コストを抑えながら効果的な屋根補修が可能!シーガード工法について紹介します!(2023年11月13日更新)

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こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の佐々木です。

屋根の補修やメンテナンスは、おうちを長く大切に使い続けるために欠かせません。しかし、屋根の工事となると、多くの場合足場も必要となる大掛かりな工事となることも多いです、高額な費用がかかることも多いので、ハードルが高く感じられるのではないでしょうか。そこで今回は「シーガード工法」を紹介します。この方法は、既存の屋根材の上から専用のシートを貼りつける工法なので施工が比較的容易で、大がかりな工事を回避できます。さらに、軽微な不具合であれば、屋根の塗装時に必要な部分だけを補修することができるので、経済的です。今回は、シーガード工法の基本的な仕組みからメリットまで、詳しく解説します。

シーガード工法の基本的な原理と仕組み

引用:株式会社オークマ シーガードの特徴

シーガード工法は、既存の屋根材の上に特殊なシートを貼り付けることで、屋根の防水性や耐久性を向上させる方法です。使用されるシートは、ガルバリウム鋼板にポリエステル塗装を施して焼き上げた鋼板であるネオマットです。板材表面には骨材を混ぜて、凹凸のある仕上げになっているため、高級感を感じられます。非常に軽量で施工性に優れてあり、高い耐候性や耐久性を持った優れた建材です。

シーガード工法の施工は、既存の屋根材を念入りに洗浄してほこりやコケを落とした後、屋根の棟側から差し込むように敷設していきます。継ぎ目や隙間がないよう密着させて施工するのが重要で、雨水や雪が屋根材の下に侵入することや浸入した水によって屋根全体に劣化が及ぶことを防ぎます。さらに、シートは柔軟性があり、屋根の動きや変形にも対応できます。

シーガード工法のメリット!

  • 比較的施工が容易で工期が短い

屋根の修繕工事は、これまで屋根材の貼替かカバー工法など大規模な工事が必要となるケースが大半でした。その中で新しく取り入れ始めたシーガード工法は、既存の屋根材をはがさず、上から貼りつけて施工するので、比較的容易な施工が可能となりました。軽微な補修に素早く対応できるため、屋根の寿命を延ばすほか、不具合部分を放置することによる大規模補修を防ぐことやメンテナンスの頻度を減少させることも可能です。

  • 厚みがないので施工が容易

シーガード工法で使われるシートは薄型なので、屋根材の厚みがほとんど変わりません。棟板金やケラバ板金、金具などの交換の必要ない場合も多く、雨樋の脱着や調整も不要です。

  • 地球環境にやさしい

シーガード工法は既存の屋根材をはがさないので廃材が発生せず、屋根材の交換を行うよりも地球にやさしい方法です。築年数の経過している物件を解体する場合アスベスト廃棄に関する手続きが必要ですが、その必要もありません。

  • 近隣への配慮ができる

工期が短いので、足場設置期間が短くてすむほか、屋根材を剥がさないので音や振動も起こりづらく、近隣住民への迷惑を最小限に抑えられます。

  • 既存の屋根材に穴をあけずにすむ

カバー工法を用いて重ね貼りする場合、既存の屋根材に直接ビス止めを行うことがほとんどです。新たに打ったビスによって屋根材が割れてしまう可能性もあり、割れた屋根材の上に新しい屋根材をおさえつけるような状態となってしまいます。割れた部分からは、漏水を起こる危険性も考えられます。よって、既存の屋根材に穴をあけないシーガード工法は、工事後の不具合の心配が少ない工法と言えます。

  • 長く美しい状態で使える

シーガード工法で用いられる接着剤は、夏場であれば約30分で硬化し動かなくなります。

また、通常よりも焼付塗装の塗膜を30%程度厚く塗る工法を利用し、高い耐候性のある塗膜を形成しているます。建築地の状況にもよりますが、一般的に20年以上塗替えする必要がありません。

シーガード工法はどんな時に利用できるの?

http://www.yanecover.net/_src/4775/img_6829.jpg?v=1686635640554
引用:株式会社オークマ 取扱店様向け専用ページ

◆シーガード工法が適用できるケース

  • 著しい屋根材の劣化がない場合: シーガード工法は、部分的な傷や割れがあっても、その部分にシートを貼りつける接着剤を流し込みながら塗布して施工します。そのため、塗装では対応が難しい程度の修繕部位も強固な補強が可能です。
  • 屋根材の下地に損傷がない場合

シーガード工法は、既存の屋根材の上にシートを貼り付ける方法なので、下地や既存の屋根材に損傷がないことが大前提です。屋根の構造材や断熱にまで劣化が進んでいる場合は、一旦、屋根材を撤去して劣化部分を取り除いて張り替える必要があります。

  • 予算が限られている場合

予算が限られていて全体的な屋根の張り替えをまだ予定していない場合でも。他の屋根補修工事に比べて、比較的コストが抑えられます。全体的な屋根の張替えを近いうちに予定している場合など、部分的な応急処置にも適しています。

  • 太陽光パネルを設置している場合

シーガード工法を用いると施工後の仕上がりが既存の屋根材とほぼ同じ高さとなります。そのため、太陽光パネルを脱着せずに、パネル回りを納めることができます。

◆シーガード工法が適さない場合:

  • 屋根が破損している場合

風災や雹災などにあって、屋根の一部が崩れてしまった場合や屋根材に著しいダメージがある場合、屋根の構造材にまで破損が及んでいる場合は、シーガード工法を利用できません。

  • 雨漏りしている場合

シーガード工法は、既存の屋根材に貼り付けるため、屋根内部の防水シートに不具合がある場合、雨漏りを修理することができません。

  • 屋根の劣化が著しい場合

既存の屋根材や屋根の構造材が著しく劣化している場合は、シーガード工法ではなく、根本的な解決方法をとる必要があります。

  • 施工のできない屋根材を使用している場合

シーガード工法は、コロニアル屋根や平板スレート屋根に適した施工方法のため、瓦屋根などを使用している場合、施工することができません。

  • 屋根の色合いにこだわりがある場合

外観のカラーコーディネートに強いこだわりをお持ちの場合、色の選択肢が少ないためおススメできません。

  • 日程が限られている場合

シーガード工法は、雨で屋根材が濡れてしまうと施工できません。その理由は、使用する接着剤の効果を発揮できない可能性があるためです。天候によっては工期が延びる可能性もあるため、限られた日程でしか工事ができない場合は避けた方がよいでしょう。

気になる性能について詳しく説明します!

