた事例

雨樋が完全に外れていた住宅では、雨が降るたびに基礎のすぐ近くへ大量の水が落ち続けていました。

長年その状態が続いたことで、

 

  • 土がえぐれる
  • 水たまりができる
  • コケが生える
  • 雑草が増える

という状態になっていました。

建物そのものにすぐ影響が出るわけではありませんが、湿気が多い環境は住宅にとって決して良いものではありません。

こうしたケースでも、早めに雨樋を補修していれば被害を最小限に抑えられたと考えられます。

▶雨樋は「壊れてから直す」ではなく、「壊れる前に点検する」が理想

雨樋は毎日使う設備ではないため、不具合に気付きにくい場所です。

だからこそ、外壁塗装や屋根点検のタイミングで一緒に確認しておくことが重要です。

特に築15〜20年以上経過した住宅や、台風・大雪の後は、一度専門業者による点検を受けることをおすすめします。

小さな補修で済むうちに対応することが、結果的に住宅を長持ちさせ、修繕費用を抑えることにもつながります。

次章では、雨樋の修理方法や交換のタイミング、費用相場について詳しくご紹介します。

 

 

雨樋の修理方法

雨樋の修理方法は、劣化状況や破損の程度によって異なります。

「少し外れているだけだから」と放置してしまうと、被害が広がり修理費用が高額になることもあるため、早めの対応が大切です。

 

部分補修

雨樋の継ぎ目の外れや小さなひび割れ、支持金具のゆるみなど、比較的軽度な不具合であれば部分補修で対応できる場合があります。

例えば、

  • 継ぎ手の交換
  • エルボの交換
  • 支持金具の交換
  • 一部の縦樋交換

などが代表的な工事です。

部材の劣化が一部分だけであれば、必要な箇所だけを交換することで費用を抑えられます。

 

雨樋清掃

雨樋から水があふれている場合でも、原因が落ち葉や泥の詰まりであれば清掃だけで改善するケースがあります。

特に秋以降は、

  • 落ち葉
  • 小枝
  • 鳥の巣

などが集水器や軒樋に溜まりやすくなります。

詰まりを放置すると雨漏りや外壁の汚れにつながるため、庭木が多い住宅では年に1回程度の点検・清掃がおすすめです。

 

全交換

築20〜30年以上経過している住宅や、複数箇所に割れや変形が見られる場合は、部分補修ではなく全交換をおすすめすることがあります。

古い雨樋は、一箇所を直しても別の場所が次々と劣化するケースが少なくありません。

長期的なメンテナンスコストを考えると、全交換の方が結果的に経済的になる場合もあります。

 

雨樋交換を検討するタイミング

次のような症状がある場合は、一度専門業者へ相談することをおすすめします。

  • 雨樋が割れている
  • 雨の日に水があふれる
  • 雨樋がたわんでいる
  • 金具がサビている
  • 雨樋が外れている
  • 築20年以上経過している
  • 台風や大雪のあとに異常が見られる

また、外壁塗装や屋根工事を予定している場合も交換を検討する良いタイミングです。

 

▶外壁塗装や屋根工事と同時施工がおすすめな理由

雨樋工事は、高所での作業になることが多く、建物の高さや工事内容によっては足場が必要になります。

そのため、外壁塗装や屋根リフォームと別々に工事を行うと、それぞれで足場代が発生してしまう可能性があります。

一方で、同時に施工すれば足場を共用できるため、結果的に費用を抑えられるケースが多くあります。

外壁塗装を検討されている方は、ぜひ雨樋の状態もあわせて確認してみましょう。

 

 

雨樋工事の費用相場

工事費用は建物の大きさや雨樋の種類、劣化状況によって異なりますが、一般的な目安は次のとおりです。

工事内容 費用の目安
雨樋清掃 1〜3万円程度
部分補修 1〜5万円程度
支持金具交換 2〜6万円程度
一部交換 3〜10万円程度
全交換 20〜50万円程度
足場設置(必要な場合) 15〜25万円程度

※建物の形状や使用する製品によって費用は変動します。

正確な費用を知るためには、現地調査のうえで見積もりを取ることが大切です。

 

 

火災保険が利用できるケース

「雨樋の修理に火災保険は使えますか?」というご質問をいただくことがあります。

自然災害による破損であれば、補償の対象となる可能性があります。

例えば、

  • 台風による破損
  • 強風で飛来物が当たった
  • 雪の重みで変形した
  • 雹(ひょう)が当たって破損した

などは、契約内容によって補償される場合があります。

一方で、

  • 紫外線による経年劣化
  • 老朽化
  • メンテナンス不足

などは対象外となることが一般的です。

保険の適用可否は契約内容によって異なるため、被害を確認したら早めに専門業者へ相談し、保険会社へ確認することをおすすめします。

 

 

DIYはおすすめできる?

ホームセンターでは雨樋の部材も販売されているため、「自分で直せそう」と思われる方もいらっしゃいます。

しかし、雨樋工事は高所作業となるため、転落事故の危険があります

また、雨樋には適切な勾配が必要です。

勾配が合っていないと、

  • 水が流れない
  • 一部に水が溜まる
  • 雨の日にあふれる

といった不具合が起こることがあります。

安全面と施工品質の両方を考えると、専門業者へ依頼することをおすすめします。

 

信頼できる業者を選ぶポイント

雨樋工事を依頼する際は、価格だけで判断するのではなく、次の点も確認しましょう。

  • 現地調査を丁寧に行ってくれるか
  • 写真を使って状況を説明してくれるか
  • 修理と交換、それぞれの選択肢を提案してくれるか
  • 見積書の内容が分かりやすいか
  • アフターフォローがあるか

「とりあえず全部交換しましょう」と勧める業者ではなく、建物の状態に合わせて最適な方法を提案してくれる業者を選ぶことが大切です。

 

 

よくある質問(FAQ)

Q1. 雨樋の寿命はどれくらいですか?

一般的には20〜30年程度が目安ですが、設置環境やメンテナンス状況によって異なります。

 

Q2. 雨樋掃除は何年に一度必要ですか?

庭木が多い住宅では年1回程度、それ以外でも2〜3年に一度は点検すると安心です。

 

Q3. 雨の日だけ水があふれるのはなぜですか?

落ち葉などによる詰まりや、勾配の不良、雨樋の変形などが考えられます。

 

Q4. 一部分だけ交換できますか?

可能です。ただし、全体の劣化状況によっては全交換をご提案する場合もあります。

 

Q5. 雨樋だけの工事でも足場は必要ですか?

工事箇所や建物の高さによって異なります。平屋や一部補修では不要な場合もありますが、2階部分や全交換では必要になるケースが多くあります。

 

Q6. 雨樋が少し外れているだけなら放置しても大丈夫ですか?

おすすめできません。小さな不具合でも、雨水が外壁や軒天へ回ることで被害が広がることがあります。

 

Q7. 台風のあとに確認した方がいいポイントはありますか?

雨樋の外れや割れ、金具の曲がり、集水器からのオーバーフローなどを確認しましょう。異常があれば早めの点検がおすすめです。

 

Q8. 外壁塗装と一緒に工事した方がお得ですか?

足場を共用できるため、別々に工事するより費用を抑えられるケースが多くあります。

 

まとめ

雨樋は普段あまり目立たない設備ですが、屋根に降った雨水を適切に排水し、外壁や基礎、住宅全体を守る大切な役割を担っています。

小さなひび割れや詰まりを放置すると、外壁の汚れや軒天の腐食、さらには雨漏りなど、大きな修繕工事につながる可能性もあります。

「雨の日に水があふれている」「風のあとから雨樋が傾いている」「築20年以上経っている」といった場合は、一度専門業者による点検を受けてみることをおすすめします。

マサキホームでは、川崎市・横浜市を中心に雨樋の点検・清掃・補修・交換まで幅広く対応しております。

現地調査では、雨樋だけでなく屋根や外壁、軒天など住宅全体の状態も確認し、お住まいに合った最適なご提案を行っています。

「修理で済むのか、それとも交換が必要なのか分からない」という場合でも、お気軽にご相談ください。大切なお住まいを長く安心して暮らせるよう、経験豊富なスタッフが丁寧にサポートいたします。

 

 

川崎市・横浜市で修理を行うならマサキホームにお任せください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前の打ち合わせが重要です。マサキホームでは資格者、経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

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お庭の雑草対策完全ガイド2|除草方法別で雑草対策をプロが徹底解説

 

みなさんこんにちは!川崎市宮前区のマサキホームです。

 

今回は以前ご紹介した雑草対策についてのブログ第2弾です!

前回は雑草の種類別で、草むしりを中心とした除草方法をご紹介しましたが、今回は草むしり以外の除草方法や、再発を防止する防草方法についてもご紹介します!

 

雑草の種類別の詳しい草とり方法について詳しく知りたい方は、第1弾のこちらの記事をぜひご覧ください!

 

 

1.   手作業での草とり

場所や環境によって除草方法も異なりますが、基本的に雑草の生えている範囲がそれほど広くないお庭であれば、手作業で抜いてしまうのが一番コストがかからず手軽です。

 

メリット

やはり、時間や費用がかかりにくいことがまず第一に挙げられます。軍手や鎌、熊手、てみ(抜いた草を集めるちりとりのようなもの)など、必要な道具はそれほど高価なものではないため、気軽に取り組めますし、除草剤などと違って作業時間は長いですが、枯れるのを待つ必要がないので結果早く仕上がります。

 

デメリット

手作業の場合、地面に生えている雑草を抜くため、常にしゃがんだ態勢・かがんだ状態で作業をしなければならず、腰や膝に負担がかかるのがデメリットといえるでしょう。

また、範囲によっては作業時間もかかります。

高齢の方や腰や膝に持病のある方にとっては不向きな作業かもしれません。こういった場合は業者など、プロに任せるのが良いかもしれないですね。

 

 

 

草取り時期の目安

草取りは一度抜いてもまた生えてくることが多いです。同じ種類でも種子の発芽のタイミングがずれたり、多年草(※)の場合は根茎が地中に残ってしまい再生することがほとんどだからです。

よって、草取りは年に複数回、根気強く取り組むことがポイントになります。おすすめの時期は5~7月、9~10月、11月~12月の年に3回です。

 

※1年生雑草(1年草・越年草)・多年生雑草(多年草)の説明は、こちら

 

  • 5~7月

この時期は1年生雑草が芽生え、一気に成長する時期になります。背が高くなる前のタイミングが除草しやすくなります。また越年生雑草も開花結実するタイミングですので、種を落とす前に抜いておくと翌年の繁殖を抑えられます。雨天日も増え始めるタイミングなので、雨の日の数日後に草むしりをすると、土が柔らかく作業しやすくなりますよ。

 

  • 9~10月

この時期は1年生雑草が開花結実、越年生雑草が発芽する時期になるので結実前・発芽直後の成長前に抜いておくと、翌年の繁殖を抑制できます。

 

  • 11~12月

この時期は気温が下がり、植物の成長がほとんど止まる時期です。また、春夏に比べると根も弱っているため、作業がしやすくなるのもメリットです。一年の仕上げとしての除草を行い、春の発芽数をしっかり抑えましょう。

 

 

効果的な草取りのコツ

再生を防ぐ抜き方

また、抜く際にもポイントがあります。

植物には、成長点という植物が新しい葉や茎を作る「細胞分裂が盛んな部分」が存在します。

そこを残すと、たとえ葉や茎を取ったとしても再生してきてしまうのです。

この成長点の位置は植物の種類によって異なるのですが、基本的に一年生・越年生雑草においては地中の根元部分から上にあるので、株元から除去することを意識すれば再生はほぼ防げます

 

多年生雑草は“光合成の阻害”がポイント

多年生雑草を手作業で抜く場合は、地下の根茎をすべて取り除く必要があります。しかし基本的に一度ですべて取り除くことは難しいです。

どうしても手で抜く場合は、地上部はしっかりと除草し、再生してきたらまたすぐに抜くことを根気強く繰り返してみましょう。そうすることで光合成が阻害され根茎が地中で養分を蓄えられず弱っていくため、数年すると生えてこなくなります。

時間と手間はかかりますが、除草範囲が狭かったり数が少ない場合はこの方法が一番手軽です。

 

