外壁塗装・屋根塗装に最適な季節は?避けた方が良い時期はある?(2021年7月29日 現場ブログ更新)

川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワちゃん!』こと川村と申します。今回は釣果報告ではなく台風についてちょこっと話します。

7月27日現在、気象庁より台風8号は異例の進路をとり、東北に上陸する予想です。東北や関東、北陸では非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。風も強く、横殴りの雨の所も…との台風情報がありました。

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それでは、本題に入らせていただきます。今回も先日行われましたオンラインミーティングの際に、現場の担当者より報告がありました、お客様からのご質問につきまして、回答を中心にお話します。

今回のご質問内容は「外壁や屋根塗装を行うのに最適な季節はいつなの?」です。

外壁塗装や屋根塗装を検討されている方の中には、塗装を行うタイミングを迷っている方もいらっしゃると思います。施工に最適な時期があれば、その時期に合わせて施工を行いたいですよね。

そこで、外壁塗装や屋根塗装に最適な季節についてご紹介していきます。どのタイミングで行うか迷っているという方は、この記事を参考に施工のタイミングを選んでください。

 

1.外壁塗装や屋根塗装に向いている季節は?

外壁塗装や屋根塗装に最適な季節といわれているのは、春か秋です。4月から5月、もしくは9月から10月の時期が最も向いています

なぜ、春や秋が向いているのでしょうか?それは、天候が安定しているからです。さらに、塗料を塗った後はしっかりと乾燥をさせなければなりません。春や秋は空気も乾燥しているため、乾燥もしやすくなっています。

ただ、春や秋は施工シーズンということもあり、早めに予約をしておかないと対応してもらえないかもしれません。特に人気の業者であれば、なかなか予定を合わせられないでしょう。繁忙期ということもあり、他の時期と比べても金額が高くなってしまう可能性もあります。もし、最適なシーズンに外壁塗装や屋根塗装を行いたい場合は、事前に予約をし予算をしっかりと確保しておくようにしましょう。

※春や秋のベストシーズンに施工するといえども注意が必要!

ベストシーズンといわれている春や秋ですが、この時期に施工を行うデメリットはあるのでしょうか?他の季節に行う場合と比べるとデメリットはほとんどありませんが、必ずしも安心して施工が行えるというわけではありません。

春や秋は他の季節と比べると天候は安定しています。しかし、100%天気予報が当たるとは限りません。急に雨が降ったり、気温が下がったりして、急に施工ができない状況に陥る可能性もあります。天候によって施工できない日ができてしまうと、その分工期に遅れが生じてしまいますよね。天候については人の手では操作できないので、どうすることもできません。

外壁塗装や屋根塗装を行う場合は、工期に遅れが出るかもしれないということを考えて、余裕を持ったスケジュールを取るようにしましょう。

 

2.塗装が行えないタイミングはある?

外壁塗装や屋根塗装の最適なシーズンは春や秋であることをご紹介しました。続いて気になるのが、逆に塗装を行うことができない時期でしょう。塗装を行うことができないタイミングは次の2つです。
●気温が5度以下
●湿度が85%以上

このように、気温が低かったり、湿度が高かったりしたら塗装を行うことはできません。そのため、梅雨の時期や冬はなかなか思ったように施工は進まないでしょう。

しかし、梅雨や冬の時期は閑散期ということもあり、多くの施工業者が割引を実施しています。通常の金額と比べるとかなりお得に施工ができるため、コストを減らすのであれば閑散期に施工するというのも1つの手です。しかし、梅雨や冬に施工を行う場合は、工期が伸びるということは頭に入れておきましょう。また、積雪が多い地域では、冬場に施工を行うことは難しい場合があります。事前に業者と相談して、施工のタイミングは決めてくださいね。

☆夏場の施工はどうなの?

ここまで、春・梅雨・秋・冬の施工についてご紹介しましたが、夏場の施工はどうなのか気になるという方もいらっしゃることでしょう。実は、夏場の施工は施工の面で考えるととても最適です。それでは、夏場に施工を行うメリットとデメリットについてご紹介します。

夏場の施工が最適な理由は気温が高いため、塗料の乾きが早まるからです。さらに塗料の伸びも良くなるため、施工をスムーズに進めることができます。天候次第ではありますが、他の季節と比べると工期も短く済むでしょう。

一方、夏場の施工は窓が開けることができないというデメリットがあります。養生をするため、どんなに暑くても窓を開けることはできません。さらに、窓を開けたとしても塗料の臭いがきつく、ストレスになってしまうかもしれません。クーラーをつけていれば室内の気温は問題ないかと思いますが、換気ができないということは頭に入れておいてください。

 

3.外壁塗装・屋根塗装にかかる期間は?