シーガード工法で使われるシートの耐久性の高さは、各種性能試験において実証されています。

耐候性試験においては、4000時間(20年間相当)後の色の変化や光沢の保持率について調べたところ、わずかな色の差が見られる程度といった調査結果が出ています。

また、専用の接着剤は屋根材の揺れを抑える制振機能を持っているため、防音性能にも優れているほか、外部からの熱の流入も抑えます。

また、シートが軽量なため、カバー工法よりも建物の総重量が重くならないので、耐震性能に優れています。

まとめ

屋根の改修工事の一つの工法であるシーガード工法について紹介しました。おうちの屋根の状態をご自身できちんと点検するのは困難です。おうちの不具合は、身体の健康診断と同様で、早期発見早期補修がとても大切です。屋根の健康を保ちながら、快適な住環境を手に入れましょう。屋根の状況について気になる点がある場合は専門業者へ依頼しましょう。

「おうちを長く大切に使うためには、屋根の補修とメンテナンスが不可欠ですが、それが高額かつ手間がかかる場合があります。ここで紹介するシーガード工法は、既存の屋根材に特殊なシートを貼りつけるだけで、施工が容易で大がかりな工事が不要です。経済的で環境にもやさしい方法で、耐久性も高く、おうちを長く美しく保つための最適な解決法です。屋根の健康を保ちながら、快適な住環境を手に入れましょう。まずはお近くのシーガード工法取扱店にご相談ください。

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リフォームに適した屋根の形状・種類や費用相場は?

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の柳澤です。

屋根にはさまざまな形状があり、少し違うだけで大きく印象が変わります。リフォームする場合は外壁や全体との調和なども踏まえて形状や素材を決める必要があるのです。

そこで、好みのデザインに適したものを選ぶために必要な選定基準について、屋根形状や種類などをあわせて解説します。

屋根の形状

屋根の形状は、屋根を外側(横・上)から見たときの形を参考にして、新築・リフォーム時に選ぶのが一般的です。

形状によって、メリットやデメリットがあります。ここでは、いくつかの主要な屋根の形状について説明します。

切妻屋根

切妻(きりづま)屋根は、折り目が1つで、2つの斜面のみからなる単純な造りの屋根です。一般的に、多くの人が屋根をイメージしたときに思い浮かぶ形状です。ちなみに、切妻屋根には特徴的な「妻壁」と呼ばれる三角の壁があります。

切妻屋根は初期費用やメンテナンス費用が抑えられるのが強みです。雨漏りにも強く、特に木造住宅に多く見られる形状です。和洋両方のデザインに対応できるため、幅広い住宅屋根に適します。

ただし、独自性はあまりありません。そのため、屋根の差別化を図る場合や個性を重視する場合には、向いていないでしょう。

寄棟屋根

寄棟(よせむね)屋根は、グローバルスタンダードな屋根として知られており、日本でもよく見られます。4方向に面を向けるため、太陽光発電を設置する場合にも切妻屋根のように日の当たる方角が気になりにくい、というメリットがあります。ただし、乗せる屋根の面積が小さいと機器の設置自体が難しくなることもあります。

また、寄棟屋根は和洋両方に対応できて、風を受けにくい特徴があります。その一方、雨漏りのデメリットがあり、Yの字部分の雨漏り確認やメンテナンス・対策が不可欠です。そのため、費用は長期的な視点で割高になることがあります。

陸屋根

陸屋根は「ろく」、もくしは、「りく」と読む平行な屋根の形状です。鉄筋住宅に多い屋根です。おしゃれな形状と外観が特徴のシンプルモダンなデザインが特徴です。最近では、屋根の形状として増えており、日本の住宅でもよく見られます。そして、三角屋根が主流の日本では、屋根として昔の住宅に少なかったといえます。

主に、屋根が風を受けないこと、屋上のスペースを構築できることなどがメリットです。ただし、カビや藻の対策が必要となる背景があり、湿気が強くなりがちで、排水性能が弱く、屋根裏空間が狭い弱点があります。もちろん、屋根上の空間を活用できるため、屋上のスペースを構築できるのもメリットです。また、屋根への防水塗装が頻繁に必要なことに気をつけましょう。

片流れ屋根

片流れ屋根は、一面にのみ傾斜を作り出した屋根で、スロープ状のモダンなデザインが特徴です。特に鉄筋コンクリートや鉄骨造の建物に多く見られる形状です。

風や雨の影響を受けにくく、排水性が良いため、雨漏りのリスクが低いというメリットがあります。また、メンテナンスも容易で、屋根の裏側にはスペースが広く、収納や屋根裏部屋を設けることが可能です。

ただし、片流れ屋根は、空間利用やデザインの面で制約があるため、住宅以外の建物にはあまり適していません。また、雪の重みが一方向にかかるため、住宅に負担がかかります。

バレル屋根

バレル屋根は、曲線を描いた円形の屋根で、独特の外観が特徴です。雨や雪が流れやすく、風を受けにくいため、耐久性が高いです。また、デザイン性が高く、近年では個性的な建物の屋根として人気があります。

ただし、バレル屋根は、施工やメンテナンスが難しく、費用が高くなることがあります。また、特殊な形状のため、設計や工事には専門的な知識が必要です。

屋根の種類

屋根には以下の種類があり、その下にさらに細かく分類されています。

瓦には、和瓦と洋瓦があり、伝統的な日本瓦をはじめ、セメント・コンクリートや粘土などの素材で作られたものが存在します。総じて価格が高く、特に粘土屋根は工事費用が高いでしょう。デメリットは、熱に強く割れることもある点です。

もちろん、瓦自体の耐久力は50・100年単位で、瓦自体にメンテナンスは不要です。ただし、重くて耐震性能は薄いです。部分的に葺き替えができるのが特徴となります。ただし、瓦に対してカバー工法は施工不可です。

