雪害・雪災による雨樋被害を火災保険で修理(2019年1月18日 リフォームの基礎知識更新)

川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと川村と申します。

この時期お問合せが急増するのが、★屋根に積もった雪が滑り落ち『落下・歪み・損傷』した雨樋を火災保険で修理できないか…」とのお問合せです。

そこで今回は、積雪被害に対する(事前対策⇒積雪被害⇒火災保険で修理)まで、以下の項目に分け詳しくお話しします。

◎積雪による家屋損傷被害と事前対策
 被害箇所ベスト5
 〇積雪被害対策
◎雨樋交換の際に役立つ雨樋の説明
 雨樋の役割(雨樋修理放置の大きな代償)
 〇雨樋の種類・特徴
◎火災保険について
 保険の申請期間・補償範囲
 〇火災保険で雨樋修理を行った事例紹介
◎火災保険の申請について
 〇マサキホームがお手伝いできること
 〇火災保険申請手順

1. 積雪による家屋損傷被害と事前対策

(1)雪害・雪災による被害ベスト5
弊社へ問合せがあった「積雪が原因で発生した被害」の内容をランキングにまとめました。

★1位 雨樋の損害(歪み・破損・落下)
弊社へ最も多い問い合わせは、積雪による雨樋歪み・破損・落下です。保険会社に証明しやすい被害につき、ほとんどのケースで保険金は支給されます。雨樋の交換は足場工事が必要になるので、保険会社に修理費用の申請をする際は必ず足場工事を含めた雨樋修理費用を請求して下さい。
雨樋写真(積雪被害)
★2位 屋根の損害
大雪で屋根に加重がかかり軒先が歪んだり、2階からの落雪により1階の屋根瓦が損傷した。
★3位 カーポートやテラスの破損
大雪の影響でカーポートが倒壊したり、テラスのポリカーボネート材に穴があいたケースが多いです。
★4位 雨漏り
屋根の谷部などは雪が滞留しやすく、排水性が悪い雪解け水の影響で雨漏りが発生するケースがあります。
★5位 アンテナの破損
アンテナの修理・交換も雨とい同様、保険会社に修理費用の申請をする際は必ず足場工事代金を含めたアンテナ修理費用を請求して下さい。

(2)積雪被害の事前対策
積雪による家屋損傷被害の事前対策として屋根の雪止め金具取付をおすすめします。
積雪落下による被害はお客様の家屋だけではなく、時には隣家や通行人に被害を与える危険性があります。防止策は「ズバリ」雪止め金具の設置です。雪止め金具は後付けできるので、足場があれば簡単に設置できます。もちろん、費用も比較的安価です。
ご気軽に、マサキホームまでお問い合わせください。

主な屋根材別の雪解け金具サンプル  

〇瓦棒用雪止め
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〇トタン平葺用(横葺)
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〇和瓦用
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〇コロニアル用
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〇波板用(ポリカ)
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 出典:shirahata-s.co.jp

 

2.雨樋交換の際に役立つ雨樋の説明

雨樋がないと建物の寿命縮みます!

(1)雨樋の役割
雨樋は雨水の侵入で家屋腐食することを避ける重要な役割を持っています。屋根に降った雨水を軒先で受け、地上や下水に流すことで直接家屋へ掛かることを避け、また雨水の侵入を防ぐことにより、外壁の汚れを避けることができます。
雨樋は家屋を構成している部分としてはとても地味なイメージを持たれがちです。しかし、意外にも重要性はとても高い部分なのです。雪害・雪災歪み破損落下した雨樋を修理せず放置すると屋内への雨漏りが発生するリスクが高まり『2次災害』を引き起こします。修理費用等の大きな代償を避けるためにも、即急に修理することをおすすめします。

〔雪災放置による2次災害 雨漏り被害の事例紹介〕

◆横浜市 都筑区◆
築35年が経過し雨樋が経年劣化してきた。冬の積雪や突風で年々破損状況が酷くなっているのを放置していた。先日、内壁や一部天井雨染みらしきもを発見したため業者へ原因調査を依頼した。結果、損傷していた雨樋が原因を判明し即急に雨樋交換工事を依頼した。

【工事内容】  雨樋交換
【築  年  数】  35年
【建物タイプ】  木造2階建て
【施工材料】 
 雨樋⇒エスロン アートフェイスH120(高耐候性)
 破風板⇒ガルバリウム鋼板