外壁塗装や屋根塗装のスケジュールを決める場合、どれくらいの日数がかかるかを知っておくことが重要です。外壁塗装や屋根塗装にかかる一般的な期間は、7日から10日といわれています。もし、雨が降ったりした場合は工期が伸びてしまうので、余裕を持ってスケジュールを決めておくと安心でしょう。中には、天候の影響で工期が伸びて、1ヶ月以上かかってしまう場合もあります。もし、施工を終わらせておきたいタイミングがあるのであれば、そのタイミングの1ヶ月以上前から施工をスタートできれば安心です。

そして、施工の期間は作業員や職人の数を増やすことで短縮できる場合もあります。もし早めに施工を終わらせたい場合は、業者に作業員や職人を増やせないか相談してみると良いでしょう。必ずしも増やせるとは限りませんが、希望に合わせられるように手配してくれるはずです。ただ、繁忙期の場合には他の施工との兼ね合いもあって難しい可能性があるので、繁忙期に施工を頼む場合は、余裕を持って依頼するようにしておきましょう。

外壁塗装や屋根塗装は、最低でも7日はかかるといわれています。そのため、7日以内で終わらせるという施工業者がいた場合は、悪徳業者ではないかと疑うようにしましょう。塗装を行う上で、塗料を乾かすことは重要となります。早く終わらせる業者であれば、渇きが不十分な段階で次の行程に移ってしまうかもしれません。しっかりとした施工が行われないと、施工後に不備が見つかったり、家の寿命が縮まってしまうかもしれないので、しっかりとした業者を選ぶようにしてください。

 

4.結局どの時期に施工を行えば良いの?

それぞれの季節のメリットとデメリットについてご紹介してきましたが、どの季節を選べば良いかわからないという方もいるでしょう。どの季節にもメリット・デメリットがあるので、一概にどの季節が最適とはいえません。施工のタイミングとしてはバッチリでもスケジュールや予算が合わなかったり、予算が抑えられたとしても工期が伸びてしまったり、どの季節も必ず思い通りに施工を行えるとはいえないでしょう。自分たちの中で譲れない部分を決めることで、自ずとどの季節に施工を行えば良いか見えてくるはずです。お客様によって最適な季節は異なるので、自分たちのライフスタイルに合わせて最適な季節を選んでください

 

5.まとめ

今回は、外壁塗装と屋根塗装の施工にベストなシーズンについてご紹介してきました。施工を行うタイミングは、人それぞれだと思います。一般的に最適とされているのは春か秋ですが、他の季節でも条件が合えば問題なく施工を行うことが可能です。どのタイミングで行うべきかは依頼する業者と相談しながら、決めると良いでしょう。

 

◆ご相談はマサキホームまで!

マサキホーム株式会社では、外壁塗装・屋根塗装を承っています。お客様の意見をお伺いしながら、最適な施工のタイミングをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。もちろん、相談・見積もりは無料です。まだ外壁塗装や屋根塗装を行うか迷っているという方も、ぜひご相談ください。

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サイディングの外壁は塗装がいらないって本当?(2021年7月22日 現場ブログ更新)

うっとうしい梅雨が明けて息つく間もなくこの暑さι(´Д`υ)アツィー…お元気でお過ごしでしょうか。

川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社、自称『釣師カワちゃん!』こと川村と申します。早速ですが、今年上半期の釣果報告をさせていただきます。

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◎3月某日、船越漁港防波堤で、49cmの「アイナメ」ゲット!
 念願の50cmオーバーにわずか1㎝及ばなかったものの中々のファイトに感激しました。


後方のLARK(タバコ)がやけに小さく見えますね・・・  ((´∀`)) ケラケラ

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私語とはこれくらいにして、今回は先日オンラインミーティングの際に、現場の担当者より、お客様より「サイディングには塗装が必要ないのですか?」とのご質問があったとの報告がありました。早速「サイディング外壁のメンテナンス」についてまとめましたのでお付き合いください。

 

1.サイディング外壁にメンテナンスは必要か?

結論から言うと、一般的にサイディングの定期的な塗装は必要です。ですが、サイディングの外壁に塗装が不要な状態ももちろんありますのでメンテナンスのタイミングに注意しましょう。
ではサディングの塗装が必要ないと言われる理由、塗装が必要な状態や気になるクリア塗装まで、詳しく解説していきましょう。

(1)サイディング外壁塗装が必要ない家の特徴

高品質なサイディングは、塗装をしなくても長期間高い耐久性を保つものもあります。
また、外壁塗装をしなくてもいい状態もあるので見ていきましょう。

①サイディングに張り替えて8年以内の家
サイディングは張り替えてから10年程度塗り替えなくても品質が変わらないものが多くあります。
さわると粉っぽかったり、色あせが気になっていたり、塗装が剥がれているような状態でなければ塗装は不要です。
ですが、目地の部分に使う「シーリング」は8年程度でも劣化するものがあるので補修が必要な場合も。

②外壁がタイルやレンガの家
外壁材がタイルやレンガの場合、基本的には塗装する必要はありません
但し経年劣化によってひび割れなどが起きている場合は修理が必要です。
また目地のシーリングは8年程度でひび割れてくることもあり、防水性がなくなってしまうので補修が必要になります。

(2)サイディングの外壁にも定期的な塗装が必要な理由
どんな外壁材でも雨や紫外線から家の構造を守るための耐久性と防水性が必要です。
耐久性が高いと言われるサイディングにもメンテナンスを行わないと、見栄えが悪くなるだけではなく雨漏りの原因にもなります。
また外壁の劣化を放置しておくと資産としての価値も下がってしまいます。

 

2.サイディングの塗装をするタイミングは?