スレート屋根

スレート屋根は、繊維素材を基本とした屋根で、「天然スレート」や「合成スレート(これに着色したものが化粧スレート)」などがあります。例えば、コロニアルやカラーベストなどの製品が代表的です。

耐用年数は20~25年です。天然スレートのほうがデザイン性に優れるものの、重量が重く、費用も高いです。スレート屋根は加工しやすく、デザイン性に優れており、種類も多いです。勾配が緩くても使えるので、費用は安めです。

ただし、ひび割れのしやすさがデメリットであり、塗料による耐水性能の付加が必要です。その上で、10年周期でのメンテナンスが必須となります。

金属屋根

金属製のさまざまな屋根のことを指します。それぞれに特徴があり、以下のように素材によってメリットが異なります。

・スチール屋根

スチール屋根は、鋼板を主材料とした軽量で耐久性の高い屋根材です。防錆処理や塗装が施されており、さまざまな色やデザインが選べます。スチール屋根は、耐火性や耐風性に優れ、施工が容易です。そのため、費用を安くできます。ただし、雨音などの騒音が問題になることがあります。

・アルミ屋根

アルミ屋根は、アルミニウム合金を主成分とした軽量で錆びにくい屋根材です。耐食性や耐候性に優れており、長寿命でメンテナンスが少ないのが特徴です。アルミは加工が容易であるため、さまざまな形状の屋根に対応できます。

・トタン屋根

トタン屋根は、薄い鋼板を主材料とした、低い費用で施工が容易な屋根材です。軽量でシンプルな構造のため、短期間で施工ができます。しかし、耐久性や耐候性に劣るため、定期的なメンテナンスが必要です。

・銅屋根

銅屋根は、銅製の屋根材で、非常に耐久性が高く、美しい独特の風合いが魅力です。経年変化によって表面が緑青色に変わるのが特徴です。銅屋根は、耐候性がありますが、費用が高いことがデメリットです。

・ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、鋼板にアルミニウムと亜鉛の合金でコーティングした屋根材です。耐候性や耐食性があり、軽量で施工が容易であるため、安い費用で導入できます。さまざまな色やデザインが選べてリフォームにも最適です。

アスファルトシングル

アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを浸透させ、石粒や砂でコーティングした屋根材です。耐用年数は15~30年で、価格は6,000〜8,000円/㎡となります。北米に多く、日本では少ないですが、洋風のデザインが特徴です。

アスファルトシングルは厚みが薄いため、台風や強風で剥がれるリスクがあります。しかし、軽量で防音・防水・防火性能があり、複雑な屋根にも対応できます。

ただし、施工できる業者には限りがあるというデメリットがあります。また、表面に水気が残ってカビや藻が発生しやすいです。

製品によっては、30年近くメンテナンスがいらないものもあり、耐用年数が長いです。女性向けインテリアにも適しています。

住宅の屋根リフォームをするときの選定基準

住宅の屋根リフォームする際の選定基準として、特に女性が気になる以下の点を考慮することがおすすめです。

・女性がこだわるおしゃれやインテリアに適したデザインや色があることを確認する

・費用や耐用年数を考慮する

・デザイン性にこだわる場合、塗装費用も多く必要なため、予算にも気をつける

まず、女性の好むデザインや色が豊富である屋根材を選ぶことが大切です。屋根は外観デザインに大きな影響を与えるため、女性の好みに合ったデザインが選べるかどうかを確認しましょう。

まとめ

今回は、屋根の形状や種類、選定基準などについて解説しました。屋根は、洋風や和風といったテイストや外観デザイン、重量や光沢などの屋根としての質、機能に関わる部分があります。その中で、女性の好むシックな屋根やおしゃれな屋根を上手く取り入れて、リフォームを成功させましょう。

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理想的なリフォームをするためには、事前の聞き取りが大切です。マサキホームでは、豊富な経験を持つスタッフがヒアリングから施工まで丁寧に取り組み、アフターサービスも充実!信頼性と実績で他社とは一線を画しています!

施工内容、工事費用、工事期間など、分からないことや懸念事項、気になる箇所があれば、どれだけ小さなことでもお気軽にお問い合わせいただけると幸いです。

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リフォームのプロがお薦めする屋根のカバー工法に最適の屋根材5選!(2023年10月31日更新)

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の村木です。

屋根のリフォーム方法の一つであるカバー工法は、今使っている屋根材をそのまま残して、その上に新しい屋根材を被せる方法です。

屋根を2枚重ねて載せることになるため、使用できる商品が限られてきます。以前はお客様から「使いたいイメージの色合いや質感のものが見つからない」といった声もありましたが、最近では屋根材メーカーから多くの商品が発売されており選択肢が広がっています。

そこで今回は、リフォームのプロフェッショナルがおススメする、カバー工法に最適な屋根材について紹介します。

屋根のカバー工法とは

これまでもブログの中で屋根のカバー工法について何度か紹介していますが、簡単におさらいしておきましょう。

屋根のカバー工法は、既存の屋根の上に、アスファルトルーフィング(防水シート)を貼り、その上から重量の軽い屋根材を重ねて施工する工法です。屋根の防水シートの寿命はおおよそ25年~30年と言われており、防水シートが劣化してしまうと建物内部に雨が入り込み、構造材を濡らしたり、雨漏りを起こしたりといった可能性が出てきます。カバー工法は、そういった被害が起こる前に先手を打つメンテナンスとして用いられています。

次に、カバー工法のメリットとデメリットについても簡単に紹介します。

◆カバー工法のメリット

・解体による廃材がほとんど出ない

・解体工事がないので、騒音や撤去時のちりやほこりが少ない

・分類や廃棄に関わる作業時間やコストが大幅に削減できる

・屋根材が2枚重ねになるので防音効果や断熱性が高まる

◆カバー工法のデメリット

・既存の屋根材によっては、施工できない(瓦屋根など)

・屋根内部に補修工事が必要な場合は、施工できない

・新しい屋根材の分だけ重量が増えてしまうので、耐震性が落ちてしまう

・葺き替え時に剥がしてみれば発見できたはずの屋根内部の劣化がわからない場合がある場合

・軽量な屋根材から選ぶ必要がある

・建物の高さが高くなるので、元々斜線制限ギリギリに建てられている場合は施工できない

以前のブログで、カバー工法の工法やメリットやデメリットについて、詳しく説明しておりますので、合わせてご覧ください!