【施工状況】

 

 (2-1)雨樋の種類(形状別)

(2-2)雨樋の種類(素材別) 

(2-3)雨樋の素材別比較表
 

 

3. 火災保険の補償内容について

「火災保険」と聞くと、火災でしか使えないイメージを持たれている方は多くいらっしゃいます。しかし、火災保険の補償内容には、いくつも種類があります。ご契約内容のプランにもよりますが、火災補償のほかに風災補償・雹(ひょう)災補償雪災補償が、ほとんどの場合『基本補償または自由選択』に含まれておりますので、この機会に是非ご契約の保険内容をご確認ください。雪災補償は屋根に積もった雪が落下する際に、破損したり歪んだりした雨樋の修理費用にも適用されます。つまり、雪害や雪災による雨樋の破損であれば、火災保険の「雪災補償使い保険金によって、雨樋の修理が行えるということです。

【 参 考 】
①風災とは、具体的に;
・強風、台風、突風、疾風による雨樋の破損
・竜巻による雨樋の破損
・豪雨、暴風雨による雨樋の破損
②雪災とは、具体的に;
・積雪や落雪による雨樋の破損
③雹(ひょう)災とは、具体的に;
・雹(ひょう)による雨樋の破損

(1)補償の申請期間
被害を受けた日から3年以内に保険会社に保険申請をしなければ、失効になります。
しかし3年以内に雨樋を修理しなければならないということではなく、その3年以内に保険会社に「保険申請します」と電話1本だけで保険申請になりますので、失効当日に雨樋の破損に気付いた方も間に合います。

(2)補償の範囲
屋根修理の場合、2階以上は足場工事が必要となります。補償の金額には屋根修理費のほか、足場費用補償の対象になり高額となりますので是非「火災保険」補償の申請で修理することをお勧めいたします。また、火災保険は自動車保険のように保険を使ったからといって、保険料の割り増しも一切ありません。

(3)雪災補償を申請し雨樋の修理を行った事例紹介

①雪害・雪災による雨樋の歪みや変形
雪が降ると雨樋に雪が積もるため、重みで歪んでしまうことがあります。雨樋が歪んでしまうと、歪んだ箇所から雨水がこぼれてしまうことがあります。その場合、雨が降ると水が滴り落ちるため困ってしまいますよね。雪によって雨樋がゆがんだ場合は、火災保険を申請して修理しましょう。

②雪害・雪災による雨樋の破損
雪が原因で雨樋が破損してしまっている場合、火災保険を使うことが可能です。早めに火災保険の申請をして雨樋を直してしまいましょう。

③雪害・雪災による雨樋の落下
雨樋はもちろんのこと、雪の重みで屋根が破損してしまった場合、火災保険を使い屋根を修繕しましょう。これを修理すると数十万円の費用がかかってしまいます。急な積雪による被害があった場合、数十万円の修理費用は困りますよね。そこで、火災保険を使い、実質負担0円で屋根を修理するようにしましょう。

4.火災保険の申請

※保険の申請が得意な業者に依頼して火災保険を使うことをおすすめします!
火災保険を申請する際、保険の申請をサポートしてくれる専用業者に依頼するのがおすすめです。
素人では、保険に必要な書類手続きなどを上手に行うことは難しく、十分に保険金受給できません。そこで、保険が利用できるのか調査し、その後申請から雨樋の修理まで行ってくれる業者マサキホームにご依頼ください。

(1)マサキホームに依頼するメリット
①保険金を上手に受給できる
火災保険の申請が得意な弊社(マサキホーム)に依頼すると、保険金を上手に請求できるため、素人が請求するよりも給付確立給付金額くなります。
②面倒な手続きが楽になる
火災保険の申請は2~3カ月程度の時間がかかり、しかも面倒な手続きが必要になります。その場合でもマサキホームがサポートし面倒な申請の手続きが楽に行えます。
③雨樋の修理まで行ってくれる
火災保険の申請を得意とするマサキホームに依頼すると、調査から保険の申請、その後の雨樋の修理まですべて行います。そのため、あなたが行うことは必要な書類を集めるなどの簡単なことになるため、火災保険の申請からリフォームまでのほとんどをマサキホームが行います。つまり、火災保険の申請まで行うマサキホームに頼んだほうが、保険申請から修理まで1社だけで済むので圧倒的に楽になります。