 

2.   草刈り機

すでに草が生い茂っており、広範囲の作業が必要な場合は、種を落とす前のタイミングで草刈り機を使用して刈り取るのがお勧めです。

 

メリット

短時間で空き地や田畑などの広範囲な場所をスッキリさせることが出来る点がメリットです。一年生雑草の場合は種さえ付けさせなければ繁殖を抑えられるため、開花前、結実前などに刈り取れば、翌年以降の発芽数を減らすことが出来ます。

 

デメリット

ただ、多年生雑草は地下茎が残ってしまうとまた再生してしまいますし、一年生雑草でもイネ科の場合は成長点が地中スレスレにあるため、地上の葉や茎を刈り取っても2週間ほどでまた伸びてきてしまいます。よって雑草の根絶を目指したい方には不向きな方法です。

 

また、頻繁に行わなければならない点もデメリットでしょう。

雑草は種類によっては急速に成長し背が高くなるものもあります。なるべく草刈りの回数を増やして成長を抑制することで、刈った草の処理も楽になり、1回1回の作業効率が上がります。特に夏の湿度・気温の高い時期は雑草にとっての成長期のため頻繁な草刈りが必要になりますが、暑い中、長時間の作業をするのは大変危険です。少しでも早く効率的に作業を進めるためにも、こまめに刈ることをお勧めします。

 

草刈りのおすすめのタイミング

  • 6月~7月

6月~7月は、雨量が増え気温も上がり、雑草が一気に成長しやすい時期です。草丈が高くなりすぎる前に刈り取ることで、その後の成長を抑えやすくなり、作業の負担も軽減できます。特に梅雨時期は雑草が伸びやすいため、天気予報を確認し、雨上がり、草が乾いたタイミングで作業するのがおすすめです。

 

  • 9月~10月

9月~10月は、夏に成長した雑草が種をつける時期です。種を落とす前に刈り取ることで、翌年の発芽数を減らす効果が期待できます。また、越年草が発芽し始める時期でもあるため、早めに刈り取っておくことで春先の繁殖を抑えやすくなります。

 

雑草が伸びやすい6月~10月頃は、可能であれば2週間に1回程度を目安に草刈りを行うと、草丈を低く保ちやすく、徐々に雑草の勢いを抑えられます。ただし夏場の作業は熱中症の危険もあるため、無理をせず、涼しい時間帯に行いましょう。

 

 

3.   除草剤

草刈り機の使用が難しい場合や、根こそぎ雑草をきれいにしたい場合は、除草剤の使用を検討するのがよいでしょう。

 

メリット

除草剤は、広い敷地や雑草が多く生えている場所でも効率よく雑草を枯らせるのが大きなメリットです。手作業では取り除きにくい根まで枯らすタイプを使用すれば、再び雑草が生えにくくなり、草むしりの回数を減らすことができます。また、防草シートを施工する前に除草剤を散布しておくことで、シートの下で雑草が成長するリスクを抑え、防草効果をより長く維持しやすくなります。用途に応じて液剤や粒剤を使い分けることで、より効果的な雑草対策が可能です。

 

デメリット

除草剤は手軽に雑草対策ができる一方で、使用方法には注意が必要です。薬剤が飛散すると、周囲の花や植木、家庭菜園の野菜などまで枯らしてしまう恐れがあります。また、小さなお子さまやペットがいるご家庭では、散布後に一定時間立ち入らないなど、安全面への配慮も欠かせません。さらに、一度散布しただけでは新たな種子から雑草が発芽することもあるため、定期的な散布や防草シートとの併用がおすすめです。製品ごとの使用方法や注意事項を守り、適切に使用することが大切です。

 

除草剤の種類

除草剤はたくさん種類があるため、ホームセンターで何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。

除草剤は主に、①どの場所で使用するか②何を枯らすか、そして③どう効くか、によって分類されています。それぞれの分類でどれに該当するのかを選び、ご自身のお庭に適した除草剤を調べてみましょう。

 

①   【要確認!】どの場所で使用するかによって分類

農地用除草剤

畑や果樹園、水田などで使用することを前提に農林水産省で農薬登録された除草剤です。

畑 、水田 、果樹園 、家庭菜園 、芝生 、ガーデニングなど、植物を栽培・管理する場所で使用することを前提に国の審査を受けています。

人の健康や環境への影響を評価し、問題がないと判断した商品が登録されます。ラベルに記載の作物と使用方法(希釈倍数、使用量、使用時期、回数など)を守れば、人にも作物にも安全と認められた除草剤です。

見分け方とすると、パッケージに「農林水産省登録第○○○○○号」と記載されているものが農地用除草剤になります。

農薬取締法によって、農作物・樹木・芝・花き等の栽培管理を行う場所においては必ず農地用除草剤を使用しなければならないと定められています。『農耕地用』という名前から誤解されやすいのですが、農作物を育てる場所のみならず、花壇・芝生など、植物を維持・管理する場所全般において適用されるルールですので気を付けましょう。万が一ルールを破った場合は罰則の対象となりますので、商品を選定する際は必ずラベルを確認するようにしましょう。

 

 

 

非農地用除草剤

道路、駐⾞場、グラウンドなどの、農作物や樹⽊・芝・花木などの栽培・管理の⽬的以外で使⽤される除草剤です。

これらの除草剤は農薬として登録されておらず、農作物や芝生、庭木などの栽培・管理目的で使用することは禁止されています。

商品のパッケージには、農薬として使用できない旨が必ず記載されていますので、確認しましょう。

 

ただし、使用場所が植物等の栽培管理目的の場所でなくても、近隣に田畑や花壇などがある場合は飛散しないように注意が必要です。

 

また、非農地用か否かにかかわらず、除草剤を使用する際は以下の3つのチェックポイントを必ず確認しましょう。

① 容器・包装に記載されている使用上の注意事項等を確認し、遵守する

② 散布日は、風の少ない日など近隣に影響が少ない天候・時間帯にする

③ 周辺住民や近隣へ余裕をもって事前に知らせる

参考:除草剤の販売・使用について:農林水産省

 

②    何を枯らすかで分類

選択性除草剤

選択性除草剤は、枯らしたい植物(=雑草)だけピンポイントで枯らすことができます。芝生の管理や家庭菜園をされているお家で除草剤を使用する場合は、こちらのタイプが向いています。

 

しかし、雑草だけをうまく枯らすなんて、なぜそんな魔法のようなことが可能なのでしょうか?

実は、植物はイネ科植物広葉植物に大別されており、この2種類の生理的な性質の違いや代謝の違いなどを利用して、不要な草だけをうまく枯らすことができる仕組みを実現させているのです。

 

例えばお庭の芝生はイネ科の植物ですが、よく紛れて生えてきてしまうクローバーやスギナ、1年生広葉植物のみに効果を発揮する除草剤(MCPPなど)を使用することで、芝生は枯らさずに雑草のみ枯らすことが出来ます。逆に、作物に多い広葉植物を残し、イネ科の雑草のみを枯らす除草剤もあります。こちらは家庭菜園などに向いているでしょう。

 

ただし、商品によっては芝生内のイネ科雑草に対して効果を発揮しないので、芝生には芝生専用の(一部のイネ科雑草にも効果のある)特殊な除草剤を使用することをお勧めします。

育てている作物にも、それぞれ対応している除草剤がありますので、適応雑草をきちんと調べて専用のものを使用しましょう。

 

≪選択性除草剤のおすすめ商品≫

◇【芝生用】マイターフ シバニードシャワーDX(キンチョー)

  • 芝生は枯らさず雑草だけを除草
  • ヒメシバなどの一部のイネ科雑草にも幅広く効く
  • 即効性がある液体除草剤
  • 約3か月雑草の発生を抑制
  • 日本芝のみ適用可能
  • 散布しやすいシャワータイプ

マイターフ シバニードシャワーDX|KINCHO園芸

 

 

◇【芝生用】シバキープⅢ粒剤(レインボー薬品)

  • 芝生は枯らさず雑草だけを除草
  • ヒメシバなどの一部のイネ科雑草にも幅広く効く
  • 約4か月雑草の発生を抑制
  • 日本芝のみ適用可能

シバキープ Ⅲ粒剤 | 商品 | レインボー薬品株式会社

 

 

非選択性除草剤

こちらはその名の通り、選択性除草剤ではない、つまり、どんな植物でも区別せずに枯らす除草剤になります(グリホサート系が代表例)。畑や花壇で使用すると有用植物も枯らしてしまうため向いていませんが、おうちの駐車場や基礎回りなど、外構を整える上ではもってこいの除草剤です。

芝生など緑を植えず、砂利やコンクリートなどを施工したい場合は、このタイプの除草剤を使用すると最も効果的です。

 

おすすめの除草剤は次の③でご紹介します。

 

③    どう効くかによって分類

液体除草剤(茎葉処理剤)

液体除草剤(茎葉処理型)は、すでに生えている雑草の葉や茎に薬剤を付着させて枯らすタイプの除草剤です。薬剤は葉から吸収されるため、製品によっては散布した翌日から効果が現れ始めるなど、即効性に優れているのが特徴です。駐車場や建物まわり、庭の一角など、雑草が気になる場所をピンポイントで除草したい場合に適しています。一方で、地中に残っている種や、これから発芽する雑草には効果がないため、時間が経つと再び雑草が生えてくることがあります

 

さらに除草剤には「移行性」と「非移行性」の2種類があります。

 

移行性除草剤は、葉から吸収された薬剤が植物全体へ行き渡り、根まで枯らすことができるため、スギナやチガヤなど地下茎で増える多年生雑草にも高い効果を発揮します。

 

一方、非移行性除草剤は、薬剤が付着した葉や茎だけを枯らすタイプで、効果が現れるのは早いものの、根が残るため再び雑草が生えてくることがあります。現在、ホームセンターなどで販売されている家庭用液体除草剤の多くは、根までしっかり枯らせる移行性除草剤です。

液体除草剤を効果的に使用するには草刈りをせず、雑草が十分に生えている状態で散布することがポイントです。葉から薬剤を吸収させることで十分な効果を発揮するため、散布後は数時間雨が降らない日を選ぶとより効果的です

 

≪液体除草剤のおすすめ商品≫

◇ラウンドアップ マックスロードAL(日産化学)

  • 根までしっかり枯らす移行性
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • 希釈タイプ・シャワータイプがある

草むしりから解放!|家庭用除草剤ならラウンドアップマックスロードALシリーズ

◇サンフーロン(大成農材)

  • 根までしっかり枯らす移行性
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • ジェネリック除草剤で比較的お求めやすい価格

【公式】除草剤はサンフーロン17年連続No.1

 

粒剤除草剤(土壌処理型)

粒剤除草剤(土壌処理型)は、土に散布して使用するタイプの除草剤です。薬剤が雨や散水によって土に浸透し、雑草の根や発芽したばかりの芽に作用することで、現在生えている雑草だけでなく、これから発芽する雑草の発生も抑制します。そのため、雑草を長期間生えにくくしたい場所に適しています

 

液体除草剤のような即効性はありませんが、製品によっては数か月間効果が持続するものもあり、草むしりの回数を大幅に減らすことができます。また、現在販売されている家庭用粒剤除草剤の多くは、生えている雑草を根まで枯らす成分と、新たな雑草の発生を抑える土壌処理成分を組み合わせた製品が多く、長期間雑草対策をしたい方におすすめです。

 

効果を十分に発揮するためには、雑草が大きく育つ前に散布することがポイントです。すでに背の高い雑草が生えている場合は、草刈りや液体除草剤で除草してから散布すると、薬剤が土まで届きやすくなります。また、散布後に適度な雨が降ることで成分が土へ浸透し、より高い効果が期待できます

ただし、粒剤除草剤は土壌にも作用するため、家庭菜園や花壇など植物を育てる場所には適さない製品もあります。使用する際は、必ずラベルを確認し、適用場所や使用方法を守るようにしましょう。

 

≪粒剤除草剤のおすすめ商品≫

◇ネコソギブロックV粒剤(レインボー薬品)

  • 約6か月の効果持続
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • 散布しやすい容器

ネコソギブロックV粒剤 | 商品 | レインボー薬品株式会社

 