では、サイディングの塗装をするにはどんなポイントを見ればいいのでしょうか?
塗装をする目安になる年数と症状を見ていきましょう。

(1)サイディングの塗装は10年が目安

サイディングの塗装する目安は10年と考えておきましょう。
ですがサイディングに使われている塗料で耐用年数は変わります。

【サイディングに使われている塗料別耐用年数の目安】
 ●アクリル系塗料 5年〜7年
 ●ウレタン系塗料 8年〜10年
 ●シリコン系塗料 10年〜15年
 ●フッ素系塗料 15年〜20年

この目安は塗料の防水性や耐久性が切れてくる目安になります。
外壁塗装に最も多く使われているのが「シリコン系塗料」です。
これらの塗料の耐用年数から、前回の塗装から15年ほど経っている場合は塗装を考える時期と言えるでしょう。

(2)塗装の目安になる劣化症状
①シーリングの劣化
サイディングの目地に使われているシーリング材のひび割れ、縮み、剥がれなど。
②外壁の変色
ツヤがなくなり色あせてきたら塗膜が劣化しているので防水性が落ちる。
③チョーキング現象
外壁を手でさわると黒板をさわったようにチョークのような粉がつく。防水効果はほとんどなくなっている状態。
➃サイディングのそり
サイディングボードが浮いてきたり反っている状態ではサイディングボード自体を修理したり交換する必要がある場合も。
⑤ひび割れ
ひび割れがあると雨水が進入してしまいます。早めに業者へ依頼しましょう。
⑥塗膜の剥がれ
下地が見えてしまっていたら防水効果が失われてしまっている状態です。

 

3.サイディングの色を変えたくないならクリアな塗料も

塗り替えをして色を変えたくない場合、無色透明な塗料を使ってツヤを出し、耐久性を高めることができます。

(1)クリア塗装が向いてる外壁
①劣化が少ない外壁
クリア塗料の大きな特徴は無色透明であることなので、ひび割れていたりチョーキングが起こっている状態だと透けて見えたり色がぼやけて見えることがあります。
そのためクリア塗装は見た目に大きな劣化がないうちに行うのがきれいな仕上がりになりおすすめです。
②窯業系サイディング・モルタル・コンクリートなど
レンガ調、タイル調、石目調などのおしゃれな外観で人気の窯業系のサイディングの場合、そのままの風合いをくずさないクリアな塗装が活躍します。

(2)クリア塗装が向いてない外壁
①光触媒やフッ素塗料などでコーティングされた外壁
外壁の表面に光触媒やフッ素加工などのコーティングがされている外壁の場合、クリア塗料が付着しにくく剥がれやすくなる可能性があります。
これは塗料やコーティング材によるので業者に判断してもらいましょう。
②金属系サイディングの外壁
表面がツルツルしている金属系のサイディングもクリア塗料がつきにくい可能性があります。また金属系の外壁の場合さび止めの塗料が必要な場合もあり、クリア塗装ができないことも。

(3)クリア塗装のメリット
①チョーキング現象が起こりにくい
チョークのように白く粉っぽい粉をふくチョーキング現象は、塗料に含まれている顔料が劣化して起こるものです。
そのため顔料の含まれていないクリア塗料ではチョーキング現象が起きる心配がありません。
②外壁に艶を出すことができる
クリア塗料は外壁に美しいツヤが出ます。塗料によっては光沢の度合いを選べるものもあります。

(4)クリア塗装のデメリット
①劣化状況が透けて見える
サイディングの色が汚くなっていたり劣化が見えている外壁だと、無色透明な塗料では隠すことができず、見た目はそのままツヤを出すような仕上がりになってしまいます。
また、劣化状態によってはクリア塗料が剥がれやすいこともあるので、業者に判断してもらいましょう。

 

4.サイディングの塗装にかかる費用はどのくらい?