(2)火災保険の申請手順

はじめに、専門業者(あなた⇒マサキホーム)に調査依頼
  
専門業者(マサキホーム)による屋根調査の実施
  
雨樋調査報告書・見積書の作成と送付(マサキホーム⇒あなた)
  
保険会社へ被害電話(あなた⇒保険会社へ保険申請)
  
保険請求書類(屋根調査報告書・見積書等)を保険会社に提出(あなた)
  
「日本損害保険協会の鑑定人」による屋根調査の実施(保険会社が手配)
  
被災額の確定後、保険金額の決定(保険会社)
  
保険金の支払い(保険会社)
  
被災箇所の屋根修理施工(マサキホーム)

【 保険会社へ連絡する場合のアドバイス 】
保険会社では、ご契約さまからの最初の電話連絡時から保険金額の決定までの間、常にあらゆる正当な方法で保険対象外にする理由や保険金を減額できる根拠を見つけようとしますので、保険会社への第1報が重要!になります。
☛ ご不安の方上記①、弊社提出の雨樋調査報告修理見積書詳細説明とできる限りのアドバイスをしますのでご相談ください。

弊社は、風災や雪害など被害にあわれた方々の修理費用を、少しでもご負担の無いよう専門知識のあるスタッフが在籍し取り組んでおります。
また、弊社にお問い合わせしていただいた方々に喜んでいただけることを念頭に置いて体制作りを行っております。お困り事やご不明な点等ございましたら、下記までお問い合わせ下さい。

火災保険・住宅総合保険での雨樋工事はお気軽にご相談ください。
 □■ お電話でのお問い合わせは
    フリーダイヤル 0120-910-615 ■□
 □■ メールでのお問い合わせは
      info@masaki-home.com ■□
マサキホーム(株) 火災保険専用相談窓口 担当  山根

また、他にも弊社において、火災保険で修理 することができた、屋根・雨樋・軒天 などの工事につきまして、プレゼンにまとめましたので、こちらもご覧ください。

プレゼンによる説明はこちらをクリックしてください

 

5.まとめ

火災保険を使えば、雪害・雪災にあった雨樋を修理することができます。火災保険は、住宅購入時に必ず加入しなければいけないため、ほとんどの方がすでに保険料を支払っているのです。
火災保険は、使っても保険料が高くなるということがありません。雨樋が落下・歪み・破損したのであれば、火災保険を使い修理しましょう。火災保険の申請は、自動車保険のように気軽に使うべきです。ただ、火災保険の申請は難しいため、保険の申請をサポートしてくれてその後の雨樋の修理まで行ってくれる業者に問い合わせをしてみましょう。そして、実質0円で雨樋を修理してください。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
ご不明な点等、皆さまからのお問い合わせお待ちしております。
また、リフォーム等、ご検討中の工事がありましたらお気軽にお声がけください ((´∀`))   

 

※外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

 
リフォームのお悩み解消はこちら “マサキホ-ム”

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寒い冬の健康維持と快適生活を過ごすために断熱リフォームをご提案(2019年1月4日 リフォームの基礎知識更新)

あけましておめでとうございます!! 川崎市宮前区のマサキホーム株式会社、自称『釣師ハマちゃん!』こと川村と申します。
本年は平成最後の年!(私的になりますが小生)平成の有終の美を飾りたく、また新年号のスタートダッシュとしまして、念願の「小型船舶操縦士(2級)」を取得しました。決して悔いの残らぬよう大物釣りに邁進する所存です。( ゚∀゚) 座布団ヒラメ(70cmオーバー)覚悟しな!
...追伸 ⇒ 当然のこと仕事も一生懸命頑張ります。  

それでは本題に入ります。今回は寒い冬に備え、「健康維持と快適生活」を過ごすために不可欠な断熱リフォームのご提案です。
皆さま、せっかく暖房で温めた空気が、外気温(マイナス2.6度)で約58%も『窓』から流出することをご存じですか。放っておくとヒートショックに陥るリスクも広がります。