【おすすめ!】ハイブリッド型

ハイブリッド型除草剤は、液体除草剤の「今生えている雑草を素早く枯らす効果」と、粒剤除草剤(土壌処理型)の「これから発芽する雑草を長期間抑える効果」を兼ね備えた除草剤です。

「今ある雑草もなくしたいし、できるだけ長く雑草を生えにくくしたい」という方におすすめで、近年では家庭用除草剤の主流になりつつあります。

製品によっては、葉から吸収されて根まで枯らす成分と、土壌に薬剤の層を作って新たな雑草の発芽を抑える成分が配合されており、一度の散布で即効性と持続性の両方が期待できます。

特に、駐車場や建物まわり、空き地など、植物を育てる予定がない場所での雑草対策に適しています。

ただし、土壌処理型と同じく長期間土壌に作用する成分を含む製品もあるため、花壇や家庭菜園など植物を育てる場所では使用できないものがあります。購入前には必ずラベルを確認し、使用場所や適用範囲を守ることが大切です。

 

≪ハイブリッド除草剤のおすすめ商品≫

◇ラウンドアップ マックスロードALⅢ(日産化学)

  • 根までしっかり枯らす移行性
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • 翌日から効き始める即効性
  • 約6か月効果持続
  • そのまま使えるシャワータイプ

 製品特長|除草剤ならラウンドアップマックスロードALシリーズ(AL/ALⅡ/ALⅢ)

 

◇アースカマイラズ(アース製薬)

  • そのまま使えるシャワータイプ
  • 非選択性
  • 農耕地用
  • 根まで枯らす移行性
  • 2~3日で効き始める即効性
  • 5~8か月効果持続

アースカマイラズ 草消滅 2L | 園芸用品 | アース製薬 製品情報

 

除草剤(農耕地用)をまとめると、以下のようになります。

選択性 種類 即効性 持続性 適した場所

おすすめ商品

非選択性 液体  △ ピンポイントの除草 ・ラウンドアップ マックスロードAL(日産化学)

・サンフーロン(大成農材)

粒剤 駐車場・空き地 ・ネコソギブロックV粒剤(レインボー薬品)

 

ハイブリッド 外構・庭・駐車場 ・ラウンドアップ マックスロードALⅢ(日産化学)

・アースカマイラズ(アース製薬)

選択性 液体 芝生 マイターフ シバニードシャワーDX(キンチョー)
粒剤 芝生 シバキープⅢ粒剤(レインボー薬品)

 

4. 除草後には“防草”を!

先述した方法で雑草を除草したとしても、地中に残った種が発芽してしまったり、飛来した種によって新たに発芽する可能性は避けられません。よって、除草後は防草対策によって遮光し、発芽しても成長しない仕組みを作っておくと、その後のお手入れが格段に楽になります。以下が代表的な防草方法です。

 

防草シート

防草シートは、雑草の生育に必要な日光を遮ることで発芽や成長を抑える、防草対策の代表的な方法です。地面にシートを敷くだけで雑草の発生を大幅に減らすことができるため、庭や建物の周囲、通路など幅広い場所で採用されています。特に、耐久性の高い防草シートを選び、正しい施工を行うことで、長期間にわたって草取りの手間を軽減できるのが大きな魅力です。

 

防草シートは単体でも効果がありますが、より高い防草効果と美観を求める場合は、砂利や人工芝と組み合わせる施工がおすすめです。

 

防草シート+砂利

砂利を敷くことでシートを紫外線から守り、耐久性を高められるほか、歩きやすく見た目も美しく仕上がります。また、防犯砂利を使用すれば、歩くと音が鳴るため防犯対策としても役立ちます。

 

防草シート+人工芝

人工芝との組み合わせも人気が高く、緑豊かな景観を維持しながら雑草対策ができます。人工芝だけでは継ぎ目や排水穴から雑草が生えることがありますが、防草シートを下地に敷くことで、そのリスクを大きく軽減できます。お子さまやペットが遊ぶスペースとしても快適で、年間を通して美しい庭を保ちやすくなります。

 

ただし、防草シートは製品によって耐久性や遮光性が大きく異なります。価格だけで選ぶと数年で劣化してしまう場合もあるため、長期間の防草を目指すなら、耐候性・遮光性に優れた高品質な製品を選ぶことが重要です。

また、シート同士の重ね幅や固定ピンの間隔、建物際の処理など、施工方法によって防草効果が左右されるため、確実な効果を得るには適切な施工を行うことが大切です。

 

 

コンクリート舗装

コンクリート舗装は、地面をコンクリートで覆うことで日光を遮り、雑草の発生を大幅に抑えられる防草方法です。耐久性が非常に高く、一度施工すれば長期間にわたって草取りの手間を軽減できるため、駐車場やアプローチ、建物の周囲など、人の出入りが多い場所によく採用されています。また、雨の日でもぬかるみにくく、見た目がすっきりとした清潔感のある外構に仕上がるのも魅力です。

 

一方で、施工費用は防草シートや砂利敷きと比べて高くなる傾向があります。また、施工後のレイアウト変更が難しく、経年劣化や地盤の動きによってひび割れが発生することもあります。ひび割れ部分や建物とのわずかな隙間から雑草が生える場合もあるため、完全にメンテナンスが不要というわけではありません。それでも、防草効果と耐久性を重視する方には、非常に優れた選択肢の一つといえるでしょう。

 

固まる土

固まる土は、セメントなどの固化材を配合した舗装材を地面に施工し、表面を硬く固めることで雑草の発生を抑える防草方法です。コンクリートのような無機質な印象になりにくく、自然な土の風合いを残せるため、庭や住宅まわりの景観を損ないにくいのが大きな魅力です。また、水を通しやすい透水タイプの製品もあり、雨水がたまりにくく、ぬかるみの防止にも役立ちます。

一方で、経年劣化や地盤の動きによってひび割れが生じることがあり、その隙間から雑草が生えてしまう場合があります。また、長年使用すると表面が摩耗したり、部分的に補修が必要になったりすることもあります。防草シートと比べると施工費用は高めですが、ナチュラルな見た目と一定の防草効果を両立したい方に適した防草方法といえるでしょう。

 

 

5. まとめ

今回は代表的な除草方法と防草対策についてご紹介いたしました。

主に除草剤がメインでしたが、花壇や樹木など、ほかの植物を生育している場所ではやはり手作業での草取りがお勧めです。

 

しかし、そういった作業は時間も労力も必要になりますし、何よりどのような施工がご自宅のお庭に適しているのか、判断が難しかったりしますよね。

 

そういった場合は、やはり外構のプロに施工を依頼するのがおすすめです。

特に除草剤は取り扱いや選定を間違えると、ご近所トラブルになったり有用植物まで枯れてしまったりと、リスクが非常に大きいです。専門家に相談することをお勧めします。

 

マサキホームではこれまでに何件も外構の工事をお任せいただいております。

信頼と実績には自信がございます。相談もお見積りも無料ですので、どんな些細に感じるお悩みでも、ぜひご連絡ください!

 

外構工事の施工事例はコチラ↓↓

 

2025年8月1日 川崎市宮前区 アパート外壁塗装工事・基礎塗装工事 | マサキホーム株式会社

 

2023年10月20日 川崎市宮前区 外構工事 | マサキホーム株式会社

 

 

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お庭の雑草対策完全ガイド|雑草の種類・除草方法をプロが徹底解説

みなさんこんにちは!川崎市宮前区のマサキホームです。

6月も終わり、神奈川県も本格的に蒸し暑い時期に突入してきましたね。

 

梅雨もそろそろ明けそうですが、雨が降り暑くなってきたこの時期に悩まされるものといえば、、

そう、お庭の雑草です。

 

毎年刈っても抜いてもしつこく生えてくる雑草たち…

抜いては拾って片づけて…腰も痛めるし体力が削がれる作業ですよね。

みなさんのおうちはいかがでしょうか?

 

今回はそんな雑草の処理の負担を少しでも軽くできるよう、おうちメンテナンスのプロの視点からお庭の雑草のお手入れについてお話ししたいと思います。

 

 

雑草ってそもそも何がいけないの?

雑草と聞くと、「邪魔」というイメージを持つ方がほとんどだと思います。でも、そもそも雑草っていったい何がそんなに悪いのでしょうか?

まずはお庭の雑草を放置すると起こる問題を、リフォーム会社の視点からご紹介いたします。

 

1.美観を損なう

まず第一に挙げられるのはやはり、見た目の悪さです。

お庭にきれいに植えた草花と違い、無秩序に生えてくる雑草たち。せっかくきれいに整えてこだわったお庭も、余計な草によって美しい景観が損なわれてしまいます。

 

2.空き巣に狙われやすくなる

見た人に、「このおうちは手入れが行き届いているなあ」という印象を与えることは、空き巣対策に繋がります。

逆に言えば、お庭が雑草だらけであったり、庭木の剪定がされず放置しっぱなしのお家は、長期不在の可能性や管理が行き届いていない住宅と判断され、侵入される可能性が高まります。

また、背の高い雑草は身を隠すのにちょうどいい死角になります。そのほか、剪定されていない庭木も二階などに侵入する足場になるため注意が必要です。

 

3.害虫・害獣の住処になる

雑草は虫の住処になります。お庭に虫が湧いてしまうと、ふとしたタイミングで室内に侵入される可能性も高くなるわけです。

また、空き巣と同様、身を隠すのに丁度よい草むらがあれば、ネズミやハクビシンなどの害獣が棲みつき、屋根裏や庭が荒らされる問題にもつながります。

アレルギーや刺咬被害など健康被害のリスクも増加するため、注意が必要です。

 

4.ご近所トラブルになる

隣地にはみ出した雑草が迷惑行為として苦情につながる可能性があります。

ご近所の方々と良好な関係でいるためにも、必要最低限の管理は心がけなければいけません。

 

雑草の分類と対処法

一括りに『雑草』といっても、実際はものすごい数の種類が存在し、色々な形があったり、花を咲かせるものや穂を出すものがあったりしますよね。また、成長の速度や花を咲かせる時期も種類によって違います。

すなわち、雑草の種類によって効率の良い除草方法も変わってくるわけです。

 

戦略を練るためには、何事もまずは相手を知ることから始めなければなりません。

そこでまずは、その分類と、分類ごとの攻略のコツを、良く生えている雑草の例とともにご紹介します。

お庭に生えている“敵”が一体どんな特性を持っているのかを知り、効率的に攻略する方法を確認してみましょう!