では一般的な戸建て住宅でのサイディング塗装にかかる費用の目安を紹介していきます。

〔30坪程度の戸建て住宅を例に、おおよその費用内訳を紹介します〕

【人件費他】
☆足場代 100,000円
☆高圧洗浄 40.000円
☆養生 40,000円
☆飛散防止ネット 12,000円
☆シーリング 100,000円
☆塗装代(シリコン系) 350,000円
☆廃棄物処理など 20,000円
★合計 662,000円

【材料費】
●アクリル系 1,400〜1,600円/㎡ 18万円前後
●ウレタン系 1,700〜2,200円/㎡ 23万円前後
●シリコン系 2,300〜3,000円/㎡ 30万円前後
●フッ素系 3,800〜4,800円/㎡ 50万円前後

工事方法や塗料でも費用は大きく変わるので目安の一例ですが、一般的な戸建て住宅の場合、50万円以上、100万円前後が目安になるでしょう。

 

5.サイディング塗装には何日かかる?

サイディングの塗装工事には一週間から10日ほどの期間がかかります。

◎1日目 足場・養生
近隣の挨拶回りをしてから足場を組み、周囲に塗料などが飛ばないように飛散防止ネットを張ります。サッシなどに塗装がつかないように養生します。
◎2日目 高圧洗浄
外壁の汚れやコケ、カビなどを高圧洗浄でしっかり落とします。古い塗膜などもしっかり落とすことで塗料の密着度が高まります。
◎3日目 下地処理
目地部分のシーリング材を補修しますが場合によってはこの工程が塗装後のことも。さび止めなどの処理も行います。
◎4日目 下塗り
外壁下地と塗料の密着を高めるための塗料を塗り、しっかり乾かします。天候によって日にちが伸びることもあります。
◎5日目 中塗り
仕上げの塗料で1度目の塗装を行います。基本的に仕上げの塗料は2回塗ります。
◎6日目 上塗り
中塗りと同じ塗料できれいに仕上げていきます。
◎7日目 点検・足場解体
業者と一緒に細かい部分の確認をして補修をし、足場を解体して完了です。

 

6.まとめ

耐久性の高いと言われるサイディングの外壁も、定期的なメンテナンスをすることで長持ちし、資産価値を高めることができます。
また、外壁を塗り替えると、建物全体の見た目も明るく生まれ変わります。
塗料にはたくさんの種類があり、また見本の色味は薄く見えても大きな建物に塗ると色味が思ったより濃く感じることがあるので、納得いくまでしっかり打ち合わせをしましょう。

◆ご相談はマサキホームまで!

無料でお見積もり・現地調査を行っております。小さな不安や疑問も是非お気軽にマサキホームまでご相談ください!

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外壁塗装の臭いって気になる?簡単にできる臭い対策をご紹介!(2021年7月15日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社です。

先日、外壁塗装のご依頼があったお客様から「外壁塗装の施工中に発生する、いやな臭いの対策、またご近所への臭いトラブルの防止」について事前アドバイスがほしいとのご要望がありました。

そこで、今回は特に小さいお子様がいる家庭や臭いに敏感なお客様、また近所の方との臭いトラブルが起きないように、外壁塗装を行う場合の臭いトラブル対応についてご紹介します。外壁塗装の施工中の臭いが気になっているという方は是非参考にしてください。

 

1.外壁塗装の臭いっていつ発生するの?

外壁塗装の作業工程において、1日目の下塗りでは、臭いが気になるという方は少ないです。しかし、外壁塗装を行っている間でも臭いがきつくなる期間は、中塗り・上塗りをして乾燥するまでの3日間です

臭いによるトラブルは、ほとんどこの3日間の作業中に発生します。この臭いを完全にシャットダウンすることはほぼ不可能ですが、臭いによるトラブルを少しでも軽減できるように「事前対策・施工中対策・近所からのクレーム対策」に焦点を当てお話します。

 

2.外壁塗装の臭いが気になったら試して欲しい対策方法!

ここでは、外壁塗装の臭いトラブルの「施工前と施工中」に試して欲しい対策方法をご紹介します。

①臭いが少ない塗料の選択(施工前の対策)
施工前の対策として、施工業者との打合せの段階で、臭いが少ない塗料の採用を要望してください。塗料は大きく分けて水性と油性の2種類があります。そして、臭いが少ないのは水性塗料です。外壁の素材等にもよるかと思いますが、問題なさそうであれば水性塗料にしてもらうようにしましょう。但し、水性塗料は耐久性が油性塗料と比べて劣る場合が多いので、何を一番に考えて塗料選びをするか事前に家族でしっかりと話し合ってください。

②マスクをする(施工中の対策1)

今は新型コロナウイルスの影響で、日常的にマスクをしている方も多いでしょう。しかし、家の中ではマスクをしていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もし、外壁塗装の臭いが気になったら、家の中でもマスクを着用するだけで臭いを軽減することができます。その場合は通常のマスクではなく、消臭効果があるマスクを使うと良いでしょう。ドラッグストアにも売っているので、気軽に購入することができます。普段使用しているマスクを消臭用のマスクに変えるだけでも臭いの感じ方は変わるので、まずは一度試してみてください。