マサキホーム現場ブログ 屋根のリフォームなら屋根カバー工法?特徴やメリットを解説!(2023年3月22日 現場ブログ更新)

おススメの屋根材はこれ!

アイジー工業「スーパーガルテクト」

引用:アイジー工業 屋根のリフォームならスーパーガルテクト

まずは、マサキホームでの取り扱いが多数あるスーパーガルテクトを紹介します。

6色のカラーがラインナップされているのでお好みの外観を実現可能です。また、遮熱性、断熱性、耐火性能の大幅アップが期待できます。リフォームを行うことで快適な室内空間を手に入れることができます。

大きなポイントは、丈夫で長持ちする高い耐久性と安心の保証制度です。一般的なガルバリウム鋼板の1.25倍の厚さのメッキに守られているので塗膜15年、赤さび20年、穴あき25年と安心の保証がついています。

施工実績はこちらをご覧ください。

マサキホーム株式会社|屋根修理.jp 屋根カバー工事

ニチハ「横暖ルーフ」

引用:ニチハ 金属製外壁材・屋根材総合 カタログ2023.1 179ページ

ニチハの横暖ルーフは、耐久性が高く、長期間にわたって性能を維持します。耐候性に優れ、風や雨などの自然環境からの影響にも強い構造となっています。とても軽量な素材なので施工性が高く、効率の良い作業が可能です。通常とりも短い1.8mの短いタイプもラインナップされているので、狭小地や旗竿地など、難しい立地条件でも施工できます。

その他、屋根材同士のジョイント部分から建物内に水が入るのを防ぐ

特徴的なのは、基本形以外の形状をした「板金役物」の種類が豊富なことです。既存の屋根形状にピッタリ合わせた適切な役物を選択できるので高い性能を保つことができます。

LIXIL「Tルーフ」

引用:LIXIL 製品ラインナップ T・ルーフシリーズ

LIXILのTルーフは、鋼板に天然石を吹き付けた塗替え不要の屋根材です。

天然石の風合いを楽しめますが、非常に軽量で瓦の1/7、化粧スレートの1/3の重量です。

インターロッキング工法と呼ばれる、上下の屋根材を連結して屋根材全体を一体化させる工法を採用しているので、台風や強風による屋根材の剥がれや雨水の侵入に強いのが特徴です。

そして、デザイン性の高さも大きな魅力です。9種類のデザインやカラーバリエーションが用意されており、ご希望の建物スタイルに合わせて選択することができます。

変色、褐色、天然石の滑落について10年間、屋根材の穴あきや亀裂について30年間の保証が付帯しています。長い目で見るとメンテナンスコストを抑えられるのでおススメです。

ディートレーディング「ディーズルーフィング」

ディートレーディングのディーズルーフィングは、ジンカリウム鋼板の表面に天然石を施した屋根材です。

海外においても暴風や火災に対し硬い耐久性を持った商品として知られています。

様々なニーズに対応できる幅広いデザインやカラーを取り揃えており、曲線状の洋風瓦風のデザインの商品や直線的なシンプルはデザイン、和風デザインのものもあります。

表面の天然石はセラミックコートを施して作られています。セラミックコートとは、古くから日本のやきもので使われる「釉薬」と呼ばれる着色方法です。ガラスの素と色粉を合わせて高温で焼く工法で、退色や褐色することなく長期間美観を保つことができます。

基盤のサビによる穴あき、色あせ、石の剥がれに対する保証が30年間付帯しているので、安心です。

伊藤忠建材「スカイメタルルーフ」

引用:伊藤忠建材 スカイメタルルーフ 施工例“WOOD”

伊藤忠建材のスカイメタルルーフは、ストーンチップ鋼板を用いた商品です。

アルプスに近いイタリア北部の山で採取した玄武石を原料としています。玄武石を1.4mm程度に細かく砕いてセラミックコーティングを施してから使用しているため、色あせの心配がなく長期にわたって美しさが保たれます。

防災性や防音性、熱の拡散に優れた性能を持っており快適な生活を送ることができます。

天然スレートを再現した商品、ナチュラルでシックな木目調、シンプルなフラットデザインの3つのデザインから選ぶことができ、それぞれのテイストに合わせたカラーバリエーションが準備されています。

美観保持と基盤の性能に対して30年間の長期保証がついていることに加え、メンテナンスがほとんどかからないので長い目で見るとコスパの高い商品です。

まとめ

屋根のカバー工法を行う際におススメの屋根材を5つ紹介しました。屋根のカバー工法は、屋根の葺き替え比べて大幅に工期が短く、コストも抑えられます。ただし、屋根の内部の構造材や断熱材に劣化や水濡れなどによる修繕が必要ない場合にしか選択できない工法です。

定期的なメンテナンスを計画し、経年劣化や修繕の必要な個所について早期発見、早期補修を心掛けましょう。

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リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリングや現地調査の上、お客様のニーズに合わせた提案を行なっています。丁寧な施工を心掛け、アフターフォローも万全の態勢を整えています。信頼と実績ではどこにも負けません!

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2023年10月20日 川崎市宮前区 外構工事

☆工事内容・・・スロープ、排水砂利
☆築年数・・・ 26年
☆工期・・・ 1日
☆施工材料・・・白砕石、生コン
☆施工道具・・・コテ、攪拌機、バケツ、スコップ、ホース、

☆リフォームのきっかけ
車を停めるのに、敷地内の限られたスペースをどうにか生かしたくて相談しました。数年放置されてい為、生い茂っていた植物や植木を取り除いてもらってからスロープを作ってもらうことになりました。

☆施工後の感想
愛車をさっそく停めてみましたが、ちょうどピッタリ収まりました。工事を進めて頂いてる最中にも担当の方と色々お話ししている中で、趣味の楽器を思う存分楽しめるよう室内の防音などについて相談させてもらい、防音もお願いする事にしました。引き続きよろしくお願いします!