 

1.      一年生雑草・越年生雑草

一年生雑草は、種を落とすことで繁殖し、ライフサイクルが1年以内の雑草を言います。種を落とし、休眠後に芽が出て成長、そして開花後にまた種を落とし…その1年間のサイクルを繰り返すことで繁殖する雑草です。

 

基本的に一年生雑草は、春~夏にかけて発芽・成長し、夏~晩秋にかけて開花・結実(種を作る)、冬に枯れるというサイクルのものを言いますが、中には秋に発芽し越冬、春~初夏に開花・結実、夏に枯れるというサイクルをもつものもあり、それらを越年生雑草と分類します。

このように、種類によって成長周期が異なるため、除草のアプローチのタイミングも雑草によって異なってきます。

 

≪除草のコツ≫

今回は一番手軽な手作業の草取りを前提とした除草のコツをご紹介します。

 

ポイント1. 草取りの時期

一年草や越年草は、種をつければ枯れてしまい、さらに種のみで繁殖する植物なので、理論的に言えば、種さえつけさせないよう、花を刈り取るか、花が咲く前に除草すれば繁殖を抑えることが出来ます。

 

ただし、何年も休眠していた種がふとしたタイミングで発芽したり、鳥のフンや風などによってお庭の外から種が運ばれる可能性もあるため、実際は完全になくすことはかなり難しく、数年かけて数を減らし、お手入れを楽にしていくくらいの意識で取り組む方が、現実的でありストレスの少ない除草になります。

 

ポイント2. 再生を防ぐ抜き方

また、抜く際にもポイントがあります。

植物には、成長点という植物が新しい葉や茎を作る「細胞分裂が盛んな部分」が存在します。

そこを残すと、たとえ葉や茎を取ったとしても再生してきてしまうのです。

この成長点の位置は植物の種類によって異なるのですが、基本的に一年生・越年生雑草においては、地中の根元部分から上にあるので、株元から除去することを意識すれば再生はほぼ防げます。

 

宮前区 一年生雑草BEST5 (マサキホーム調べ)

※宮前区・青葉区・高津区など弊社施工エリアで実際によく見かける雑草をもとにランキング化しています。

 

1位 メヒシバ(一年草/種子で良く増える/繁殖:7~10月に開花結実)

畑や公園でよく見かけるイネ科の雑草です。茎を横に伸ばし、地面についた節から根を出し、横へ横へと広がり繁殖するのが特徴です。草丈も50~60㎝ほどにまで成長し、夏にほうきのような穂を出し、すぐに種子をばらまきます。地面を這うように広がるため、手では抜きにくいです。イネ科の植物なので、成長点が地際にあります。再生しないよう、ねじり鎌などを使って株元からかき取りましょう。

 

2位 エノコログサ(一年草/種子で良く増える/繁殖:6~10月に開花結実)

夏に道端でよく見かける雑草で、穂の見た目からネコジャラシとも呼ばれています。茎が地表の基部で分岐して節から根を出し、一株から数十本の茎を生やします。茎葉が硬く、手でも割合簡単に引き抜くことができますが、大きな株の場合は鍬や鎌を使用して根元からかき取りましょう。開花前(穂を出す前か出した直後)に除草することで確実に数を減らすことが出来ます。

 

3位 ヒメムカシヨモギとオオアレチノギク(二年草/種子で良く増える/8~10月に開花結実)

ヒメムカシヨモギは夏にふちに毛が生えた細長い葉を出し、1.5~2mほどの草丈になります。秋になると上部に広がって咲く縦長の白っぽい花をたくさんつけ、綿毛のような種子を飛ばして繁殖します。

よく似た雑草で同じキク科のオオアレチノギクがあり、こちらも繁殖力の強い外来種です。ヒメムカシヨモギとの違いとすると、分かりやすい特徴に、花の形があります。ヒメムカシヨモギには舌状花(花びら)がはっきりわかるのに対し、オオアレチノギクは花びらがほとんど開いておらず目立ちません。

よく似た種類のこれらは除草方法も同じです。発芽してから開花するまで数か月かかる種類なので、その開花までの時期に低く刈り取れば、確実に数を減らすことが出来ます。

一方で除草剤においては、流通している中でも主流となるグリホサート系除草剤に対して近年抵抗性のある(効果がない)個体が増えてきているため注意が必要です。

 

4位 オオイヌノフグリ(越年草/繁殖:3~4月に開花結実)

春の風物詩の一つでもある雑草ですね。5㎜ほどの小さな青い花を一面に咲かせる越年草です。種子による繁殖力が強く、次々に芽を出します。背丈も低く小さく、数も多いため草取りは大変ですが、指で簡単に引き抜くことが出来ます。できれば芽を出してすぐか、花を咲かせてすぐにこまめに抜き取っておきましょう。

 

 

5位 ナズナ(越年草/繁殖:4~5月に開花結実)

別名ぺんぺん草とも言います。実の部分が三角形で、三味線のバチに似ていることからそう呼ばれます。草丈は20~40㎝ほどで、春に白い小さな花をつけます。秋から初春までの期間は、タンポポに似たロゼット(短い茎から地面に張り付くように放射状に葉が広がった形)の状態で越冬し、暖かくなると茎を伸ばし花を咲かせます。開花前のロゼットの状態で抜くのが理想ですが、茎が非常に短いため抜きにくいので、鎌を使用して土ごと根元からかき取りましょう。

 

 

2.      多年生雑草

多年生雑草は、一年生雑草と違い明確なライフサイクルがなく、基本的に「一度生えると、何年も生き続ける雑草」になります。

地上部が何年も枯れずに生き続けるものや、地上部が枯れても、地下の根や茎が生きていて、条件が整うとまた伸びて地上に芽を出すものもいます。一年生雑草とは違い種だけに頼らない繁殖特性(栄養繁殖)も持つため、抜いても抜いてもまた生える…とにかくしつこく根絶が難しい雑草です。

 

多年生雑草の分類

・単立型

多年生雑草は繁殖特性からさらに3つの型に分類されます。

単立型は、太い根を張り、地ぎわの太く短い茎にたくさんの芽を出し株を作る種類です。地上部が刈り取られても地ぎわの芽から再生します。地上部が衰えても根に栄養分を蓄えていますので、そこからまた再生します。代表的なものにタンポポやオオバコなどがあります。

 

・地表ほふく型

地表ほふく型は、地表もしくは地中の浅いところを茎が這い、茎の節から芽や根を出して繁殖します。シロツメクサやカタバミなどがあります。

 

・地下拡大型

地下拡大型は土の中で横に拡げた根茎からさらに新しい茎を出して繁殖します。抜いても抜いても地中に残った根茎からまたすぐ生えてくるため、最も厄介な種類です。スギナやドクダミなどがあります。

≪除草のコツ≫

ポイント1.  多年生雑草は“根絶やし”が鉄則!!

どんな除草方法でも共通して言えることとして、多年草は地下の根や茎からまるごと絶たないといけないということです。

理由は、地下の根茎や球根が残るとまたそこから再生してくるためです。

しかし現実問題として、種類によっては茎が細くちぎれやすかったり、地中深くで横へ横へと地下茎を伸ばして範囲を広げる地下拡大型タイプも存在し、完全に取り除くのが非常に難しい種類なのです。

 

ポイント2.  光合成の阻害

どうしても手で抜く場合は、地上部はしっかりと除草し、再生してきたらまたすぐに抜くことを根気強く繰り返してみましょう。そうすることで光合成が阻害され、根茎が地中で養分を蓄えられず徐々に弱っていくため、数年で生えてこなくなります。

時間と手間はかかりますが、除草範囲が狭かったり数が少ない場合はこの方法が一番手軽です。

 

しかし手作業では限界があるため、広範囲で多年生雑草が繁殖したお庭をきれいにしたい場合は根まで枯らすタイプの除草剤の使用を検討するのも一つの手です。

 

また一年生雑草と共通して、種子によっても繁殖するため、種が落ちる前に除草する必要もあります。

 

一年生雑草以上に完全駆逐は難しいので、やはり数年かけて数を減らしていくモチベーションが大切です。

また、お庭で栽培している植物や野菜がある場合は除草剤の使用が難しくなるため、育てている植物よりも草丈が高くなる(日光を奪う)雑草や、背の高い植物に巻き付くつる草類など、生存競争に長けた種類から優先的に抜いていくと効率よくお庭の環境を整えることが出来ます。

 

宮前区 多年生雑草BEST5(マサキホーム調べ)

※宮前区・青葉区・高津区など弊社施工エリアで実際によく見かける雑草をもとにランキング化しています。

 

1位 ドクダミ(多年草/根茎で良く増える/繁殖:5~6月に開花するが種子は少ない, 根茎で良く増えるため年中繁殖可能)

独特の匂いが強く、お茶としてもよく知られる薬草です。半日陰で多湿な環境を好みます。無毛のハート形の葉を持ち、初夏に白い可愛らしい花を咲かせます。ドクダミは地下拡大型で、手で抜こうとしても茎が途中で切れてしまい、一旦繁殖すると、完全に取り除くのはまず不可能です。開花前に地上部の葉や茎をこまめにかき取り、光合成を阻害することで少しずつ地下部の根茎を弱らせ、数年かけて根気強く数を減らしていきましょう。ただ、手作業だとどうしても臭いが手につきます。ねじり鎌などの除草ツールを使用すると良いです。匂いがどうしても苦手な場合や早く根絶させたい場合は除草剤を使用して根茎から枯らす方が良いかもしれません。

 

2位 スギナ(多年草/地下拡大型/根茎でよく増える/繁殖:3~4月にツクシを出し胞子でも増える)

スギナは他の植物と違い、花を咲かせません。なぜなら、スギナは種で増える種子植物ではなく胞子で増えるシダ植物だからです。みなさんの良く知っている春の風物詩、ツクシがその正体です。スギナは地下拡大型で根茎が地中深く長く伸びるので、そのすべてを取り除くことはほぼ不可能です。繁殖力も非常に強いので、根絶はとても難しい種類になります。ドクダミと同様に、緑色の地上部をこまめに抜き取り、数年かけて根気強く除草しましょう。ただ、除草に何年もかけていられない場合はスギナにも強い効果のある除草剤もありますので、そちらをお勧めします。

 

3位 カタバミ(多年草/地表ほふく型/種子で良く増える)

ハートの形の3枚の葉からなり、クローバー(シロツメクサ)とよく間違えられます。

茎は地面を這って横に広がる地表ほふく型で、草丈は1~5㎝ほどになります。葉の色は緑や赤紫色をしており、真冬以外は季節を問わず黄色の小さな花を咲かせます。

幼苗の時は指で引っこ抜き、茎が広がっている場合はねじり鎌などで土と一緒に根からかき取りましょう。種でよく増えるため、種をつける前(開花前など)に取り除くのが良いです。ただし、茎が非常に細く切れやすい種類なので、茎をすべてかき取ることはほぼ不可能です。短期間で除草したい場合と根絶を求める場合は、除草剤や防草シートの使用をお勧めしますが、除草剤が使用できない場合は茎が弱っていくまで再生した地上部を根気よく抜くことを繰り返しましょう。

 

※注意 紫色の花を咲かせるムラサキカタバミは、ほふく茎ではなく、地下にある鱗茎という養分を蓄える器官(球根のようなもの)によって成長します。よって、地下深くまで掘り起こし、鱗茎を取り除く必要があります。花の色によって対処が変わるので注意しましょう。

 

 

4位 シロツメクサ(多年草/地表ほふく型/種子で良く増える/開花結実:4~7月)

いわゆる“クローバー”のことです。カタバミと同じように3枚の葉からなる植物で、白い花を咲かせ、種でもほふく茎でも増えます。芝生によく紛れて生えている雑草です。除草方法は、カタバミと同じく、結実前(春先)に株元をねじり鎌等を使って土ごとかき取りましょう。芝生に生えている場合は地表の茎が芝生と絡んで完全に取り除くのが困難なため、早めに除去したい場合はMCPPなどの芝生用除草剤の使用がおすすめです。

 

 

5位 セイヨウタンポポ(多年草/単立型/種子で増える/開花結実:年中、特に4~6月)

私たちがよく目にするタンポポは明治時代に日本に入ってきた外来種のセイヨウタンポポです。ロゼットの状態で生えているのが特徴です。葉はギザギザとしており、黄色い花を咲かせます。種は綿毛によって遠くまで飛ばすことが出来るので、広範囲に繁殖することが可能です。

タンポポは、茎は非常に短いですが、根が非常に深く太いのも特徴です。この根が厄介で、地中で残すとそこから芽が出て再生する場合もあります。大きな株だと完全に取り除くのは難しいです。綿毛になる前に取り除くことを繰り返し、時間をかけて根絶していくしかありません。ねじり鎌よりも軽い力でなるべく深くまで抜ける、テコ付きの草抜きが便利です。

 

【番外編】

ヤブガラシ(多年草/地下拡大型/繁殖:6~8月に開花結実)

ランク外ではありますが、かなり厄介でお困りの方が多かったのでご紹介します。

ヤブガラシはフェンスや生垣のあるお家ではよく見かける繁殖力の強いつる性植物の雑草です。つるだけでも厄介なのに、地下茎も伸ばすため、冬に地上部が枯れても根茎が越冬し暖かくなったころにまたつるを伸ばし始めます。3~5枚に分かれた葉を出し、黒く小さい実をつけます。つるは太く成長速度が非常に早いため、あっという間に覆われてしまいます。

つる植物は除草が非常に難しく、無理に取ろうとすると絡まれている樹木を傷つけてしまいますし、除草剤を使用すると樹木も枯らしてしまいます。まずは地表近くの低い位置で茎を切断し、つるが枯れるのを待ったあと、細かく切って取り除くのがおすすめです。切っても地中から次々と再生してくるため、根気強く刈り取って地下茎が弱るのを待つか、即効性を求めるならば、樹木にかからない範囲で、根まで枯らす移行性の液体除草剤を使用するのが良いでしょう。

 

 

まとめ

雑草対策で大切なのは、「とりあえず抜く」のではなく、雑草の種類や繁殖方法に合わせて適切な方法を選ぶことです。

一年生雑草は種をつける前の除草、多年生雑草は地下の根や根茎を弱らせることがポイントになります。また、一度除草しても新たな種が飛来したり、地中に残った種や根茎から再び発生したりするため、継続的な管理が欠かせません。

ご自宅のお庭に合った除草方法を選び、必要に応じて防草シートや砂利敷きなどの防草対策を組み合わせることで、草取りの負担は大きく軽減できます。

マサキホームでは、お庭の状況に合わせた除草・防草工事のご提案も行っております。雑草でお困りの方は、ご相談だけでも大丈夫ですので、お気軽にお問合せください。

 

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【川崎市 雨漏り修理】大雨、台風被害に注意!雨漏れトラブルと修理のポイント

その雨漏り原因解決できてますか?