【 資料:(社)日本建材・住宅設備産業協会より作成 】

そこで今回は、寒い冬を快適に過ごせるよう、またヒートショック対策にもつながる断熱リフォームのご紹介をしたいと思います。

参考 ・・・ ヒートショックとは? 》
ヒートショックとは急激な温度変化が体に及ぼす影響のことです。
室温の変化によって、血圧が急激に上昇したり下降したり脈拍が早くなったりする状態のことをいいます。室温の変化にさらされた我々の体は、体温を一定に保つために血管が急激に収縮し血圧の変動や脈拍の変動を起こします。心臓にも思った以上の負担がかかっています。ちなみに、入浴中の急死は夏の11倍に増加します。ヒートショックは心筋梗塞や脳血管障害などにつながりかねない危険な状態と言えます。

悲しいことにヒートショックが原因で亡くなる方は、交通事故の死亡者より多い、年間約1万7千人いると言われています。もう少し我慢すれば、春が来るとお考えの方も寒い冬は毎年やってきます。是非この機会にお部屋の断熱リフォームをご検討ください。

 

1. 何故、開口部(窓)から暖房熱の流出が多いのか

(1)性能が低い日本の窓
日本で製造されているサッシ窓のほとんどがアルミサッシで、他の先進国に比べ驚くほど性能が低いものです。アルミは熱が伝わりやすい特徴をもっております。結果、アルミサッシ窓は外の寒さを伝えやすく暖房熱の流出につながっています。

★その対策として『内窓(二重窓・二重サッシ)』の取り付けをおすすめします。 

(2)開口部(窓)の断熱リフォーム 
開口部の断熱リフォームとして、既存の窓に内窓(インナーサッシ)を取付ける方式(二重窓・二重サッシ)が、窓の断熱リフォームの中でも、断トツでおすすめです。
既存の窓の内側に、新たに窓を設置する方法で、施工が簡単に済むというメリットもあるものです。内窓は、断熱効果はもちろん、防音防犯対策にも適しています。
内窓(二重窓)を設置するリフォームは、商品代+施工費込みで約10~15万円とリーズナブルな価格で実施できます。浴室などの腰高窓等、小さい窓であれば5~7万円でリフォームできるので、非常にお手軽です。

また、アルミサッシに変わって注目を集めているのが樹脂サッシです。外国ではサッシの標準素材として多用されており、日本でも特に北海道で普及率が上昇しています。熱を伝えにくい素材である樹脂を採用したサッシは、気密性が良いため、高い断熱効果・防音効果を持っている建材です。
樹脂製の内窓でリフォームするのも良いですし、既存のサッシごと樹脂製のものに交換しても十分な断熱効果が得られます。ちなみに樹脂製の内窓の後付け費用は、アルミ製の後付けと同様の費用で済む場合がほとんどです。

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弊社社員の実家二重窓、断熱窓取付けの模様です!

★次に、入浴中に最も多く発生しているヒートショック対策につながるご提案です。

(3)-1 入浴中のヒートショック状況
ヒートショックは、体全体が露出する入浴時に多く発生しています。
原因は、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することにより、失神や心筋梗塞不整脈脳梗塞を起こすことです。なかでも入浴時に急激な血圧低下により失神し、溺れて死亡するケースは、入浴時のヒートショックの典型的な例です。

入浴中に心肺機能停止となる人を時系列でまとめると、外気温が低くなる12月から2月にかけて多くなり、最も少ない8月のおよそ11倍に急増するそうです。
住宅内で暖房をしていない脱衣室や浴室では、室温が10度以下に下がることが多くなります。そこで衣服を脱ぐと、急激に体表面全体の温度が下がり、寒冷刺激によって血圧が急激に上がります。この血圧の急上昇が、心筋梗塞、脳卒中を起こす原因のひとつとされています。
さらに、一度急上昇した血圧は、浴槽の暖かい湯につかることにより血管が拡張し、反対に急激に低下します。この急激な血圧低下が失神を起こす原因となり、ヒートショックを巻き起こします。

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(3)-2 浴室・脱衣室の断熱リフォーム
窓まわりは熱が逃げやすいため内窓を設置等の断熱改修で外気温の影響を最小限に抑える。
浴室をユニットバスへ改修することでも断熱性は向上します。
断熱性能が高い窓ガラスを使用したり、断熱シート・フィルムを貼る。

