台風による屋根、雨樋、軒天井等の被害について(2020年9月24日 現場ブログ更新)

神奈川県川崎市宮前区 マサキホーム株式会社 鷺沼本店の柳澤です。
今回は、台風による屋根、雨樋、軒天井等の被害につきまして、被害箇所の事例を中心に補修工事の内容や火災保険の適用について記事を書いていきます。

弊社では台風被害でお困りの方々のお役に立てますよう従業員一同、全力で補修工事に日々従事しております。
昨日のニュース(9月23日 21時00分)で、「台風12号が25日にかけて関東の東の海上を進む見込みで、関東や東北の太平洋側を中心に雨が強まり、台風の中心から離れた場所でも土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です」との台風情報が気象庁よりありました。

マサキホームでは台風対策や無料調査、また台風直後のブルーシート敷設による雨漏れ対策などおこなっております。
台風被害と言うと特に屋根瓦の崩れ、スレート屋根棟板金の剥がれや雨樋の欠落、軒天の剥がれ、ガラスの破損やアンテナの倒れ、落下が主にございます。

昨年の9月9日の台風15号でも東京、神奈川、千葉で何万件という被害がありました。

被害にあわれたお客様から、お問い合わせが予想以上に殺到し、修理を急いでおりましたが一部のお客様に対しお待たせした事もありました。
台風直後だとお問い合わせが殺到する場合がございますが、順番に対応をおこなっておりますのでご安心ください。
また、火災保険に加入されている方は、台風被害の損害に対しては保険が適用されますので、工事を急いで実費で支払い、保険を使わないという事がございませんようにお願いしております。
※万が一修理が終わっていても正式な書類があれば後からでも申請できますのでご安心ください。
それでは、火災保険が適用されました内容を下記にまとめましたのでご一読ください。

【台風・強風でお住まいが破損】
火災保険(住宅総合保険)で破損箇所の復旧工事費用が補償されます。
お住まいが、台風(暴風・強風など)の被害にみまわれた場合には、火災保険(住宅総合保険)で復旧工事の補てんが出来ます。
近年では台風などの暴風・強風でお住まいが破損するケースが増えています。

それでは、台風シーズンにお問い合わせ・ご相談が多かった過去の例を挙げ、被害にあわれてしまった場合の対処方法をご紹介します。

◆強風で屋根の棟板金が吹き飛ばされたケース

◆強風でベランダテラスのポリカ板、波板が外れたケース

◆強風で軒樋が外れたケース
台風が接近し、大雨や暴風に襲われることがあります。
その際に台風や暴風雨に伴う強い風が吹くと、屋根が剥がれてしまったり、飛んできたもので窓ガラスが割れてしまったりという被害を受けることがあります。

また、直後に雨が降れば建物内に雨水が侵入し室内の家具や家電製品がダメになってしまうことも考えられます。
そのような時にはご自身が加入されている火災保険(住宅総合保険)でどこまで保証されるのか、事前にしっかりと把握することが大切です。

写真の被害状況のお宅では、皆さん火災保険に加入されていました。
加入されていた保険会社はそれぞれ違う保険会社でしたが、上記のケースではいずれも補償の対象になりました。
しかし、中には火災保険(住宅総合保険)に加入はしているものの上記のようなケースで保険が適用できることを知らずにいた方もおりました。
また、逆にどんな損傷でも「火災保険で補償してもらえる」と勘違いされている方もたまにいらっしゃいます。
あくまでご契約内容(補償内容)のことまでしか、保険会社は認めてくれませんのでご注意ください!
また、経年劣化による建物の損傷は対象外となりますのであわせてご注意ください。

では、実際に被害にあわれた場合はどうすればよいのか? ご心配の方は、お気軽にマサキホーム㈱までご相談ください。
経験豊富なスタッフが被害状況の確認にお伺いし、その上で復旧工事にいくらかかるのかお見積りを致します。
その際、保険会社への申請の仕方など丁寧にご説明させていただきます。
特別、難しいことはありませんのでご自身で簡単にできてしまいます。
くれぐれも、「申請代行業者」にはご注意ください。
法外な手数料を取られる場合もあるようです。

強風、台風被害のご相談はマサキホーム株式会社まで。

※台風が関東に直撃した場合電話がつながりにくくなる場合がございますが、その際は、メールや再度お電話をいただきますようお願いします。
順番に折り返しますのでその際はよろしくお願いいたします。

 □■ お電話でのお問い合わせは
    フリーダイヤル 0120-910-615 ■□
 □■ メールでのお問い合わせは
    info@masaki-home.com ■□
マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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夏の暑さ、冬の寒さ、諦めていませんか?(2020年9月1日 現場ブログ更新)

こんにちは。マサキホームの事務の村木です。
今回は住宅の断熱性について書いていきます。


断熱性という点において、マンションの方は光熱費や結露、一軒家の方は寒さが気になるのではないでしょうか?
家の中の暑さ、寒さを我慢していると健康にも被害があります。
毎年熱中症で多くの方が命を落としてしまったり、救急搬送されますが、実は熱中症は屋内での発症が一番多くなっています。

また、冬場、室内の温度差によって起こるヒートショック。年間のヒートショックによる死者の数は、交通事故による志望者数の倍に当たる、14,000人以上にもなります。
家の断熱性が悪いと熱中症、ヒートショック以外に、結露による健康被害もあります。
結露をそのままにしておくと、カビが生え、喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー症状の悪化にもつながります。そしてその湿気は見えない所でも発生しています。
外壁内、屋根裏、床下。それは建物自体を確実に劣化させます。