 

こんにちは。川崎市宮前区の住宅リフォーム専門のマサキホーム株式会社 です。

色々なお問い合わせがございますが、本日は住宅の雨漏りの記事を書いていこうと思います。

 

 

宮前区のマサキホーム株式会社が徹底解説

6月に入り台風が終わったと思ったら、梅雨になりましたね。

神奈川県川崎市では、台風やゲリラ豪雨による 屋根トラブルや雨漏り修理 のご相談を多くいただいています。毎年この時期になると当社では特に雨漏りの問い合わせが増えます。当社では色々な工事を行なっておりますが、こちらの【雨漏り】の内容が特にお客様も困っているケースが多々あります。

 

問い合わせ内容は新築なのに雨漏りした。台風の時だけ雨漏りする。業者に頼んだけどなおらない。雨漏りの原因がわからない。等です。

 

雨漏りで困ってらっしゃる方の問題を解決するのが当社の使命だと思っています。

 

ですが、1日で何万件と対応するのは無理がありますので少しでもこちらの記事がお困りの皆様方のご参考になればと思います。

 

【現場の記録①】マサキホーム株式会社撮影(川崎市宮前区)
スレートが1枚強風で剥がれてしまっています。たった1枚の欠損でも十分に雨漏りの原因となります。

 

屋根は建物を守る「盾」のような存在です。しかし普段は目に見えないため、劣化や破損に気づきにくい部分でもあります。その結果、「天井にシミが出て初めて雨漏りに気づいた」というケースが非常に多いです。

 

この記事では、特に多い 瓦屋根・スレート(コロニアル)屋根や屋上のトラブル原因、雨漏りを放置するリスク、そして修理のポイントをわかりやすく解説します。

 

 

 

神奈川で増えている雨漏りトラブルとは?

【現場の記録②】マサキホーム株式会社撮影(川崎市宮前区)
瓦がズレています。瓦は比較的寿命の長い丈夫な屋根材ですが、瓦の隙間を埋める漆喰は15~20年程の寿命です。

 

瓦屋根のズレ・割れ

瓦屋根は重厚感があり、耐久性も高いことで知られています。しかし、台風や地震の揺れで瓦が少しでもズレると、その隙間から雨水が侵入します。特に古い住宅では瓦を固定する漆喰(しっくい)が劣化しており、そこから水が回り込むケースも多いです。

また棟(1番上の瓦が積んである箇所)の歪みの原因になります。

放置すると屋根下地(野地板)が腐り、やがて大規模な修理が必要になります。

 

コロニアル・スレート屋根の棟板金剥がれ

【現場の記録③】※マサキホーム株式会社撮影(川崎市宮前区)
屋根の頂点にある棟板金が浮いています。よく見ると固定するための釘が抜けかけています。屋根材が落下したりするようなわかりやすい被害ではないので気が付きにくいのですが、この隙間から浸水するケースは非常に多いです。

 

川崎市の住宅で非常に多いのがスレート(コロニアル)屋根です。軽量で施工しやすい反面、**棟板金(むねばんきん)**が風に弱いのが特徴です。

棟板金は屋根の頂点を覆う金属部分ですが、釘やビスの固定が経年劣化や地震で緩み、台風の強風で飛ばされることがあります。剥がれた部分から雨水が侵入すると、ルーフィングや下地が一気に傷みます。

「庭に金属の板が落ちていた」という場合、ほぼ棟板金の飛散です。緊急の修理が必要です。

 

防水シート(ルーフィング)の劣化


【現場の記録④】
屋根材の下のルーフィング(防水シート)が浸水によって劣化し、下地の野地板が腐食しています。こうなると下地ごと張り替えが必要になり、更に屋内まで浸水している場合は内装の修繕(壁天井下地・クロスの貼替など)も必要になるため、修理費も高額になってきます。

 

屋根材の下に敷かれているのが、防水シート(ルーフィング)です。

防水シートの下には合板という木材があります。

実は屋根材そのものよりも、ルーフィングが雨漏りを防ぐ最重要部分。築20~30年が経過した屋根では、このシートが劣化して破れているケースが多く見られます。

ルーフィングが傷むと、屋根材をどれだけ直しても雨漏りが止まりません。雨漏りがすると防水シートの下にある下地(木材、合板)が腐っている事にもなります。

つまり、屋根全体の葺き替え工事が必要になる可能性があります。

 

 

雨漏りを放置するとどうなる?

「天井にシミが少しあるだけだから」「壁に水がちょっと染みてるだけだから」と思って放置すると、大変なことになります。

 

  1. 天井やクロスにシミが拡大

見た目が悪くなり、室内環境が悪化します。

  1. 木材の腐食・構造材への被害

柱や梁まで雨水が回ると、建物の強度が落ちます。

  1. シロアリ被害

水、湿気を好むシロアリが発生し、住宅の寿命を大幅に縮めます。

  1. 電気系統のショート・火災リスク

天井裏の配線に水が回ると、ショートによる火災の危険があります。

 

修理費用も、

* 早期発見なら「棟板金交換 数万円」「瓦の交換」

* 放置すれば「屋根葺き替え工事 数百万円」

 

と、数十倍の差になります。

 

 

台風被害に多いケース(神奈川県川崎市実例)

川崎市では、台風が通過するたびに次のようなご相談が急増します。

* 「強風で瓦が飛んでしまった」

* 「庭に金属の板(棟板金)が落ちていた」

* 「台風後から天井にシミが広がった」

* 「ゲリラ豪雨で天井からポタポタ音がする」

 

特に2019年のような強烈な台風が日本列島を横断した年は、川崎市でも数百件以上の雨漏り相談が多数寄せられました。

余談ですが、私の自宅にも近所の屋根部材(棟板金)が飛んできました。

 

 

雨漏り修理の方法

応急処置

* ブルーシートで覆う

* コーキングで一時的に隙間を塞ぐ

→ ただしあくまで「一時しのぎ」。すぐに専門業者に依頼する必要があります。

 

根本修理

* 棟板金交換:劣化した棟板金を撤去・交換

* 瓦差し替え・漆喰補修:ズレた瓦を直し、漆喰を補修

* 屋根カバー工法:既存屋根の上に新しい屋根材を重ね葺き

* 屋根葺き替え工事:下地から全て新しく交換

 

状況や予算に合わせて、最適な修理方法を提案します。

 

 

火災保険が使えるケースも!

台風や強風で被害を受けた屋根の修理は、火災保険の「風災補償」で対応できる場合があります。

 

* 棟板金の飛散

* 瓦の破損

* 雨漏りの原因が自然災害の場合

 

川崎市でも実際に「自己負担ゼロ」で修理できたお客様が多数いらっしゃいます。

 

 

川崎市各区で実際に多い雨漏り事例

川崎市は地域によって住宅事情が異なります。

 

そのため発生しやすい雨漏りの傾向にも違いがあります。

 

 

≪宮前区≫

比較的新しい住宅地が多い地域です。

 

多い事例

 

・スレート屋根の棟板金浮き

・ベランダ防水劣化

・サッシ周辺からの漏水

 

築15年〜25年前後の住宅からのご相談が多く見られます。

まだ10年、15年しかたってないから。といった方々は屋根や外壁、住宅の点検を行なっていない住宅が多いのが現状です。

シミが出てきたと先日お問い合わせがありました。

 

 

≪高津区≫

 

住宅密集地が多く、強風の影響を受けやすい地域です。

 

多い事例

 

・外壁クラックからの漏水

・コーキング劣化

・屋根材のズレ

隣から瓦が落ちてきたと問い合わせをいただいた事もあります。

建物が近い家は尚更早急な点検が必要です。

 

 

≪多摩区・麻生区≫

 

高低差のある土地が多く、風の影響を受けやすい地域です。

 

多い事例

 

・瓦のズレ

・棟板金飛散

・谷板金劣化

 

台風後のお問い合わせが特に増加します。

高低差があるので風の吹き方によって急に雨漏れした、どこが原因かわからないといった問い合わせも何件かございます。

 

 

≪中原区・幸区≫

 

比較的築年数の古い住宅も多く残っています。

 

多い事例

 

・ルーフィング劣化

・防水層の寿命

・外壁目地劣化

 

築30年以上の住宅では注意が必要です。

古い建物では劣化も激しい住宅や店舗も多いので下地まで腐っていたケースもあります。

雨漏りの問い合わせが多い地域です。

 

 

≪川崎区≫

 

海風の影響を受けやすいエリアです。

 

多い事例

 

・金属部腐食

・雨樋破損

・屋根板金の劣化

 

塩害による劣化が進みやすい特徴があります。

工場やトタン葺きの屋根材や庇ではサビて穴が空いたという問い合わせがありました。

本来穴が空いていれば屋根材の取り替えとなりますが、予算の兼ね合いで補修を行った住宅もあります。

 

築年数別に見る雨漏りリスク

住宅は築年数によって注意すべきポイントが変わります。

 

築10年未満

比較的リスクは低い時期です。

ただし、

・施工不良

・防水処理不足

・一度も屋上や雨樋、ベランダの排水の掃除をしていない

が原因で雨漏りするケースもあります。

 

 

築10年〜20年

最初のメンテナンス時期です。

≪注意ポイント≫

・コーキング劣化

・棟板金浮き

・塗膜劣化

・屋根外壁のひび割れ

この時期の点検が住宅寿命を大きく左右します。

 

 

築20年〜30年

雨漏りリスクが急激に高まります。

≪注意ポイント≫

・ルーフィング劣化

・防水層寿命

・外壁材劣化

・屋根材劣化

・排水管劣化

・雨樋破損

 

放置すると大規模修繕へ発展するケースもあります。

 

 

築30年以上

最も注意が必要な時期です。

≪注意ポイント≫

・屋根全面改修

・外壁全面改修

・構造材への影響

定期的な点検をおすすめします。

 

 

雨漏りを発見した時の応急処置

突然の雨漏りでも慌てる必要はありません。

まずは被害拡大を防ぐことが大切です。

 

1.バケツや容器で受ける

床や家具への被害を防ぎます。

バケツの中にタオルを入れると水跳ねを軽減できます。

 

2. 家電製品を移動する

漏電や故障を防ぐため、

・テレビ

・パソコン

・照明器具

などはすぐに移動してください。

 

3. 雨漏り箇所を記録する

スマートフォンで写真や動画を撮影しておきましょう。【こちらとても重要です】

今後の調査や保険申請時に役立つ場合があります。雨漏れが止まっている時に調査に行く事も多いですが、雨水の落ちるスピードやどこから出てきている。どこが被害を受けたか等、詳しくわかれば最小限の原因解決もできる事がございます。

 

  • 天井に膨らみがある場合

天井裏に大量の水が溜まっている可能性があります。

また、天井裏【屋根裏】断熱材がある住宅では水を含みカビている事もあります。

無理に触らず専門業者へ相談してください。

突然天井材が落下する危険があります。

 

4. むやみにコーキングしない

ご自身でコーキングを打つことで、本来の侵入口が分からなくなり調査が難しくなるケースがあります。また、下手にコーキングをやると雨水が抜けなくなる、コーキングした箇所に水が溜まるといった事もあります。

応急処置は知識や技術があれば最低限に留め、早めに専門業者へ相談しましょう。

 

 

雨漏り調査方法とは?