☆担当からひとこと
『施工担当』
植木や雑草を撤去し整地を行ってから土間打ちを行いました。
保管されるバイクのスペースを確保するために、慎重にスロープの勾配や幅を確認し作業を進めました。両サイドの排水には白砕石を使用しました。
この度はご依頼ありがとうございます。

『営業担当』
この度はご依頼頂きありがとうございました。
限られたスペースを有効活用できるよう、施主様及び職人とは何度も打合せを行いました。

今後ともよろしくお願い致します。

施工前

施工後

施工

施工中

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リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足いただけるものになります。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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セキスイ瓦Uのリフォームで住まいの不安を解消しよう!

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、柳澤です。

「セキスイ瓦U」という屋根葺材をご存じでしょうか。1970年代から2007年にかけて販売されてきた屋根葺材です。「瓦なのに軽く、スレート葺や金属屋根の上からカバー工法で施工ができる」という触れ込みで多くのご家庭で採用されました。しかし残念ながら、採用後早い段階で「割れやすい」、「褪色が激しい」などのトラブルが多く見られています。セキスイ瓦Uを使用し続けることは、おうちへの深刻なダメージや災害時等の事故を招きかねませんのでお早めにリフォームされることがおすすめです。今回はセキスイ瓦Uのリフォームについてお伝えします。セキスイ瓦Uでお悩みの方のご参考になれば幸いです。

1.セキスイ瓦Uの問題点って何?使い続けることはできないの?

「セキスイ瓦Uには問題があるのでリフォームした方がいい」と一口に言われても、ご自宅に採用されているとなると「はい、そうですか」と簡単に受け入れることは難しいと思います。ここではセキスイ瓦Uにどんな問題点があるのかをお伝えします。

●セキスイ瓦Uには「アスベスト含有」「ノンアスベスト」の2種類がある

セキスイ瓦Uは1970年代の発売当初、原料にアスベストが使われていました。今でこそアスベストは有害物質として建材に使用することが禁止されていますが、当時は軽くて丈夫ということでポピュラーな建材でした。実際に1990年まで販売されたアスベスト含有のセキスイ瓦Uは、丈夫で耐久性が高く、アスベスト含有ということ以外でのトラブルは少ないと言われています。

その後、アスベストが有害で世間でも問題視されるようになり、1990年にノンアスベストのセキスイ瓦Uが再販売されました。その時、アスベストの代わりに使用された素材に強度が足りず、多くのトラブルを招く結果となってしまいました。

アスベスト含有のセキスイ瓦Uは、販売終了間近に施工したものでもすでに30年以上が経過しています。そして劣化が早いとされるノンアスベストのセキスイ瓦Uも販売終了から15年以上経過し、どちらのセキスイ瓦Uも使用を続けているご家庭は、葺き替えなどリフォームの時期を迎えています。

●セキスイ瓦Uの問題点①「塗膜が剥がれる」

瓦などの屋根葺材には強度を高めるため、また水の浸透を防止するため、表面に釉薬などが塗装されています。塗装が経年劣化をするとその塗膜が剥がれることがありますが、セキスイ瓦Uは材質そのものに問題があることから塗膜の劣化が著しく早く、上から塗装をし直してもまたすぐに剝がれてしまいます。

●セキスイ瓦Uの問題点②「ひびが入る」「割れる」

セキスイ瓦Uは材質に問題があることから、数年で「ひびが入る」、「割れる」というトラブルが多く聞かれるようになりました。中には塗膜はそのまま、中の材質だけが割れているケースもあります。屋根葺材のひび割れは雨漏りにもつながりますので注意が必要です。

●セキスイ瓦Uの問題点③「崩れる」

「塗膜が剥がれる」、「ひびが入る」、「割れる」というトラブルが起こったままにしておくと、雨水が屋根葺材に入り込んでしまいます。強度の足りない素材に水が含まれることで屋根葺材そのものが崩れるというトラブルに発展します。そのままにしておくと知らず知らずのうちに屋根の下の構造躯体にまでトラブルが及ぶことが考えられますので、お早めに対応されることがおすすめです。

2.セキスイ瓦Uのリフォームの方法はどんなものがある?

セキスイ瓦Uを撤去して、安心な状態の屋根にリフォームする方法をお伝えします。

●セキスイ瓦Uのリフォーム①葺き替え

セキスイ瓦Uを撤去し、新たな屋根葺材を施工する方法です。セキスイ瓦Uの屋根リフォームでは一番おすすめの方法です。屋根葺き替え工事の費用は面積や使用する屋根葺材によって異なりますが、相場は30坪の家屋で120万円~200万円です。

●セキスイ瓦Uのリフォーム②カバー工法

かつてセキスイ瓦Uをカバー工法で施工された屋根であれば、セキスイ瓦Uを撤去して、その下の屋根にカバー工法を施工することができます。この場合、セキスイ瓦Uの下の屋根の状態を見てカバー工法で施工できるかどうかを判断することとなります。ただ注意しておきたいのが、カバー工法の一番のメリットは既存の屋根葺材の撤去の手間と費用を抑えることができるというものです。セキスイ瓦Uの場合は、セキスイ瓦Uを撤去する工程は省けませんので一般的なカバー工法よりも工事費用はかかってしまいます。

●セキスイ瓦Uのリフォーム、こんな点にも注意が必要です。

1990年以前に販売されたアスベスト含有のセキスイ瓦Uを使用されている場合、撤去費や処分費が割高になります。また、ノンアスベストのセキスイ瓦Uの場合でも「アスベストが含まれていない」という証明が必要になる場合もありますのでご注意ください。

3.セキスイ瓦Uのリフォームにおすすめの屋根葺材は?