③換気をする(施工中の対策2)
外壁塗装の施工は外で行われていますが、室内まで塗料の臭いが入ってきてしまう場合があります。そこで試して欲しいのが、換気です。換気を行うなら、2階ではなく1階で行うようにしましょう。なぜなら、臭いは上から下に流れるという性質があるからです。もし、1階にいて耐えきれないという場合は、1階の窓を開けてから2階に避難するのも良いでしょう。そして、開ける窓は施工をしている場所から離れている窓を選んでください。換気のために扇風機やサーキュレーターを使えば、さらに効果が期待できますよ。
しかし、外壁塗装の施工中は窓に養生が貼られている場合があります。養生が貼られていると、窓を開けることができません。どうしても窓を開けたい場合は、施工業者に相談するようにしてください。

➃外出する(施工中の対策3)

最後の手段になりますが、外壁塗装の臭いがどうしても我慢できない場合、無理に家にいるのではなく外出することも視野に入れると良いでしょう。基本的には、外壁塗装の臭いが気になる期間は3日間程度です。もし、施工を業者にしっかりと任せられるのであれば、その期間に合わせて旅行に行くのも1つの手ですね。もし、家を空けるようであれば事前に施工業者に相談しておくようにしましょう。万が一のトラブルにも備えて、連絡も取れるようにしておくと安心です。

 

3.もしも、ご近所からクレームが来たら?

今度は外壁塗装の施工中に、ご近所からのクレームを防止するための対策です。せっかく家をきれいにしようとしているのに、ご近所からクレームが来てしまっては、今後生活していく上でも困りますよね。そこで、クレームの対処法や予防策についてもご紹介します。

①事前の挨拶を行う
外壁塗装を行う場合、一般的には施工業者がご近所の方に挨拶に行きます。事前に挨拶をしておくことで、近所の方も心の準備ができます。そこで、施工業者との事前打ち合わせの際に、施工業者へご近所への挨拶を行うことを徹底させてください。もし、不安であれば、施主様自身も挨拶に行かれることをおすすめします。騒音や臭いで迷惑をかけるかも知れないことを一言伝えておくだけでも、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
業者選びをする際には、近所の方への配慮もしっかりとしてくれる業者であるかどうかを見極めるようにしてください。

②損害保険で対応する
騒音や臭いが原因のクレームは、事前にしっかりと説明をしておくことで防げる可能性がほとんどです。しかし、自分の家で塗っていた塗料が近所の方の家や車に付着してしまうと、クレームにつながってしまう場合があります。近所の方との関係が悪くなってしまうと、今後の付き合い方にも気を遣ってしまいますよね。
このような場合、施工業者が加入している損害保険で対応することとなります。そのため、施主様に損害賠償の請求が来ることはありません。もし、ご近所の方から塗料の飛散でクレームを受けた場合には、施工業者に相談するようにしましょう。

 

4.まとめ

今回は、外壁塗装の臭いについて解説しました。臭い対策の方法や万が一のクレームの対処法について、おわかりいただけましたか。

外壁塗装の臭いは、皆さんの家だけの問題ではありません。場合によってはご近所の方に迷惑をかけてしまうケースも発生しますので、事前の挨拶はとても大切です。そのため、業者選びは慎重に行うことをおすすめします。近所の方への配慮ができない業者は、皆さんの家への配慮もできません。しっかりと任せられる業者を選び、安心して施工を進められるようにしましょう。

また、万が一のトラブルやクレームに備えて、事前にトラブルやクレームの対処法についても施工業者に確認しておくとより安心です。トラブルやクレームを避けるためにも、施工が始まる前にわからないことは全て質問しておくと良いですね。

マサキホーム株式会社では、外壁塗装をはじめ、屋根塗装やリフォームなどを承っております。もちろん、ご近所の方への挨拶回りをはじめ、皆さんに安心して施工を任せてもらえるような環境を心がけております。家のことでお困りのことがありましたら、ぜひマサキホーム株式会社にお任せください。皆さんの悩みに寄り添い、最適な施工方法をご提案いたします。外壁塗装を行うか迷っている方や家に関する悩み事を解決したい方、まずはお気軽にご相談ください。皆さんからのご連絡を心よりお待ちしております。

 

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悪徳業者の見分け方とは?悪徳業者の手口も合わせてご紹介!(2021年7月8日 現場ブログ更新)


こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社です。

皆さんは、家にいるときに外壁塗装や屋根塗装の訪問販売業者が来たことはありませんか?中には、塗装工事をした方が良いと言われて、工事をお願いしたことがあるという方もいるでしょう。
しかし、外壁塗装や屋根塗装の業者には、悪徳業者も存在します。中には許可を取らずに勝手に点検を行っている業者もいるようです。

そこで今回は、悪徳業者を見分けるポイントをご紹介します。この記事を参考に、悪徳業者に騙されないようにご注意ください。

 