こういった様々な問題も、家の断熱性を高めることで防ぐことができます。

断熱材の種類

〔グラスウール〕

ガラスを繊維状にしたもので、断熱材としては一番ポピュラーです。
安価でありながら断熱性、防火性が十分にあります。
最近では高性能ウールといって、繊維をさらに細くして性能を高めたグラスウールもあります。

〔ロックウール〕

玄武岩、鉄炉グラスなどから作られた人造鉱物繊維です。グラスウールよりさらに性能が良く、価格は上がりますが、断熱材の中で一番防火性能が高くなっています。
価格はグラスウールの方が安くなりますが、家の環境や工法に合った断熱材を選ぶようにしましょう。

施工方法

〔内断熱工法〕
内側から施工する方法です。
内部の壁を剥がして、断熱材を入れる方法や、そのまま上から張る方法などがあります。
家具を移動させる、台所を施工する場合はキッチンの移動が必要になります。
必要な箇所だけを断熱することもできますが、エアコンやコンセントなどの電気工事も多くの場合必要です。

また、そのまま上から張るリフォームは、解体が少ない分廃棄量が減りますが、少し狭くなるというデメリットもあります。

〔外断熱工法〕
外側から施工する方法です。
外壁の断熱リフォームには充填断熱工法(梁や柱に断熱材を詰める方法)と、外張り断熱工法(外側から家全体を断熱材で覆う方法)また、断熱効果のある塗料などもあります。


GAINA

塗るだけで建物を壊すことなく省資源なエコ断熱改修が可能。
夏の暑さや冬の寒さへ対応するだけでなく、騒音やにおいにも対応することができます。
夏でも冬でも住まいの不満を総合的に改善し、快適な住環境を実現。

窓の断熱リフォーム

断熱リフォームの効果を高めるには、壁、天井、床、窓、全体で行う事をお勧めします。
ですが、家全体に断熱材を入れる工事をほどこすとなると、やはり費用もそれなりにかかってしまいます。
もし費用を抑えたいという場合は、まず窓の交換をするのがいいでしょう。
屋内の熱の60パーセントは、窓から逃げていきます。

マサキホームでも、窓の交換の依頼は大変多くなっておりますので、ペアガラス、複層窓、サッシ、それぞれ豊富な種類の断熱窓をご用意できます。


日本板硝子(真空ガラススペーシア)

2枚のガラスの間に0.2mmの真空層を閉じ込める真空技術と、特殊金属膜コーティング技術により、断熱性を大幅に向上。厚さ約6.2mmの薄いガラスでありながら、一枚ガラスの約4倍(窓ガラスを通じて室外に逃げる熱は約1/4に低減)の断熱性を発揮します。


YKKap(Low-E複層ガラス(断熱タイプ)

冬、室内に太陽光を採りこみ、暖房熱を外へ逃がしません。部屋の隅々まで暖かさを保ち、心地よく快適に過ごせます。不快な結露の発生も抑えることができるので、カビダニなどの繁殖もセーブします。

大信工業(プラスト)

樹脂メーカー大信工業の内窓。北海道など寒冷地で多く使用されている内窓です。
他メーカーの内窓と異なる枠、障子の構造で気密性抜群。断熱や防音を重視したい方にお勧めです。

組み合わせ技で効果を上げる

より、効果を高めるために、組み合わせ技を使うのも手です。
例えばマンションの一階部分でしたら、窓+床下断熱。

最上階の場合は窓+天井断熱


角部屋の場合は窓+壁断熱など、場所によって効果を最大限に発揮できるようにします。


実際のマサキホームの断熱リフォームの様子です

補助金の活用

断熱リフォームには補助金が出る場合もあります。

◆高性能建材による住宅の断熱リフォーム事業(断熱リノベ)
https://sii.or.jp/moe_material02/overview.html
断熱材やペアガラス、高断熱サッシなどを使った、断熱性を高める(15%以上の省エネ効果がある)リフォームを対象にした補助金です。
戸建て住宅の場合、同時に設置する蓄電システムや蓄熱設備、(エコキュート)も補助金対象になります。
補助率は最大120万円。(窓のみの改修は40万)、マンションの(戸別)場合は最大15万円です。

◆次世代省エネ建材支援事業(次世代建材)
https://sii.or.jp/meti_material02/
断熱リノベと同じく断熱リフォームの補助金で、断熱材を組み込んだパネルや、潜熱蓄熱建材を使うリフォームが対象です。
断熱材や高性能窓、玄関ドア、調湿建材も、同時に施工すれば補助対象になります。
補助対象経費が合計40万以上になることが条件で、補助率は補助対象経費の1/2。
上限額は戸建て200万、集合住宅は125万。下限は20万です。

上記の様な補助金についても、弊社でご相談に乗ることができますので、遠慮なくお問い合わせください。
今こそ断熱リフォームで人も家も健康寿命をのばしていきたいですね。
床下、屋根裏も弊社では無料で点検、調査を行っております。いつでもお気軽にお電話いただければと思います。

 □■ お電話でのお問い合わせは
    フリーダイヤル 0120-910-615 ■□
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マサキホーム㈱ お問合せ窓口 担当 山根 

 

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