どんな屋根葺材にも風雨や紫外線に耐える「強さ」と、建物に負担をかけない「軽さ」が求められます。ここではセキスイ瓦Uに代わるおすすめの屋根葺材をお伝えします。

●ガルバリウム鋼板(金属系)

ガルバリウム鋼板は丈夫で軽く、屋根勾配の緩急も選ばないため、セキスイ瓦Uを撤去して葺き替えするリフォームにも、セキスイ瓦U以前の屋根材にカバー工法でリフォームする場合にもおすすめの屋根葺材です。耐用年数も20~30年と長く、屋根リフォームでは人気の葺材です。近年は金属特有の冷たい印象を感じさせない製品など、ラインナップも豊富になりました。

●スレート葺

セメントをベースにつくられた平板タイプの屋根葺材です。「コロニアル」とも呼ばれます。日本の住宅ではポピュラーな屋根葺材です。スレートはセメントベースの他にも「天然スレート」と呼ばれる岩石など自然由来の素材で作られた製品もあります。屋根葺き替えのリフォームにおすすめです。

●アスファルトシングル葺

ガラス繊維にアスファルトを染み込ませ、その表面に砂粒を吹き付けた屋根葺材です。カバー工法に向いています。シート状になっていて柔軟なため割れが発生しにくく、施工しやすく、コストパフォーマンスにも優れています。反面、多雨多湿の地域ではカビやコケが発生しやすいというデメリットもあります。

4.まとめ

今回はセキスイ瓦Uのリフォームについてお伝えしました。ご自宅に使用されている建材に問題があるとなると、穏やかな気持ちで過ごすことは難しいと思います。しかしどんな建材を使用していても年月とともに劣化し、メンテナンスは必要になるものです。屋根のお悩みはリフォームですっきり解決して、晴れ晴れとした毎日を過ごしませんか?ぜひマサキホームが力になりますよ!

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームは事前に細やかな聞き取りをすることで、お客様によりご満足いただけるものになります。

施工の内容についてはもちろん、費用や工事日数など具体的なご相談につきましてもいつでもご連絡ください。また少しでもご不明な点やご心配な点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根

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明るく快適に節約!エコキュートとLED電球で光熱費を抑える方法

こんにちは、川崎市宮前区リフォーム会社の村木です。

ここ数年の電気代の高騰は、どのご家庭にとっても悩みの種ではないでしょうか。なかでも、オール電化住宅にお住まいの方にとっては、その影響がより深刻に感じられることでしょう。電気代やガス代などの光熱費は、家計の中でも大きな割合を占めています。暖房の設定温度を下げたり、こまめに電気を消したりなど、節約の努力をされている方も多いことと思います。しかし、それだけでは限界があるため「光熱費を節約できるおうち」へのリフォームに注目が集まっています。

そこで今回は、電気代節約のためのリフォームアイデアのうち、電気温水器からエコキュートへの切り替えとLED電球への交換について詳しく解説します。以前のブログでご紹介しました内窓の取付や外壁の断熱補修工事も効果の高い方法ですので、ぜひ、あわせて参考にしてください。

窓の断熱や内窓の取付についてはこちら!

冷え性・暑がりの方におすすめ! 進化する窓の断熱リフォーム(2021年12月27日 現場ブログ更新)

外壁や天井の断熱補修工事についてはこちら!

暑さ寒さからおうち守る!断熱リフォーム(2022年6月18日 現場ブログ更新)

  • 電気温水器からエコキュートへ交換する

◆電気温水器とエコキュートの仕組みの違いについて説明します。

電気温水器とエコキュートはどちらも電気を利用するシステムですが、その仕組みには大きな違いがあります。

電気温水器は、電気ヒーターを使ってお湯を作ります。一方、エコキュートは電気と空気中の熱を利用します。具体的には、エコキュートは空気を圧縮するために電気を使っており、その圧縮された空気は、使用した電気の7倍近い熱のパワーを持っています。このため、エコキュートを使うと電気の使用量を大幅に削減できるのです。

このような違いから、エコキュートはより効率的にエネルギーを利用し、電気代の節約に貢献できます。

◆エコキュートのメリットとデメリットは?

エコキュートのメリットとデメリットを紹介します。これらを理解した上で、家庭構成やニーズに合わせて選ぶことが重要です。

◎エコキュートへの交換によるメリット

エコキュートは、多くの優れた点を持ったシステムです。

1.光熱費の節約:上記で紹介した通り、省エネ性能が非常に高く、家計にやさしい効果があります。

2.地球環境にも優しい:無駄なエネルギーを必要とせず、環境へも配慮できます。

3.快適な温水供給: 湯温が安定しているので、お風呂やシャワーなどを快適に利用できます。

4.災害時にも安心:断水が起きてもエコキュートタンク内の水が使えるので安心感があります。また、火災のリスクが低いのも特徴です。

5.メンテナンスがらくちん: 定期的な点検や清掃など簡単なメンテナンスで、長寿命化が期待できます。

◎エコキュートへの交換によるデメリット

エコキュートを設置する際の注意点は以下の通りです。

  • 初期費用がかかる:通常の電気ボイラーや電気温水器と比較すると高額です。
  • 低周波による騒音:寝室の真横に配置する場合など、低周波によるわずかな音が気になる場合もあります。
  • 水圧が低くなる場合もある:貯湯タンクから給湯するので2階以上にお風呂がある場合や同時に複数の場所でお湯を使う場合、水圧が低くなることがあります。また、知人や親戚が泊まりに来た時など、通常よりもお湯の使用量が増えると、タンク内のお湯を使い切ってしまう可能性もあります。

4.設置場所の制約: エコキュートは2つの機器で構成されており、それに伴う設置スペースが必要です。住宅の構造や間取りによっては設置が難しい場合もあります。

5.修理が必要な場合の手間とコスト: エコキュートは仕組みが複雑なため、故障が発生した場合、専門業者による修理が必要なので、手間やコストが掛かります。

◆エコキュートのイニシャルコストをランニングコストが回収するのは何年後?

エコキュートへの切り替えに伴う初期費用の発生は、設備の交換時には避けて通れない問題です。しかし、エコキュートの省エネ性能によって、毎月のランニングコストが大幅に削減されます。この削減額を元に考えると、通常は約7年で初期投資を回収できると言われています。エコキュートの平均寿命が設置後10年~15年であることを考えても十分な効果を得られるといえるでしょう。

具体的な回収期間は、ご家庭の使用状況や地域の光熱費の価格差によって異なります。詳しい計算方法やシミュレーションについては、リフォームの専門家へ相談して試算を依頼することをおすすめします。

  • LED電球に交換する

ご家庭の照明でよく使われるのは白熱球と蛍光灯です。これらとLED電球との仕組みの違いや、LED電球が長持ちする理由について説明します。

◆光を発する仕組み

白熱球:電気が通ることで発光します。しかし、使用した電力の大部分が熱として発散されてしまうので、無駄が多いのがデメリットです。

蛍光灯:ガスの放電によって紫外線を発生させ、それが蛍光体に当たると明るくなります。白熱球と比較すると、エネルギーの無駄ははるかに少ないのですがLEDよりはやや劣っています。

LED電球:発光ダイオードという半導体素子を使って、電流を流すと直接光が発生します。エネルギーをほとんど無駄にしないので省エネです。

◆LED電球が長持ちする理由は?