1.悪徳業者の見分け方


外壁塗装や屋根塗装は、悪徳業者が多い業界でもあります。そのため、皆さんには業者を見極める力が必要です。そこで、悪徳業者か優良業者かを見分けるポイントを解説します。

①見積書の数値が一式になっている

外壁塗装や屋根塗装を依頼する場合、見積書を見てから依頼する場合がほとんどだと思います。そこで確認して欲しいのが、見積書の数値です。通常であれば、外壁や屋根の塗る面積に合わせて金額を計算します。そのため、塗装を行う面積が見積書に記載されるでしょう。
しかし、悪徳業者の場合は数値を誤魔化そうとして、曖昧な「一式」という数字を使います。現場を見ずに判断している可能性があるので、一式と書かれている場合は説明を求めましょう。優良業者の場合であれば例え一式と書かれたいたとしても、どれくらいの面積を指しているのか、しっかりと説明してくれますよ。

②下地調整の記載がない
塗装を行う場合、下地調整を行わなければなりません。下地調整とは、高圧洗浄やコーキングの打ち直しといった仕上げを行う前の段階です。下地調整を怠ると、すぐに塗料が剥がれてしまう可能性があります。もし、下地調整の記載がなければ、どのような手順で工事を行うのか尋ねましょう。悪徳業者の場合、工程を省こうとして手抜き工事を行うかもしれません。
業者の中には、塗装費用の中に下地調整も含んでいる場合もありますので、塗装費用にどの工程が含まれているのかはしっかりと確認してくださいね。

③塗料についての説明がない
外壁塗装や屋根塗装では、使用する塗料によって費用が異なります。そのため、見積もりの際にどの塗料を使うかや使う塗料についての説明をしなければなりません。もし、その説明がなかったり、曖昧であれば悪徳業者である可能性を疑いましょう。
また、安い塗料を進めてくる場合も注意が必要です。安い塗料だと、耐用年数が短くなるので、複数回に渡っての工事を進められる場合があります。もちろん、予算に合わせた施工を行うことが大切ですが、安すぎたり高すぎたりする業者には、依頼しないようにしましょう。

➃付帯工事について記載がない
塗装を塗るのは、外壁や屋根だけではありません。例えば外壁塗装であれば、ひさしの部分にも塗装をしなければ、雨漏りの原因となってしまいます。優良業者であれば、付帯工事の詳細についても記載や説明がなされるはずです。見積書にも、付帯工事を行わなければならない箇所の塗装工事も含めた金額が出されていることでしょう。
しかし、悪徳業者は付帯工事をしなかったり、後から追加費用として請求する可能性があります。付帯工事は、見積もりの段階でどれくらいの費用がかかるかわかるものです。見積書を作ってもらう段階から、付帯工事が必要な箇所の面積に合わせて金額を出してもらうようにしてください。

⑤見積書にサインを頼まれた
見積書と契約書は別物ですが、外壁塗装や屋根塗装では見積書兼請書として書類を作成するケースがほとんどです。それを逆手に取り、契約書にサインをさせようとする悪徳業者も存在します。見積書にサインをしただけと思いきや、それが契約書となっていて勝手に工事が始まってしまうというケースもありました
見積書にはサインは必要ありません。もしサインを求められたら、しっかりと断るようにしましょう。

 

2.悪徳業者の手口とは?


悪徳業者の見分け方について紹介しましたが、一体悪徳業者はどのような手口で騙そうとしてくるのでしょうか?事前に手口を知っておくことで、悪徳業者に騙される確率を下げることができます。悪徳業者の手口についても紹介していきましょう。

①塗料を誤魔化す
悪徳業者の中には、塗料を誤魔化して利益を出そうとしている業者もあります。特に使われやすいのが、アクリル塗料です。アクリル塗料は最低水準の塗料で、耐用年数は3〜5年といわれています。しかし、アクリル塗料はツヤが出て発色も鮮やかです。そのため、塗装を行ったばかりの頃は綺麗に工事をされたように見えます。そして寿命の3〜5年後になると、塗装が剥がれてくるので、また塗り直しをしなければなりません。
戸建て住宅の場合、理想の塗料の目安は10〜15年です。この目安を頭に入れ、塗料の耐用年数を確認するようにしてください。中には「10年以内であれば無料で塗り直しをしますよ」甘い言葉を投げかける業者もありますが、この言葉を鵜呑みにしてはいけません。
悪徳業者だと、短期間で会社を潰し、名前や電話番号を変えて連絡ができないようにしてしまいます。そうなると、泣き寝入りするしかありません。大手の業者であれば簡単に潰れないと思いますが、小さい業者の場合は注意が必要です。

