こんにちは!! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと
川村と申します。
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積雪対策は万全ですか? 不安とおっしゃる方へ、この時期お客様より弊社へ相談の多い
雪災のご紹介を兼ねまして、『事前対策、雪災がもたらす家屋への被害、損傷修理工事費
用の火災保険適用”についてご説明します。
1.積雪による家屋損傷被害
〇雨どいの損傷・歪み
最も多いご相談が、積雪による雨樋の破損や歪みです。
〇カーポートやテラスの破損
大雪の影響でカーポートが倒壊したり、テラスのポリカーボネート材に穴があいたなど
なかには、屋根から滑り落ちた雪が隣のカーポートを直撃し緊急に修理してほしいとの
依頼もありました。
〇雨漏り
屋根の谷部などは雪が滞留しやすく、排水性が悪い雪解け水の影響で雨漏りが発生する
事例があります。
〇アンテナの破損
風雪によりアンテナの破損したケースです。
ここで、積雪被害が最も多かった雨樋損傷の補修工事について弊社施工事例を紹介します。
☟**< 2016年2月18日 店長ブログより *********************
『横浜市青葉区 火災保険で雨樋補修』
屋根に積もった雪が「ドサッ」と音を立てて落ちてきたそうです。
雪が降った後はこのようなお問い合せがたくさん入ります。
今回のお宅の様に「雨樋の破損」や「軒下に設置されたカーポートやテラス」の破損など
ケースは様々です。
弊社の所在地である川崎市宮前区を含め関東南部地域ではお住まいの積雪対策が万全では
ないため積雪で被害をうけてしまうお宅が増えているようです。
まずは、大切なお住まいを守るために積雪対策の見直しをしてはいかがでしょうか?
屋根の「雪止め金具の設置」や「雨樋の受け金具の増設」・「カーポートのサポート柱の
設置」など色々とご相談承ります。お気軽にお声がけください。
また、備えとして「火災保険」への加入もおススメです。
既に加入されているお宅も多いと思います。
幸いこちらのお宅でも火災保険に加入されていたので、今回の雨樋補修工事は火災保険が
適応され、工事代金の一部が補てんされることになりました。
ご負担が少なくすんで良かったです!!
火災保険というと「火災」の保険と思われている方もいるようですが火災はもちろん風災
・雪災・水災・ひょう災・落雷など色々な災害が補償されています。
既に火災保険に加入済みの方は、再度ご契約内容を確認されてみてはいかがでしょうか?
また、被害にあわれた時の申請などはお客様自身で簡単にすることができます。
火災保険の申請なども わからないことがあればご相談頂ければお手伝い致します。
新しい雨樋に交換しました!!

<before> <after>
こちらのお宅では火災保険に加入されていたので
以下の内容が補償されました。
①工事にかかる足場費用
②破損した箇所の雨樋交換費用(材料費・交換工賃)
お客様の持ち出し金はなく、火災保険の補償金で工事代金をすべて賄う事ができました。
やはり、備えは大切ですね!!
火災保険では「風災・雪災・水災・ひょう災・落雷・火災」など色々な被害が補償されま
す。また、被害にあわれた時の申請などはお客様自身で簡単にできます。
わからないことがあればお気軽にご相談ください。
**************** ☝以上< 2016年2月18日 店長ブログでした >***
2.積雪による家屋損傷被害の事前対策
上記1の損傷被害の事前対策として屋根の雪止め金具取付をおすすめします。
◆ 雪止め金具の後付け工事 ◆
雪の落下による被害はお客様の家屋だけではなく、時には隣家や通行人に被害を与える危険
性があります。防止策は「ズバリ」雪止め金具の設置です。雪止め金具は後付けできるので、
足場があれば簡単に設置できます。もちろん、費用も比較的安価です。
ご気軽に、マサキホームまでお問い合わせください。
【 主な屋根材別の雪解け金具サンプル 】
〇瓦棒用雪止め
〇トタン平葺用(横葺)

〇和瓦用

〇コロニアル用

〇波板用(ポリカ)

出典:shirahata-s.co.jp
3.積雪による家屋損傷被害の対応
積雪による家屋への損傷被害が発生した場合について、雨樋損傷を例にご紹介します。
1)雨樋の役割
屋根に降った雨水を軒先で受け、地上や下水に流す役割をしているのが雨樋です。
屋根から落ちる雨水が直接家屋へ掛かることを避け、また、雨水の侵入を防ぐことにより、
家屋の腐食や外壁の汚れ等を避けることができます。
雨樋は家屋を構成している部分としてはとても地味なイメージを持たれがちです。しかし、
意外にも重要性はとても高い部分なのです。さて、このように重要性の高い雨樋が、曲がっ
てしまったり、損傷してしまった場合、いったいどのような影響をもたらすのでしょうか?
2)雨樋の破損・変形の被害がもたらす影響