1.発光ダイオードの寿命が長い:LED電球が切れる主な原因は、LED電球内部の発光ダイオードの劣化です。発光ダイオードの寿命は非常に長く、一般的に寿命は約2万〜5万時間以上と言われています。これは、仮に照明をつけっぱなしにしていても3年~6年近く使える計算となります。白熱球や蛍光灯に比べて桁違いに長寿命なのがお分かりいただけるかと思います。

2.発熱が少ない:発光ダイオードは効率的に光を発生させるため、発熱が少なく、熱の影響による劣化があまりありません。

3.耐振動性が高い:発光ダイオードは振動にも強いため、通常は振動や衝撃によって壊れる心配がほとんどありません。

上記のような理由から、LED電球は、白熱球や蛍光灯と比べて長持ちするのです。

◆LED電球のメリットとデメリット

◎LED電球のメリット

LED電球のメリットをまとめると以下の通りです。

1.長持ちする:上記で紹介した通り、非常に高寿命です。

2.光熱費の節約:上記で紹介した通り、エネルギーを効率よく使えるため、省エネ性能が非常に高く、家計にやさしい効果があります。

3.地球環境にも優しい:無駄なエネルギーを使わず、交換頻度も低いため廃材を減らすことができます。

4.光の色味を調節できる: 太陽光に近い色味やオレンジ掛かった電球色まで、お好みやお部屋の雰囲気に合わせて調節できるものもあります。

5.つけた瞬間明るくなる: 点灯してすぐにフルの明るさになります。

6.調光機能がある: 明るさを調節できる調光可能なタイプもあります。

◎LED電球のデメリット:

ただし、LED電球には以下のような注意点もあります。

1.初期費用がかかる:白熱球や蛍光灯と比較すると高額です。しかしそれに対するランニングコストの節約や長寿命を考えれば、総合的にはコストパフォーマンスが高いと言えます。

2.LEDに対応していない照明器具もある:すべての照明器具に適合するわけではありません。特に、年数の経った照明器具はLEDに対応していない場合も多いので、交換前には取扱説明書などの確認が必要です。

3.光の広がり方にムラがある: 白熱灯のように均一に光が広がらない場合があります。

まとめ

「光熱費を節約できるおうち」にリフォームする方法の中で、電気温水器からエコキュートへの交換とLED電球への交換についてピックアップして紹介しました。

これらの方法を利用すれば、電気代を大幅に節約可能です。今回紹介した以外にもご提案できる方法はたくさんあります。もしリフォームについての相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください!

◆リフォームは「マサキホーム」までご用命ください!

リフォームを満足いくものにするためには、事前のヒアリングが重要です。マサキホームでは経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリング・施工し、アフターケアも万全!信頼と実績ではどこにも負けません!

施工の内容や工事費用や工事日数、ご不明な点やご心配な点、気になった点はどんな小さなでも遠慮なくお気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

◆リフォームに関する、ご用命・ご相談等は、下記にお問い合わせ下さい。
お見積り無料『HPを見た』とお話いただければweb限定価格で対応させていただきます。

 フリーダイヤル 0120-910-615
 メール masakihome117@icloud.com (24時間対応)
     マサキホーム株式会社 担当 山根迄

2023年10月18日 川崎市宮前区 リアテックシート工事

☆工事内容・・・リアテックシート工事
☆築年数・・・ 38年
☆工期・・・ 1日
☆施工材料・・・サンゲツ REATEC
粘着剤付化粧フィルム リアテック
RW-4064
リアルウッド オーク 柾目
シート用プライマー

☆施工道具・・・カッター、ハケ、ローラー、ランダムオービットサンダ、ドライヤー

☆リフォームのきっかけ
長年使用していたドアがとても古く汚れも凄いので悩んでいました。
建具の交換をすると高額になるのでそちらについても相談したところ色々な方法や材料を提案いただきましたので今回はシートを貼るという事で依頼させていただきました。

☆施工後の感想
オシャレなドアにしていただきありがとうございます!
以前のドアを忘れてしまうぐらい綺麗にカッコいいドアになりました。
シートでこんなに変わるとは思わなかったので驚きです!
この度は本当にありがとうございました!

☆担当からひとこと
『施工担当』
トイレドアなどペンキや汚れが付いており汚かったので念入りに下地調整処理をおこないました。
その他のドアは木部がザラザラしており表面の下地がとても悪かったので念入りにケレン後、プライマーをおこないました。
この度はご依頼ありがとうございます。

『営業担当』
この度はご依頼頂きありがとうございました。
今回はドアのシートでダイノックシートかリアテックシートか悩みましたが、選ばれた商品もとてもセンスが良くオシャレな木目のシートでしたので見た目も変わり仕上がりも綺麗で良かったです。

喜んで頂けて大変嬉しく思います。
今後ともよろしくお願い致します。

施工前

施工後

施工中

施工材料

リアテックシート

2023年10月17日 杉並区 M様邸 内装工事

☆工事内容・・・クッションフロア上貼り、クロス張替え、木部塗装
☆築年数・・・ 35年
☆工期・・・ 7日
☆施工材料・・・
クロス SP9800 、SP9704
クッションフロア HM11038
塗料・・・日本ペイント
☆施工道具・・・ローラー、カッター、ハケ、着圧ローラー、サンダー、その他

☆リフォームのきっかけ
以前、アパートオーナーの会で内装のDIYセミナーを開催して頂いた際に山根社長と知り合い、リフォームについても色々伝授して頂いたのが今回お願いしたきっかけです。
DIY主催のオーナーさんもとても喜ばれていました。
職人さんとも一緒に作業をする中で塗り方のコツ等教えていただきありがとうございます。

☆施工後の感想
かなり築年数が経っていてクロスも剥がれまくっていたり木部は変色していたりどんよりとしたワンルームがとても綺麗に見違えました!室内ドアや木部も低コストで綺麗にして頂きおしゃれな空間に生まれ変わりました!
他の物件もありますので、別件でご相談させて頂きますね。この度は本当にありがとうございました!