②共働きの家を狙う

悪徳業者がターゲットにしているのは高齢者だけではありません。共働きの家も悪徳業者のターゲットです。工事が行われるのは、平日の昼間がほとんど。もし共働きであれば、誰もいない家を施工することができますよね。工事の様子を見られていないため、業者は手抜き工事をしやすくなります。
もし共働き世帯で工事の確認ができないのであれば、工事のスケジュールを事前に共有してもらい、進捗状況についても定期的に連絡してもらうようにしましょう。優良業者であれば、一日の工事の報告をしっかり行ってくれるはずですよ。

③屋根に登って屋根や瓦を破壊する
訪問業者の中には、屋根の点検を装って破壊する業者があります。そして、破壊した箇所を写真に取り「今すぐ工事をしなければならない」と工事を進めてくることでしょう。
一般の人が屋根に登る機会はないので、破壊されたとしても気づかない場合がほとんどです。屋根の一部が破壊している写真を見せられたら不安になりますよね。破壊されたことに気づかず、ムダな工事を行ってしまったという人も少なくありません。
そして、訪問業者の中には施主の許可を取らずに屋根に登ろうとする業者も存在します。許可を取らずに勝手に敷地に入ったり、屋根に登ったりする業者は100%悪徳業者です。不法侵入になる可能性もあるので、そのような場面に遭遇した際は警察に通報しましょう。

 

3.まとめ

今回は、悪徳業者の見分け方についてご紹介しました。残念ながら、悪徳業者は年々増え続けています。これは外壁塗装・屋根塗装の業界だけではありません。悪徳業者に騙されないようにするためには、正しい情報を持って悪徳業者を見極める力が必要です。先程ご紹介したポイントを頭に入れ、悪徳業者に騙されないようにしましょう。

マサキホーム株式会社では、外壁塗装や屋根塗装に対応。皆さんの悩みやご要望に寄り添い、家を長持ちさせるための最適な提案をいたします。

 

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雨樋の詰まりを解消したい!自分でできる方法は?(2021年7月1日 現場ブログ更新)

こんにちは。川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社です。
うっとうしい梅雨の真っただなか、雨が降るたびに屋根のふちから雨水がボタボタと落ちているのなら雨樋(あまどい)が機能していないかもしれません。

雨樋の掃除なんて考えたこともないかもしれませんが、家の建っている環境によっては枯れ葉や花粉などがたまり詰まってしまうことは少なくないのです。
ここでは雨樋の詰まり解消する方法から対策法まで、詳しく解説していきます。

 

1.雨樋の詰まりの原因


雨樋は傾斜のある屋根のふちにあり雨水を誘導するように囲われているので、溜まった枯れ葉などが落ちにくいのです。

①枯れ葉がたまっている
近くに背の高い木があり枯れ葉が落ちる季節には、屋根に積もった枯れ葉や花粉、黄砂などが風や雨水によって雨樋に入り込みます。花粉や黄砂は粘着性があるので雨水で流れにくいどころか粘土状になっている可能性もあります。

②洗濯バサミなどのゴミが詰まっている
お隣の家から飛んできた洗濯バサミやゴミなどが詰まっていることも。集水器だけが詰まっていても雨樋が機能せず雨水が溢れ出してしまいます。

③木の根が入り込んでいる
雨水が落ちる地点から植物の根が張る場合と上から根が張る場合があります。縦樋の中に長くしっかりと根が張っていることも。この場合縦樋を切断して刃物などで根を切らないと詰まりが解消されない場合があります。

➃雨樋が歪んでいる
台風や豪雨などで一時的に雨樋に大きく負担がかかり歪んでしまったり、紫外線や経年劣化によって歪んでしまったりして、集水器へうまく水が流れていない可能性もあります。

⑤雨樋マスが詰まっている
雨水が最終的に落ちる場所として浸透マスといって土の中に浸透させるタイプと、下水道に流れるタイプがあります。どちらの場合もマスの底には雨水とともに流れた土やゴミなどが流れこむのでマスが詰まる可能性もあります。

 

2.雨樋のつまりを解消する方法


雨樋の詰まりを解消するには溜まった土や根、枯れ葉などを取り除く必要があります。
必ずはしごや脚立に慣れてる人が作業するようにしましょう。

(1)軒樋の場合
①詰まった枯れ葉などをデッキブラシやトングなどで取り除く
はしごや脚立などを使い、雨樋に詰まっている枯れ葉や土などをデッキブラシや長ほうき、長めのトングなどを使って取り除きます。軒樋が詰まってる場合は集水器が詰まっている可能性が高いので集水器も確認しましょう。
集水器を軽く叩くと枯れ葉や詰まった土が落ちることもあります。

※高い場所での作業になるので、ヘルメットや命綱などになるロープを用意して、はしごは作業場所まで届くものを使いましょう。また地上の安全が確保されている状態で必ず2人以上で行うようにしましょう。