なぜ原因特定が難しいのか?

 

雨漏り修理で最も重要なのは、「どこから雨水が侵入しているのか」を正確に突き止めることです。

実は雨漏りは、天井にシミがある場所が原因とは限りません。

屋根から侵入した雨水が柱や梁、断熱材を伝い、数メートルから十数メートル離れた場所に現れることもあります。

そのため、経験や知識のない業者による表面的な補修では再発してしまうケースが少なくありません。

マサキホーム株式会社では、状況に応じて次のような調査を行っています。

 

散水調査

最も確実性の高い調査方法の一つです。

実際に雨漏りが疑われる箇所へ水をかけ、侵入経路を確認します。

 

散水調査で分かること

・屋根からの侵入か

・外壁からの侵入か

・サッシ周辺からの侵入か

・ベランダからの侵入か

・排水からの侵入か

目視では分からない雨漏りも特定できる場合があります。

 

 

赤外線調査

近年増えている調査方法です。

赤外線カメラを使用し、壁や天井内部の温度差を確認します。

 

雨水を含んだ箇所は周囲と温度が異なるため、内部の異常を発見しやすくなります。

 

赤外線調査のメリット

 

・壁を壊さず調査可能

・広範囲を短時間で確認可能

・雨水の滞留箇所を発見しやすい

 

ただし最終的には現地状況や散水調査との組み合わせが重要になります。

 

マサキホーム株式会社の雨漏り調査

私たちは単にシミのある場所を見るだけではありません。

 

雨漏りの原因を特定するため、

・屋根点検

・外壁点検

・ベランダ点検

・散水調査

・写真報告

※破壊検査は有料になる場合がございます。

を行い、お客様へ分かりやすくご説明しています。

 

「本当に雨漏りなのか確認したい」

「ゲリラ豪雨の後から気になっている」

「高額な工事になる前に見てほしい」

 

そのようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

地域密着のマサキホーム株式会社が、川崎市・横浜市のお住まいを守るお手伝いをさせていただきます。

 

川崎市、横浜市で屋根修理・雨漏り修理ならマサキホーム株式会社へ

 

私たちマサキホーム株式会社は、川崎市宮前区を拠点とする地域密着の工事会社です。

 

* 瓦屋根・コロニアル・スレート対応可

* 応急処置から本格修理まで一貫対応

* 火災保険を使った修理実績多数

* 無料点検・お見積り対応

 

「雨漏りかも?」と思ったら、迷わずご相談ください。

放置すれば被害は拡大する一方です。台風シーズン前の今こそ点検・修理のタイミングです。

 

 

📞 お問い合わせ先

マサキホーム株式会社(川崎市宮前区) 0120-910-615

屋根修理・雨漏り修理のご相談はお気軽にどうぞ。

 

 

 

まとめ

* 川崎市では台風やゲリラ豪雨による雨漏り被害が急増中

* 瓦のズレ、棟板金剥がれ、ルーフィング劣化が主な原因

* 雨漏りを放置すると修理費用は数十倍に

* 火災保険が使えるケースもあり

 

👉 川崎市・神奈川県で雨漏りや屋根、外壁修理のことでお困りの際は、マサキホーム株式会社にご相談ください。

問題解決の手助けが出来ればと思います。

 

 

川崎市・横浜市で修理を行うならマサキホームにお任せください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前の打ち合わせが重要です。マサキホームでは資格者、経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

弊社は宮前区鷺沼にある会社です。お近くにお住いの方はもちろん、神奈川県内、東京都内、千葉、埼玉の方も対応しております(詳しくは対応エリア↓をご確認ください)。

施工の内容や工事費用、工事日数、リフォームの流れ等、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなことでも遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

 

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6月3日(水)台風6号接近予報 !台風前にできること、被災後にすること(2026年6月1日)

 

参考:台風6号(2026年) / 最新位置・進路予想 – 日本気象協会 tenki.jp

 

こんにちは。
川崎市・横浜市を中心に外装リフォームを行っているマサキホーム株式会社です。

2026年6月1日現在、台風6号(チャンミー)が沖縄・奄美地方へ接近しており、その後は太平洋側を北東へ進み、6月3日(水)頃には関東地方へ影響を及ぼす可能性が高まっています。気象庁や各報道機関でも暴風・大雨・高潮への警戒が呼び掛けられています。

 

特に影響が予想されるエリアは、

  • 川崎市宮前区
  • 川崎市高津区
  • 川崎市中原区
  • 川崎市幸区
  • 川崎市川崎区
  • 川崎市多摩区
  • 川崎市麻生区

さらに横浜市では、

  • 横浜市青葉区
  • 横浜市都筑区
  • 横浜市港北区
  • 横浜市鶴見区
  • 横浜市神奈川区
  • 横浜市西区
  • 横浜市中区
  • 横浜市南区
  • 横浜市戸塚区
  • 横浜市港南区
  • 横浜市旭区
  • 横浜市瀬谷区

など、強風や横殴りの雨の影響を受けやすい地域は特に注意が必要です。

 

今回の台風は沖縄付近で勢力を維持しながら北上し、関東接近時も大雨・暴風を伴う予想です。関東では3日朝から風雨が強まり、沿岸部では高波や飛来物被害も懸念されています。

 

過去にも似たコースを辿った台風では、

  • 屋根材の飛散
  • 棟板金の剥離
  • 雨樋の破損
  • カーポート屋根の飛散
  • 外壁からの漏水
  • 窓ガラス破損
  • ベランダ防水層の破損

など多数の被害が発生しました。

【現場の記録①】↑台風被害を受けた屋根 ※マサキホーム株式会社撮影(川崎市宮前区)
下地ごと強風により剥がれてしまっていました。
まさか自分の家の屋根が吹き飛ぶなんて…想像もしていなかったことでしょう。
屋根や外壁などお家を風雨から守る主要部は災害時に壊れてしまうと二次被害は免れません。
被害に遭われた瞬間は本当に怖かったと思います。

 

 

台風前にできる対策「まだ大丈夫」が一番危険です

 

台風被害の多くは、実は台風が来る前に防げたケースが少なくありません。

窓対策

 

窓ガラスは飛来物による破損が非常に多い箇所です。

特に川崎区・鶴見区・中区など海風の影響を受けやすい地域では注意が必要です。

 

対策としては、

  • 養生テープによる飛散防止
  • シャッターの閉鎖
  • 雨戸の確認
  • 網戸の固定
  • サッシ周辺の清掃

が有効です。

 

ガラスが割れると、

  • 家具の破損
  • 室内浸水
  • ケガ
  • 防犯上のリスク

まで発生します。

 

屋根対策

↑現場の記録①での被害箇所 ※マサキホーム株式会社撮影(川崎市宮前区)

 

台風被害で最も多いのが屋根です。

特に築15年以上の住宅では、

  • スレートの反り
  • 棟板金の釘浮き
  • 漆喰剥離
  • 瓦のズレ
  • コーキング劣化

が発生しているケースが非常に多く見られます。

 

強風が吹くと、

「少し浮いているだけ」

の部材が一気に飛散します。

近隣住宅や車両への二次被害になるケースもあります。

 


【現場の記録②】↑瓦が一部吹き飛んでいます。※マサキホーム株式会社撮影(川崎市宮前区)
瓦は一枚一枚がそれなりに重量のある素材です。
そんなものさえ吹き飛ばす台風は本当に恐ろしいですね。
こんな重いものが飛んで行ったら、周囲にも被害が及びます。
自分や近隣の方々を守るという意味でも、台風前の点検や対策はとても大切です。

 

 

外壁対策

外壁のひび割れは要注意です。

通常の雨では問題なくても、

台風の横殴りの雨になると、

  • クラック
  • サッシ周辺
  • 配管貫通部

から雨水が侵入します。

特にモルタル壁やサイディング住宅では事前点検が重要です。

 

【現場の記録③】↑外壁が一部剥がれています。※マサキホーム株式会社撮影(川崎市宮前区)
台風被害はおうちのどこで起きるかなんて予測することは不可能です。
思いもよらない箇所を被災し、それが手の届かないような危険な場所となると、すぐに応急処置もできずもどかしく不安な気持ちになりますよね。そんなときのために我々のような業者がおります。
被災後はすぐに頼っていただきたいです。

 

 

飛来物対策

意外と見落とされるのが飛来物です。

  • 植木鉢
  • 物干し竿
  • 脚立
  • 自転車
  • ゴミ箱
  • 看板
  • 波板

これらが風で飛ぶと凶器になります。

自宅だけでなく近隣への損害賠償問題になることもあります。

 

【現場の記録④】↑飛来物により下屋根に穴が空いてしまっていました。
※マサキホーム株式会社撮影(川崎市宮前区)
台風により道路標識、看板、電柱でさえ倒れた・吹き飛ばされたとニュースでよく聞きます。
そんな重量物が我が家に飛んで来たら…想像しただけでぞっとします。
自宅以外の環境に関しては備えようがありませんので、こうした飛来物は防ごうと思ってもなかなか難しい問題です。
周りに被害を及ぼさないためにも出来る限り備えようという意識を持つことが大切なのかもしれませんね。

 

マサキホームで対応できる台風対策工事

マサキホームでは台風接近前の緊急対応も行っています。

屋根緊急点検

  • 棟板金固定
  • ビス増し打ち
  • スレート補修
  • 瓦固定
  • コーキング補修

小さな補修で大きな被害を防げる場合があります。

 

雨樋補強工事

雨樋は強風で外れやすい箇所です。

  • 金具交換
  • 支持金具増設
  • 部分補修
  • 詰まり除去

を行います。

 

外壁緊急補修

  • クラック補修
  • シーリング補修
  • サッシ周辺防水
  • 取り合い部補修

など応急処置も可能です。

 

飛来物対策

  • 波板固定
  • フェンス補強
  • カーポート補強
  • 看板固定
  • 仮設養生

にも対応しています。

 

窓養生・ドア養生

大型台風時には

  • ブルーシート養生
  • 飛散防止施工
  • 応急防水

なども実施します。

実際に台風前日に依頼が集中するため、早めのご相談をおすすめします。

 

被害を受けたらどうする?

まず重要なのは、

被害状況を残すことです。

 

写真撮影

  • 屋根
  • 外壁
  • 雨樋
  • 室内漏水

をスマホで撮影してください。

日時がわかる状態が理想です。

 

二次被害防止

  • ブルーシート養生
  • バケツ設置
  • 漏電確認

を行います。

無理な高所作業は絶対に避けてください。

 

 

火災保険の活用

台風は自然災害です。

契約内容によっては、

  • 屋根破損
  • 雨樋破損
  • カーポート破損
  • 外壁被害
  • 雨漏り

が補償対象となる場合があります。

保険会社への連絡前に現地調査を行い、被害状況を整理しておくとスムーズです。

ただし経年劣化は対象外となるケースも多いため、正確な判断が必要です。

 

台風後に起こることを予想すると

私たちは毎年多くの災害復旧工事を行っています。

台風通過後に増えるのは、

  • 雨漏り
  • 屋根飛散
  • 棟板金破損
  • 雨樋脱落
  • 外壁漏水

です。

しかし実際には、

「その日にすぐ直せる」

とは限りません。

なぜなら、

職人不足

材料不足

足場不足

が一斉に発生するからです。

 

台風後は地域全体で復旧依頼が殺到します。

被害が軽微なうちに対応できる住宅と、

放置して大規模工事になる住宅では、

数十万円単位で差が出ることもあります。

特に宮前区・高津区・青葉区・都筑区など築20年以上の住宅が多い地域では、屋根や外壁の劣化が進行しているケースも少なくありません。

今回の台風を機に、

「今は問題ない」

ではなく、

「問題が起きる前に確認する」

という考え方が非常に重要だと感じています。

 

【現場の記録⑤】↑屋根が被災し、雨漏りした内装です。
※マサキホーム株式会社撮影(川崎市宮前区)
 雨漏りのご相談は弊社もたくさんいただいておりますが、台風被害による雨漏りは深刻なケースが多いです。
屋根・外壁や開口部が吹き飛んでもどうすることもできないまましばらく大雨に晒されることになるので、当然おうちの中は水浸しです。
おうちの中も外も、出来る限り早急に対応できるようお手伝いさせていただいておりますので、被害に遭われた場合はまず、我々のような業者にご相談くださいね。