ヒートショック対策として重要なのは、寒い季節、脱衣所や浴室を温かくすることです。また、トイレも体を露出させる場所なので、同様に温かくすることをお勧めします。

★最後は、開口部(窓)のほかに暖房熱が流出する箇所について断熱リフォームをご紹介します。

 

2.主な断熱リフォームのご紹介

【主な断熱リフォームのBEFORE(前)AFTER(後)

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出典:reformakita.com

(1)外壁の断熱リフォーム
①柱・間柱間に断熱材を充填施工
壁の内装工事に合わせて、繊維状・ボード状の断熱材を充填施工する方式
<主な効果>
・外壁に断熱材を施工することによって、外壁を通じた熱移動を低減します。
・冬季に暖房の効きが良くなるとともに、表面結露の防止にも効果があります。

②外壁の室内側にボード状断熱材を施工
既存の内装材の上、または、躯体の室内側にボード状の断熱材を内張施工する方式
<主な効果>
・外壁に断熱材を施工することによって、外壁を通じた熱移動を低減します。
・冬季に暖房の効きが良くなるとともに、表面結露の防止にも効果があります。

③外張り断熱
既存の外壁の上にさらに外壁(サイディング)を張る方式。
<主な効果>
・断熱効果のほか結露によるダニ・カビの発生対策にもなります。
・外張りの代表的なものとしてエコウォールがあり、エコウォールはガルバリウ鋼板パネルの裏側に、イソシアヌレート発泡断熱材を入れ、アルミ箔で包むサンドイッチパネルとした為、パネル本体で優れた断熱性能を発揮します。

(2)床の断熱リフォーム
①床の上部断熱
床の内装リフォーム(床張り替え工事)を行う場合等に、繊維状・ボード状の断熱材を床下から大引き間や根太間に施工する方式。

②床下断熱
既設床のまま、床下側から大引き間や根太間に断熱材を施工する方式。
(1992年以前の省エネ基準が低い時期に建てられた住宅は、床下に断熱材が入っていない場合が多いので、断熱材を入れると良いでしょう。)

③床暖房の設置
床暖房は大きく2種類に分類され、「電気式」と「温水式」があります。発熱体に電気を通して暖める「電気式」は、「温水式」に比べ設置が簡単で、工事費用は割安になる傾向がありますが、電気代がやや高くなるというのが一般的です。
 
(3)屋根・天井の断熱リフォーム
①屋根の上側(外側)断熱
屋根の葺き替え工事等にあわせて断熱材を外張施工する方式。

屋根の下側(内側)断熱
・屋根の垂木間に断熱材を施工する方式。
・屋根の野地板の下面に断熱材を吹付ける方式。

天井裏に断熱材を敷設
天井の野縁材や天井材の裏側(上側)に断熱材を敷設する方式。
<主な効果>
・天井に断熱材を施工することによって、小屋裏と室内の熱の移動を低減します。
・冬季は室内の熱損失を低減し、暖房の効きが良くなり、夏季は室内の火照りを抑えるとともに、冷房の効きが良くなります。

最後まで、ご閲覧いただきありがとうございます。
ご説明しました各断熱リフォームは防音効果も期待でき、騒音の対策にもなります。冒頭でもお話ししましたが冬将軍は毎年やってきます。快適な冬を過ごすために、断熱リフォーム工事のご希望・ご相談は、ぜひマサキホームまでご一報ください。

※外壁工事に関する情報はこちらを ご覧ください!

 
リフォームのお悩み解消はこちら “マサキホ-ム”

 

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謹賀新年 年始のご挨拶(2019年1月1日)

お客様 各位          

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中は格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
お蔭様で弊社は、今年も新たな一年を迎える事となりました。
本年は『平成最後の年』。スタッフ一同、より一層技術の向上に励み、お客様にご満足をいただけるサービスをご提供できるよう心がける所存です。

本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

尚、新年は1月4日(金曜日)から平常どおり営業させていただきます。

  平成31年 元旦  

 マサキホーム株式会社 代表取締役 山根 正生
                  スタッフ一同

◆本社 〒216-0002
 神奈川県川崎市宮前区東有馬2-32-4-10
◆本店 〒216-0004
 神奈川県川崎市宮前区鷺沼2-5-2 ステートサイド鷺沼102
◆支店 〒194-0823
 東京都あきる野市野辺1023‐2
 TEL 0120-910-615