(2)縦樋の場合
①縦樋の開放口周りを整える
縦樋から開放口となって雨水が落ちるはずの場所が土で埋まっている場合、開放口まわりの土を取り除きます。開放口の下に砂利を敷くと良いでしょう。

②雨水マスが詰まっていたら掃除する
雨水マスが泥やゴミなどで詰まって雨水が流れなくなっていた場合、まず雨水マス周りの土を取り除きます。雨水マスの底に溜まっている泥やゴミなどを取り除き、排水管の中に詰まっているものもシャベルなどで取り除きます。

③水圧で押し流す
細かい土や汚れなどは水圧の切り替えられるホースがあれば一番強い水圧に切り替えて押し流しましょう。見えない縦樋の中が詰まっていないか確認する方法にもなります。

➃ワイヤーブラシで汚れを崩す
排水管などの掃除に使うワイヤーブラシは5m、10m程度のものは2000円〜5000円程度で売っているものもあります。下から突っ込んで上まで押し上げられれば安全ですが、開放口が詰まっている場合は上から入れた方が作業しやすいでしょう。

 

3.雨樋の詰まりを放置しておくとどうなる?


雨樋は雨水が外壁にまわるのを防いだり、雨水が適切な場所へ流れる役割をしています。
雨樋を詰まったままにしておくとそれらの役割が機能しなくなってしまいます。

①外壁に水がまわり雨漏りが起こる
サイディングのつなぎ目であるコーキング材のひび割れや、外壁、基礎部分にひび割れがあった場合、雨漏りに繋がる可能性があります。
雨樋が機能していないと屋根から外壁へ水がまわってしまいます。壁からの雨漏りは多く、雨漏りを放置しておくと外壁内部の木材の劣化を早めてしまい、シロアリの原因になることもあります。

②蚊の発生原因になる
蚊は1週間以上水が溜まっている場所から発生すると言われています。水はけの悪くなった雨樋にはいつでも水が溜まっている可能性が高く、蚊の発生スポットになっているかもしれません。反対に水たまりがない場所では蚊が発生することはありません。
また、屋根や外壁から落ちた雨水が敷地内に水たまりを作る原因にもなります。

③お隣に泥水が跳ねて汚してしまう
詰まった雨樋には枯れ葉や土などが溜まっていることが多く、雨が降るたびにお隣の家の外壁や窓、お庭に泥水が飛んでいる可能性もあります。
年数が経っていてやひびが入ってしまった雨樋では、泥などが詰まり重くなると壊れる可能性も出てきます。台風や豪雨でお隣の家を傷つけるということにもなりかねません。

 

4.雨樋詰まりが起きないようにするには?


雨樋の詰まりを解消しても近くに大きな木などがあれば再び詰まってしまうかもしれません。いつでも雨水がスムーズに流れるように対策しましょう。

①落ち葉よけネットをつける
効果的でお手頃なのが落ち葉よけネットです。
網を貼るだけの対策方法もありますが、丸めて雨樋に入れるタイプのものが多く、屋根と雨樋の隙間が極端にせまくなければ取り付けが可能です。
網でフタをするように取り付けるので、枯れ葉は雨樋に入ることなく雨水だけが落ちる仕組みになっています。
但し大きな落ち葉は網目から入りませんが、針葉樹のように細い葉っぱは網の目から入り込み取り除くのが難しくなります。
取り付けるか取り付けないかの判断基準は周りの環境にもよるでしょう。

②雨水の出口が埋まっていないか確認する
雨水が最終的に流れて出る開放口の下が土の場合は、大雨が降ったあとに埋まっていないかチェックしておきましょう。
また、ベランダから雨水が落ちるようになっている排水口からゴミが入り込み詰まってしまうこともあるので、ベランダを掃除するときには排水口にゴミや泥などが溜まっていないか確認しておきましょう。

 

5.業者に依頼した方がいい場合


高い場所にある雨樋のつまりを自分で掃除するのは慣れない方だととても危険なので基本的には業者に依頼しましょう。

①2階以上の家である場合
建物によって違いはありますが、1階にある雨樋の高さは3mほど、2階にある雨樋の高さは6,5mほどになります。はしごでの転落事故の多くはバランスを崩すこと、はしごが回転してしまう、倒れてしまうことです。
はしごの幅は狭く、高い位置に行くほど不安定になります。
業者でも足場を組んで作業をすることがほとんどなので、2階での作業は業者に依頼しましょう。

②雨漏りしている
雨漏りをしている場合は早めに修理しておきましょう。
一度でも雨漏りをしていれば放置しておいて直ることはありません。放置しておくと室内の湿気が高くなり、カビやダニが繁殖するだけでなく、木材を食い荒らすシロアリ被害につながります。
住宅で発生するシロアリの8割は雨漏りが原因とも言われているので、雨漏りの放置は危険です。
雨樋の詰まりに気づいたらできるだけ早く対処することをおすすめします。

 

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