 

小さなことでもご相談ください

マサキホームでは、

  • 屋根点検
  • 外壁点検
  • 雨漏り調査
  • 雨樋点検
  • 波板補修
  • 飛来物対策
  • 応急養生
  • 火災保険相談

など幅広く対応しております。

「屋根が少し気になる」

「雨樋が揺れている」

「外壁にヒビがある」

そんな小さなことでも構いません。

 

実際に大きな被害になる前にご相談いただいたお客様ほど、修理費用を抑えられているケースが多くあります。

川崎市・横浜市を中心に地域密着で活動している私たちだからこそ、迅速な対応を心掛けています。

 

台風は待ってくれません。

6月3日の接近予報に備え、今できる準備を進めていきましょう。

被害が出る前の点検から、被害後の復旧工事まで。

マサキホーム株式会社が地域の皆様のお住まいを全力でサポートいたします。

 

 

川崎市・横浜市で修理を行うならマサキホームにお任せください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前の打ち合わせが重要です。マサキホームでは資格者、経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

弊社は宮前区鷺沼にある会社です。お近くにお住いの方はもちろん、神奈川県内、東京都内、千葉、埼玉の方も対応しております(詳しくは対応エリア↓をご確認ください)。

施工の内容や工事費用、工事日数、リフォームの流れ等、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなことでも遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

 

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外壁塗装はさらに値上がりする? 中東情勢が塗装価格に与える影響(2026年5月28日更新)

最近、「また値上がりするの?」「今のうちに工事した方がいい?」という相談が増えています。

実際に今、建設業界では“材料費の高騰”が再び大きな問題になっており、日本においても屋根外壁材、塗料などを扱うの複数のメーカーが6月1日から18~35%ほど値上げすると公表しています。

その原因の一つが、中東情勢の悪化による「ナフサ不足」です。

ニュースではガソリン価格が注目されがちですが、実は住宅業界にもかなり深刻な影響が出ています。

そもそも「ナフサ」とは?

ナフサとは、原油から作られる石油製品の一種で、プラスチックや塗料、接着剤などの原料になります。

住宅では、

  • 外壁塗料
  • コーキング材
  • 防水材
  • 接着剤
  • 塩ビ配管
  • 断熱材

など、非常に多くの建材に使われています。

つまり、ナフサ価格が上がると、住宅工事全体のコストが上がりやすくなるということです。

 

なぜ今、ナフサ不足が起きているのか?

現在、中東情勢の悪化によって、原油輸送の重要ルートである「ホルムズ海峡」が不安定になっています。

日本はナフサの多くを中東に依存しているため、供給不安が起きると価格が一気に上昇します。

実際に、

  • 化学メーカーの値上げ
  • 建材供給の遅れ
  • 一部材料の出荷制限

なども報道されています。

 

外壁塗装で特に影響を受けるもの

  1. 塗料

外壁塗料には石油由来成分が多く含まれています。

特にフッ素塗料、そして皆さんがお住いの一般住宅でよく使われるウレタン塗料、シリコン塗料も原材料価格の影響を受けやすく、今後さらに価格改定される可能性があります。

  1. コーキング(シーリング)

外壁塗装では欠かせないコーキング材も、ナフサ由来原料が多く使われています。

最近はメーカー側でも価格改定が続いており、今後も上昇が予想されています。

  1. 防水材

ベランダ防水や屋上防水に使われる材料も、石油系原料が中心です。

そのため、防水工事も今後さらに値上がりする可能性があります。

 

今後、材料費はさらに上がる?

現時点では、「短期間で元に戻る」と考える業界関係者は少ない状況です。

理由は、

  • 中東情勢が不透明
  • 円安
  • 原油価格上昇
  • 物流コスト増加
  • 人手不足

これらが同時に起きているからです。

さらに海外では、建設資材不足による工事遅延も報道されています。

実際、海外コミュニティでも
「今後さらに建材価格が上がる可能性が高い」
という声はかなり増えています。

よって、「まだ大丈夫」は危険かもしれません。

もちろん、すぐに工事を急ぐ必要があるわけではありません。

ただ、

  • 外壁のひび割れ
  • コーキング劣化
  • チョーキング
  • 雨漏り
  • 防水劣化

などを放置すると、さらに大きな修理費用につながるケースもあります。

特に今後は、
「材料値上がり+劣化進行」のダブル負担になる可能性もあります。

値上がりだけでは済まず、材料が足りない…という場合はもっと深刻です。
工事をしたいのに、すぐにできない…そんな状況も考えられます。

 

まとめ

現在、建設業界では中東情勢の影響によるナフサ不足が広がり、外壁塗装や防水工事にも影響が出始めています。

今後は、

  • 塗料
  • コーキング
  • 防水材

などを中心に、さらに価格が上がる可能性があります。

いつかはやらなければならない塗装メンテナンス。
先行きが不透明な今だからこそ、迷っている方は本格的に動いてみてはいかがでしょうか?

「まだ塗装は先かな」と思っていても、早めに状態確認だけでもしておくと安心です。

外壁は、劣化が軽いうちの方が工事費を抑えやすいケースも多いため、気になる症状がある場合は早めの点検をおすすめします。

 

 

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シロアリの恐怖!川崎・横浜で急増中 GW前後は大発生に注意(2026年4月21日更新)

こんにちは。
川崎市宮前区を中心に、横浜エリアでも外装リフォーム・修繕工事を行っているマサキホーム株式会社です。

 

今回は実際の現場事例をもとに、
「シロアリ被害の恐ろしさ」と「川崎・横浜で急増する理由」について、専門的に詳しく解説します。

特にこれからの時期――

👉 ゴールデンウィーク前後はシロアリが大発生する非常に危険なタイミングです。

知らずに放置すると、建物の寿命を大きく縮めてしまいます。

 

川崎市宮前区の実例 外壁落下の原因はシロアリだった

今回ご相談いただいたのは、川崎市宮前区のアパートオーナー様。

ご相談内容は

「外壁(サイディング)が落下してしまった。
他の箇所も危ないので修理したい」

というものでした。

 

初回点検の状況

・外壁の一部が剥がれている
・サイディングの浮き
・シーリング劣化

この時点では、経年劣化による外壁不良と判断されがちな状態でした。

 

再点検で発覚した重大な問題

しかし、数日後の再点検で状況は一変。

・剥がれが拡大
・外壁内部の木下地が崩壊
・木材がスカスカ
・蟻道(ぎどう)の確認

👉 原因はシロアリによる食害でした。

 

 

なぜシロアリは気づきにくいのか?

シロアリ被害の最大の特徴は

👉 「見えないところで進行する」ことです。

シロアリは乾燥や太陽光などの光が苦手なため、内側へ入り込んで内部から侵食する習性があります。よって外見上は問題なく見えても

・壁の中
・床下
・柱内部
・土台

これらが内部から食われていきます。

実際に起こる現象

・外壁が突然落下する
・床が抜ける
・柱が折れる
・ドアや窓が歪む

つまり

👉 発見時=すでに重症

というケースが非常に多いです。

 

川崎・横浜でシロアリ被害が増えている理由

川崎市・横浜市エリアでは、近年シロアリ被害が増加傾向にあります。

その理由は以下です。

 

① 温暖化による活動期間の長期化

以前は冬に活動が弱まっていましたが

・冬でも暖かい
・気温の安定

により👉 ほぼ一年中活動するようになっています。

 

② 木造住宅・アパートの多さ

川崎・横浜を含む関東圏は人口が多い分、建物自体の数が多く

・築20年以上の木造住宅
・アパート・賃貸物件

といった、👉 未対策の建物が多いエリアです。

 

③ 湿気の多い環境

特に以下の地域特性があります。

・多摩川周辺
・谷地形(宮前区・青葉区など)
・海に近い横浜エリア

👉 湿気+木材=シロアリの好環境

 

ゴールデンウィーク前後はなぜ危険なのか?

ここが非常に重要です。

 

羽アリの大発生時期

 

4月〜5月(特にGW前後)は

👉 シロアリの羽アリが一斉に飛び立つ時期

です。

 

 なぜ飛ぶのか?

目的は

👉 新しい巣を作るための引っ越し(繁殖)

です。

 

発生の特徴

・突然大量に出てくる
・室内にも侵入する
・電気や光に集まる
・数時間でいなくなる

 

よくある勘違い

「一瞬でいなくなったから大丈夫」

👉 これは危険です。

すでに

👉 建物内部に巣がある可能性が高い

です。

 

シロアリの種類(川崎・横浜で多い)

● ヤマトシロアリ

引用:ヤマトシロアリ

・比較的寒さにも強く、北海道を含む本全国に分布
・古びて湿った木材を好む
・群飛は4~6月頃の日中

・性格は臆病で近づくと逃げる

 

● イエシロアリ

引用:イエシロアリ

・神奈川を含む関東以南の沿岸部に集中
・乾燥木材だけでなく、本やプラスチック、電気コードなど様々なものに加害
集団規模が大きい

・群飛は6~7月の日暮れ以降

・性格は攻撃的で触ると噛むこともある

👉 被害が一気に拡大する危険種

 

シロアリの行動と仕組み

↑基礎に作られた蟻道(ぎどう)

シロアリは

・光を嫌う
・乾燥を嫌う
・土の中から侵入

という性質があります。

 

蟻道(ぎどう)とは?

日光や乾燥、敵から身を守りながら移動するためにシロアリが作るトンネルで、

・土
・排泄物
・木くず

からできています。

👉 これがある=シロアリ確定レベルです。

良く発見される場所としてまず一番多いのは地面と建物の接点です。

・基礎コンクリートの立ち上がり部分

・床下の束石・土台まわり

に、土っぽい素材の細い筋のように現れます。特に湿気が多い場所は要注意です。

 

その他にも、

・床下や畳の裏側

・水回り(浴室・キッチン・洗面所)周辺

・外壁や基礎のひび割れ部分

・庭の木材や放置された木片・ウッドデッキの下

 

がよく見られる箇所です。

 

もし蟻道を見つけたら、単に壊すだけだとまた作られるので、被害範囲の確認や専門業者の点検を考えたほうが安全です。

 

フォームの始まり

フォームの終わり

雨漏り・湿気との関係(超重要)

今回の現場でも共通していたのが

👉 湿気です。

 

シロアリが好む条件

・湿った木材
・腐食した木
・通気の悪い場所

 

原因となるもの

・雨漏り
・外壁クラック
・シーリング劣化
・結露
・防水不良

 

現場でよくある流れ

① 外壁や屋根から雨水侵入
② 木材が湿る
③ 腐朽菌発生
④ シロアリ侵入
⑤ 内部崩壊

👉 この流れが非常に多いです。

 

被害が進むとどうなるか?