☆担当からひとこと
『施工担当』
窓際の一部が雨もしくは湿気による下地の腐食が酷く、下地補修を念入りに行いました。施主様のご用意した暖色系のライトによりアクセントクロスもより一層シックに仕上がっていてとても素敵ですね。
変わっていく内装の仕上がりにとても楽しく仕事をさせていただきました。
ありがとうございます。

『営業担当』
この度はご依頼頂きありがとうございました。
以前お会いした珪藻土講習のセミナーでは色々なお話しがあり昼食も会話が弾みとても楽しい時間でした。
今回は予算を抑えつつもワンルーム全体をリフォームしたいとのご要望を頂き、クリーニングでの対応が難しい箇所は低コストで改修できる方法をご提案させて頂きました。

喜んで頂けて大変嬉しく思います。
今後ともよろしくお願い致します。

施工前

施工後

施工前

施工後

施工前

施工後

施工

内装材

サンゲツ 安心シリーズ SP9704
サンゲツ マテリアル SP9800
サンゲツ クッションフロアシート CC-HM11037

2023年10月10日 川崎市宮前区 外構・外装工事

☆工事内容・・・屋根、スレート瓦塗り替え、窯業サイディング外壁塗り替え、ツタ除去、警備、道路使用許可

☆築年数・・・ 25年
☆工期・・・ 16日
☆施工材料・・・
日本ペイント
屋根→1液ベストシーラー、ファインシリコンベスト 
外壁→パーフェクトトップND013

施工道具・・・ 2連ハシゴ、脚立、カワスキ、ワイヤーブラシ、コテ、バケット、刷毛、ローラー、ベンダー、

☆リフォームのきっかけ
宮前区近所の地元のリフォーム会社を探していました。
物件を購入するにあたり、リフォームを検討
購入する前に調査をうけ傷んでいる箇所がある為悩んでいました。
HPなどでリフォーム会社を探し相談させていただきました。すぐに対応してくれ提案内容もわかりやすかった為マサキホームさんを紹介してもらいました。

☆施工後の感想
カッコいい黒の外壁の仕上がりで大変満足しております。
蔦が沢山あり綺麗になるか不安がありましたが、丁寧に作業を進めてくれて本当にありがとうございました。
初めに自宅の状況などを詳しく説明をしていただき、屋根の詳しい状況も再度確認してくれてわかりやすかったです。
リフォーム全般行っているとの事でお仕事を依頼するにあたり決めての一つでした。
施工内容、提案にとても満足できました。
今後も検討している事もありますので引き続きよろしくお願い致します。

☆担当からひとこと
『施工担当』
蔦が多く除去するのに時間がかかりました。
作業に夢中になってしまって日が暮れていた事を思い出します。
下塗りをしっかりいれ綺麗に仕上がったので大変満足しています。
今回も夏という事もあり大変な現場でしたが、またご依頼の際はよろしくお願い致します。

『営業担当』
この度は弊社にご依頼頂きありがとうございました。
ご相談をしたいと電話をいただきその日に鷺沼の会社で打ち合わせをさせていただきました。
外装の調査資料をお持ちいただいたのでお話もスムーズでした。
ありがとうございます。
工事期間はかかってしまいましたが
綺麗に仕上がり無事に事故もなく完工でき良かったです。
また近所に行った際はご挨拶させていただきます!

今後ともよろしくお願い致します。

施工前

施工後

施工前

施工後

施工前

施工後

施工中

施工中

施工中

2023年10月7日 川崎市高津区 F様邸 屋根外壁塗装、足場工事

☆工事内容・・・屋根、乾式コンクリート瓦塗り替え、リシン外壁塗り替え、塀(一部隣宅との関係で高圧洗浄のみ)一部土間コンクリ打ち

☆築年数・・・ 14年
☆工期・・・ 30日
☆施工材料・・・
日本ペイント
屋根→プライマー、ファインシリコンベスト オレンジエロー
外壁→パーフェクトトップND111

施工道具・・・ 2連ハシゴ、コテ、バケット、刷毛、ローラー、ベンダー、

☆リフォームのきっかけ
築18年がたち訪問営業などから外壁の指摘や近所の外壁リフォームをしているのを見て、知人に相談したところ知人宅の屋根、外壁工事をおこなったマサキホームさんを紹介してもらいました。

☆施工後の感想
築18年の自宅外壁塗装工事を依頼させて頂きました。大変満足なお仕事振りでした。複数の見積もりを行いましたが、屋根・外壁・外構の工事内容及び費用面での説明が非常に的確でした。費用がかかる所、費用を抑えられる所、当方事情をよく聞いた上で、社長様自らフットワークよくご対応して下さいました。
職人さんも非常に丁寧な仕事振りで、屋根の洗浄作業では汚れが酷かった為、作業日程を増やして対応頂いた他、大きく悩んだ外壁の色選びでは、途中から色の変更をお願いした際には、快く試し塗りをしてくれたり、迅速に柔軟な対応をしてもらえました。
施工前・施工中・施工後の工事過程では約150枚の写真を撮って、説明をしてくれました。普段見えない場所にどの様な工事をしたのか確認ができ、施工内容も安心・満足できました。
今後も末永くお付き合いしたい業者様だと思います。

☆担当からひとこと
『施工担当』
屋根の汚れが酷く洗浄が二日間かかり工期がのびてしまいましたが、とても綺麗に仕上がり施工をおこなった立場からは満足のいく仕上がりなってよかったです。
今回の現場もとても勉強になりました!

『営業担当』
この度は弊社にご依頼頂きありがとうございました。
点検後ファミレスでの打ち合わせからお話し進み価格も紹介という事もあり頑張りました。色の件で色々悩みましたが工事が進み良かったです。
職人の手配、材料の納品、その他現場もバタバタしておりましたが無事に完工でき私も嬉しく思います。
また気になる事がありましたらお声がけください!

今後ともよろしくお願い致します。

施工前

施工後

施工前

施工後

施工前

施工後

施工前

施工後

施工前

施工後

施工中

施工中

施工中

施工中