雪による雨樋の破損や歪みをそのまま放置しておくと、雨水が外壁に掛かり、地面に無造作
に流れ落ちることになります。
それが原因で外壁に幾つもの雨水の通り道ができ、そこから目に見える汚れ、また、シミ等
ができてきます。 雨の度に同じことが繰り返されていると考えたら想像はつくと思います。
外壁を中心に家屋の劣化や腐食を早まらせることに繋がるのです。更に、長期に渡り放置し
ておくと、家屋の基礎や土台にまで影響することもあります。また、樋の継ぎ目に異常が起
こると、一直線であるはずの樋がへの字に変形し、水が流れるべき方向の反対側に雨水や落
ち葉や砂等のゴミが詰まり、その重さで樋が折れたり割れたりする原因になります。
気がつがず、そのまま放置していると、雨水が逆流し、樋の役割を果すことができなくなり
ます。そうなると、外壁等に雨水が掛かり、地面に無造作に流れ落ちます。
結果、地面に撒き散らされた雨水は、床下に湿気を溜め込むだけでなく、地盤を緩ませ土地
を柔らかくし、まるで雨上がりのグラウンドに足を踏み入れた感覚です。
そうなると、どんどん土台が不安定になり家屋の構造自体に負担がかかります。
そんな場所で地震が発生した場合、揺れの少ない地震だとしても、倒壊してしまう可能性が
高くとても危険です。
3)何事も早期発見が大切です!
上記でご説明したように、雨樋損傷がもたらす影響は膨大です。
また、雨樋自体の寿命は一般的に、10~15年と言われており、雪害が無くとも日々の診
断が不可欠です。
目立たず黙々と家屋を守っている雨樋ですが、一度壊れてしまうと修理には手間と費用が当
たり前のようにかかってきます。 そうならない為にも、日々の観察、そこからの早期発見が
とても大切になります。 屋根や外壁、床下等と同様に、雨樋も定期的に診断し、少しでも不
安を感じた時は、マサキホームまでご一報ください。
直ちに不良点検を実施し点検結果を詳しくご報告します。
雨樋は、屋根や床下等とは違い、目に付く場所にありますので、梅雨時期や台風シーズンの
前後、また、雪が降る季節には特に気にかけていただきたいです。
4)ご存知でしょうか?火災保険で雨樋を直す方法があることを。
雨樋修理をはじめ『 火災保険で屋根の修理 』ができるケースが意外に多いのです。
火災保険の基本補償には、火災補償だけではなく風災補償・雪災・・・等、12パターンの補償
があります。火災保険の申請は、加入者に当然の権利です!
そこで、弊社において、火災保険で修理することができた事例をご紹介します。
☟**< 2016年12月27日 店長ブログより >*********************
『火災保険で屋根修理 実例:風災が認められた補償金が支払われたケース』
こんにちは、川崎市宮前区のマサキホーム株式会社
メタボリック風店長(体質改善中!最近、近所のスポーツジムに入会しました!)です。
最近、火災保険(風災・雪災)を使った復旧工事についてのお問い合わせが急増しています。
そこで、どのような場合に火災保険が使えるのか。今回は実際に私が担当した実例をあげて
ご紹介したいと思います。
まず、はじめに火災保険(住宅総合保険)で「屋根などを修理するとはどういうことか?」
についてですが、一般的な火災保険には火災時の損害補償以外に
■ 風災の損害補償(最大瞬間風速20m/秒以上の強風による被害)
■ 雪災の損害補償
■ 雹災の損害補償などが 保険プランに組み込まれているケースが
多いようです。保険の名称が「火災保険」となっているので、火災の時の保険と思っている
方も多いようです。加入されている保険プランに風災・雪災・雹災などが組み込まれていれ
ば、台風や木枯らしなどの強風の被害で屋根の板金が剥がれたりした場合に保険の申請をす
れば補償金が支払われる場合があるのです。
では、どんなケースが火災保険の適用になるのか実例をあげて紹介したいと思います。
ある時、弊社宛(マサキホーム株式会社)に「屋根を点検してほしいのですが」とお問い合
わせのメールを頂戴しました。早速、お電話をしてお話しを伺うと、近所でリフォーム工事
をしている訪問販売業者に指摘され、高額の見積を提示されているとの事でした。
屋根が傷んでいるので一刻も早く直した方がいいと言われ、工事の契約をするかしないかの
返事を迫られているが高額な金額で急には決められない。とのことでした。
築30年近い家なので屋根の手入れをしなければいけない時期なのはわかるけど予算もあま
りないので「火災保険」が使えないか?との内容でした。
会社の同僚から屋根の修理には「火災保険」が使える。と聞いたらしいのです。
後日、お約束の日時に現地に伺い屋根を見させていただきました。