初期

・見た目ほぼ変化なし

 

中期

・床が柔らかい
・きしみ
・建具不良

 

末期

・外壁落下
・床抜け
・構造強度低下

👉 地震時に倒壊リスクが上がる恐れがあります

 

 

シロアリ被害チェックリスト

 

1つでも当てはまれば要注意です。

 

✅羽アリを見た
✅床がブカブカ
✅外壁が浮いている
✅木部がボロボロ
✅蟻道がある
✅築10年以上ノーメンテ

 

 

アパートオーナー様が注意すべきポイント

入居者トラブルになる

・羽アリ発生
・床沈み
・見た目の劣化

👉 クレーム・退去リスク

 

修繕費が跳ね上がる

初期なら

👉 数万円〜

進行後は

👉 数十万〜数百万円

 

予防・対策方法

定期点検

・床下点検
・外壁点検
・屋根点検

 

防蟻処理

・薬剤処理
・5年ごとの再施工

 

湿気対策

・換気改善
・防水工事
・雨漏り修理

 

 まとめ

今回の宮前区の物件は

・外壁落下
・内部木材崩壊
・シロアリ進行

👉 かなり危険な状態でした。

 

 

シロアリは、

・見えない場所で進行
・川崎・横浜は被害が増加中
・GW前後は大発生時期
・雨漏り・湿気が最大の原因

そして何より

👉 気づいた時には遅いケースが多いです。

 

外壁の剥がれや小さな異変でも
その裏には

👉 重大なシロアリ被害が潜んでいる可能性

があります。

 

川崎市・横浜市で
・羽アリの発生
・床の異変

・築10年以上で一度も防蟻処理していない
・雨漏り経験あり
・アパート経営者
・外壁に不具合あり

 

お心当たりのある方は、

すぐに点検をおすすめします。

 

 

シロアリは

👉 早期発見で被害を最小限に抑えられます。

逆に放置すると

👉 見えない部分から一気に崩壊します。

 

定期的な点検と対策で、大切な建物を守りましょう。

 

 

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戦略的な外壁塗装工事についてお話しします!(2026年4月10日更新)

日々仕事に育児に全力投球されている30代のご夫婦へ、住宅リフォームの専門家として、
心からのエールとともに「外壁塗装がもたらす美観の維持」というテーマの真価についてお話しします 🙂

30代という時期は、人生の中でも特に多忙を極めるステージですよね。
マイホームを手に入れて数年、あるいは10年近くが経ち、ふと

「うちの外壁、なんだか少しくたびれてきたかな?」

と感じる瞬間があるはずです。
でも、毎日がバタバタで「見た目だけの問題なら、まだ後回しでいいよね」と考えてしまうお気持ち、本当によく分かります。

しかし、専門家としてあえてお伝えしたいのは、「外壁を美しく保つこと」は、単なる見栄えの問題ではなく、皆様の「暮らしの幸福度」と「心の余裕」に直結するということです。

なぜ今、忙しい皆様にこそ「美観」にこだわっていただきたいのか。
その具体的なメリットを、プロの視点から紐解いていきましょう。

 

「美観の維持」がもたらす4つの具体的メリット

外壁塗装をやり直すことで得られる美しさは、皆様の想像以上にポジティブな変化を日常にもたらします。

1. 「帰宅の瞬間」が癒やしの時間に変わる

共働きの忙しい1日を終え、疲れ果てて帰路につくとき、最初に出迎えてくれるのが「我が家の外観」です。
新築時のように瑞々しく、手入れの行き届いた外壁が目に入るだけで、脳は無意識に「安心できる場所に戻ってきた」というスイッチを入れます。逆に、汚れや苔が目立つ外観は、知らず知らずのうちに視覚的なストレスとなり、疲労感を増幅させてしまうものです。

 

2. 「色選び」で理想のライフスタイルを再定義できる

30代のご夫婦にとって、新築時に選んだ色が今の好みと少しズレてきていることは珍しくありません。
塗装は「今の自分たち」にフィットする色にアップデートできる貴重な機会です。最近トレンドの「グレージュ」や「マットブラック」などを取り入れることで、まるで注文住宅を建て直したような高揚感を味わえ、家への愛着が一段と深まります。

 

3. 防犯意識の高さと「地域の信頼」を演出できる

「割れ窓理論」という言葉があるように、外観が美しく保たれている家は、住人の防犯意識や管理能力が高いと周囲に知らしめます
これは空き巣などの犯罪抑止につながるだけでなく、ご近所の方々に対しても「この街の景観を大切にしている、信頼できる家庭である」という無言のメッセージになり、良好なコミュニティ形成を助けてくれます。

 

4. 資産価値を「目に見える形」でキープする

将来的に住み替えを検討する際、第一印象を決めるのは間違いなく「外装のコンディション」です。内装はリフォームでどうにでもなりますが、外観が美しい家は「大切にメンテナンスされてきた良質な物件」として、プロの買い手や査定士に圧倒的な安心感を与えます。

 

さいごに…

毎日、お子様を送り出し、気づけば仕事に追われ、夜は家事に追われる……そんな怒涛の日々を過ごしていると、自分のことは二の次になりがちですよね。
家も同じです。家族を守るための「器」である家は、文句も言わず毎日【紫外線や雨風】にさらされ続けています。

外壁の汚れや色あせは、家が「少し疲れてきたよ」と出しているサインかもしれません。

塗装を新しくすることは、いわば「家へのご褒美」であり、同時に「自分たちの暮らしへの投資」です。見た目がきれいになるだけで、不思議なことに毎日の掃除やインテリアへの意欲も湧いてくるものです。
これは、美観が整うことで「この綺麗な状態を維持したい」という【ポジティブな心理(維持欲求)】が働くからです。

「リフォームなんて、もっと余裕ができてから」と思われるかもしれません。でも、ご家族が一番多感で、家で過ごす時間が豊かであるべき【今】という時期に、【大事な家族と最高に気持ちいい空間で過ごす価値】は、何物にも代えがたいはずです。

2026年のトレンド と「賢い選択」

現在、塗料の技術は飛躍的に進化しています。
ただきれいにするだけでなく、汚れが雨で落ちる「セルフクリーニング機能(低汚染性)」を持つ塗料を選べば、忙しい皆様に代わって、家が勝手に美しさをキープしてくれます。

また、30代の皆様は非常に情報収集能力が高い世代です。
SNSやネットで理想の事例をたくさん目にされていることでしょう。私たちはその「こだわり」を形にするプロです。「こんな色にしてみたい」「この質感に憧れる」というわがままを、わたしたち専門家にぶつけてみてください。

外壁塗装は10年に一度の「家の大イベント」です。この機会を単なる作業として捉えるのではなく、ご夫婦で「これからの10年、どんな雰囲気の家で子供を育てたいか」を語り合う、素敵な【きっかけ】にしていただければと思います。

皆様のマイホームが、明日も、10年後も、街で一番輝く大好きな場所であり続けるために。私たちは「美観」という名の、最高の満足をお届けする準備ができています。

#外壁塗装 #リフォーム #30代夫婦 #初めてのリフォーム #マイホーム維持 #美観維持 #暮らしを整える #注文住宅 #共働き夫婦 #2026最新 #家の塗り替え #カラーシミュレーション #資産価値 #防犯対策 #癒やしの空間 #トレンドカラー #自分らしい暮らし #家づくり #メンテナンス #幸福度アップ

 

 

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【春の嵐に要注意!】屋根・外壁の強風被害と早めの修繕について(2026年4月9日)

こんにちは!
宮前区にあるリフォーム会社のマサキホーム株式会社です。

4月に入り、暖かく気持ちの良い時期になってきましたね。桜も散り始め、これから少しずつ気温が上がり雨の降る日も増えてくるでしょう。

ところで皆さんは、1年で一番強風が多い時期をご存じですか?

台風が多いイメージの7~9月でしょうか?それとも北風が吹く冬でしょうか?

実は以外にも、2~5月の冬の終わりから春までが、最も強風が多い時期と言われているのです。

 

とくに3~5月はレジャー向きの過ごしやすい時期ではありますが、低気圧が急速に発達して、「春の嵐」「メイストーム」と呼ばれる台風並みの強風・暴風や猛吹雪が発生しやすい季節でもあります(台風並みの暴風となる「春の嵐」「メイストーム」。気象情報や警報・注意報に注意して安全対策を | 政府広報オンライン)。

 

このような春特有の低気圧や春の嵐の影響で、春先から初夏は強風による住宅被害報告が増えやすい時期でもあります。

屋根や外壁、雨樋などに思わぬダメージが発生しやすく、例年お問い合わせも増える傾向があります。

今回は、春に多い強風被害と、早めの修繕の大切さ、そして火災保険についてもご紹介いたします。

 

春に多い住宅強風被害とは?

春先は強風の影響で、住宅の外回りにさまざまな被害が起こります。

弊社でも例年、強風により屋根瓦が落ちたり、飛来物により屋根に穴が空いたというようなご相談をよくいただきます。

強風被害で一般的によく見られる被害は以下のようなケースです。

 

  • 屋根材の浮きやズレ、落下
  • 棟板金の外れ
  • 雨樋の破損やゆがみ
  • ベランダ屋根や波板の破損…

 

これらは一見些細な被害に感じますが、放置することで将来的に雨漏り被害建物の耐久性の低下につながることになりかねません。雨漏り被害の怖さは以前のブログでも紹介いたしましたが、きちんと対処してこまめに点検等を行わないと、将来的にもっと高額な修繕費がかかってしまいます。

しかし、こんな説明だけではなかなかイメージが湧きづらいという方もいらっしゃるでしょう。

そんな皆様に向けて、次に具体的な二次被害についてご紹介します。

 

 

強風被害を放置すると起こる4つの危険

屋根材のズレや外壁のひび割れは、先程述べた通り、一見すると小さな被害に見えることがあります。
しかし、そのまま放置してしまうと、住まい全体にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

ここでは、特に多い4つのトラブルについてご説明します。

 

1.    雨漏り

最も多いのが雨漏り被害です。

強風で屋根材が浮いたり、棟板金がめくれたりすると、そこから雨水が屋根の内部へ入り込んでしまいます。

最初は天井に小さなシミができる程度でも、徐々に水の侵入が広がり、

  • 天井から水が垂れてくる
  • 壁紙がめくれる
  • 照明器具の周辺が濡れる

といった症状につながります。

また、雨漏りは見えている場所とは別の場所から水が回り込んでいることも多く、原因の特定には専門的な点検が必要です。

 

雨漏り被害の怖さや具体的な症状についてはこちらのブログを是非チェックしてみてください☟。

雨漏りの見分け方とは?原因ランキングと症状を解説!(2026年3月30日更新)

 

2.    下地の腐食

雨水が屋根や外壁の内部に入り込むと、建物を支える木材や合板などの下地部分が腐食してしまいます。

この下地は、屋根材や外壁材を固定する大切な土台です。

腐食が進むと、

  • 屋根材がしっかり固定できない
  • 風でさらに剥がれやすくなる
  • 建物の耐久性が落ちる

といったリスクがあります。

特に木造住宅では、内部の木部が傷むことで修理範囲が広がり、工事費用も大きくなりやすいです。

 

3.    カビやシミ

屋根裏や壁の内部に湿気がこもると、カビが発生しやすくなります。

カビは見た目の問題だけでなく、空気中に胞子が広がることで室内環境にも影響を与えることがあります。

また、天井や壁に茶色っぽいシミができるケースも多く、

「最近、天井にうっすら跡ができてきた」

というご相談は、実は雨漏りの初期サインであることも少なくありません。

 

4.   内装クロスの汚れ

雨水や湿気の影響で、室内の壁紙(クロス)に

  • 浮き
  • たわみ
  • 剥がれ
  • 変色

が発生することがあります。

見た目の印象が悪くなるだけでなく、クロスの張り替えまで必要になる場合もあります。

本来は外部の小さな修繕で済んだものが、室内工事まで必要になると費用も時間もかかってしまいます。

 

 

強風による被害は火災保険が使える場合があります

意外と知られていませんが、火災保険は火事だけでなく、強風・暴風・台風による屋根や外壁の破損(風災)にも適用される場合があります。

例えば、

  • 強風で屋根材が飛んだ
  • 棟板金が外れた
  • 飛来物で外壁や雨樋が破損した

このようなケースでは、保険の補償対象となる可能性があります。

ただし、経年劣化や老朽化による破損は対象外になることが多いため、まずは現地確認が大切です。

 

「火災保険には入っているけど、申請の進め方がよくわからない…」

「資料を作成しなければいけないけど、面倒だし難しい…」

 

このようなお悩みでなかなか手続きに踏み出せない方もご安心ください。

修理見積を依頼する業者さまによっては、申請に関してしっかりとフォローもしてくれます。
まずは保険会社に連絡をして、適用条件や必要書類など、不安な点を確認してみましょう。

 

まとめ

今回は、春先に起きる強風被害についてご説明しました。

強風による被害に気が付かず梅雨、そして台風の時期を迎えると、雨漏りにつながる可能性があります。

 

もし、

  • 屋根から異音がする
  • 雨樋が傾いている
  • 外壁に新しいヒビがある
  • 庭に屋根材の破片が落ちている

 

このような症状が見られた場合は、是非一度、梅雨を迎える前に早めの点検をお勧めいたします。見えにくい屋根部分は、ご自身では確認が難しいため、専門業者による点検がおすすめです。

 

マサキホームでは、無料点検・お見積りはもちろん、火災保険手続きのフォローも行っております。安心して夏を迎えられるよう、一緒に備えていきましょう!

 

 

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