川崎市宮前区リフォーム会社のマサキホーム株式会社です。
前回、システムバス “TOTOのサザナ” についてブログを書きましたが、浴室のメーカーを決めた後に悩むのが、ズバリ、「ドア」です。
◆浴室のドアは主に3種類あります。
①折れ戸
②開き戸
③引戸
それでは、それぞれの「ドア」の特徴をご説明します。
1.お手入れのしやすさ
それぞれにメリット・デメリットありますが、お風呂の一番の悩みと言えば掃除の大変さじゃないでしょうか。せっかく浴室を新しくしカビの生えにくいものにしたのであればドアもきれいに保ちたいですよね。
掃除のしやすさでいうと、一番良いのは開き戸になります。
お風呂の内側から、シャワーを使って洗うことができるので、入浴タイムにいっしょに開き戸のサッシの部分を洗うことができますね。
次に引戸。
こちらも扉とレールのみで構造がすっきりしているので、さっとよごれをふきとれます。障子などの引戸と同じように、扉ごと外すことができるタイプのものもあります。
折れ戸は掃除がやっかいですよね。
V字に曲がったところの掃除をどうしたものか、悩みます。水でジャーとやっては脱衣所が水浸しに。クエン酸を薄めた水をスプレー容器に入れて、歯ブラシなどでこするといいそうですよ。
2.空間の使い勝手
掃除のしやすさで言えば、開き戸が一番なのですが、開き戸は開けるときにスペースが必要になるので浴室空間が狭まります。
入浴中も意外とドアの開け閉めってしているんです。
シャンプーを詰め替えた後のゴミをすてる。
詰め替え用のボディソープをとってもらう。
浴室に残っている髪の毛をすてる。 など、、、
また、万が一お風呂で倒れた場合などに、ドアが開かなくなる、ということも考えられますので、高齢の方や、介護が必要な方が住まわれている場合は避けた方が良いと思われます。
半面、折戸にすると開き戸よりは省スペースで開閉できます。また、折戸の場合、ほとんどのメーカーで標準仕様になっていますので、余計な費用もかからなくなっています。
そして空間を無駄なく広く使えるのが引戸になります。引戸の場合引き込み部分を確保する必要があるのですが、そこだけ確保できてしまえば、ドアの前後に洗濯機や、洗濯籠なども置けるので、とても便利になります。
出入り口も広く確保できるので、入浴の際に介護が必要な方や、ヘルパーさんにとっても利便性はかなり高くなっています。
3.結論
リフォーム歴20年プロが進めるお風呂のドアは掃除のしやすさ、空間の使い勝手から言って「引き戸」になります。
引き戸はバリアフリーと相性が良く、開閉の際に力もいらないので、お子様から高齢者まで操作も簡単です。
4.浴室ドアのリフォーム方法
もちろん、浴室のドアのみを取り換えることも可能ですので、ドアがしっかりとしまらくなった、カビがパッキンの中まで侵食してしまった、などのトラブルが出てきたら、まずはドアの交換を検討してみるのもいいかもしれません。
浴室のドアのリフォームの方法としては、
・既存の外枠を外して行う方法
・既存の外枠を残したまま行う方法
・ドアのみを交換する方法
の3種類があります。
一番簡単なのは「ドアのみの交換」ですが、外枠の歪みや劣化が原因の場合には解決に至りません。(ドア本体の問題であれば有効です)
また、「既存の外枠を外して行う方法」は、壁や天井にまで工事が及んでしますので、大掛かりになってしまいます。
よって主流になっているのは、「既存の外枠を残したまま行う」、カバー工法になります。
カバー工法は、既存の外枠の上から新しい外枠をかぶせた上でドアを交換する方法です。
工期も短く、値段もお手頃、ドアの種類を変えることもできます。もちろん引き戸に変えることも可能です。
築年数が経過すると「洗面室の床がブカブカする」などの障害が多々あり、なかでも枠の下が腐っている場合は「白蟻の被害」におよぶことも!
こよのうな大惨事を回避するためにも「点検、調査」を行い枠の交換や床の貼り替えをお勧めします。
弊社マサキホームでは「点検・調査」も無料で行なっておりますので、浴室リフォーム、ドア交換はマサキホームまで気軽にご相談ください。
ご相談はマサキホームまで!
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