☝こちらが実際の屋根です。棟包み板金を固定しているクギが抜けています。
築30年程の建物です。上記写真のように屋根全体が劣化しています。
一見、パッと見ただけでは強風の被害を受けているように見えないと思います。
しかし、注意して観察すると赤い丸で囲んだ箇所のクギが飛び出しています。
これは棟包み板金を固定しているはずのクギが数本、抜けているのです。
更に板金の下の方を確認してみると、クギが数本抜けて、無くなっていました。

☝板金の下地の貫板が腐っています。これではクギを刺してもききません!!!
上記写真の箇所は、クギが完全に抜けて、なくなっていました。手で板金を持ち上げて下地
の貫板を確認したところ、貫板は腐っていました。
台風などの強風を受ければ板金は写真のように簡単に浮き上がってしまいます。更に雨など
の水分が直接かかるので木製の貫板は上記写真の様に劣化が進んでしまうのです。
このように「スレート瓦」の場合、この「棟包み板金」が強風の被害をいちばん受けやすい
箇所といえるでしょう。
こちらのお宅の場合、「強風の被害」ということで、この「棟包み板金の復旧工事」を保険
会社に申請しました。
申請の内容は以下の通りです。
①仮設足場(外部) 高所作業のため必ず必要になります。
②仮設足場(屋根部)屋根が6寸以上の急勾配の場合に必要になります。
③既存 棟包み板金・下地の貫板など撤去・処分費
④ケラバ板金(屋根の袖部)のビス止め
⑤新規 貫板取付
⑥新規 棟包み板金取付
⑦板金端部コーキング処理
⑧スレート瓦の浮き上がり
⑨雨樋の変形(雪災)
などの項目内容で見積書を提出しました。
ここで、火災保険・住宅総合保険を申請する際のポイントですが、
「こちらで勝手に判断しない」ということです。
保険会社では、保険の契約者から被害の報告(申請)があった場合、その申請内容が妥当で
あるか。どの項目について補償の対象とするかなどの判断を日本損害保険協会の鑑定人に委
ねています。
ですから、鑑定人が認めた上で保険会社が了承すれば、その内容の金額が契約者である皆様
に支払われる訳です。
言うことは、「とにかく、少しでも多い項目で申請してみる」ことが賢明だと思います。
話しを戻しますが、こちらのお宅の場合も屋根を点検調査したうえで、可能性のある項目を
一通り申請してみました。
結果、⑧スレートの浮き上がり(風災)と⑨雨樋の変形(雪災)は妥当性がないということ
で弾かれてしまったようです。(雨樋は大きな変形が認められないとの事)。
逆に鑑定人が現場へ調査に来た際に、私が見落としていたベランダのテラス屋根は雪災の対
象になる。との事で付け加えて頂けました。
結局、こちらのお宅の場合では「約60万円」の補償金が支払われました。
その補償金の60万円で仮設足場を組立て屋根板金の復旧工事をする事になりました。
さらに、せっかく補償金で足場を架けられたついでだからと、お客様のご希望で「屋根の塗
装工事」と「外壁の塗装工事」を追加で施工する事になりました。
訪問販売業者からは「屋根の葺き替え工事」で約200万円ほどの見積が出されていたのと
のことでした。
はじめは、屋根だけに200万円も掛けられないと思っていたそうです。
結局、約40万円ほどの持ち出しで「屋根の不具合箇所の復旧」と屋根・外壁の塗装工事は
じめ建物外部の修繕がほとんど、できた訳です。お客様も少ない予算でお住まいのお手入れ
ができたので大変、満足されていました。

☝棟包み板金の復旧(交換)工事と塗装工事で屋根が蘇りました。
皆様もお住まいのお手入れをお考えの際は、「火災保険・住宅総合保険」を上手に活用して
みてはいかがでしょうか。
尚、火災保険の申請はお客様ご自身で簡単にできます。
最近、「火災保険の申請代行」を生業としている業者が増えています。申請代行費として高
い手数料をとっているようです。
業者選びにはご注意ください。火災保険の申請の仕方についても今度、機会をみて、ご紹介
したいと思います。ご自身で簡単にできます。手数料を払うのは勿体無いです!
今回は火災保険の「風災」が認められたケースをご紹介しました。
次回は火災保険の「雪災」が認められたケースをご紹介したいと思っています。
興味のある方はまた、店長ブログをのぞいてみてください。
火災保険・住宅総合保険での復旧工事はお気軽にご相談ください。
□■□ お電話でのお問い合わせは フリーダイヤル 0120-910-615 □■□
□■□ メールでのお問い合わせは info@masaki-home.com □■□
「店長ブログを見た」とお伝えくだされば、私が担当させていただきます!
****************** ☝以上< 2016年12月27日 店長ブログでした >**
また、他にも弊社において、火災保険で修理 することができました、屋根・雨樋・軒天 など
の工事について動画にまとめましたので、こちらもご覧ください。
★動画はこちら☟
最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
ご不明な点等、皆さまからのお問い合わせお待ちしております。
また、リフォーム等、ご検討中の工事がありましたらお気軽にお声がけください ((´∀`))
☞ ※外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!
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